岩殿満喫クラブ 岩殿 Day by Day

市民の森保全クラブ Think Holistically, Conduct Eco-friendly Actions Locally

ナラ枯れ

枯死木(№36・37)伐採 1月11日

IWADONO Sundays 参加者は江原さん、金子さん、木谷さん、鳥取さん、新倉さん、丸山さん、鷲巣さん、Hikizineの8名。ナラ枯れ枯死木を2本伐採しました。
コナラ枯死木№36(幹周108㎝)
PXL_20260111_012154876PXL_20260111_0121199967758_07759_0

3502350335047763_07764_0

PXL_20260111_020828215PXL_20260111_020834769PXL_20260111_020840687

PXL_20260111_013430998PXL_20260111_013603060

PXL_20260111_013606047PXL_20260111_013643928

PXL_20260111_013421622PXL_20260111_020847347

コナラ枯死木№37(幹周66㎝)
PXL_20260111_0137350677760_07761_07762_0

370137023703

PXL_20260111_020247222PXL_20260111_020302715PXL_20260111_020316529

PXL_20260111_013922450PXL_20260111_013938385

PXL_20260111_014434993PXL_20260111_020046372

※1月・2月の作業日には焚き火ですずほっくりの焼き芋作りを実施
PXL_20260111_003949968手引き(千葉県)貯蔵及び加熱によるデンプンの変化 秋に収穫したサツマイモは、13~16℃で貯蔵すると、デンプンの一部から主にショ糖が生成されるため甘味が増す。さらに、加熱調理すると、酵素β-アミラーゼが熱と水分で糊化されたデンプンに作用し麦芽糖を生成する。サツマイモの甘味は、貯蔵中に生成されたショ糖、ブドウ糖、果糖の3糖と、加熱によって生成された麦芽糖の合計量で決定される。
一方、サツマイモの肉質は、加熱調理後に分解されずに残ったデンプン含量によって決定される。デンプンの糖化量が少ないと粉質で‘ほくほく’となり、貯蔵期間が4か月程度と長くデンプンの糖化量が多いと中間質~粘質で‘しっとり’~‘ねっとり’となる。また、β-アミラーゼはいもの中心温度が約 70℃で最も活発に働くため、油調理や電子レンジ等による5~10 分程度の短時間の加熱により、甘味は弱く肉質も粉質傾向となり、蒸しいもや焼きいも等の 30 分以上の長時間の加熱では、甘味は強く肉質は粘質傾向となる。また、糖化及び肉質の粘質化の程度は品種によっても大きく異なる(千葉県農林水産技術会議『品種活用による産地育成を目指したサツマイモの高品質生産技術・販売促進支援の手引き』2015年3月、7頁)。

カセットコンロのCB缶(カセットボンベ)は低温では火力が落ちる
PXL_20260110_235625748カセットコンロでお湯を沸かしていますが、着火して数分で火力が弱くなってしまう原因を確かめました。カセットコンロは1969年に岩谷産業が「カセットフー」として日本で初めて製品化しました。カセットコンロのボンベにはLPガス(液化石油ガス)の(ノーマル)ブタンイソブタンプロパンが液体で充填されています。ガスが燃焼した際の温度・エネルギーはどのガスもほぼ同じですが、後者のガスほど「低温に強い」「寒くても性能が落ちない」性質を持っています。「ハイパワー(寒冷地仕様)」のカセットガスボンベは、「イソブタン」が主成分で、高級なものには「プロパン」が混合されて充填されています。
ブタン・イソブタン・プロパンの沸点の違いと気温
CB缶A
蒸気圧が高くなると、ガスボンベの内側から外側に向かって、より強い力が働きます。この状態でガスボンベの出口の管を開けば、単位時間あたりにガスボンベから吹き出してくるガスの量が多くなり、同じ時間で得られる見かけ上の火力が強力になります。「ハイパワー(寒冷地仕様)」のカセットガスボンベは、ガスの火力そのものが強いのではなく、ボンベから吹き出すガスの量が「ノーマル」のガスボンベよりも多いのです。ですから、同じ環境(気温)でそれぞれのガスボンベを用いた場合、最終的に得られる火力・エネルギーの量はほとんど同じですが、「ハイパワー(寒冷地仕様)」のガスボンベの方が吹き出してくるガスの勢いが強いため、ガスボンベに詰められているガスの容量が同じ場合、「ノーマル」のガスボンベと比べて早く空になります。
ブタン・イソブタン・プロパンの沸点の違いと気温
沸点は、その物質が激しく気化を始める温度で、水の場合は100℃です。逆に言えば温度が沸点以下になると、その物質は気体にならず液体のままとなります。ブタンの沸点はマイナス0.5℃ですから、氷点下の場所ではブタンは液体のまま気体にはならず(厳密には気化の速度が遅くなる)、卓上カセットコンロなどのガス器具で使用できなくなります。「ノーマル」のカセットガスボンベの主成分であるブタンは、沸点がマイナス0.5度ですから、氷点下の環境ではガスをボンベの外に取り出すことができず、使用することができません。そのため、「ハイパワー(寒冷地仕様)」のガスボンベには、沸点がより低いイソブタンやプロパンを充填するのです。イソブタンは沸点がマイナス11.7度ですから、氷点下でもある程度は使えます。しかしより寒い場所ではやはり蒸気圧が大気圧以下になり、ガスを外に取り出すことができなくなります。そのため沸点がマイナス42.09と低いプロパンを混合し、低温下でも使用できるように工夫しています。
ヒートパネルによる気化熱対策
また、液体が気体に変わる際には気化熱というエネルギーを消費します。卓上カセットコンロなどのガス器具を使用していると、この気化熱でガスボンベはどんどん冷たくなり、室温よりもボンベの温度は低下します。温度が下がるほど蒸気圧もグングン低下しますので、気温が一定であっても、ガスボンベを使うほどに火力の低下が始まります。そのため、たとえばカセットコンロには「ヒートパネル」と呼ばれる部品が取り付けられ、ガスボンベの温度低下を防いでいます。ヒートパネルは、ガスが燃焼するコンロの吹き出し口の近くからガスボンベへ熱を伝えるための鉄板です。カセットコンロの内部を見ると、ガスの吹き出し口からガスボンベへ伸びる1枚の鉄の板を見つけることができるはずです。この状態で火をつければ、熱がガスボンベへ伝わり、気化熱により低下する温度を補い、最後まで液体のガスを気化させ、使い切ることができるのです。ヒートパネルがないガス器具では、特に寒い場所で用いた場合にガスを使い切ることができず、ガスボンベの廃棄の際に爆発事故などの原因となるため、2007年に、カセットガスコンロに対して、ヒートパネルの設置が義務づけられました。『備える.jp』の高荷智也「カセットガスボンベの種類とガスの成分」)。

カセットボンベQ&A岩谷産業グループのアイ・システムネットワーク
Q6:カセットコンロ使用時にボンベが熱くなっているが問題ないのですか?
ヒートパネルA6:最近のコンロは最後まで火力を落とさず、ボンベ内のガスをほぼ完全に消費できるよう、コンロにヒートパネルが搭載されております。カセットボンベが加熱されて温度が上がり、ボンベが熱く感じることがありますが問題ありません。しかし、内部圧力が異常に上昇して0.4~0.6MPa[メガパスカル](4~6kg/㎠[キログラム重毎平方センチメートル])の範囲になると、自動的にカセットボンベがはずれてガスの供給が止まり、火が消えます。……
  ・ 1 MPa = 1 N/mm² (ニュートン毎平方ミリメートル)。約 10.2 kgf/cm²

枯死木(№32・33・34)伐採 1月9日

谷の道付近の枯死木の伐採を始めました。今日は№32・33・34です。
42645_042646_042647_042648_0

PXL_20260109_015602802PXL_20260109_015628632PXL_20260109_015635489

PXL_20260109_015722958PXL_20260109_015804941PXL_20260109_015935190

コナラ枯死木№32(幹周78㎝)
42636_0PXL_20260111_011648387PXL_20260111_011659016

PXL_20260111_011652234PXL_20260111_01171455942637_0

コナラ枯死木№33(幹周132㎝)
PXL_20260111_010928159PXL_20260111_010950041

PXL_20260111_010921114PXL_20260111_010915876

コナラ枯死木№34(幹周138㎝)
42641_042642_042643_0

PXL_20260111_011003813PXL_20260111_011040502

PXL_20260111_011028900PXL_20260111_011032261

PXL_20260110_233806176

ホダ木をネット下から引き出す 11月18日

ナラ枯れ枯死木の伐採により、今年はキノコのホダ木置き場に直射日光が射すようになりました。ホダ木を置く場所を移動したり、遮光ネットをかけたりしましたが、遮光ネットの支柱がナラ枯れ枯死木の落枝により倒れて、張り直しても又倒れるの繰り返しで、倒れたまま放置していました。来年以降ホダ木置き場をどこにするのか、候補地を探しています。
PXL_20251117_022327737PXL_20251117_022405749

PXL_20251117_231727902PXL_20251117_231730285

ナラ枯れ枯死木(№31)の伐採 11月6日

谷の道エリアのナラ枯れ枯死木(№31)がチェンソー、チルホールを使って伐採されました。
PB060063PB060066PB060073

PB060080PB060081PB060090

林床の草刈り・枯死木伐採 10月31日

IWADONO Fridays。参加者は新井さん、江原さん、金子さん、木谷さん、新倉さん、細川さん、丸山さん、渡部さん、鷲巣さん、Hikizineの10名。
無名沼イ号・ロ号には現在、水がありません。溜池が干上がっている間に、沼底の落ち葉や泥を掘りだしてみます。
PA310012PA310010PA310011

11月16日の市民の森で遊ぼうで実施するノコギリ体験会場の林床の片付け、草刈りをしました。
27999_028000_028001_028002_0

PA310040PA310043PA310045

PA310049PA310051PA310046

午後は、江原さん、金子さん、木谷さん、渡部さんで尾根の道近くのナラ枯れ枯死木(№30、2023年カシナガ穿入生存木、樹齢70年)を伐採しました。
PA310052PA310055PA310059

PA310064PA310060PA310062PB010049

PA310064PA310065PA310068
近日中に尾根の道入口のベンチ・テーブルは新しいものを設置します。

谷の道枯死木点検 10月17日③

入山沼~雪見峠の谷の道園路沿いの枯死木の点検をしました。
PA190072PA190091PA190113PA190111

PA190076PA190098

PA190106PA190121

キバナアキギリ(シソ科の多年草)
 PA190120
 
尾根の道上がり口等に設置するテーブル・長いすに使う資材の加工を進めています。
PA190060PA190059

10003PA160002-001PA160004

PA210025PA210022

谷津の草刈り・枯死木伐採 9月26日

IWADONO voluntary Fridays。9月19日から鳩山アメダスの日最高気温が30℃を越える日はありませんでしたが、今日は31.8℃でした。参加者は江原さん、片桐さん、金子さん、鳥取さん、細川さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの8名。
鷲巣さん早朝出勤で岩殿G地区のヨシを鎌で刈りました。
P9260079P9260077P9260078

江原さんも9時前から作業道の草刈りをし、片桐さん、細川さんがゼノアの刈払BCZ245GW-DC(22.5cc)とBCZ275GW-DC(25.4cc)の試運転をしました。
P9260038P9260041P9260054

19日に続いて谷津中央の農道のヒガンバナの周りの草刈りをしました。
P9260053P9260052P9260049

江原さん、金子さん、鳥取さんは作業道近くのコナラとヤマザクラの枯死木を伐採しました。
P9260066P9260067P9260068
伐採したコナラの株元にはナラタケモドキが大量に発生していました。子実体につばがないのでナラタケではなくナラタケモドキです。
P9260059P9260060P9270041

渡部さんは樹名板設置に向けて協定管理エリアの調査をしました。
6430_06431_06432_06433_06434_0

枯死木・かかり木伐採 9月19日③

鳥取さん、江原さん、金子さんが枯死したコナラ(カシナガ穿入生存木)、かかり木になったヤマザクラを伐採、処理しました。
P9190118P9190121P9190132

P9190134P9190140P9190141

P9190124P9190125P9190128

P9190129P9190133P9190142

倒木片付け 9月19日①

IWADONO Fridays 参加者は新井さん、江原さん、片桐さん、金子さん、木谷さん、木庭さん、鳥取さん、新倉さん、細川さん、丸山さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの13名。涼しくなりました。午前9時の気温は20℃です。今後、最高気温が35℃を越すような日はないことを願っています。
鳩山アメダスの記録
 9月17日
 250917
 9月18日
 250918
 9月19日
 250919
 9月20日
 250920
 9月21日
 250921

昨年6月、作業道下の民地から岩殿H地区に根倒れして、所有者がそのまま放置していたコナラを江原さんが玉切りして片づけました。ありがとうございます。
20250903P9190042

P9190038P9190041

 24年6月26日
 240626A240626B240626C

 25年1月4日
 250104A250105250104B

谷の道ではヤマザクラが根倒れして園路を塞いでおり、この倒木も江原さんが片づけました。
ヤマザクラは根元・株元で腐朽菌が入り、脆弱化して根倒れしています。見逃していることが多いので注意、対策が必要です。
P9190052P9190061

P9190055P9190062

P9190100P9190101

P9190103P9190102

枯死木伐採 9月14日

IWADONO Sundays. 参加者は江原さん、金子さん、木谷さん、鳥取さん、新倉さん、平井さん、細川さん、丸山さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの11名。
岩殿C地区の整備、草刈り、地表陥没
P9140038P9160056

P9140041P9140051P9140043


P9140046P9140047P9140049

P9160088P9160083P9160082

P9160077P9160067P9160058

P9160069P9160065P9160061
ボッシュ林側の沢沿いで地表が陥没して地下水路が見える箇所ができました。
P9180041P9180043P9180045

四阿、北向き斜面の枯死木伐採
27231_027232_027233_027234_0

27236_027237_027238_027239_0

27240_027241_027242_027243_0

P9140084P9140086P9140091

P9140092P9140097P9140098

P9140101P9140104P9140106

谷の道、落枝片付け
5272P9140063P9140064

P9140067P9140069P9140108

入山沼下のセイタカアワダチソウの伐採
P9140074P9140076

P9140078P9140079

枯死木・衰退木をマーク 8月29日

P8290012
IWADONO Fridays 参加者は新井さん、江原さん、片桐さん、金子さん、木谷さん、木庭さん、新倉さん、細川さん、丸山さん、渡部さん、Hikizineの11名。コナラやヤマザクラの枯死木、樹勢の衰えている衰退木をマークしました。協定エリアで30本ありました。枯死木の伐採や倒木によって林冠にギャップができ、林床が明るくなった斜面に生えているパイオニアプランツのクサギを刈りとりました。新井さん、江原さん、片桐さんはC地区で刈り草の焼却、作業道下に落ちた伐採残材の片付け等をしました。今日も猛暑です。鳩山アメダス最高気温36.7℃(15:14、全国3位)でした。


P8290003P8290004P8290008

P8290013P8290013P8290005

P9010001


P9010002P9010003

P9010005P9010006

尾根の道園路付近に標柱杭を立てる 8月22日

IWADONO Fridays 参加者は新井さん、江原さん、金子さん、木谷さん、鷲巣さん、Hikizineの6名。学びの道から今年のナラ枯れ被害木がはっきりとわかるようになってきました。
P8220001P8220004

無名沼ロ号は干上がそうです。
P8220019P8220021

7月27日に立てた20本の支柱の内、尾根の道~四阿までの9本を標柱杭に置き換えました。杭の長さは60㎝で5本ずつ同色(赤・青・黄・白)のビニールテープを巻いて、地上部は30㎝としました。残りは24日(日)に立てる予定です。
P8220014P8220018

南向き斜面の裾刈り、笹刈り、林床整理を行い、作業道に下ろした伐採木等を片づけました。
P8220024P8220029P8220030

P8220032P8220033P8220034

P8220025P8220026P8220037

P8220040P8220041P8220044

カシナガの飛来・移住が被害拡大要因 8月21日

東北地方の森林植生マップ_1北東北3県(岩手・秋田・青森)におけるナラ枯れ被害は、近年急速に拡大、特にミズナラやコナラなどのナラ類が多く分布する地域で深刻な影響が出ている。ナラ枯れが発生する可能性の高い地域をあらかじめ把握しておくことは重要。東北地方でナラ枯れの被害が激化しやすい ミズナラ、カシワ、コナラ 、クリ等がどこに分布しているか、ミズナラ、コナラ、ブナ、針葉樹人工林、マツ類、その他を凡例として色分けした植生分布図が作成されている。近藤洋史・斉藤正一「ナラ枯れ被害に対応した東北地方の森林植生マップの作成」(『山形大学紀要(農学)』19巻4号、2025年2月)142頁




東日本でのナラ枯れ拡大、近隣の既存被害地からの移住により分布拡大
東日本の被害地域の拡大
東日本遺伝的グループ分布
2024年11月26日の森林総研プレスリリース「東日本のカシノナガキクイムシの由来を遺伝情報により解明-ナラ枯れがどのように広がったかを理解する手がかり-」によれば、ナラ枯れは2008年頃までは本州中部日本海側の地域(左図:オレンジ色)を中心に発生していたが、その後23年までには東北地方と北海道南端部、関東地方の広い範囲(左図:黄色)に拡大。東日本各地から採集したカシノナガキクイムシのDNA分析を行ったところ、東日本のカシノナガキクイムシには地域による遺伝的な違いがあり、これらはすくなくとも3つの遺伝的グループ(右図:茶色、青色、緑色)に分けられることがあきらかになり、近年、ナラ枯れ被害をもたらしているカシノナガキクイムシの由来は単一ではないことが分かった。


東日本におけるカシノナガキクイムシの遺伝的構造、過去の集団動態モデル図
東日本のカシノナガキクイムシの由来を遺伝情報により解明_2東日本のカシノナガキクイムシの由来を遺伝情報により解明_4左図の円グラフの大きさは解析した個体数(全地域で合計165固体)。円グラフの色は3つの遺伝的グループに由来する割合を示している。分布域が拡大するなかで交錯し、一部地域では交配した集団があることもまた明らかになった。 
それぞれのグループの分布域は拡大しており、近年新たに被害が発生した地点では、近隣の既被害地と遺伝的に同じグループのカシノナガキクイムシが被害の原因となっていた。このことから近年新たに発生した被害の多くは、隣県などの近隣の既存の被害地からカシノナガキクイムシが飛来・移住することにより被害地拡大が起きた結果である可能性が高い。ナラ枯れが発生していない地域では、近隣被害地からのカシノナガキクイムシの飛来を警戒して対策を行うことが重要である。

ナラ枯れは地元のカシナガが起こしている(2011年) 8月20日 

森林総合研究所のグループがナラ枯れの最北端被害地の秋田県から京都府にかけての14地域のカシノナガキクイムシについてマイクロサテライトマーカーにより遺伝子を調べたところ、本州中部を境にして遺伝的組成が大きく異なることが判明しました(プレスリリース2011年1月31日「ナラ枯れは『地元』のカシノナガキクイムシが起こしている-遺伝子解析が示すナラ枯れ被害拡大の要因-」)。これは現在のナラ枯れ被害は、気候変動等により本州南西部のカシナガが今まで生息していなかった本州北東部に分布を広げた結果ではなく、ナラ類が燃料として利用されなくなり大径木が増えたことなどにより、各地のカシナガが大発生しやすくなったことに原因があることが強く示唆されます。また同じ地域の中でも場所が離れると遺伝的に遠くなることから、大発生したカシナガが近隣に移動し、その場所の個体群と交配しながら大発生し、さらに近隣の場所へと少しずつ分布を拡大しているためと推察されます。
森林総研20110131プレスリリース_1ナラ枯れ被害対策マニュアル図ナラ枯れ被害対策マニュアル図2

香川県ナラ枯れ防除対策方針 8月11日

香川県では2019年8月に、小豆島町安田地区など3箇所でコナラ等が枯死している箇所が確認され、国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所(森林総研)による鑑定の結果、同年9月10日に「ナラ枯れ」と判明し、県内で初めての発生となりました。『香川県ナラ枯れ防除対策方針』は20年12月1日か香川県内に適用されている方針で、その構成は、はじめに、防除対策の基本、二次的被害の防止、地域区分に応じた対策の実施、具体的な防除対策、共通事項等からなっている。
香川県ナラ枯れ被害に注意!チラシ
香川県ナラ枯れチラシ_1香川県ナラ枯れチラシ_2

16788
被害拡大期間:カシナガが例年羽化する期間で、その前後の余裕期間を加えた6~10月をいう。

●はじめに
 ナラ枯れとはナラ菌と媒介昆虫カシノナガキクイムシによる伝染病。
 森林病害虫等防除法(1950年法律第53号)による法定害虫で県市町が連携して防除。
 防除実施主体が効果的、効率的な防除対策を講じるための基本的な考え方を示す。

●防除対策の基本、二次的被害の防止
 高齢化した二次林が多く、ナラ枯れ被害を受けやすい。
 被害地外周、飛び火的被害拡大を抑制する。
 急速な被害の拡大が森林の持つ多面的機能の確保に影響を及ぼす。
 枯れ枝の落下、倒木による人的・物的被害
 住宅や道路・電線等のライフラインへの二次的被害。
 被害状況に応じた適切な防除対策を行い、安全・安心な県民生活確保。

●地域区分に応じた対策の実施、具体的な防除対策
 ・県内の森林を被害地・未被害地・保全するコナラ・カシ等の森林等に区分。 

 16786.png

 地域区分別の主な防除対策

 被害地における対策

 ・未被害地域との境界周辺の枯死木を優先的駆除。
 ・穿入生存木は二次的被害の原因とならない限り原則放置、
 ・樹液の流出量が少なく、大量の木くずを出している場合は、駆除実施。
 ・ナラ枯れ被害は発生から4~5年で被害がピークに達し、その後、被害が収束。
 ・被害地においては、収束するまで監視を行い、防除を継続。
 ・被害が目立たなくなってからも状況確認を継続。
 未被害地における対策
 ・被害地に近接した地域の重点監視。
 ・被害が発生した場合は、被害地に準じた駆除を実施
 ・飛び火的な被害が発生時は、枯死木及び周辺の穿入生存木も含め、集中的に防除。
 保全するコナラ・カシ等の森林における対策
 ・天然記念物、景勝地、災害防止機能を持つ森林など、県と市町が協議、選定。
「保全するコナラ・カシ等の森林等」とは、「ナラ枯れ」の被害を受けることにより、次のような状況が危惧される森林又は樹林・樹木をいい、県と市町が協議の上、選定するものとする。① 天然記念物等の重要な樹木及びそれらと一体として管理された森林、又は、地域の貴重な樹林・樹木で、その生態系・樹勢等に著しい影響を受けるおそれのあるもの、②森林公園や景勝地等不特定多数の県民等が利用する森林で、その景観が著しく損なわれるおそれのある森林、③土砂流出防止等の森林の持つ災害防止機能が著しく失われるおそれがある森林。
 ・未被害木には単木的な予防的防除(樹幹注入、ビニール被覆、予防伐採等)。
 ・枯死木には駆除(伐倒くん蒸・立木くん蒸等)。
 ・穿入生存木については駆除または翌年の感染源にならぬようにビニール被覆。
 ・土砂流出のおそれがある場合は広葉樹等の植栽等により森林の機能回復を図る。
 保全するコナラ・カシ等の森林等の周辺の森林
 ・保全する森林への被害拡大抑制のため、枯死木・被害木の伐倒くん蒸・立木くん蒸。
共通事項
 ・防除のための体制づくり、情報収集・共有、監視体制の強化。
 ・被害材を利用する場合の3つの原則
  ①被害材を「被害地域」から「未被害地域」に移動させない。
  ②被害材と未被害材を混在させない。
  ③被害材を薪利用する場合は、カシナガが成熟する3月までに割材を終えておく。
  ※薪として移動させる場合は、カシナガの活動する「被害拡大期間」の後とする。
 ・被害木を伐採する場合の3つの原則
  ①被害拡大期間にコナラやシイ・カシ類の未被害木の伐採を行わない。
  ※カシナガを誘引し、周辺に被害を広げるおそれ(駆除目的と危険回避の場合を除く)。
  ②被害木を伐採し、そのまま残置する場合:長さ50cmに玉切りし、現地に地伏せ
  ※材の乾燥を促進し、カシナガの生息密度を減らすため。
  ③被害木を伐採した後の根株:原則として、地際から10cm以下となるように処理。
  ※根株は被害木の中で最もカシナガの生息密度が高い部分であるため。
防除対策指針の見直し
 県内の被害状況、新たな防除技術の開発等に応じ、必要があれば見直す。

香川県のナラ枯れ被害 8月7日

香川県では2019年、小豆島町においてナラ枯れか確認され、その後23年度までに4市6町に被害が拡大しています(香川県HP>「ナラ枯れ」の発生について)。小豆島の土庄町[とのしょうちょう]と対岸の岡山県玉野市までが約10㎞、四国の香川県高松市までが約3㎞です。

香川県のナラ枯れ被害状況(2019~23年度)


小宅由似・小林剛・河合洋人・ 土手美恵・ 石塚正秀・山本高広・後藤秀章「香川県の里山林におけるナラ枯れの初期過程と枯死木の早期除去を目的とした皆伐の状況」(日本生態学会第72回全国大会ポスター発表、2025年3月)

香川県では2019年度よりナラ枯れによるブナ科樹木の集団枯死が報告され、2023年度までの被害材積は4500㎥にのぼる。ナラ枯れで集団枯死するブナ科樹木には林冠構成木が含まれるため、森林景観を大きく変化させうる。また、大きな落枝も生じるため、林床環境の変化が見込まれるほか、公園など付近で人の利用がある林分で被害が発生した場合は枯死木の早期の除去が求められる。このためナラ枯れの被害拡大の特徴や集団枯死発生後の植生の変遷を追跡する必要があるが、蓄積されている知見の多くが草食動物による林床植生の被食圧が高い状況下のもので、ナラ枯れそのものが森林景観や植生遷移に与える影響の評価は進んでいない。……

日本森林学会の『森林科学』103号(2025年2月)に小宅由衣[おやけゆい]さんの「ナラ枯れで森がうごく -香川県で拡大するナラ枯れ- 」(シリーズ うごく森45)が掲載されています。最新号なので現在はJ-STAGEからは無料では見られません。うごく森は『森林科学』47巻(2006年)から連載されているシリーズで、森がうごくとはどのようなことなのか興味もあって購入しました。

森林科学№103(2025年2月)

小宅由衣「ナラ枯れで森がうごく -香川県で拡大するナラ枯れ- 」 

・「ナラ枯れ」とはなにか?
・「ナラ枯れ」には黒幕と立役者がいる
  黒幕:ナラ菌 立役者:カシナガ
・カシナガの特徴
・カシナガの穿入に遭いやすい木、ナラ枯れで枯死しやすい樹種
・香川県におけるナラ枯れの状況
・ナラ枯れが生じやすい林分では何が起きる?

  林冠構成種の枯死、倒木により林冠にギャップが生まれる

    →森林の更新(ギャップ更新)

  林業被害、安全に関する被害、土砂災害のリスク

  獣害によるギャップ更新遅延

・まとめ

 ナラ枯れは、それ単体では自然現象の範囲といえるものですが、被害を受ける樹種が人の暮らしに身近なブナ科の樹木であることから、社会に与える影響が大きいことが課題であると考えられるようになってきました。
 一方で、ナラ枯れにより森林は様変わりし、人間社会も影響を受けます。これらの影響の大きさや期間の長さは、どれほどがカシナガとナラ菌によるもので、どれほどが他の要因によるものなのかは、まだ切り分けができていません。
 どの程度、ナラ枯れに対策を取るべきなのかなど、今後の研究によって判明していく部分も多い。まだまだ研究途上の分野です。

高橋誠・久保田正裕「新シリーズ「うごく森」をはじめるにあたって」(『森林科学』47巻64頁)

……木も自分自身の個体としての生存、あるいは種としての存続を確保するための様々な努力をしています。その中には、先に述べたような実生の消長や開花、結実のように、人間の五感で容易に認識できるプロセスもあれば、人間の五感ではなかなかそれと実感できない空閤スール・時間スケールで進むプロセスもあります。樹木の個体としての生存、種としての存続を確保するためのプロセスとして、地史的な時閤スケールでの分布域の変遷や天然更新の際の花粉や種子による散布、昆虫や鳥類、動物との相互作用、菌類などとの共生、乾燥や高塩濃度といった劣悪な環境への適応、環境条件に応じて表現型を変化させる可塑性、個体の寿命や繁殖能力に関わるような遺伝子の働きやその挙動など、多様な側面を挙げることができるでしょう。ここでは、それらを樹木あるいはその集合体としての森林(もり)の「動的」な側面と形容したいと思います。
新シリーズ「うごく森」では毎号異なった専門的な視点で森林と向き合っている研究者の方々に原稿をお願いし、樹木や森林の「動的」な側面をさまざまな角度から紹介していきたいと考えています。このシリーズを通して、読者の皆さんが森林への理解をより深めていただければ、このシリーズを企画した編集委員として幸甚です。……


------------------------------------------------------------
高知県高岡郡梼原町にある鷹取山のナラ枯れ被害
四万十森林管理署主任森林整備官齋藤充治・業務グループ係員原口翔吾「鷹取山におけるナラ枯れの現状について」(四国森林管理局『四国森林・林業研究発表要旨集』2023年1月18日)
四国森林・林業研究発表要旨集_1四国森林・林業研究発表要旨集_2
伊藤昌明・佐藤重穂・梶村恒「高知県鷹取山植物群落保護林においてエタノールで誘引された養菌性キクイムシ類」(『森林総合研究所研究報告』6巻4号 (No.405)、2007年12月)のキクイムシ科11種のリストにはカシノナガキクイムシは記載されていない。

森林資源を未来へつなぐ町(内閣広報室、2021年7月)

森林資源に恵まれた高知県梼原町(ゆすはらちょう)では、地元住人と自治体が一体となり、循環型社会の実現を目指している。

標高1455メートル、雄大な四国カルスト高原に位置する高知県梼原町は周囲を森林に囲まれた人口約3300人の町である。カルストとは、雨による浸食などによって石灰岩が地表に現れている地形のことで、標高の高い四国カルスト高原にある梼原町はそのイメージを「雲の上の町」と表現している。町には、「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会」の主会場である新国立競技場の設計などで知られる建築家・隈研吾さんの設計による施設*が六つある。それらは、町の緑豊かな森林と美しく調和している。“自己主張するのではなく、周囲の環境に溶け込むような建物を建てる”という隈さんの有名なコンセプト「負ける建築」は、梼原町の一連の建築の原点となっている。……

1950年から70年の日本の高度経済成長期の住宅需要が落ち着くと、次第に日本の林業は衰退し始めることとなった。町面積の91パーセントを森林が占める梼原町も例外ではなかった。梼原町は森林資源の活用と保全に関して見直しのため協議を重ね、2000年に「森林づくり基本条例」を策定、森林の有する機能の高度発揮と林業の持続的な発展を基本理念とし、森や水の資源を守り、人と自然の共生を高めるための森林再生に多角的に取り組んできた。その年の10月には、全国に先駆けて梼原町森林組合が「FSC認証」(適切に管理された森林を評価する国際制度)を取得するなど、適切な森林管理による持続可能な林業経営に取り組んでいる。……

町は、山間の地形を生かした風力発電、小規模水力発電を町営で行い、その売電益を基金として、町の森林管理事業に給付金を交付している。さらに、間伐材や未利用となる端材は圧力を加えて固形燃料(木質ペレット)に加工し、民間施設のボイラーや公共施設の冷暖房機器の燃料として活用されている。
梼原町は、2050年には温室効果ガス排出量70パーセント削減、吸収量の4.3倍増(1990年比)、地域資源利用によるエネルギー自給率100パーセント超を目標に掲げ、木質バイオマスのエネルギー利用など先進的な取組を行ってきている。地域の資源を循環させるこの仕組みは国からも高く評価され、2009年には政府が選定する「環境モデル都市」に選定された。
喫緊の課題は、林業技術の後継者の育成だ。梼原町は林業に携わる若者の交流の場を設け、林業技術の習得を図る場づくりの他、町外から技術を学ぶ移住者を募り、現在、2名を受け入れている。

地元の人材の活用にも力を入れており、ガイドによる現代人を癒す森林浴体験プログラム「森林セラピーロード」の整備を始め、郷土料理でのおもてなしや、民泊などにも取り組んでいる。……

※『雲の上の町 ゆすはら』(檮原町HP)から森林セラピーの取り組みセラピーロードパンフレット1同2モデル住宅によるLCCM住宅の普及森林資源の循環利用など。

広報ゆすはら令和7年7月号_1広報ゆすはら6月号_1広報ゆすはら令和7年5月号_1広報ゆすはら令和7年4月号_1
広報ゆすはら805   広報ゆすはら804   広報ゆすはら803   広報ゆすはら802


広報ゆすはら 令和6年6月号_1広報ゆすはら 令和5年9月号_1広報ゆすはら 令和4年12月号_1広報ゆすはら 令和3年6月号_1
 広報ゆすはら792   広報ゆすはら783   広報ゆすはら774   広報ゆすはら756


「カシナガトラップを用いたナラ枯れ被害軽減の試み」(岡山県) 7月23日

TWC被害軽減の試み1カシナガトラップを用いたナラ枯れ被害軽減の試み」は2024年2月14日に開催された岡山県森林研究所の23年度研究成果発表会の展示ポスター(発表者:専門研究員三枝道生さん)です。研究成果をまとめたものに『ナラ枯れに強い森林を目指して-誘引捕殺資材を利用したナラ枯れ対策-』(岡山県農林水産総合センター 森林研究所、2024年4月)もあります。広域を対象としたナラ枯れの効率的な防除技術を確立するとともに、被害発生源となるカシナガの繁殖木の効率的な探査技術及び方法を確立することを目指した「ナラ類集団枯損についての調査研究」(2019~23年度)の研究成果です。


背景と目的
 ナラ枯れとは
  TWC被害軽減の減みA1
 岡山県におけるナラ枯れ被害の推移
  TWC被害軽減の減みみA2
研究内容と成果の一例
 カシナガトラップ(KMC)
  TWC被害軽減の減みB11
 KMCを用いたナラ枯れ被害軽減対策
  TWC被害軽減の減みB12
 調査結果
  TWC被害軽減の減みB2
結果の活用
 効果 注意点
  TWC被害軽減の減みC

『ナラ枯れに強い森林を目指して』(岡山県) 7月22日

市民の森では21年7月にナラ枯れ被害木の発生を確認して以来、21年度は粘着シートのカシナガホイホイ、22年度はペットボトルトラップとクリアファイルトラップ、23、24年度はカシナガトラップを設置して、ナラ枯れ対策に取り組んで来ました。今年度はトラップの設置をしていませんが、広く知見を集めて情報を共有し、防除の取り組みを続けます。

ナラ枯れに強い森林を目指して_01
目次
1.ナラ枯れとは
2.岡山県におけるナラ枯れの発生状況
3.カシナガの穿孔を受けた木の様相
4-1.ナラ枯れに強い林分への誘導技術の検討
 資材紹介:カシナガトラップKMC
4-2.誘引捕殺資材(カシナガトラップKMC)によるナラ枯れ対策の実施上の注意点
5.地域で実施するナラ枯れ対策について
6.IPMという考え方
参考1 ナラ枯れ被害木でみられるフラス
参考2 ナラ枯れ被害木の探し方
参考3 主要な防除方法(誘引捕殺資材を除く)
カシナガトラップKMCの期待される効果
トラップ設置木
• 集まってきたカシナガを捕虫することで、穿孔数の増加が緩やかになり、マスアタックの発生を抑制、枯死を回避。
• ペアリングを抑制することで集合フェロモンの発生期間が長くなり、誘引効果を持続する効果が期待できる。
周辺木
• トラップ設置木への誘引効果を長期化することで、穿孔時期の遅延や被害強度の軽減により、枯死を抑制。
誘引捕殺資材(カシナガトラップKMC)によるナラ枯れ対策の実施上の注意点 
設置期間
 ◎5月中旬~捕虫数が落ち着く時期(9月中旬頃)
 ・カシナガの飛翔前に設置する。カシナガの飛翔数の多い8月中旬を過ぎると新しくマスアタックが発生する可能性は低くなるが、捕虫数が多い場合は引き続き設置をしておくことが望ましい。
設置木の選定
 ◎林冠の開けた明るい箇所にある、周辺木より大きい木を選ぶ。
 ◎生きている木を選ぶ。
 ・カシナガは枯死木には穿孔しない。
設置木の周辺環境
 ◎周辺に灌木や背の高い草が生えている場合は、刈り取る。
 ・カシナガは木に近づくときに、周辺をホバリングするため、開けた環境を好む。
 ◎木に巻き付いたつる性植物を取り除く。
 ・カシナガが資材に近づく妨げになったり、捕獲されたカシナガが脱出する足掛かりになる。
資材の設置方法
 ◎資材はしっかり組み立てる。
 ・捕虫器のふたが開いていたり、接続部が外れていると、捕獲されたカシナガが設置木の根元に集められて、設置木がマスアタックを受ける原因となる。
 ◎できるだけ地際まで設置する。
 ・カシナガの穿孔跡は幹の低いところに多く、その周辺を飛んでいるカシナガを捕獲するため。
管理方法
 ◎定期的に資材を見回りを行う。
 ・捕獲ビンを取り換え
  ・捕獲された虫の量が捕獲ビン内の液面を超えると脱出の原因となる。また、雨水が混入し放置すると捕獲虫が腐敗し、誘引効果低減の原因となる。
 ・資材の不具合の確認、補修
  ・落ち葉等が入っているとそれを足掛かりに虫が脱出する。
   風雨等で資材が外れているとマスアタックの原因となる。
☆見回りをすることで、マスアタックの発生等の異変を早い段階で発見でき、枯損回避に向けた対策の検討・実施が可能になる。
ナラ枯れ対策の考え方の例
 ◎人的な被害発生の予防
  ・人や自動車等の往来が頻繁な箇所
   例:市中の公園、居住地の裏山、道路沿線(街路樹、分離帯)、自然公園の遊歩道、キャンプ場、登山道 等
  ・災害を助長する恐れがある箇所
   例:河川沿線、ハザードマップ(土砂災害)想定区域 等
 ◎景観、地域特有の優先的な保護を要する個体や地域
   例:観光資源(新緑、紅葉、トレッキング)、市町村等指定記念物、社寺有林、鎮守の森、文化財周辺林 等
 ◎産業資源の保護、有効利用
   例:きのこの原木採種林、薪炭林、
     未被害地域における被害発生前の資源利用 等
IPM
 ナラ枯れを含む病虫獣害には、単一の対策では十分な効果を得られず、いくつかの方法を組み合わせたほうが効果的であることがある。防除対策の目的や地域住民の意向、対象面積や実施人数等にあわせた、効果的な被害管理を実施する。
ナラ枯れ被害木でみられるフラス
 ①繊維状:オスによる母孔掘削期
  木の繊維を引きちぎって排出しているため繊維状を示す。
 ②綿くず状:親世代による繁殖準備期
  メスが飛来し、母孔を延長して巣を拡張している段階。メスが持ち込む酵母菌等が付着し、木くずがまとまって綿くず状を示す。
 ③粉状:繁殖期
  繁殖活動が始まっており、幼虫等の排泄物が中心。
カシナガトラップ以外の主要な防除方法
 ◎伐倒燻蒸処理    被害木を伐倒・集積し、燻蒸剤で殺虫
 ◎伐倒粘着資材処理    薬剤使用が制限される地域向け
 ◎立木燻蒸処理    立木のまま燻蒸剤を注入
 ◎立木シート巻き    ビニール・粘着シートで新成虫の拡散防止
 ◎殺虫剤散布    飛翔前に幹へ殺虫剤を散布

伐倒燻蒸処理:被害木を伐倒集積し、ビニールシート被覆をした状態で、燻蒸剤を用いて殺虫処理を行う方法。燻蒸期間は使用する薬剤によって明示されているが、カシナガの脱出が収まる秋まで静置が可能であれば、シートによる脱出抑制効果も期待できる。
☆根株からの新成虫の脱出が多いので、必ず処理する。
伐倒粘着資材処理:薬剤による防除対策が規制されている地域で、伐倒燻蒸処理と同様の手法で実施できる方法。集積した被害材の上部に粘着資材を設置して、ビニールシートで被覆する。設置期間はカシナガの脱出前~脱出が収まる秋まで。ビニールシートによる脱出抑制効果を期待する方法であるが、ビニールシート内に発生したカシナガを粘着資材で捕獲することにより、シートの破損や設置時の瑕疵により脱出のリスクを軽減させる。
☆根株からの新成虫の脱出が多いので必ず処理する。
立木燻蒸処理:対象木を伐倒せずに立木のままで燻蒸剤を注入処理する方法。伐倒、集積工程がないため、伐倒燻蒸処理や伐倒粘着資材処理と比較して、短期間で多くの本数を処理することが可能であるが、手の届く範囲までしか防除できない。穿入生存木に処理をすると、燻蒸剤の影響で枯死する可能性が高いため、穿入生存木への利用は推奨しない。
立木シート巻き:薬剤による防除対策が規制されて立木燻蒸処理ができない地域で伐倒せずに処理できる方法。被害木から新成虫が周囲に拡散するのを予防する。ビニールシートや粘着シート(粘着面を内側にする)を使用する。地際部や根鉢部からの新成虫の脱出が多いため十分被覆する。粘着シートを使用する際は、樹皮に接着すると十分な捕獲効果が期待できないため、樹皮と粘着面の間に少し空間をあけるように設置する。穿入生存木に処理すると、新たな木に移動できないカシナガが、再穿孔して枯死する恐れがあるため、穿入生存木への処理は粘着シートを選択するか、他の方法を検討することを推奨。
殺虫剤による枯死予防:カシナガの飛翔前や穿孔開始初期に木の幹に殺虫剤を散布することで、カシナガの穿孔を抑制する方法。定期的な散布が必要。カシナガを適用害虫として農薬登録されている殺虫剤を使用することを推奨。誘引捕殺資材による対策を行う際に、穿孔数の多い木に散布することで、枯損を抑制が見込める。

岡山県ナラ枯れ被害対策基本方針(21年3月) 7月21日

岡山県内では2009年、鏡野町と真庭市でナラ枯れ被害が初めて確認され、20年度は津山、新見、美作市、奈義、美咲町、新庄、西粟倉村を含む9市町村に広がり、10月末時点で前年度(約4000㎣)の6.5倍(約26,000㎥)が被害を受けています(『津山朝日新聞2021年5月20日)。ナラ枯れ被害の急増に対して、岡山県では未被害地への被害拡大防止と被害に強い森林への転換を目標として21年3月、被害対策の基本方針「岡山県ナラ枯れ被害対策基本方針」を策定しました。
具体的な実施方法として
(1)被害の迅速な把握 航空映像等による被害木の探査、県民からの情報収集等
(2)駆除対策の推進 伐倒くん蒸 、立木くん蒸、伐倒整理(焼却・破砕等) 、誘引捕殺等
(3)予防対策の推進 ナラ類の大径木化がナラ枯れ発生の大きな要因の一つに挙げられていることから、高齢木や大径木の積極的な伐採と利用を促進し、森林の若返りを図る。カシナガの個体数密度を低減し、穿入生存木を増加させることにより、ナラ枯れ被害に強い森林への転換を図るとともに、自然公園や景勝地等の景観上重要な森林などにおいて、被害状況等を踏まえ、予防対策を実施する。 樹幹注入(殺菌剤の注入)、誘引捕殺、被害拡大の恐れのある材の移動の制限等
(4)関係機関との情報共有等 効果的な防除対策を推進するため、国有林、隣接県等との連携を図り、被害情報や駆除対策、試験研究などの情報共有を進めるとともに、倒木、落枝による被害の恐れのある地域での注意喚起を行う。 隣接県との情報交換、被害状況に応じた地域ごとの連絡協議会の設置等

 岡山県のナラ枯れ被害量の推移

カシナガ穿入生存木枯死、落枝 7月16日

尾根の道の四阿付近のコナラが枯れました。22年のカシナガ穿入生存木です。
P7160033P7160034

無名沼ロ号近くの作業道に落枝がありました。
P7160013DSC_0005DSC_0002

7月15日の鳩山アメダス記録
20250715

A20250715

岡山県のナラ枯れ被害の拡大 7月15日

市民の森保全クラブの6月の活動日に岡山県のナラ枯れ被害が話題になりました。いつ、どこで、現状など一目でわかる地図などがありましたので掲載しておきます。
岡山県でナラ枯れ始まる(2009年)ナラ枯れ被害拡大(2009~2020)

ナラ枯れの発生状況(岡山県)岡山県地図
岡山県では2008年に初めてナラ枯れ被害が確認され、2013年には被害が減少しましたが、2018年頃までは県北の日本海側に発生地域が拡がりました。、それ以降は発生地域、被害量とも急激に増加しました。2020年がピーク(被害量全国1位)で、その後は被害量は減少していますが、2万㎥以上で高止まりしています。23年時点では岡山市の一部、瀬戸内市、井原市、浅口市、矢掛町などは被害未確認です。

ナラ枯れ後のコナラ林更新 7月13日①

IWADONO Sundays. 参加者は金子さん、木庭さん、木谷さん、鳥取さん、新倉さん、細川さん、丸山さん、渡部さん、Hikizineの9名。
市民の森のナラ枯れが終わったあとのコナラ林の更新について、伊東宏樹・酒井敦『ナラ枯れ跡地の広葉樹林更新』( 国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所、2025年3月)  7頁の「落葉ナラ林の更新判定フロー図」を配って話し合いました。フロー図による更新判定の時期については「ナラ枯れは発生から数年で被害が最大になり、その後収束に向かいます。従って、発生初期(1~2 年)や、逆に時間が経ちすぎてしまうと適切な判定ができません。新しい被害木が出なくなった時期(発生から 4~6 年程度)を見はからって判定します。」(3頁)とあります。市民の森の保全協定エリアでのナラ枯れ終息には数年かかると予想していますが、どのような林に更新していくのか判定に向けた取組をすすめていきます。
ナラ枯れ跡地の広葉樹林更新_4
ナラ枯れ跡地の広葉樹林更新_5ナラ枯れ跡地の広葉樹林更新_6

ナラ枯れ跡地の広葉樹林更新_7ナラ枯れ跡地の広葉樹林更新_8
ナラ枯れ跡地の広葉樹林更新_1ナラ枯れ跡地の広葉樹林更新_2ナラ枯れ跡地の広葉樹林更新_3

赤城自然園のナラ枯れ対策 6月30日

赤城山麓の森林セラピー基地クレディセゾンが運営する群馬県渋川市の赤城自然園に行きました。市民の森で使ったカシナガトラップがつけてあるコナラがありました。カシナガトラップとシートのまきつけです。孔道内への対策(殺菌剤の樹幹注入とか)は外見からは不明です。昨年11月、小林正秀さんに来てもらって、カシナガトラップの設置法を現場で実演してもらい、展示棟で講演会もあったようです。小林さんは樹冠注入やおとり丸太は否定しています。小林さんが指導した場所でも、その後のラ枯れ対策はカシナガトラップと他の方法を併用している所が多いではと推測しています。
赤城自然園DSC01669

DSC01661DSC01681DSC01653DSC01676

DSC01657DSC01662DSC01678

※毎日の園内の様子は、HPの「今日の赤城自然園」から見られます。
     『自然環境調査報告書 第18集』(トトロのふるさと基金、24年3月)

※伊高静・田中未来・斉藤正一「森林病害虫防除のための OR 的アプローチ ―ナラ枯れ防除用大量集積型おとり丸太の最適配置―」(『オペレーションズ・リサーチ』 67(11) 594-600 2022年11月)
森林病害虫の一種であるカシノナガキクイムシ(カシナガ)がナラ菌を樹木内に運び込むことによってナラ類等樹木が枯死する現象をナラ枯れという.近年,ナラ枯れによる被害が拡大しており,効率のよい防除法が必要とされている.カシナガの防除法の一つに大量集積型おとり丸太法と呼ばれるものがある.この防除法は,ナラ類等樹木の丸太を積み上げ,フェロモンを用いてカシナガを誘き寄せるものである.本稿では,おとり丸太の設置場所を決定するための最適化モデルを複数提案する.これらはおとり丸太の有効範囲やおとり丸太設置に伴う副次的な被害のモデル化において差異がある.これらのモデルのうち,現実の感覚に合うモデルを実データを用いた計算機実験による評価を通して選択する.
1. はじめに/2. ナラ枯れとは/3. 大量集積型おとり丸太法とは/4. 大量集積型おとり丸太の最適配置モデル/5. 実データを用いた評価実験 5.1 データ設計 5.2 最適化計算 5.3 結果と評価/6. おわりに

ナラ枯れ枯死木伐採・林床の草刈り 2月21日

市民の森保全クラブ追加活動日。参加者は新井さん、江原さん、金子さん、木庭さん、鳥取さん、細川さん、丸山さん、渡部さん、Hikizineの9名。岩殿C地区奥でナラ枯れ枯死木伐採・玉切り、市民の森面の皆伐・更新エリアの草刈りをしました。
P2210012P2210005P2210013

P2210022P2210039P2220008

C-6(コナラ)
P2210001P2220007P2210050

P2210042P2210055P2210043

C-7(コナラ)
P2210009P2220001

P2220004P2210057

斜面のコナラ枯死木
P2210026-001P2210028P2210036

P2210108P2210034P2210104

市民の森皆伐・更新エリアの草刈り
P2210020P2210018P2210087

P2210016P2210019P2210084

市民の森の伐採木搬出・割材・薪棚つくり
P2210080P2210081P2210082

P2210125P2210123P2210109

P2210073P2210089P2210091

ナラ枯れ枯死木伐採・林床片付け 2月14日① 

市民の森保全クラブ定例活動日。参加者は新井さん、江原さん、片桐さん、金子さん、小松さん、細川さん、丸山さん、鷲巣さん、Hikizineの9名。
1738-11386
前回9日の作業日以降、江原さんが市民の森(岩殿1738ー1)の境界まで笹刈りをしてくれた岩殿C地区の奥(岩殿1386)に全員が移動して現場の状況などを確認し、その後、林床の伐採木の玉切り、笹や落枝等の片付け。小松さんがナラ枯れ枯死木(Cー3)の伐採をしました。

10日・11日・14日の草刈り
P2100013P2100027P2100033

P2100034P2100035P2100036

P2110003P2110023P2140005

P2140005-001P2140007P2140008

玉切り・林床片付け
P2140012P2140014P2140016

P2140017P2140020P2140049

Cー3(コナラ)
P2150058P2140038P2140039

P2150067P2140040P2140037

P2140023P2140030P2140031

P2140035P2140041P2150068

P2140052P2140051

P2140055P2160007

C地区のナラ枯れ枯死木除伐 2月9日

市民の森保全クラブ第2日曜日の定例活動日。参加者は金子さん、佐々木さん、鳥取さん、新倉さん、丸山さん、渡部さん、Hikizineの7名。 岩殿C地区のワラビ園の奥のキノコのホダ木置き場周辺のナラ枯れ枯死木の除伐をしました。
P2090014P2090034P2110015

Cー1(クヌギ)
P2090005P2090011

P2110011P2110012

P2110013P2100006

Cー2(コナラ)
P2110008P2110010

P2110009P2100005

イヌシデ
P2090036P2090037

P2090040P2090047

P2090004P2090012

岩殿C地区の奥(岩殿1387)から腐朽した伐採木の端材を岩殿H地区に搬出する作業を始めました。
P2090002P2090017

枯死木№11・13・14・15伐採 2月7日

市民の森保全クラブ定例活動日。参加者は新井さん、江原さん、金子さん、木庭さん、鳥取さん、新倉さん、細川さん、丸山さん、鷲巣さん、Hikizineの10名。ボッシュ林でアカマツ枯死木№11・14・15とコナラ枯死木№13を伐採、1月26日に伐採作業をした谷の道のエリアで根倒れして斜面に倒れているヤマザクラをチェンソーで切断しました。
№11(アカマツ)
P2070071P2070068

P2070072P2070073-001

P2070079P2070078
※受け口(A)、ツル(B)、追い口(C)

№13(コナラ)
P2080016P2080017

P2070018P2070031

P2070037P2070053

P2070059P2070062

P2070063P2070064

№14(アカマツ)
P2080018P2070091

P2070019P2070028

P2070035P2070040

P2070051P2070057

№15(アカマツ)
P2080019P2070087

P2070092P2070093

P2070097P2070058

伐り株上に発芽したテーダマツ
P2070016

谷の道北向き斜面の根倒れ木(◎:ヤマザクラ)
◎0126(№23)◎◎

P2070121P2070122

P2070117P2070124
樹幹に肥大したコブがありました。⇒「コナラのこぶ病 2024年11月1日記事

枯死木№26・28・29伐採 1月31日

市民の森保全クラブ1月の最終活動日。参加者は新井さん、江原さん、金子さん、木庭さん、鳥取さん、新倉さん、細川さん、丸山さん、渡部さん、Hikizineの10名。枯死木№26・28・29と谷の道近くの落枝・倒木のおそれのある枯死木5本をついかして伐採しました。
№29(ヤマザクラ)
P1310018P1310027P1310028

№28(ヤマザクラ)
P1310067P1310068P1310070

№26(コナラ)
P1310118P1310117P1310120

P1310121P1310113P1310115

P1310084C1

C2C3

P1310098P1310112


P1310016
P1310026

A1A3

P1310042P1310043

P1310076B1B2

B3P1310064P1310062

P1310060P1310051P1310048

P1310052P1310058P1310074

P1310055P1310075

P1310080P1310079

P1310009P1310124

コスカシバ幼虫の糞まじりの樹脂が大量にでているヤマザクラ

№23・27伐採 1月26日

市民の森保全クラブ定例作業日。参加者は江原さん、金子さん、木谷さん、木庭さん、佐々木さん、鳥取さん、新倉さん、細川さん、丸山さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの12名。24日に伐採した№21、22、24を玉切りし、枯死木№23、27を伐採、玉切りしました。
P1260024P126002630830

P1260027P1260031

P1260047P1260049

№23(コナラ)
P1250020P1250018

P1260043P1260041

P1260042P1260045

P1260046P1260048

P1270027P1270024

№27(ヤマザクラ)
P1260062P1260059P1260061

P1260063P1260064P1270028

№21・22・24伐採 1月24日

谷の道の北向き斜面でナラ枯れの枯死木№21・22・24を伐採しました。
P1240008P1240010

P1250017P1240064

№21(コナラ)
P1250028P1250030

コナラ(〇)
P1250023P1250024

P1240051P1240053
ミヤマオビオオキノコ(オオキノコムシ科)。固まって越冬中。
カワラタケなど枯れ木にはえるキノコを食べる。

№22(コナラ)
P1240047P1240041

№24(コナラ)
P1240038P1240035

P1240009P1240012

薪棚作り 1月21日

単管パイプの薪棚作りを金子さんと片桐さんでしました。
P1210004P1210007

P1210011P1210020

P1210021P1210024

P1210027P1210029

P1210031P1210034

新井さんは薪作りと無名沼イ号周囲の草刈りをしました。
P1210001P1210014

P1210016P1210017

№18伐採 1月19日

市民の森保全クラブ追加作業日。参加者は新井さん、江原さん、片桐さん、金子さん、木谷さん、小松さん、鳥取さん、新倉さん、細川さん、渡部さん、Hikizineと内田さん、諸橋さんの13名。ナラ枯れ枯死木№18とイヌシデを1本伐採しました。
№18(コナラ)
P1190001P1190005P1190004

P1190064P1190064-001P1190027

P1190009P1190012

イヌシデ
P1190019P1190013P1190016

№25・18の伐採作業 1月17日

市民の森保全クラブ定例作業日。参加者は新井さん、江原さん、金子さん、木谷さん、木庭さん、鳥取さん、新倉さん、細川さん、丸山さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの12名。枯死木№25と№18の伐採作業をしました。
№25(コナラ)
P1120094P1170026P1170027

P1170031P1170036P1170038

P1170048P1170049P1170052

P1170056P1170058P1170060

P1170068P1170071P1170093

P1170094P1170096P1170099

№18(コナラ)
P1170022P1170008P1170011

P1170023P1170024P1170025

P1170062P1170065P1170075

P1170080P1170082P1170085

P1170089P1170101P1170103

P1170104P1170106P1170107

№17・19・20伐採 1月12日

市民の森保全クラブ定例活動日。参加者は新井さん、江原さん、金子さん、木谷さん、小松さん、鳥取さん、新倉さん、細川さん、丸山さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの12名。
寄居町金尾の株式会社FOREST COLLEGE(フォレストカレッジ)が実施した40日間の埼玉県林業技術者研修に参加した小松さんが谷津のテーダマツ伐採。入山沼からの園路・谷の道沿いの枯死木4本を伐採し、新井さんの差入の餅を焼いて食べました。23年4月に設置したティピーテントを解体しました。
P1120109P1120106

テーダマツ伐採
P1120006P1120008


P1120014P1120015

P1120020P1120023

P1120019P1120028

№17(コナラ)+コナラ枯死木
P1120031P1120056

P1120058P1120059

P1120062P1120065

№19(ヤマザクラ)
P1120035P1120040P1120041

P1120045P1120046P1120067

№20(コナラ)
P1120037P1120049P1120051

P1120071P1120072P1120086

P1120088P1120089P1120093


P1120053P1120077P1120079

P1120080P1120082P1120084

P1120081P1120101P1120102

無名沼ロ号で使うU字溝入手
P1110015P1110017P1120112
鷲巣さんの伝手で小川町中爪でU字溝をいただきました。ありがとうございます。

№16・33伐採 1月10日

市民の森保全クラブ追加作業日。参加者は新井さん、江原さん、金子さん、木谷さん、木庭さん、鳥取さん、新倉さん、細川さん、丸山さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの12名。枯死木を伐採。マシュマロ、ウィンナー、サツマイモを食べました。
№16(コナラ)
P1100015P1100019P1100021

P1100037P1100029P1100035

№33(コナラ)
P1100048P1100050P1100052

P1100056P1100060P1100062

P1100065P1100067P1100068

金子さんが薪棚新設場所に砂利敷きをしました。
P1110003P1110005

峠道の№30・31伐採 12月6日 ①

市民の森保全クラブ追加作業日。参加者は新井さん、江原さん、金子さん、木谷さん、木庭さん、鳥取さん、新倉さん、細川さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの11名。
駐車場に砂利をレーキで砂利を平に均しました。
PC060001PC060005PC060006

雪見峠道の№30・31のコナラとネムノキの枯死木を伐採しました。№30は園路側の枝を伐り落としました。

ネムノキ
PC060017PC060019PC060024

PC060025PC060026

PC060016PC060027

PC060030PC060031

コナラ枯死木№31(R4-294)
PC060032PC060033

PC060037PC060043

PC060052PC060053

PC060055PC060056PC060058

PC060083PC060085PC060091

コナラ枯死木№30
PC060064PC060066PC060082

PC060067PC060068

PC060074PC060070

⇒12月6日の活動 ②へ

『10 Steps Method for Felling Training』(Woodsman Workshop LLC. 2021年4月発行)
伐倒の要は、正確な「折れ曲がり線(受け口)」と適切な「蝶番(追い口・ツル)」を作ること
安全かつ正確な伐倒の基礎技術を身につけるには、十分学習とトレーニングの反復が欠かせない。では、何を学び、どのようなトレーニングをどの程度繰り返せば良いのか? 基礎技術としての到達点をどこに設定するのか? しかし、それを客観的に判断する評価指針は無い。したがって伐倒を学ぶ研修生(学ぶ側)は”コーチ( アドバイスする側)によってバラバラ”の技術を基礎技術として学び、反復練習を例えばAさんは10回、Bさんは1,000回繰り返すのかもしれない。あるいはCさんは、コーチの指導を受けることもトレーニングを繰り返す機会もなく、日々の現場作業で経験だけを重ねていくのかもしれない。体系化された指導内容も指導方法も、トレーニングが反復できる環境も不十分な現状で、研修生はどうやって安全かつ正確な伐倒の基礎技術を身につければ良いのだろう?
伐倒指導では、何を?どんな順序で? どのように? 教えれば良いのかと悩むコーチが多いと思う。伐倒では、立木の重心や樹高、枝絡みやツル絡み、地形や周りの空間、樹種や繊維の腐朽等、一本一本の立木に応じた複雑な判断を適切に行わねばならない。「伐倒指導は林内の立木で行わなければ意味がない」という意見もあるが、だからこそ林内での伐倒練習の前に最低限のトレーニングを済ませておかなければならないのだ。立木を伐り始めてから「水平に!」とか「狙いがずれている!」とか「折れ曲がり線ができていない!」とか「蝶番の切り過ぎ!!」などと、基礎的な指導をしているようでは立木ごとに違う様々な条件を観察し、分析し判断するどころではない。林内での練習は自動車で言えば路上教習だ。路上に出るには仮免許を取らなければならない。伐倒における仮免許が「水平」に「折れ曲がり線」と「蝶番」を作れることだ。しかし、現状では二日間の特別教育を受講するだけで伐倒に従事する(させる)ことになる。緑の雇用でも伐倒の指導は行われるが、仮免許の取得には遠く及ばない。
林業の死亡災害を減らす方法はシンプルである。次々と規制を強化することよりも、的外れな禁止事項を増やすことよりもまず、従来の慣習を鵜呑みにせず、ベテランだから上手いと決めつけず、安全かつ正確な伐倒技術を従事者が身につけることだ。林業の死亡災害の2/3が伐倒の失敗だという現実を直視して、伐倒のトレーニング方法および伐倒従事者の育成を抜本的に見直すことが要だろう。そのための一つの提案が本テキストである。(水野雅夫『10 Steps Method for Felling Training』はじめに)


『チェンソーで木を伐る』(Woodsman Workshop LLC. 2021年4月発行)
まずは身に降りかかる危険を予測する
安全かつ正確な伐倒を行うには、立木の重心や樹高だけでなく、隣接木との絡み方、地形など多角的な観察をし、自身の手に負えるかどうかも考慮する必要がある。観察の不備や、自身への過信があると狙い通りに倒せないばかりか、容赦なく危険が身に降りかかってくる。2つとして同じ条件の伐倒はないのだから、十分な経験があったとしても常に初めての伐倒のつもりで危険の予測を怠らず、謙虚な姿勢で向かうことが肝要だ。
ヨシっ!
伐倒に限らず作業の前に、指差し故障をすることが推奨されている。もちろん、行うに越したことはないが、指で指すだけでは意味がない。例えば、過密なヒノキ林での「上方ヨシ!」である。過密なヒノキ林には枯れ枝が満載で、いつどの枝が落ちてきてもおかしくない。にもかかわらず、形だけで「上方ヨシ!」と宣言して(させて)いる。「ヨシっ!」と言ってしまうと不思議なもので、それ以降の危険に対する備えが甘くなりやすい。枯れ枝ビッシリの林内で伐倒するのであれば、「枯れ枝多数確認、落下の危険あり」と指差し呼称し、どの枝がどこに落ちてくるかを予測しておくことが必要である。「伐倒方向ヨシ!」も危うい指差し呼称である。方向が示す範囲は? 自分からの距離は? 安全のために人の有無を見ているのか? 倒し込むスペースの有無を見ているのか? 伐倒方向の何を確認して「ヨシ!」としているのか? 人によって確認事項が違うことも見落としがあることもぜんぜん珍しくない。形だけの指差し呼称は、それ自体が危険である。
観察→分析→予測→判断
①木を寝かすスペースはあるか?
  (構造物、地形、立木の密度)
②倒したい木を観察する
  (落下物、重心、樹高、枯れ、腐朽、枝張り、蔓絡み等)
③倒したい木の隣接木を観察する
  (枝絡み、枝張り、蔓絡み、枯損木、かかり木、樹高、太さ、樹種、形状等)
④どこに倒す?
⑤どうやって倒す?
⑥自分で倒せるか?
⑦どこに立つ?
⑧どこに退避するか?
⑨その他の配慮
⑩人の位置(仲間、第三者)
⑪気象状況

火おこし試行 11月29日

市民の森保全クラブ、11月最後の活動日。参加者は新井さん、江原さん、金子さん、鳥取さん、木谷さん、木庭さん、新倉さん、丸山さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの11名。イベントに向けて火おこしを会場で試行してみました。
PB290001PB290002PB290004

PB290006PB290007PB290011

南向斜面皆伐更新エリアのアカメガシワ、クサギの除伐を始めました。
PB290042PB290049

作業道の草刈り、市民の森無名沼イ号寄りの斜面の草刈り、江原さんが午後、作業道下の裾刈りをしました。
PB290044PB290045PB300027

PB300001PB300002PB300003

PB300005PB300015PB300032

尾根の道と北向き斜面の枯死木各1本を伐採、ヤマザクラの落下の危険がある枯れ枝をロープで引き落としました。
コナラ(R6-32)
PB290027PB290025

PB290031PB290032

ヤマザクラのY字状の落下危険枯れ枝をロープ投げて引掛け⇒下に引っ張って落下させた。
21611_021612_021613_021614_0

コナラ(R5-37)
21615_021616_021617_021618_0

PB290040PB290039PB290035



冬季伐採予定木の点検・落葉掃き会場枯死木伐採 11月24日

市民の森保全クラブ日曜日の定例活動日。参加者は江原さん、金子さん、木谷さん、木庭さん、佐々木さん、鳥取さん、新倉さん、平井さん、細川さん、渡部さん、Hikizineの11名。尾根・谷の道とボッシュ林の二組に分かれて冬季伐採予定木の点検をし、伐採・片付けの難易度などランク付しました。
PB240014PB240018

PB240021PB240026

12月21日に実施する落ち葉掃き会場で落枝の危険があるコナラの枯れ木を佐々木さんが伐採しました。22年のカシナガ穿入木で、伐り株の直径は53㎝でした。
PB210128_0PB210129_0PB210130_0

7384_07383_07385_0

PB260029PB260032PB260031

PB260061PB260033PB260062

PB260055PB260058PB260065
伐採したコナラ枯死木の断面。辺材の分解がすすんでいるようです。帯線の模様が面白い。

PB210041
帯線たいせんとは:入佐城司冬の帯線さがし」(『きのこびと』2024年4月4日記事)

お昼に解散後、金子さんが落葉掃き&火おこし・焚き火イベントに使う小物(竹串・腰掛けなど)を作ってくれました。テーブルの上に置いてあるのは作成中の薪棚の雨除けの屋根。ありがとうございます。
PB250001PB250003

市民の森のイベントに参加 11月17日

市民の森で行われた『自然学習ウォーキング 市民の森であそぼう!』で「森の作業体験」(ノコギリ体験)と「カシノナガキクイムシについてのレクチャー」(ナラ枯れ対策)を実施しました。スタッフとして新井さん、江原さん、木庭さん、木谷さん、鳥取さん、新倉さん、平井さん、細川さん、丸山さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの12名が参加しました。
PB170079PB170081PB170085

PB170086PB170087PB170090

PB170093PB170095PB170097

PB170099
PB170103PB170105

PB170101PB170104PB170106

ナラ枯れ被害木の発見ナラ枯れのサイクル

イベント終了後、渡部さんを講師にムラサキシキブとヤブムラサキ、キッコウハグマ(亀甲白熊)の(蕾のまま花を開かずに自家受粉する)閉鎖花等について学習しました。亀甲は葉の形。白熊(はぐま)はチベットや北インドなどに生息するヤクの尻尾で作った旗竿などにつける飾りのことで、白い花を例えたもの。徳川美術館には尾張徳川家初代の義直が戦場で軍勢に号令をかけた際に手にした白熊毛采配がある(徳川美術館第一展示室)。白色の他に赤色と黒色もあり、当時甲冑や武具の装飾に好んで使用されたそうです(竹之内一昭「近世アジアの皮革 4日本の武具と馬具」)。

定例活動日 11月1日

市民の森保全クラブ定例活動日。参加者は新井さん、江原さん、片桐さん、金子さん、木庭さん、木谷さん、小松さん、鳥取さん、新倉さん、細川さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの13名。
木谷さん、小松さん、鳥取さん、新倉さん、細川さんは市民の森舗装園路沿いでナラ枯れ被害木の調査。
21121_021122_021123_021125_0

江原さんはアカマツ林エリアと作業道の上・下の草刈り。
PB010037PB010038

PB010039PB010040

PB010062PB010064

鷲巣さんは無名沼ロ号への土水路にU字溝を仮置き、水路に沿って草刈り。
PB010001PB010002

PB010003PB010036-001

PB010060PB010065

新井さん、片桐さん、金子さん、木谷さん、木庭さんは薪作業
PB010026PB010028

PB010029PB010067

PB010068PB010070

Hikizineは入山沼堰堤の水溜まりに砂利を入れました。
PA070003PB010015

PB010013PB010016

PB010018PB010023

定例活動日 10月27日

市民の森保全クラブ第4日曜日の定例活動日。参加者は金子さん、木谷さん、木庭さん、鳥取さん、新倉さん、平井さん、細川さん、丸山さん、鷲巣さん、渡部さんの10名。
PA270041PA270042

舗装園路付近のナラ枯れ枯死木、穿入生存木の調査をしました。
21055_021056_021058_0

21057_0PA290020

PA290098PA290100PA290108
11月17日(日曜日)に市民の森で開催される『~自然学習ウォーキング~ 市民の森であそぼう』に向け、落下や倒木の危険がある枯枝・枯死木がすでに伐採されています。

PA290019PA290053PA290054

PA290061PA290119PA290129
菌類や地衣類がついている木が目立ちます。

PA290004PA290013PA290047


PA290073PA290109PA290115
樹幹が傾斜しているもの、枝が途中で折れているものが目立ちます。キノコ(子実体)がついているものは樹体内で腐朽がすすんでいます。

作業道下土水路~無名沼ロ号付近の草刈りを鷲巣さんがしました。
PA310038PA310042PA310040


 

 

  1.樹木について 2.樹木診断について 3.樹木診断
 

追加活動日 10月25日

市民の森保全クラブの定例作業日(第4日曜日の27日)前の金曜日ですが、追加作業日にしました。
始業前、鷲巣さんが作業道上にコナラの落枝を発見して片づけました。
PA250003

今日の活動参加者は新井さん、金子さん、鳥取さん、新倉さん、細川さん、丸山さん、鷲巣さん、Hikizineの8名。19日に唐子中央公園で開催された『東松山誕生祭 WAKUWAKUまつり』で市民の森保全クラブが実施したのこぎり体験。11月17日(日曜日)に市民の森で開催される『~自然学習ウォーキング~ 市民の森であそぼう』でも実施します。19日のふりかえりと19日に向けて準備の段取りをしました。
シモンの森であそぼう(20241117)_ページ_1シモンの森であそぼう(20241117)_ページ_2
11月の活動日は、1日(金)、8日(金)、10日(日)、15日(金)、16日(土、岩鼻運動公園の東松山産業祭)、17日(日、市民の森であそぼう)、22日(金)、24日(日)、29日(金)です。12月21日(土曜日)には市民の森と入山谷津で『落葉掃き&火おこし・焚き火体験』イベントを市民の森保全クラブ・岩殿満喫クラブで実施します。
◆開催日時:12月21日(土) 9:30~13:00 雨天中止
◆会場:市民の森(東松山市岩殿1738-1)・入山谷津
◆募集人員:12グループ(35人)小学生以下は保護者同伴
◆参加費:1人600円(幼児は無料)
◆募集開始:12月15日(日)から先着順に受け付け
◆参加申込み:問合せ: iwadono1738@gmail.com
 申込者氏名、大人・子ども・幼児の人数
◆集合時刻・場所:9時20分までに物見山駐車場。会場まで1.2㎞移動
◆服装・持ち物:作業のできる服装、手袋、飲み物など
市民の森の尾根の道と作業道の間の南向斜面で落葉掃きをします。山谷津ではグループ別に焚き火台で火起こしをし、マシュマロ、ウィンナーなどを焼きます。お土産は焼き芋です
イベントの概要は参加者募集チラシからの引用です。落葉掃き、火おこし・焚き火体験、集合から解散まで楽しいイベントとなるように、アイデア出しから取り組みを始めています。

イベントに関わる協議後、尾根の道付近のナラ枯れ枯死木、穿入生存木の調査をしました。
PA250004PA250014

PA250029PA250039

PA250007PA250008

イノシシの仕業
PA250040
DSC_0017PA200001

PC030003PC030007

金子さんがテントの床下に水が入らぬように土をもり、竹を割ってトイを付けました。
PA260008PA260018

PA260009PA260012

丸型薪ストーブ(最大薪長50㎝、プロパンボンベ使用)を新調しました。
PA260001
煙突は今まで使っていたもので間に合いました。


伐採木の片付け終わる 10月4日

尾根の道、作業道付近の伐採木の片付けが終わりました。
PA040007PA040008

PA060001PA060002

PA060003PA060004

園路付近沿いの落枝や倒木のおそれのある危険木の伐採 9月29・30日

11月17日(日)9:30~13:30、市民の森で実施される文化まちづくり公社主催『~自然ふれあいウォーキング~ 市民の森であそぼう! 』に向けて、公社から委託された石田造園さんが園路付近の落枝や倒木のおそれのある危険木の伐採・片付け作業をしていました。
29日
P9290010P9290014P9290015

P9290016P9290019P9290020

30日
DSC_0002DSC_0004

DSC_0005DSC_0006

カシナガトラップを外す 9月8日

市民の森保全クラブ、日曜日の活動日。参加者は江原さん、金子さん、木谷さん、鳥取さん、新倉さん、平井さん、細川さん、丸山さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの11名。カシナガトラップを取り外しました。
P9080006P9080010P9080014

P9080016P9080017P9080018

P9080019P9080024P9080028


1ページ1 話 ミーティングに使える 林業労働安全確保マニュアル(全国林業改良普及協会、2024年3月)
はじめに/このマニュアルの使い方
1章 なぜ安全対策か
 明日は我が身/無災害で低コスト経営を/仲間にも迷惑がかかる
2章 作業の前に
 安全装備を忘れずに!/救急用具を携行しよう /緊急連絡体制を整えよう /悪天候時は作業を中止しよう /熱中症にならないように/ハチ刺されの対策を/マダニによる感染症にご注意/現場の下見をしよう /作業前のミーティングで危険を予知/指差し呼称を徹底しよう /準備運動とストレッチ/睡眠時間はじゅうぶんですか?/アルコールチェックが義務に
3章 伐出作業・チェーンソーの取り扱い
 伐倒の基礎~切り方の基本/下切りと斜め切りを合わせよう/木が倒れ始めたら退避/追いヅル切りで裂けを防ぐ /難しい時は応援を頼もう/伐倒作業の立入禁止区域/伐倒の合図、していますか?/チェーンブレーキの習慣を/キックバックの原理/かかり木になったら/禁止!かかられている木の伐倒 /禁止! 浴びせ倒し/禁止! 元玉切り/禁止! 肩かつぎ /禁止! かかり木の枝切り/機械作業の立入禁止区域 /機械を主な用途以外に使わないこと/合図を決めておこう/安全に特化した作業計画はいかが?
4章 刈払機・手道具の取り扱い
 禁止! 上下・近接作業/刈払機の安全装置/刈払機のキックバック/切れる刈刃で作業しよう/急斜面の下刈りはカマを使ってみよう/ナタは振り回さず、止める意識を
5章 小規模経営体による安全対策の実践例
 協力事業体が合同で行う安全パトロール /社内検討会でヒヤリハットの報告と共有
資料編
 災害事例①伐採した立木が隣接立木の枯れ枝に接触し、枯れ枝が被災者を直撃 /災害事例②機械集材装置で木材を搬出中、木材が抜け落ち被災者を直撃/災害事例③車両系建設機械で伐倒木を吊り上げようとして旋回させたところ横転し、下敷きとなり死亡/高年齢の方は特に注意!転倒リスクのセルフチェックを/KYTシート①伐木・集運材作業/KYTシート②夏季の下刈り作業/小規模経営体による緊急連絡体制の運用例/記入シート安全のための作業計画(伐木用 簡略版)/記入シートヒヤリハット報告書

カシナガトラップ点検 8月25日

市民の森保全クラブ定例活動日。参加者は江原さん、金子さん、木谷さん、木庭さん、鳥取さん、新倉さん、細川さん、丸山さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの11名です。
カシナガトラップの点検をしました。
P8250007P8250036P8250037

P8250045P8250060P8250065

22年のナラ枯れ被害木(カシナガの穿入生存木)のコナラが幹折れしています。
P8250028P8250027

岩殿C地区の草刈りをしました。
P8250112P8250103

P8260003P8260001

P8250002P8250003

猛暑の中、大気の状態が不安定で雨雲が発生し、局所的に豪雨となっているエリアがあります。昨日は夕方から16㎜(鳩山アメダス)の降雨がありました。22日に拡幅した作業道の岩殿C地区に下りて来る坂道。転圧していないので路床が弛んで、坂を上る時にタイヤが滑る車がありました。砂利を敷いてプレートコンパクター(転圧機)で表層を締め固められるとよいのですが……。台風の進路も気になります。
P8250004P8250005P8250006

カシナガトラップ点検 8月2日

市民の森保全クラブ定例作業日。参加者は新井さん、江原さん、金子さん、木谷さん、木庭さん、鳥取さん、新倉さん、細川さん、丸山さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの12名。
カシナガトラップにかかったカシノナガキクイムシを回収し、エタノールを交換しました。
4594_04596_04597_019676

昨日、作業道に突き刺さっている状態で見つけたコナラの落枝を、始業前に江原さんがチェンソーで切断してくれました。切断した枝は軽トラで岩殿C地区に運んで、この間金子さんが製作しているかまどで燃しました。
P8010020P8010021

P8020001P8020003

P8020010P8020020

学びの道で刈った刈り草も、集草袋につめてC地区に運び、燃しました。
P8020022P8020023

P8020024P8020036
刈り草は乾燥させてから、ドサッと入れずに少量ずつ焼べましょう。

カシナガトラップ点検 7月19日

市民の森保全クラブ定例活動日。参加者は新井さん、江原さん、金子さん、木庭さん、鳥取さん、新倉さん、細川さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの10名。カシナガトラップにかかったカシノナガキクイムシを回収し、エタノールを交換しました。
P7190012P7190014P7190016

P7190027P7190030

P7190037P7190055

コバギボウシ(クサスギカズラ科)
P7190013

ヤマユリ(ユリ科)
P7190020

ヤブマオ(イラクサ科)
P7190022

オオオニテングタケ(テングタケ科)
P7190025P7190026

オオゾウムシ(オサゾウムシ科)
P7190066P7190059

マダラカマドウマ(カマドウマ科)
P7190003

カシナガトラップの点検 7月5日

市民の森保全クラブ、6月14日以来初めての定例活動日です。参加者は新井さん、江原さん、金子さん、木谷さん、木庭さん、鳥取さん、新倉さん、細川さん、渡部さん、Hikizineの10名です。4グループでカシナガトラップにかかったカシノナガキクイムシを回収し、エタノールを交換しました。
P7050011P7050029P7050053

P7050034P7050041P7050018

P7050056P7050036

岩殿C地区の休耕中の田んぼに軽トラを入れました。乗り入れは初めてです。
P7050002P7050003

市民の森舗装園路に貼ってあったアフリカ豚熱ウイルス侵入防止ポスター
P7050052海外からの旅行者の皆さまへ登山者・キャンパーの皆さまへ

            YouTubeのmaff[農林水産省]チャンネル 0:53
 


ナラ枯れ始まる 6月14日

市民の森では今年もナラ枯れが始まりました。市民の森保全クラブ金曜日の活動日。参加者は新井さん、江原さん、金子さん、木谷さん、木庭さん、鳥取さん、新倉さん、丸山さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの11名です。
P6140001P6140002

尾根の道付近での林床作業、岩殿C地区の拠点周辺、無名沼イ号奥のナラ枯れ枯死木伐採現場の片付けなどしました。
P6140017P6170031

P6140022P6170032

P6140023P6140024

P6140026P6140025

P6140035P6140032

P6170010P6170008

P6140047P6140044

P6170026P6170027

作業開始前に、青木ノ入の果樹園、九十九川[つくもがわ]にそそぐ藤井沢沼から流れてくる水路付近でユウゲショウ、ニワゼキショウを抜き取りました。農道の際にネジバナ(ラン科)が咲いていました。
P6140013P6140015

P6140005P6140008

ヤマウコギ幼木
P6140036P6140038P6140037
オカウコギ(『かのんの樹木図鑑』HP)
ヤマウコギ
・小葉のギザギザが鈍く、単鋸歯。
・通常、葉には毛状突起(立毛)は見られない。
・葉裏の脈腋にある水かき状の膜が目立つ。
・小葉は5枚ともほぼ同じ大きさ。
・葉は大きい
オカウコギ
・小葉のギザギザは鋭い傾向があり、重鋸歯が混じる。
・葉には毛状突起(立毛)が見られる。
・葉裏の脈腋には水かき状の膜が全く無いか、あっても目立たない。・下側2枚の小葉が他の3枚よりやや小さい。
・葉は小さい。

QRコード
QRコード
岩殿満喫クラブ・市民の森保全クラブからのお知らせ
    記事検索
カテゴリ別アーカイブ
月別アーカイブ