岩殿満喫クラブ 岩殿 Day by Day

市民の森保全クラブ Think Holistically, Conduct Eco-friendly Actions Locally

岩殿谷津田自然くらぶ

岩殿グループ写真館(2023.11.19)① 11月20日

岩殿谷津田自然くらぶ主催で11月19日、秋の自然観察会を実施しました。11月15日のコース下見時の写真と併せてご覧ください。
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見晴らしの丘から雪化粧の富士山が見えました。
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ヤクシソウ(キク科)
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センブリ(リンドウ科)
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アケボノソウ(リンドウ科)
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奥日光・戦場ヶ原

アラカシ(ブナ科)
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シラカシ(ブナ科)
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さいたま市

ヤマコウバシ(クスノキ科)
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カツラ(カツラ科)
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ヒヨドリジョウゴ(ナス科)
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ヤマノイモ(ヤマノイモ科)、スズメウリ(ウリ科)
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センダン(ビャクダン科)
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岩殿グループ写真館(2023.11.19)② 11月20日

マメガキ(カキノキ科)
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セイタカアワダチソウ(キク科)
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カントウヨメナ(キク科)
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キッコウハグマ(キク科)
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ガガンボ(ガガンボ科)

ヤブミョウガ(ツユクサ科)
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ツチグリ(ツチグリ科)
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ニクイロババヤスデ(ババヤスデ科)
ヤスデについて ヤスデは多足類の中で最も歩肢の数が多くムカデ同様、頭部と胴節で構成されています。ムカデとの大きな特徴の違いは胴節から二対の歩肢が生えることと食性です。ムカデが肉食性なのに対してヤスデは朽木や枯葉、腐葉土などを接食する植食性です。ムカデに比べて歩行速度も遅く捉えることも容易です。外敵からの防御方法として丸まることと臭気のある分泌液を分泌することです。本来は敷地などの石下やブロックの下、倒木の裏などの湿気のある場所でひっそりと暮らしていますが繁殖期になると大量のヤスデが発生します。梅雨の時期などに溺死を防ぐため高いところに上る習性があるため、建物の基礎を伝って室内に侵入される被害が出ます。
ニクイロババヤスデ(YouTubeの『夢みるドリー』チャンネル)  1:10 
 


岩殿谷津田自然くらぶ観察会 11月19日

見晴らしの丘から富士山や奥日光の山々が見られる快晴の空の下、岩殿谷津田自然くらぶの自然観察会を市民の森、石坂の森、青木ノ入、入山谷津で実施し、晩秋の岩殿丘陵、谷津の風景を満喫しました。参加者は18名でした。
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岩殿グループ写真館(2023.11.15)③ 11月17日

ガマ(ガマ科)
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ヒロハホウキギク(キク科)
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北アメリカ原産

ヒメジソ(シソ科)
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ヤナギイノコヅチ(ヒユ科)
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クヌギハケタマフシ
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クヌギハケタマバチ(タマバチ科)
オスとメスがいる両性世代とメスだけの単性世代を交互にくり返す。成虫の姿、虫こぶの形やつくられる部位は2つの世代で異なる。
クヌギハケタマバチ
クヌギハケタマバチが初夏にクヌギの葉裏に産卵し、その幼虫がクヌギハケタマフシと呼ばれる虫えいを作る。虫えいは9月下旬頃落下し始め、11月頃クヌギハナカイメンタマバチ(全て♀)が羽化し、成虫で越冬する。クヌギハナカイメンタマバチは春先にクヌギの雄花に産卵し、その幼虫がクヌギハナカイメンフシと呼ばれる虫えいを作り、そこから羽化する成虫をクヌギハケタマバチ(♂♀がいる両生世代)と呼ぶというややこしい関係がある。(『柏の葉の野鳥 Homepage』の「クヌギハケタマバチ(クヌギハナカイメンタマバチ)」)
タマバチの世代交番(井手竜也さんの『TAMABACHI JOHO-KAN』)

セスジツユムシ(キリギリス科)
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ヒロヘリアオイラガ(イラガ科)
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アオマツムシ(マツムシ科)
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♂はハネに茶色の部分がある
明治頃帰化した外来種

ツヤアオカメムシ(カメムシ科)
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岩殿グループ写真館(2023.11.15)② 11月17日

カラスウリ(ウリ科)
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ノササゲ(マメ科)
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アオツヅラフジ(ツズラフジ科)
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ヤマノイモ(ヤマノイモ科)
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ヤマノイモ(ヤマノイモ科)、オニドコロ(ヤマノイモ科)
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チゴユリ(イヌサフラン科)
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センニンソウ(キンポウゲ科)
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サルトリイバラ(サルトリイバラ科)
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コボタンヅル(キンポウゲ科)
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岩殿グループ写真館(2023.11.15)① 11月17日

秋の自然観察会(11月19日)のコース下見での写真です。
ヤクシソウ(キク科)
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コウヤボウキ(キク科)
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センブリ(リンドウ科)
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ノハラアザミ(キク科)
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アキノキリンソウ(キク科)
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キッコウハグマ(キク科)
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アノダキャンデーカップ(アオイ科)
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コウヤボウキ(キク科)、テーダマツ(マツ科)
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テーダマツ(マツ科)
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オトコヨウゾメ(ガマズミ科)
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自然観察会(19日)コース下見 11月15日 

19日に実施する秋の自然観察会のコース下見を6名で実施しました。
チラシ

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森昭彦『庭時間が愉しくなる雑草の事典』(SBクリエイティブ、2023年4月)
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岩殿グループ写真館(2023.10.27)④ 11月1日

ハラビロカマキリ(カマキリ科)
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クヌギエダイガフシ・クヌギエダイガタマバチ(タマバチ科)
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     (宮國晋一さんの『すばらしいドングリの世界』)
いろいろな虫こぶ(九州大学総合研究博物館『昆虫のヒミツ図録
タマバチ科の多くの種は、コナラ属の植物に虫こぶを作り、世代交番をおこなう。世代交番とは、オスとメスのいる両性世代とメスだけの単性世代とを交互に繰り返す現象で、同種であっても二つの世代間でゴールの形成部位や形態、そして成虫の形態も異なる。「なぜ性はあるのか」という生物学の重要問題を考える上で、世代交番という現象は大変興味深い。(図録12頁)
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オオカマキリ(カマキリ科)、クズ(マメ科)、ヤマノイモ(ヤマノイモ科)
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ルリタテハ(タテハチョウ科)
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ウラギンシジミ(シジミチョウ科)
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ヤスジツユムシ(ツユムシ科) 緑色型の♀
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岩殿グループ写真館(2023.10.27)③ 11月1日

ノササゲ(マメ科)
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スズメウリ(ウリ科)
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シロダモ(クスノキ科)
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ノハラアザミ(キク科)
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ヤマハッカ(シソ科)
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ツルタケ(テングタケ科)
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岩殿グループ写真館(2023.10.27)② 11月1日

ユウガギク(キク科)
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ヒメジソ(シソ科)
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タコノアシ(タコノアシ科)
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カントウヨメナ(キク科)
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アオツヅラフジ(ツヅラフジ科)
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オニドコロ(ヤマノイモ科)
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所沢と野老(所沢市立所沢図書館HP「所沢の市章 所沢と野老」)

所沢とトコロを結び付けるものはなんでしょうか。それは、地名にあります。

「ところさわ」という地名は、文明19(1487)年、室町時代に書かれた『廻国雑記』や、文化12(1815)年に書かれた 『武蔵野話』に見られるように、古くは野老沢と書きました。

地名の由来は、在原業平(ありわらのなりひら)がこの地に寄った時、付近一帯が沢で、トコロが多く自生していたので「ここはトコロの沢か」 と言ったのを伝え聞いて村名としたという説と、アイヌ語が語源であるという説があります。

アイヌ語で沼地・低湿地を意味する「ト・オロ」という言葉と「沢」同じ地形を表す言葉が重なって「ところさわ」と呼ばれていたところに「野老」の字が 当てられたという説です。「ところ」や「とろ」またはこれに近い発音を持つ地名が、「ト・オロ」にあたる地形で数多く見られます。 こちらの説では、在原業平の話は出所が明らかでなく、後世地名の由来を説明するために作られた話としています。

いずれにしても、トコロが自生していたのでしょう。『廻国雑記』には「野老沢といへる所へ遊覧」に行き、

「野遊のさかなに 山のいもそへて ほりもとめたる 野老沢かな」

と詠んだとされています。(K)

野老(『コトバンク』)

岩殿グループ写真館(2023.10.27)① 11月1日

見晴らしの丘から
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ササガヤ(イネ科)
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ガマズミ(ガマズミ科)
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ヤブムラサキ(シソ科)
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コウヤボウキ(キク科)、ヤブコウジ(サクラソウ科)
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コウヤボウキ(キク科)、ガガンボ(ガガンボ科)
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オトコヨウゾメ(ガマズミ科)
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アキノキリンソウ(キク科)
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オケラ(キク科)
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秋の自然観察会(11月19日)コース下見 10月27日

二宮さん、小河さん、小野さんで11月19日に実施する秋の自然観察会コースの下見を市民の森、石坂の森、入山谷津でしました。
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産業・環境フェスタ出展 10月14日

松山市民活動センターで開催された東松山市産業・環境フェスタに市民の森保全クラブ・岩殿満喫クラブ・岩殿谷津田自然くらぶ合同で出展しました。
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参加者は芦田さん、新井さん、江原さん、金子さん、木谷さん、木庭さん、小松さん、鳥取さん、新倉さん、丸山さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの13名。
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左から、1948年5月6日、1990年10月11日、2009年4月29日撮影の空中写真を展示。
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入山沼、藤井沢沼、九十九川、岩殿観音参道、愛弘園、高坂カントリークラブ、市民の森、大東文化大学。

自然くらぶ観察会 7月24日

猛暑の中、岩殿谷津田自然くらぶの観察会を5名で行いました。
夏はボッシュ林側の沢沿いが日陰で快適です。
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メモをみると100種類以上観察していました。ありがとうございます。

草刈り② 7月23日

明日の岩殿谷津田自然くらぶの自然観察会に向けて草刈りを早朝、夕方にしました。岩殿F・G地区は観察ルートを拡げて刈り、H地区は全面を刈りました。
岩殿F地区
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岩殿G地区
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岩殿H地区
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白っぽい色のアマガエル
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葉っぱの上にいたので気がつきました。
ヤナギの幹の色に合わせて体の色を変化させたようです。

草刈り① 7月22日

24日(月曜日)に岩殿谷津田自然くらぶの自然観察会があるので、谷津の草刈りをしました。

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シロダモ(クスノキ科)
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アカメガシワ(トウダイグサ科、雌雄異株)雌花
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自然くらぶ観察会 6月19日

岩殿谷津田自然くらぶの自然観察会を10名で実施しました。
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名札の付け替え 6月2日

雨降り対策で低木・林床観察エリアで使ってい紙の名札(荷札)をクリアファイルを切ったポリプロピレンに替えました。
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※ネットにはいろいろな商品があります。

岩殿グループ写真館(2022.05.22)②

岩殿谷津は昆虫などの生きものたちの季節となりました。
谷津田の初夏は柳絮が舞い、夏鳥やシュレーゲルアオガエルの鳴き声に包まれています。スゲ類の花、イネ科のアシボソの幼葉がマット状に拡がる畦地、草木に訪花する昆虫、あちこちに生きものたちの躍動が垣間見られました。この日、梅雨、盛夏への序章という季節感を満喫しました。

ヒゲナガハナノミ(ナガハナノミ科)
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林成多「ナガハナノミのページ~ナゾの多い水生甲虫の生態に迫る~」 2008年2月
林成多「日本産ヒラタドロムシ図鑑」 2009年5月
吉富博之「ヒゲナガハナノ ミの幼虫の生息場所」(『甲虫ニュース』第122号、1998年6月)
筆者は、 愛知ll豊田田市西広瀬において、 本種の幼虫を観察しているので、 生態的な知見を報告する。
幼虫の生息場所は水分の多い休耕田であった。幼虫は秋から春にかけて、 水中にある落ち葉や倒木の下などで多く観察できた。尾突起を水面に突出させている幼虫もいた。 動作は緩慢で、 おそらく有機物を食していると考えられる。 蛹については観察することができなかった。 この休耕田にはヒメタイコウチやイ モリ なども生息していた。
林 (l 986a) の観察とは、幼虫の体に泥がこびりついていない点と、 土中からは採集されなかった点が異なっている。 おそらく 、 通常の幼虫の生息場所は湿地中の水中であり、 蛹化する際に土中に潜り込むのではなかろうか。……
林成多・吉富博之「水生ナガハナノミ科幼虫概説」(『さやばね』№27、2017年)

アワフキムシ(カメムシ目アワフキムシ上科の昆虫の総称)
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アワフキムシ図鑑昆虫エクスプローラ

イリモンジカメノコハムシ(ハムシ科) ヤブムラサキ(シソ科)

ダイミョウセセリ(セセリチョウ科)
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ヤマトシリアゲ(シリアゲムシ科) クサイチゴ(バラ科)
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クビキリギス(キリギリス科)
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ジョウカイボン(ジョウカイボン科)

サクラハトサカフシ
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サクラフシアブラムシ(サクラコブアブラムシ)が作る虫こぶ

セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ(アブラムシ科) ナナホシテントウ(テントウムシ科) 
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コミスジ(タテハチョウ科)
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コチャバネセセリ(セセリチョウ科) イボタノキ(モクセイ科)
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ミナミヒメヒラタアブ(ハエ目ハナアブ科) ハルジオン(キク科)
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キスジホソマダラ(マダラガ科) イボタノキ(モクセイ科)
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キイロホソガガンボ(ガガンボ科)
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シマサシガメ(サシガメ科)
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サメハダツブノミハムシ(ハムシ科)の食痕 アカメガシワ(トウダイグサ科)
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エゴツルクビオトシブム(オトシブミ科) エゴノキ(エゴノキ科)
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岩殿グループ写真館(2023.05.22)①

初夏の谷津田はマルバヤナギの柳絮[りゅうじょ]が小雪のように舞い、晴れ間がのぞくとハルゼミの「ギーギー」「ムゼームゼー」の鳴き声が市民の森の松林から聞こえてきます。沼地からは「コロッコロッ」と巻き舌ふうに奏でるシュレーゲルアオガエルの鳴き声が谷津田に響きます。春告げ鳥のウグイスも夏ともなると洗練されたさえずりを奏でます。目に青葉の季節には「トッキョトキャキョク」と鳴くホトトギス。こんな生きものたちのBGMを聴きながら、打ち合わせ・調査・観察をしました。そんな梅雨間近の谷津田の風景を以下、画像レポいたします。

柳絮舞う入山谷津
マルバヤナギ(ヤナギ科)
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マグワ(クワ科)、ヤマグワ(クワ科)
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マグワとの違いは柱頭の残存

スイカズラ(スイカズラ科)
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ネズミモチ(モクセイ科イボタノキ属)
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別称:タマツバキ
ネズミモチはイボタノキと同属
なおトウネズミモチ(モクセイ科)の花期は6〜7月で開花は1月ほど遅い

ウグイスカグラ(スイカズラ科)
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ヤマコウバシ(クスノキ科)
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アカシデ(カバノキ科)
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アゼガヤ(イネ科)
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岩殿谷津田自然くらぶ 5月22日

岩殿谷津田自然くらぶの活動について話し合いました。6月中に最初の植物観察会を実施します。時間は午前9時半~12時、参加費500円です。日にちが確定次第お知らせします。
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岩殿谷津田自然くらぶ会則

第1条(名称)

 本会の名称は「岩殿谷津田自然くらぶ」とする。

第2条(活動場所)  

 本会の活動場所は、埼玉県東松山市大字岩殿及びその周辺とする。

第3条(事務局の所在地)

 本会の事務局は事務局自宅におく。

第4条(目的)

 本会は第3次東松山市環境基本計画のうち、市民プロジェクト「里山保全プロジェクト」を推進することを目的とし、2023年4月1日設立する。

第5条(活動・事業の種類)

 本会は前条の目的を達成するために、次の各号に該当する活動(事業)を実施する。
  ①植物観察会。

  ②岩殿丘陵入山谷津の植生調査。

  ③ここでの活動が各地に展開するよう、情報発信、リーダー養成などを行う。

  ④その他、目的達成に必要な活動を行う。

第6条(会員・入会)

 本会の目的に賛同し既定の会費を納入した者を会員とする。

第7条(会費・会計年度)

 会費は年額2,000円とする。

 4月1日から3月31日までを会計年度とする。事業年度も同様とする。

第8条(運営及び意志決定)

 本会の重要なことは、会員同士の話し合いで決める。

第9条(役員・任期)

 本会には代表・事務局・監事をおき、会員から互選する。

  ①代表は本会を代表し、会務を統括する。

  ②事務局は本会の事務のとりまとめ、活動の運営及び会計を行う。

  ③監事は会の活動及び会計を監査する。

  ④役員の任期は2年とする。ただし、再任を妨げない。

付則 この会則は2023年4月1日から施行する。


※2023年度東松山市環境基本計画「市民プロジェクト」に『自然観察を通して岩殿谷津田の魅力を発信する自然保護プロジェクト』を登録しています。
目的:岩殿入山地区とその周辺の自然観察会を通して、植物調査の成果を市民共有のものとし、さらに参加者が自然観察の楽しさ、大切さを学びながら、自然を守る活動、豊かな自然を次世代につなぐ活動に取り組んでいく機会を提供していく。
内容:①入山谷津の四季折々の植生変化を学ぶための定点観察会を開催する。②耕作放棄地、休耕田の植生変化を記録するための湿地コドラート調査。③谷津田の林縁のそで群落、マント群落は希少なつる性植物や生きものの棲息地なので、保護のための記録調査を実施し、観察用に名札付け、支柱設置等を行う。④ブログなどで情報発信、観察の栞などを発行する。

カラーコーンを置く 5月3日

低木・林床観察エリア予定地にカラーコーンを置きました。
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岩殿谷津田自然くらぶ 4月29日

岩殿谷津田自然くらぶが4月1日に発会。今日は初の活動日です。二宮さん(代表)、小野さん(事務局)と入山谷津の植物調査をしました。
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岩殿谷津田自然クラブは「自然観察を通して岩殿谷津田の魅力を発信する自然保護プロジェクト」を東松山市環境基本計画93年度市民プロジェクトに登録しています。
 岩殿満喫クラブの岩殿グループでは、2016年から岩殿丘陵入山谷津とその周辺で70回、植物調査を実施してきました。フロラ調査では500種の植物をリストアップし、コドラート調査では入山谷津の谷底に10m×50mの帯状のエリアを置き、5m×5mの正方形20個の調査枠で、枠内の植物の種類や分布を調査しています。活動の様子はこのブログのカテゴリー「植物調査」、「岩殿グループ写真館」でご覧ください。今日からの記事はカテゴリー「岩殿谷津田自然くらぶ」です。

岩殿谷津田自然くらぶは今年度の事業として、①入山谷津の四季折々の植生変化を学ぶための定点観察会開催。②耕作放棄地、休耕田の植生変化を記録するための湿地コドラート調査。③谷津田の林縁のそで群落、マント群落は希少なつる性植物や生きものの棲息地なので、保護のための記録調査を実施し、名札付け、マーキング、名板、支柱などを設置。 ④ブログなどで情報発信、観察の栞などの発行を計画しています。自然観察会や会の活動について関心のある方はお知らせください。


自然観察会を通じて、これまでの植物調査の成果を市民共有のものとし、さらに参加者が自然観察の楽しさ、大切さを学びながら、自然を守る活動、豊かな自然を次世代につなぐ活動に取り組んでいく機会を提供します。九十九川の源流である岩殿谷津は都市近郊に残された希少な緑の空間です。この谷津の魅力を東松山市民はもとより、広く市外、県外の人たちにも発信して、共感、理解者を増やすための活動をすすめていきたいと考えています。

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