岩殿満喫クラブ 岩殿 Day by Day

市民の森保全クラブ Think Holistically, Conduct Eco-friendly Actions Locally

学びの道

学びの道の草刈り 12月6・7日

学びの道の両側50㎝程度を入山沼堰堤まで草刈りしました。
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学びの道下の裾刈り 10月28日

学びの道と岩殿I地区との間の法面の裾刈りを須田さんがしました。
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10月上旬に草刈りした所と入山沼堰堤との間の場所です。

裾刈り 10月19日

学びの道と岩殿E地区上段の間の法面の裾刈りを鎌でしました。
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学びの道下の裾刈り 10月6・7日

学びの道と岩殿D地区との間の広い法面の裾刈りを須田さんがしました。
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週明けに雨が降りそうなので、ミニ田んぼに残していたイネを刈りとりました。
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学びの道の草刈り 10月2日

入山沼付近の学びの道の草刈りを始めました。コンクリート擁壁とフェンスがある区域のU字溝が埋め込まれている場所です。今日は、道の上にはみ出している部分を刈りました。
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カラムシ(イラクサ科、苧麻[ちょま])
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学びの道に張りだしている枝などの処理 9月10日

学びの道に張りだして車に接触したり、見通しを悪くしている枝やアズマネザサ等を処理しました。
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学びの道と農道の除草 8月28日

昨日の岩殿自治会の草刈りがあったので、岩殿満喫クラブで管理している青木ノ入の果樹園周辺の学びの道と農道を草刈り機とスパイダーモアで除草しました。
前回の除草は8月18日(左)、昨日27日(右)の写真
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道端とボッシュ林につながる農道は草刈り頻度を上げて、シバ型の低茎草地を目指します。
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学びの道の草刈り 8月27日

8月の最終日曜日は岩殿自治会の草刈りの日です。九十九川の神戸橋から市民の森にむかう学びの道でも道路際の草刈りをしていました。道の上に張りだして垂れ下がっていたエゴノキ、コナラは市役所、シデは地権者によって取り除かれていましたが、実をつけているカキノキと青木ノ入から入山に渡る橋のフジ、シデは未だ手付かずです。青木ノ入の果樹園沿いは明日、スパイダーモアで草刈りします。
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道沿いの除草 8月17日

青木ノ入の学びの道と農道の草刈りをスパイダーモアでしました。
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学びの道下斜面の草刈り 8月10日

学びの道と道下の斜面の草刈りを須田さんがしました。
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路上の除草 7月6日

昨日の刈り草を熊手で掃いて路上から除きました。
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ここの路上と岩殿1344は刈り取り回数を増やし、低茎草本型の草地を目指します。

休耕している田んぼにカルガモが来ていました。コガマが生育しています。
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道路沿いの除草 7月4日

朝は青木ノ入の果樹園と学びの道沿いのユウゲショウを抜き、夕方は道路沿いとボッシュ林に向かう農道、耕作放棄地(岩殿1344)をパイダーモアで除草しました。
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学びの道下斜面の草刈り 6月5日

須田さんが学びの道下の斜面、岩殿D地区中・上段に接するエリアの草刈りをしました。
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入山沼に向かう市道(現在「学びの道」と呼称)の両側と道下の斜面の草刈りは岩殿満喫クラブの耕作放棄地再生活動と同時に、2014年から始まりました。アズマネザサの大藪を刈払う作業から道下の谷津が見通せる状態になるまでに5年かかっています。須田さんの夕暮れの中での作業の賜物です。
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左:2018年7月22日撮影  右:2023年6月9日撮影

現在は外来草本が繁茂し木本外来種で成長の速いニワウルシ(シンジュ。ニガキ科の落葉高木。入山谷津では初見。大東文化大学とこども動物自然公園の間を通る埼玉県道212号岩殿観音南戸守線のバス停物見山登山口付近に列状に生えていて街路樹化しつつある。生態系被害防止外来種リストでは重点対策外来種)まで生えていて、今後どのように植生が遷移していくのか気になるエリアですが、チガヤ型の草地を目指して刈り取り時期や方法を考えて、試行していけたらと考えています。

ニワウルシは河川や小川などの堤防に生育していることが多い。水分を好むものと思われる。単木状に生育しているときにはそのまま高木となるが、伐採されると近隣の場所に多数のシュートを形成する。毎年刈り取られても残りの期間で高さ数mにまで生長する。石垣の間などからも幹を出しており、場所によっては一面にニワウルシが生育して群落を形成している場所もある。地下には地上部と同じ太さの根が横に広がっており、これから再生してくるものと思われる。1本立ちしている木の根から地上茎がでてくることはないが、一度地上部が伐採されると、多数の茎が出てくる性質は、アカメガシワやヌルデ、タラノキ、ハリエンジュ、メラノキシロンアカシアなどにも見られ、結構多くの樹木が備えている能力である。……
ニワウルシ(シンジュ)が重点対策外来種に選定された理由・対策優先度
  重点対策外来種の選定理由
   Ⅳ:生態系被害のうち競合または改変の影響が大きく、かつ分布拡大・拡散の可能性も高い。
  対策優先度の要件
   ①生態系に係る潜在的な影響・被害が特に甚大である。
   ③絶滅危惧種等の生息・生育に甚大な被害を及ぼす可能性が高い。

数年前、入山谷津の植物調査中に見つけた重点対策外来種のトウネズミモチ(モクセイ科)はその後、伐採しています。
トウネズミモチが重点対策外来種に選定された理由・対策優先度
  重点対策外来種の選定理由
   Ⅱ.生物多様性の保全上重要な地域で問題になっている、またはその可能性が高い。
   Ⅳ:生態系被害のうち競合または改変の影響が大きく、かつ分布拡大・拡散の可能性も高い。
  対策優先度の要件
   ①生態系に係る潜在的な影響・被害が特に甚大である。
   ②生物多様性保全上重要な地域に侵入・定着し被害をもたらす可能性が高い。

学びの道下の裾刈り 5月21日

岩殿D地区の下段、E地区の上段と学びの道との間の裾刈りをしました。
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アカメガシワの稚樹と高くのびたアズマネザサ、セイタカアワダチソウを刈払いました。

学びの道(入山沼)の除草 5月17日

入山沼の学びの道(岩殿D・I地区の東側)の道端を50㎝幅で除草しました。
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学びの道(青木ノ入)の除草 5月17日

青木ノ入の果樹園の道路際とボッシュ林に向かう農道を除草しました。前回は4月10日です。
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※外来野草のユウゲショウが近年、九十九川を越えて入山沼に向かう学びの道沿いにも増えてきて、この数日は開花したものがあれば抜き取ってきましたが、今日はスパイダーモアで刈り取りました。
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青木ノ入学びの道の除草 4月10日

青木ノ入果樹見本園とボッシュ林入り口の農道、入山沼に向かう学びの道際の除草をスパイダーモアでしました。
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学びの道の草刈り 3月3・4日

岩殿のクリーンステーションから入山沼に向かう学びの道で、左折して正法寺に向かう道がある手前の辺りを地権者の方がきれいにしてくれました。
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この数年、この道沿いでは、地権者が自分の山林と道路との境界部分を放置せずに、草刈りや道路にはみ出している灌木を伐るようになりました。人任せにしないのは、昔は当たり前のことだったのですが……。

学びの道、法面の笹苅り 3月1日

入山沼堰堤近くの学びの道と法面の草刈りをしました。
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ありがとうございます。

学びの道下と尾根のアカマツ林の笹刈り 2月6日

須田さんが学びの道下の斜面の笹刈りをしました。
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この付近は早朝や夕方、愛弘園からの排水が路上に漏れ、散策者から苦情が出ていましたが、年末に園内で対策がされ(?)、その後は収まっています。

学びの道に張りだしていた東側にアズマネザサも刈りとりました。
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2015年2月の写真です。写真の奥が入山沼堰堤。愛弘園の建物が透けて見えています。
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刈ったアズマネザサは集めて、岩殿C地区へ運びました。
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市民の森のアカマツ林の笹苅りもしました。
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刈草を燃す③ 1月15日

学びの道と岩殿D地区上段~I 地区下段の間の刈り草を燃して片付けが終わりました。
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今日もゴミを集めました。
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藪状になっていたアズマネザサの根元にあった白色のかたまり(ハンペン・はんぺん、放線菌)。
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  (農業革命!サンビオティック 2020年12月28日記事)

刈草を燃す② 1月14日

今日はお昼頃から雨が降るという予報でしたがそのとおりになりました。12日の続きでクワの大木のところまで片づけました。
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ゴミが多い場所で、捨てやすかったのでしょうか。一升瓶やジュース缶、栄養ドリンク、衣類や生活雑貨、コンクリート片など捨てられて何年も経ったものが出てくるとガッカリします。
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刈草を燃す① 1月12日

岩殿 I地区の下段と学びの道の間の斜面はテラス状に張りだしている部分があります。今日はそこで刈草を、細川さん、渡部さんと燃しました。
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学びの道補修 12月12日

東松山市役所道路課により入山沼付近の学びの道の未舗装区間の補修がされました。雨水で路面に敷かれていた砂利が流され、さらに路体が削られて溝状の勾配ができ、車で通る際、ハンドルをとられたり、下回りを擦ってしまうのではとヒヤヒヤしていましたが、安心して通行できるようになりました。対応ありがとうございます。
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紅葉すすむ 11月5日

10月26日から日最低気温が8℃以下の日がつづいています。27日は3.6℃、31日は3.9℃、11月6日は3.3℃鳩山アメダス)。5℃以下の日もあり朝晩の冷え込みが強まってきました。市民の森、入山谷津、学びの道沿いの木々も黄葉・紅葉・褐葉がすすんでいます。
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ウワミズザクラ(バラ科の落葉高木)
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イロハモミジ(ムクロジ科の落葉高木)
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ヌルデ(ウルシ科の落葉小高木)
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クリ(ブナ科の落葉高木)
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シンジュ(ニワウルシ。ニガキ科の落葉高木)
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中国原産で明治初期に渡来。蛾の幼虫が好む食草で、養蚕のために各地に植えられた。成長が速く、環境が悪くてもよく生育するので、庭木や街路樹、公園樹として植えられたものが、全国各地で野生化して問題になっている。巨大な羽状複葉が特徴。その葉がウルシに似ているが、ウルシ科とは別の仲間で、かぶれることはない。巨木になるので庭木には不向き。【秋田の森づくり活動サポートセンター・森と水の郷あきた『モリエールあきた樹木シリーズ169)】
※こども動物自然公園の前を通る埼玉県道212号沿いにはシンジュが列状に生えている場所があります。伐らないで放置すると高木になって街路樹化?
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スタックした車を救出 10月14日

青木ノ入り近くの学びの道で対向車に道を譲って路肩で脱輪して立ち往生してしまった車をハンドウィンチで引き出しました。
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青木ノ入りの道沿いの草刈り 9月28日

青木ノ入りのボッシュ林に上がる道と耕作放棄地、学びの道沿いの草刈りを、スパイダーモアで刈り高を換えながらしました。
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前回は8月25日でした。

車堀公園にスパイダーモアを戻し、ハンマーナイフモアで市野川右岸の道路沿いの草刈りをしました、
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学びの道と土手の草刈り 8月3日

この間、須田さんが学びの道と土手の草刈りをしています。ありがとうございます。
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土手の部分をどう緑化していくのか、課題ですね。

学びの道は昨年11月に補修されていますが、12日の豪雨で補修材の砂利が流され、路面の凸凹で車のボディ下を擦りそうです。注意して運転して下さい。
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作業道下の裾刈り 5月20日

スパイダーモアが修理中なので、作業道下の裾刈りとF地区中央の農道(仮称:谷津の道)の草刈りを刈払機でしました。
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入山谷津では今年も風が吹くと柳絮(りゅうじょ、白い綿毛のついたヤナギのたね)が舞っています。
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F地区のマルバヤナギ(アカメヤナギ)の雌株(めかぶ)。

 こうみつしゅうぜつ東欄とうらん梨花りか 蘇軾 
  梨花淡白柳深青  梨花りか淡白たんぱくにして やなぎ深青しんせいなり
  柳絮飛時花滿城  りゅうじょとき はなしろ
  惆悵東欄一株雪  惆悵ちゅうちょうす 東欄とうらん一株いっしゅゆき
  人生看得幾清明  人生じんせい いくたびの清明せいめいをか看得みえ

蘇軾(そしょく。1036~1101年。北宋の人。王安石の新法に反対して左遷。1077年4月、徐州の知事に赴任後の作)。和孔密州五絶東欄梨花(『Web漢文大系』)

カラスビシャク(サトイモ科)を見つけました。
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事故車が学びの道を塞いでいて、帰宅が遅れました。
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ここでは、先月も脱輪した車がありました。注意してください。

法面の草刈り 5月18日

岩殿D地区、I地区と学びの道の間の法面の草刈りをしました。
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エゴノキの花が満開でした。
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学びの道でも
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E地区上段と学びの道の間の草刈りは須田さん。ありがとうございます。
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学びの道の草刈り 5月9日

須田さんが岩殿I・D地区法面の上を通る学びの道の草刈りをしました。ありがとうございます。
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東松山市内では毎年、ごみゼロの日(5月30日)前後、今年は29日(日曜日)にごみゼロ運動を実施します。岩殿でも地域の道路に散乱しているゴミ拾いを行い、農地の所有者は29日前に道路沿いの草刈りをすませます。


安全灯の点灯 12月11日

学びの道に安全灯が設置され点灯しています。日が落ちて真っ暗闇になると車のヘッドライトだけでは不安でした。ありがとうございます。
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12月7日
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11月25日
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8月16日
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7月30日
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学びの道の補修 11月25日

東松山市役所道路課により入山沼付近の学びの道の補修がされていました。側溝、マンホール付近から水が漏れ出して学びの道を汚していた箇所で、歩行者から指摘されていました。対応ありがとうございます。
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学びの道下の草刈り 10月29日

入山沼近くの学びの道下の草刈りを須田さんがしました。
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刈っていた場所の近くにコガタスズメバチの巣が落ちていました。巣に付いていた枝を動かしたときに一部が欠け、警戒した働きバチ(雌)が外に出てきました。
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スズメバチの種類の見分け方(『ルイワン蜂・害虫駆除センター』HP記事)
STEP1 腹部末端節の色から
 1.腹部末端節が黒色の場合
  チャイロスズメバチ、ヒメスズメバチ、ツマグロスズメバチ
  ● 腹部全体が黒色、頭部と胸部は赤褐色・・・チャイロスズメバチ
  ● 腹端より1-2節まで黒色・・・ヒメスズメバチ
  ● 腹端より4節まで黒色・・・ツマグロスズメバチ(八重山諸島に生息)
 2.腹部末端節が黄色または赤褐色の場合 
  オオスズメバチ、コガタスズメバチ、キイロスズメバチ、モンスズメバチ

STEP2 単眼の周囲の色から
 1.単眼の周囲が赤褐色の場合
  ● 頭部中央にある頭楯(とうじゅん)の突起の数?
   ● 2個の場合は・・・オオスズメバチ(雌)
   ● 3個の場合は・・・コガタスズメバチ(雌)
 2.単眼の周囲が黒色の場合
  ● 腹胸部の後ろにある1対の小楯板(しょうじゅんばん)の色は?
    そして、腹部の斑紋の特徴は?
   ● 小楯坂は黄色または赤褐色・・・キイロスズメバチ
                                                                  (北海道産はケブカスズメバチ)
   ● 小楯坂は黒色で腹部の斑紋が波打つ・・・モンスズメバチ

 巣が見える所にある場合 概ねコガタスズメバチかキイロスズメバチのどちらか
 巣が見えない場所にある場合
   木の根元(地面)から出入りしている⇒オオスズメバチ
   木の幹などに空いた穴や建物の通気口など外部に空いた穴から出入りしている
    ⇒モンスズメバチ キイロスズメバチ ヒメスズメバチ

 コガタスズメバチ

道端の草刈り 9月15日

青木ノ入の果樹園の道端と奥の耕作放棄地の草刈りをしました。午前中は西側、夕方は東側をしました。果樹園は明日、除草します。
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学びの道の草刈り 7月30日

学びの道の草刈りを須田さんがしました。岩殿A地区のたんぼに下りる地点から入山沼の堰堤近くまでです。


大きく伸びて道の上にはみだしている篠とそれにからんでいるツタは鎌で刈りました。真夏の草刈り、お疲れさまです。
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道端の草刈り② 5月20日

入山沼堰堤~岩殿D地区に下りる道間の学びの道の谷側の道端のキツネアザミやセイタカアワダチソウ等を刈りました。ここから下の道端の傾斜の緩いところは2月25日にハンマーナイフモアで除草しています。
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キツネアザミの花が散策者が楽しめるように残していました。
キツネアザミは本州以南の日本各地、朝鮮・中国・インド・オーストラリアなど温帯から暖帯に広く分布しており、古代に農耕と共に日本にも渡来した史前帰化植物であると考えられている。農耕放棄地や農地の周辺などに生育する越年性の1年草本であり、4月の終わり頃から70~80cm程度の花茎をもたげ、紫色の頭花を多数形成する。花は頭花の頂端からこぼれるように咲く。葉の裏面には白毛が密生している。(岡山理科大学の旧植物生態研究室(波田研)ホームページの『植物雑学事典』から)
   

道ばたの草刈り① 5月20日

青木ノ入の畑の道端の草刈りをしました。5月中は散策者も多く、ユウゲショウの花を楽しんでいるようでしたので草刈りは延期していましたが、ツボミオオバコが目だってきたので刈りました。東から西に向かっている学びの道が北に向きを変えているカーブです。現在は半分程度がシバ主体になっていますが、草刈りを頻繁に行えば全体がシバになるでしょう。将来的にはここの道端はノシバによる芝地になればと思っています。
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ユウゲショウ(アカバナ科)とツボミオオバコ(オオバコ科)(岡山理科大学の旧植物生態研究室(波田研)ホームページの『植物雑学事典』から)
ユウゲショウはアメリカ原産の帰化植物。多年生草本であり、観賞用に栽培されていたものが野化したものと思われる。路傍やあぜ道などに点々と生育が見られる。夏から秋にかけ、直径1.5~1.0cmの花をつける。めしべの先は4つに分かれ、十字状になっている。花が美しいので除草されず、また刈り残され、次第に増えつつあるように思う。……
ツボミオオバコは北アメリカ原産の帰化植物である。比較的新しく帰化した植物であり、広く分布したのはここ20年ほどではないかと思う。路傍などにも生育するが、特に新しい公園でよくめだつ。オオバコよりも、乾燥した立地にも生育できる。一年生の草本であり、春から夏にかけて花穂を形成する。和名は、花が開かず、いつまでもつぼみのままのように見えるとの意味である。……一年生草本であるので、まずは子孫を確保する戦略をとっている。……
※鞠子典子・西成典子・鞠子茂「踏みつけ攪乱と被陰ストレスの異なる土地利用タイプにおける在来オオバコと外来オオバコの個体群分布」(『法政大学多摩研究報告』29巻、2014年)
調査対象は在来オオバコ(オオバコ)、外来オオバコ(ヘラオオバコとツボミオオバコ)
オオバコ属植物の個体群分布と生育環境
……被陰ストレス耐性のないツボミオオバコは、晩春から初夏にかけて栄養生長・伸長生長を盛んに行い始めた共存種がツボミオオバコを被陰する頃には、その年の生育期間をほぼ終えていた(データ未発表)。ツボミオオバコは遺伝的制約により草丈が低くても、生育開始時期が早く、短期間で開花・結実に到達する生態学的特性を獲得することができる。こうしてツボミオオバコは、他の植物と生育時期をずらした生活史を過ごすことにより、他種による被陰という環境ストレスを回避し、繁殖成功を収めているものと考えられる。……(15頁)
まとめ
在来オオバコと外来オオバコの個体群密度を様々な土地利用タイプで調査し、被陰ストレスと踏みつけ攪乱という2つの環境要因から個体群分布の種間差について解析を行った。その結果、在来オオバコと外来オオバコは同所的に分布する土地利用タイプもあるが、在来オオバコのみ分布する土地利用タイプもあることが明らかとなった。この結果は、たとえ類似したニッチに生育する近縁種の間であっても、種子の環境適応戦略や散布様式などの生態学的特性に僅かでも差異があれば、在来植物と外来植物は住み分ける可能性のあることを示している。今後は、外来植物による在来植物の競争的排除が一方的に進行しない条件を科学的に解明し、雑草リスク評価に反映させていくことも必要ではないかと思われる。……(15頁)
オオバコヘラオオバコ(オオバコ科)(岡山理科大学の旧植物生態研究室(波田研)ホームページの『植物雑学事典』から)
オオバコは日本各地からアジアに分布する多年生草本であり、路傍雑草の代表格である。オオバコは「大葉子」であり、漢名では「車前」という。車のとおるような場所にも生育することに着眼したもので、なるほどと思う。路傍雑草と入っても、やや湿った場所を好み、瀬戸内海気候の岡山では、あぜ道や少し山に入らないとお目にかかれない。果実には粘着性があり、靴などに付着して散布される。……
ヘラオオバコはヨーロッパ原産の帰化植物で、江戸時代には渡来したという。多年生の草本で地下に太い根茎がある。葉は細長く、長さ20cmほどになる。春から夏にかけて高さ30cmほどの花茎をだし、下部から上部へと次々に開花する。生育地は路傍や牧草地、堤防などであり、刈り取りには強いものの、踏みつけには弱い。……

入山沼付近の市道の補修 4月7日

東松山市役所道路課により、入山沼堰堤と市民の森作業道から岩殿H地区に下りていく市道の補修がなされました。早速の対応、ありがとうございます。
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ウワミズザクラ、マルバアオダモが咲く 4月4日

学びの道を歩いていて、ウワミズザクラやマルバアオダモが咲いているのに気がつきました。
ウワミズザクラ(バラ科ウワミズザクラ属)
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マルバアオダモ(モクセイ科トネリコ属)
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7年・5年前の岩殿D地区・学びの道 12月31日

現在、5年前(2015年)、7年前(2013年)の岩殿D地区・学びの道の写真です。手前がA地区・B地区・I地区ですが、13年にはB地区の田んぼはありません。15年にはI地区もありません。

2020年12月31日
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2015年12月30日
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2013年12月31日
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学びの道下の裾刈り 9月15日

須田さんが入山沼に向かう学びの道と下の岩殿D地区との間の裾刈りをしました。
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倒木が道をふさぐ 9月15日

入山沼に向かう学びの道で倒木が道をふさいでいました。
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軽トラで作業に来た人が自宅から持ってきたチェンソーを使って片づけました。切断した幹の太さは20㎝弱、ムクノキのようでした。

学びの道の草刈り

入山沼・市民の森まで学びの道の草刈り。
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