岩殿満喫クラブ 岩殿 Day by Day

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東京都

武蔵村山市公園のナラ枯れ被害と対策 11月22日

武蔵村山市議会議員清水彩子さんの議会報告(令和3年12月議会 一般質問「ナラ枯れの樹木の被害について」)と「ナラ枯れ樹木の調査経過等について」(武蔵村山市の公園等ナラ枯れ調査2021年3月31日現在、西武・狭山丘陵パートナーズのナラ枯れ調査、その他のナラ枯れ等について)を読んで、大南一丁目児童遊園、西大南樹林公園、大南公園のナラ枯れの様子を見て、市役所で資料をもらってきました。東京都環境局自然環境部緑環境課「ナラ枯れについて」(2021年6月17日)、大房直登・船木匡志・丹星河「狭山丘陵の都立公園におけるナラ枯れ被害と地域連携による取組」(日本緑化センター『グリーン・エージ』49巻1号、2022年1月)、『ナラ枯れ被害対策マニュアル』(日本森林技術協会、2012年3月版)です。このマニュアルは改訂版(2015年3月版)がでています(⇒)。

大南一丁目児童遊園
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西大南樹林公園
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大南公園
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その後、武蔵村山市のHPに「ナラ枯れ対策をしています」(更新日時:2022年8月18日)を見落としていたことに気がつきました。ナラ枯れ対策として武蔵村山市では、①伐採(枯れて倒木の恐れがある被害樹木は、伐採)、②ネット巻き(すでに潜入しているカシナガが他の木に拡散したり、他の木から潜入してきたりしないよう、根元からネットを巻き、伐採後の切り口からもフラスが発生したので切り株もネットで覆う)、③薬剤注入(ナラ菌の増殖を防ぐ薬剤を注入)をしています。

令和2年度末[2021年3月]の時点のナラ枯れの樹木の本数は、大南公園4本と野山北公園5本の計9本の感染が確認されました。このため、令和3年[2021年]6月には、倒木の危険性がある7本のナラ枯れ樹木の伐採を実施いたしました。
令和3年度では、現時点において、大南公園で13本、野山北公園3本、西大南樹林公園で11本、大南一丁目児童遊園の2本の合計29本の感染を確認しているところでございます。
現在、西大南樹林公園では、コナラ11本にナラ枯れの症状が確認されているため、樹木の根から3メートルから4メートルの高さまで網目4ミリのネットで覆い、ナラ枯れの拡大防止を行っております。
また、今後、樹木の状況等を確認しながら、ナラ枯れの原因である昆虫やナラ菌の蔓延を防ぐ薬剤の使用も検討しているところでございます。
現在、市では薬剤による駆除は行っておりませんが、倒木の危険性のある樹木を伐採し、伐採後速やかに処理を行うことにより駆除を行っており、樹木に潜入している昆虫の拡散防止に努めております。
なお、国の補助金につきましては、森林整備計画による森林区域に限定されているため、その活用には至っておりません。
市では、ナラ枯れ被害に遭った樹木につきまして、その生育状況等について、公園パトロールを通じ頻繁に確認をしているところでございます。その中で、樹木の状態から枯れたことが確認されたものについては、倒木の危険性があるため、伐採を行い対応しております。伐採した樹木は、樹木に潜入している昆虫の拡散防止のため、飛散防止策を取った上で速やかに搬出し、破砕処理を行います。
なお、伐採から処分までは、市の職員ではなかなか対応が難しいため、業者に委託をして対応しております。
令和3年度に実施いたしました伐採、処分の委託料で申し上げますと、伐採本数は2施設7本で、税込みで306万7350円でございます。
なお、費用につきましては、伐採箇所の立地条件等によって変動いたしますが、樹木1本当たり約44万円の費用を要している状況でございます。
昆虫が潜入している生存木につきましては、職員による経過観察を2か月に1回程度行っております。調査内容は、目視で木くずであるフラスの発生状況を確認、葉の枯れ状況、小枝等の落下状況等を調査しております。
また、できる限り樹木を残すため、今後、樹木の状況等を確認しながら、ナラ枯れの原因である昆虫やナラ菌の蔓延を防ぐ薬剤の使用も検討しているところでございます。
現在、市で検討しておりますナラ枯れ対策に使用する薬剤としましては、既にカシノナガキクイムシの潜入が確認されている樹木に殺虫殺菌剤を注入し、潜入している昆虫の駆除とナラ菌の殺菌を行うものでございます。
また、ナラ枯れ感染の予防策として、まだ被害に遭っていない健全木にあらかじめ殺菌剤を注入しておくことによって、カシノナガキクイムシの潜入があったとしても、ナラ菌の繁殖を抑える薬剤もございますことから、必要に応じその使用も検討していきたいと考えております。
本市には、都立の野山北・六道山公園や伊奈平の海道緑地などがあるため、ナラ枯れ対策につきましては、東京都との連携が不可欠でございます。そのため、常に情報交換を行い、倒木のおそれがあるなど市民や利用者等に危険が及ぶ箇所につきましては、速やかに伐採の依頼をするなどの連携を行っているところでございます。
市長答弁でもお答えしましたとおり、伐採により公園の緑が失われることのないよう適宜植樹などを行ってまいりたいと考えております。
なお、植樹する樹木につきましては、公園内の木の種類などのバランスを考えるとともに、その後の剪定などを考慮し、対応してまいりたいと考えております。
現在、狭山丘陵における民地のナラ枯れについて詳細な調査は行っていないため、個人所有者への伐採の勧奨や補助は考えておりませんが、所有者の方からナラ枯れの御相談がございましたら、近隣の状況、市の対応方法などを教示し、支援を行ってまいりたいと考えております。

ナラ枯れ防除情報(多摩市) 8月18日

東京都多摩市のHPに掲載されているナラ枯れ情報(「ナラ枯れ(樹木の枯れ)被害について」)。太字・下線の部分は注目です。

●防除方法
防除方法には、健全木に実施する「予防」と、被害木に実施する「駆除」があります。
●●予防方法
ビニール被膜 カシノナガキクイムシが樹木に潜入する前に、樹幹にビニールを巻き、穿入を防ぎます。
※ほかに殺菌剤や被膜剤塗布などがありますが、薬剤を使用する場合は、近隣への十分な説明と配慮が必要となります。
※いずれの場合も完全な予防は難しいため、被害を早期に発見し、初期の段階で防除を実施することが重要です。
●●駆除方法
伐採、焼却(実施する時期:11月から5月頃まで)
 被害木を伐倒後、幹は持ち出し焼却またはチップ(リサイクル)などにします。チップ化する場合は、できるだけ細かくし、18℃以下で十分に乾燥させます。低温乾燥させた状態を一定程度維持することで、カシノナガキクイムシは死滅します。
 残った切り株にもカシノナガキクイムシが生存している可能性があります。一般的には、くん蒸処理(農薬による薬剤処理)が標準的な処理方法となっていますが、市街地では健康上の問題から、実施する場合は近隣への十分な説明と配慮が必要です。そのため、市では、切り株をノコギリ等でメッシュ切りにするなど、できるだけ多く筋を入れることで、冬の乾燥した空気にさらす方法を用いる予定です。
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神代植物公園植物多様性センター 7月6日

東京都調布市深大寺北町にある神代植物公園植物多様性センターに行き、学習園の武蔵野ゾーンと情報館を見学しました。
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帰化植物がくぐり抜けてきた試練
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帰化植物の問題点
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地域個体群を守ろう!
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武蔵野ってどんなところ?
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植物から「繊維」を取りだそう!というパネルがあって、ヒメコウゾから取り出した繊維でつくった「太布」(たふ)も展示されていました。
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ヒメコウゾは青木ノ入の果樹園に4本あります。


六道山公園 4月16日

狭山丘陵にある瑞穂町立文化の森六道山公園展望台から都立野山北・六道山公園の里山民家(武蔵村山市)を歩きました。
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フラスが出ているナラ枯れ被害木には黄色のテープが巻いてあります。
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狭山丘陵のナラ枯れ被害状況(20年度約900本→21年度約4300本)
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谷津田の配水
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谷津田の水位調整、下段への配水に塩ビ管を使っています。

生きもののための草地作りの取り組み
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入山谷津(岩殿D地区やG地区)の草地管理で適用できます。

※生田緑地雑木林勉強会(NPO法人かわさき自然調査団)の野山北・六道山公園見学会(2010年3月21日実施)参加報告記事←見学者がどこに注目して活動のヒントを得ているのか、勉強になりました。

都立小宮公園 8月6日

2月18日、環境基本計画市民推進委員会主催「環境学習会2018」の第2回学習会『市民参加による里山林の保全・管理を考える』で講師の島田和則さんに、雑木林の皆伐更新を実施している公園として紹介された都立小宮公園を見学しました。
UTR不動産さんのブログ『八王子見て歩記』の「八王子の公園第10話小宮公園」と、2010年10月26日に実施されたNPO法人かわさき自然調査団生田緑地植生管理協議会市民部会里山倶楽部の都立小宮公園での萌芽更新の勉強会の記録をあらかじめ読んででかけました。

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小宮公園については、東京都建設局『小宮公園マネジメントプラン - 小宮公園の管理運営、整備等の取組方針- 』が2015年3月に出されています。公園の指定管理者は2016年度に公益財団法人東京都公園協会から西武・多摩部の公園パートナーズ(西武造園株式会社/西武緑化管理株式会社/NPO法人 NPO birth/一般社団法人防災教育普及協会)に替わっています。

※追加資料:「小面積皆伐更新が行われてきた都立小宮公園における雑木林の更新の現状」(『関東森林研究』66-2、2015年)

八王子滝山里山保全地域 2月12日

道の駅八王子滝山に行く途中で寄りました。2013年3月に東京都里山保全地域に指定されました。面積は38,755㎡です。
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※八王子滝山里山保全地域(イラスト入りパンフレット
  →現況・位置図
  →指定時の植生など
  →里山体験活動レポート(←市民の森・入山谷津で実施する里山体験活動の参考になります)
            2016年12月9日実施(下草刈り、倒木処理、落ち葉掃き、クラフト体験など)
            2017年3月7日実施(ササ刈り、倒木処理、竹の伐採、チッパーで粉砕、クラフト体験など)
            2017年12月21日実施(下草刈り落ち葉掃き、竹の伐採、クラフト体験など)

保全地域とは、1972年に制定された「東京における自然の保護と回復に関する条例」(略称「自然保護条例」)によって、良好な自然地や歴史的遺産と一体になった樹林などを東京都が区域指定し、その保護と回復を図る制度です。

※東京都の保全地域には次の5種類があります(東京都環境局「東京都保全地域について」)。
1.自然環境保全地域:自然環境保全法(昭和47年法律第85号)第22条第1項の規定により環境大臣が指定する自然環境保全地域に準ずる地域で、その自然を保護することが必要な土地の区域。
2.森林環境保全地域:水源を涵養し、又は多様な動植物が生息し、若しくは生育する良好な自然を形成することができると認められる植林された森林の存する地域で、その自然を回復し、保護することが必要な土地の地域。
3.里山保全地域:雑木林、農地、湧水等が一体となって多様な動植物が生息し、又は生息する良好な自然を形成することができると認められる丘陵斜面地及びその周辺の平坦地からなる地域で、その自然を回復し、保護することが必要な土地の区域。
4.歴史環境保全地域:歴史的遺産と一体となった自然の存する地域で、その歴史的遺産と併せてその良好な自然を保護することが必要な土地の区域。
5.緑地保全地域:樹林地、水辺地等が単独で、又は一体となって自然を形成している市街地の近郊の地域で、その良好な自然を保護することが必要な土地の区域。
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※保全地域内での規制(同上):都市公園のように、先に緑地にするための用地を取得してから事業を進める制度(「施設緑地」)とは異なり、保全地域は緑地の持ち主(公有地、民有地を問わない)に対して、厳しい行為規制を課すことで、開発行為から緑地を保全する制度(「地域制緑地」)です。

保全地域は、人の立入りを前提とした公園等と違い、自然の保護及び保全を目的として指定されています。つまり、良好な自然の生態系を保護するため、また現在残されている良好な自然を保ち、次代へと引き継いでいくための制度なので指定された土地はその利用に厳しい制限があります。 地域内では指定の目的に反している行為はできません。また、その地域によっては立入さえ制限し、人為的な影響を排除する場合があります。

反対に、良好な自然を保つために積極的に人手を加えていく場合もあります。
代表的な例として、雑木林の管理があげられます。雑木林は継続的に管理することではじめて成り立つ多様な環境で、そこでは多くの生物が見られます。ところが、管理されなくなると単調で画一的な環境となり、生きられる生物も少なくなってしまいます。

自然の保護と保全を効果的に行うために、保全地域にはそれぞれ策定された保全計画があり、計画に基づいた管理を行っているのです。

保全地域内では条例に基づいて、主に下記のようなことが規制されています。

  1. 建築物その他の工作物を新築し、改築し、または増築すること。
  2. 宅地を造成し、土地を開墾し、その他土地の形質を変更すること。
  3. 鉱物を掘採し、または土石を採取すること。
  4. 水面を埋め立て、または干拓すること。
  5. 木竹の伐採。

※なお、自然を損なわない範囲での自然観察会等の利用はできますが、その地域が民有地の場合や、耕作地などの営農地の場合もありますので、観察路以外には立ち入らないで下さい。

東京都の里山マップ(『東京の自然にタッチ 里山へGO!』)

※道の駅滝山では1個1,050円の白菜を売っていました。
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殿入中央公園・館町緑地(東京都八王子市) 2月12日

八王子市の舘ヶ丘団地館町団地(たてまちだんち)の間にある多摩丘陵西部の里山です。「北西側に隣接する殿入中央公園と一体となって構成される、谷戸と雑木林からなる丘陵地の風景を保全するとともに、 豊かな生物相の育成に努める」ことを保全方針として、1996年2月、24,392㎡が東京都の保全地域(八王子館町緑地保全地域)に指定されました。



殿入中央公園(10,000㎡)には、全長105mのローラーすべり台やネットツリーがあります。
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池の沢谷戸『池の沢ガイド』
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池の沢で里山保全活動をしている池の沢に蛍を増す会NPO法人緑サポート八王子サイトから
設立目的:2000年2月、それまで絶滅したと思われていた蛍が、池の沢に生き残っていることが判り、「それ!蛍を守ろうと会」が発足しました。蛍を守ることは環境づくりということで、それ以来、生き物を育む里山づくりを目的に活動しております。
活動の内容:
1、下草刈り、間伐、除伐、萌芽更新、植林などの雑木林、竹林の保全活動。
2、土浚い、水路づくりごみ除去など、池の沢の保全活動。
3、田起こし、田植え、稲刈り、脱穀などの田んぼ作り。
4、動植物調査、貴重植物の保護活動。
5、散策路の整備。きのこづくり。
6、自然の素晴らしさを知って頂く自然体験講座、観察会の開催。
定例活動日:
・第2水曜日 9:30~12:00
・第2土曜日 9:30~12:00
・第4木曜日 9:30~12:00
・第4日曜日 9:30~15:00
・定例活動以外では田んぼ作り、自然体験講座、蛍の観察会など。
会費:年間1000円
八王子市教育委員会主催「第43回自然観察会 ホタルのふしぎ、その生きる世界」
2017年6月23日に開催された「池の沢に蛍を増やす会」の八王子市館町殿入中央公園・池の沢でのホタル観察会報告。

霞丘陵自然公園(青梅市)のアカマツ林 8月26日

つつじで有名な東京都青梅市の塩船観音寺の隣にある霞丘陵自然公園を見学しました。丘陵の斜面の手入れの行き届いたアカマツ林。比企地域では見かけることが少なくなりました。塩船観音寺から岩藏温泉までの霞丘陵ハイキングコースの入口です。
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町田市東部、三輪地域の谷戸 1月10日

町田市の東部、三輪(みわ)地区の谷戸の空中写真(1961年10月17日撮影)です。
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東から①玉田谷戸、②三谷戸、③中の谷戸、④西谷戸、⑤南谷戸、⑥鎌田谷戸、⑦沢谷戸、⑧新田谷戸。都市開発により、ほとんどが消滅しています。
東京都町田市三輪町の地図 - Yahoo!地図

※谷戸の名前は、Fujii MotoyaさんのHP『The Life with Steels』の「南谷戸」から教わりました。

玉田谷戸三谷戸の写真は、「多摩丘陵の谷戸田(町田市三輪町) 1月5日」で確かめて下さい。

多摩丘陵の谷戸田(町田市三輪町) 1月5日

多摩丘陵の谷戸田(谷津田)見学に東京都町田市三輪町(みわまち)の三谷戸(みつやと)と玉田谷戸(ぎょくだやと)を訪問しました。玉田谷戸には里山保全・体験活動をしている三輪みどりの会の活動施設や、下三輪玉田谷戸横穴墓群(しもみわぎょくだやと横穴墓群)がありました。古墳時代後期(6~7世紀)のものです。
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Fujii MotoyaさんのHP『The Life with Steels』の「三谷戸と玉田谷戸」より)

三谷戸(みつやと)の谷戸田
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玉田谷戸(ぎょくだやと)三輪みどりの会の拠点施設
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三輪小学校2年生のカブトムシの家
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落ち葉堆肥置場(2014年)

三輪みどりの会の活動 「花王みんなの森の応援団プロジェクト」レポート(2010年)より

下三輪玉田谷戸横穴墓群

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1号墓(左)と3号墓(右)
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都内唯一の道の駅 八王子滝山 11月24日

2007年4月に開業した道の駅 八王子滝山に立ち寄りました。東京都に?と思ったら、都内唯一の道の駅でした。
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道の駅八王子滝山1道の駅八王子滝山2道の駅八王子滝山3
東京都の農産物の1割は八王子産だそうですが、農産物直売所ファーム滝山には旬のとれたての野菜がたっぷりとありました。フードコート八農菜にはきざみ玉ねぎが具にはいっている八王子ラーメン、おかわり自由の野菜バーがありました。
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一丁162円(内税)の豆腐 11月23日

11月22日に道の駅・八王子滝山で買った豆腐です。

多摩銘品
こだわり豆腐屋の木綿

国産の皮むき大豆のみを使用することで、
雑味がなくなり、より一層おいしくなりました。

国産大豆100%
消泡剤無添加

一丁162円の豆腐 →49.1円(100グラムあたり)
名称:もめんとうふ
原材料名:大豆(国産)
     粗製海水塩化マグネシウム(にがり)
内容量:330グラム
消費期限:16.11.25
保存方法:要冷蔵(10℃以下)
製造者:有限会社 豆匠たかち [八王子一丁庵 商号 有限会社 豆匠たかち
 東京都あきる野市下代継26-5
お客様相談室:0120-802ー…
プラ:フィルム PP PA
   容器 PP

※一丁庵の豆腐は有機大豆?(一丁庵HPよくあるご質問より)
Q 一丁庵のお豆腐は有機大豆ですか?
A 有機大豆ではなく、国産の良質な大豆を使っています。
一丁庵の豆腐は全部安心ですが、安心の基準=有機大豆という方もいらっしゃると思います。有機大豆とは、最低3年以上土壌を有機質にし、農薬・化学肥料を一切使わず、所定の認定機関が認定していないと表示できません。海外では、有機大豆として市場に出回っていますが、国産大豆を有機栽培することは、海外の大豆よりも非常に難しいのです。それは、日本の気候に起因しています。日本独特の梅雨や蒸し暑い夏、これらを越えて出来る国産大豆は色々な害虫や病気にかかりやすいのです。つまり、国産大豆を無農薬で栽培すること自体大変に難しいのです。 現在、一丁庵で使っている大豆は、JA・農家と美味しい豆腐を造るための大豆としてお互い研究し、出来る限り農薬は抑えて栽培しております。

日本地豆豆腐倶楽部
日本地豆腐倶楽部は、一丁庵(東京)、豆光(神奈川)、おとうふ工房いしかわ(愛知)、久在屋(京都)、豆の力屋(大分)、山下ミツ商店(石川)の6社のとうふメーカーが集まり、本当においしくて健全なとうふづくりをしながら、メンバーそれぞれが、それぞれの地域で「地豆腐」ブランドを確立し、良質大豆の産地形成にまで積極的にかかわろうということを目標に発足しました。以来、メンバーがとうふづくりの合間を縫って集まり、勉強会や産地視察、シンポジウムなどを企画、実践しています。

館ヶ丘団地(東京都八王子市) 8月8日

境川の多自然川づくり見学の帰路、車窓から「舘ヶ丘団地名店街」の看板をみて買いものをしようとハンドルをきりました。名店街はシャッター商店街化しており、ダイエー系列のグルメシティ館ヶ丘団地店は8月末で完全閉店で売りつくしセールをしていました。団地ができた時に開業したスーパーです。
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館ヶ丘団地は1975年に住宅公団によって高尾山の麓の29㏊(東京ドーム6個分)に建設された総⼾数2848⼾の⼤型団地です。住民は1万人をこえていた時代もありましたが、現在およそ3,500人、65才以上の割合は51%、その内70%以上が独り暮らしです。団地内にあった小学校2校、中学校1校は統合されて小中学校1校となっています。

八王子保健生協が市から事業委託を受けて運営する「八王子市シルバーふらっと相談室館ヶ丘」のウィンドウに館ヶ丘団地おむすび計画・熱中症予防対策のチラシが貼ってありました。
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おむすび計画は2011年からスタートした高齢者の熱中症予防を、主な目的とした地域活動です。「おむすび」とは、団地の中で人と人との輪を結ばれる、そんな願い込めて名付けられたそうで、子供から大人まで幅広い世代の参加できる多世代型の活動です。

人がふれあう場をつくる ーつながりでくらしを豊かにー 八王子保健生協(日本医療福祉生活協同組合連合会『comcom』2014年8月号)
高齢者を支える「舘ヶ岡団地」の取り組み(TBSラジオ『人権トゥデイ』2016年7月9日放送)

都立小峰公園(あきる野市留原・高尾)の谷戸田 5月5日

東京都あきる野市と八王子市の市境に広がる都立秋川丘陵自然公園(1,335㏊)の中央部にある都立小峰公園の谷戸田を見学しました。
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畦板や水口はコンクリート板を使用(すっきり、ビシッときまっている)

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マムシ注意の看板(警告におわっていないところが素晴らしい)

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