セメント林
IWADONO Fridays 参加者は新井さん、金子さん、木谷さん、木庭さん、鳥取さん、新倉さん、丸山さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの10名。
鷲巣さんは無名沼ロ号と周辺斜面の落ち葉掃きをして收草袋に詰めました。2月3日も実施し14袋になりました。
皆伐更新エリアのコナラ、アカマツ実生刈出し
皆伐更新エリア林床のアズマネザサやつる植物、不用木を伐採しコナラの実生の刈り出し作業を続行しました。26日、27日、今日は除草機も使いましたがはかどりません。幼木の誤伐を避けるために、鎌等で坪刈りしてから除草機を使います。
枝をへし折られたり、樹皮を剥がれて「巻き枯らし」状態になっているアカマツの実生があります。シカ、イノシシ?の仕業でしょうか。


コウモリガの雌は8~9月の夕暮れ時に飛びながら産卵し地上に卵を落とします。卵で越冬し、翌春(4~5月頃)に孵化、幼虫は雑草を食べて成長し、6、7月にアカメガシワ等に移ります。枝幹部を環状に食べたあと木質部に穿入します。食害がひどいと樹木は樹液の流動が絶たれるため樹勢が衰え、幼木では枯死することがあります。8月上旬頃、虫糞で穿入孔にふたをし、そこで蛹化します。蛹の期間は2~3週間です。(⇒住友化学アグロ事業部『i-農力』「i‐農力だより№54」8頁などから)。
※橋本ルイコ「谷津田に面した薪炭林におけるコウモリガによる食害の調査」(NPO法人バランス 21、2025年6月)
コウモリガの特徴 コウモリガは、チョウ目コウモリガ科(HEPIALIDAE 学名 Endoclyta excrescens Butler)の大型のガである。成虫は翅開長が 8~10 cm、前翅は茶褐色~黄褐色で不定形の模様がある。前脚・中脚が発達し、昼間は動かずにぶら下がった姿勢をとる。また、卵で越冬し、4 月中旬に孵化した幼虫は草の茎に潜り、ヨモギやイタドリなどの草を食害し、ある程度成長(3~4 齢幼虫)してから、6~7 月に樹木に移動する。環境としては草地と木が存在することが重要であり、また対象となる草本や木本植物の種類を選ばない多犯性である。成長して樹木を登はんした幼虫は、幹の地際よりも高い場所に穴を開け、幹の中に垂直に坑道を掘り、入口を木屑や糞の塊で塞ぐ。また、樹皮下の木部の辺材部を環状に穿孔することもある。8 月上旬頃、穴を糸で塞いで蛹化し、夏から初秋に成虫となり夕暮れ時に飛び回って交尾を行う。雌は夕方、約 5000~10000 個もの粒状黒色の卵を、飛翔しながら草の中へばら撒くように産卵する3)。蛹化は、1 年 1 化と 2 年 1 化の個体がいる。広範囲の草本類、木本類に食入するが、果樹・庭木・花卉、林業上の有用木などに食害があった場合に、経済的損失となる。食害を受けた木はその部分から折損するか、生残しても暴風等により倒伏する可能性がある。※樹幹穿孔性蛾類(ボクトウガ科・コウモリガ科)(国際緑化推進センター『森林再生テクニカルノート』)
※ツユヒメのブログ『新・廿日市市の自然観察(昆虫)』
●コウモリガの羽化後の、抜け殻を 初めて見つけました。(2015年11月05日記事)
●コウモリガの産卵がついに14,955粒となりました。モモイロツマキリコヤガが来ていました。(2017年09月15日記事)
●コウモリガの幼虫を初めて見つけました。来年秋に羽化します。(2018年10月15日記事)
●コウモリガの羽化後の、抜け殻を 初めて見つけました。(2015年11月05日記事)
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●コウモリガの幼虫を初めて見つけました。来年秋に羽化します。(2018年10月15日記事)
始業前1時間前には半割ドラム缶に火おこしをし、体を動かしている人たちがいます。江原さん、金子さん、鷲巣さんです。
鷲巣さんは無名沼ロ号と土水路の泥上げをしました。
10月中旬に製材所で伐りだしてもらったテーブル、ベンチ用の板材に被せていたシートを外して江原さん、金子さんで積み直しました。
11月17日の作業の続きで、地面に貼り付いたようになって
いる端材を集めました。他日、H地区に移動します・
いる端材を集めました。他日、H地区に移動します・
ホダ木置き場の遮光ネットを片づけました。わずかですがナメコが出ていました。
市民の森保全クラブ定例作業日FFF21(Eridays For Forests 21)です。参加者は芦田さん、新井さん、澤田さん、木庭さん、鳥取さん、橋本さん、細川さん、鷲巣さん、Hikizineの9名。3月28日、4月2日、9日に駒打ちし、岩殿C地区に仮伏せしたキノコホダ木を移動して本伏せしました。



※なめたけ(なめ茸)、ナメコ、エノキ(エノキ茸)
えのき茸を醤油やみりん、砂糖などと甘辛く煮たものを瓶詰めにして「なめ茸(たけ)」として売っていますが、ナメタケという和名のキノコはありません。1958年に初版が印刷された岩出亥之助『キノコ類の培養法』(発行:地球社)には以下の記述があります。エノキタケは学術用の新名?
エノキタケの名称 エノキタケはエノキタケ属の一種で、往時から我が国各地に生産されナメコと称されているほかナメタケ、ナメラツコ、ナメススキなどと称せられ重要な食用菌の一つである。すなわちナメコなる名称は古代より本菌と一、二の食用菌に付けられて来た名称であり、エノキタケなる名称は学術用の和名として付けられた新名である。昭和の初頃、東北地方においてスギタケ属の二、三の食用菌ナメスギタケ、ヌメリスギタケ、ナメコなどのある種が缶詰として都会地にその販路を開拓するに至り俄然その生産、製品の販売に力が注がれるようになり、その後地方産業上重要な位置をなすに至った。ここにおいて古来ナメコなる名の下に広く親しまれて来たエノキタケは一蹴されスギタケ属の物にこの魅惑的なナメコの名称を奪われ商品上の宣伝に供されるに至ったのである。元よりこれらの食菌は多量の質粘物[ママ]を有し、いずれも世人にナメコと称されることについては不思議はないが、これを学術上から見る時に、ただ粘質物を有する特性のみによって異種の菌類に対して同一の和名ナメコを付することは不合理である。したがってナメコまたはナメタケなる名称は粘質物を有するキノコに付けられた一方言として取り扱い、学術的和名としては菌の寄主、特徴を表現した名を付けることが妥当である。すなわちエノキタケのごときもエノキに発生することが多いので、この名称が付けられたのであるが、本菌はただにエノキのみではなく、カキ、ケヤキ、ヤナギ、イチヂク[イチジク]、コウゾ、ポプラ、ハンノキ、ブナ、トチノキ、タデ、アカシアなどにも発生を見るがゆえ、地方的の方言としては、コウゾナバ、イチヂクナバ(九州、中国、四国)とも称せられている。(237頁。キノコの学名略、下線引用者)
エノキタケの人工培養沿革 エノキタケの人工培養についての沿革はたしかでないが京都府下では既に300年前から始められたらしいが記録はない。南桑田群篠村[現在は亀岡市篠町(しのちょう)]では明治32年頃[1899年]からカキの原木を使用して、人工培養が行われ生産50貫以上に達したとのことである。本菌は冬季野菜の欠乏した頃にもよく発生するので歓迎され正月の料理となり、特に昭和4年[ママ 昭和3年(1928)]に大典の時大饗[たいきょう]第1日の吸物に選定されたことから有名となった。東京都下、千葉県東葛飾郡内、埼玉県下でも40年前ほだ木培養が行われ相当の収益を挙げていた。いずれもカキ、ケヤキの原木を土中に埋め、自然に変質発茸させた培養法であるが、故北島博士は生の原木に胞子を接種する培養法を考案した。また昭和初年著者等はキノコ類の瓶培養につき研究をして板が、本菌も鋸屑培養が可能となり、戦前は専らこの培養法が盛んとなり、ほだ木培養はほとんど圧倒された観を呈した。戦後本菌の培養も漸く活況をみるに至り、将来農村の副業としても有望なキノコである。本菌は古来、ナメコ、ナメタケなどど愛称されたものであるが東北産ナメコと混同し易いのでエノキタケなる和名が名付けられ、商品的に考えると大きな支障を来したようであるが、現在の瓶培養によるエノキタケは柄も白く長く育成されたもので、天然産のものとは形状品質的にも異なるもので、新しい認識の元に益々販路も拡大されるであろう。(98~99頁)
ナメコの人工培養沿革 東北地方では古来ナメコまたはナメラッコと称されたものはスギタケ属のナメコ、ヌメリスギタケなどであるが現在の栽培種は前者である。本菌は粘膜に包まれ、肉質軟弱、胞子褐色である関係から生茸としてよりはむしろ蕾の内に瓶詰めとして商品化するに適し、逐年都会市場への進出によつてその販路は一躍拡大され昭和10年頃[1935年]から全盛を誇った。本菌の人工培養は大正10年[1921年]来でそれまでは天然産のものであった。当時山形県西村山郡本道村今井徹氏を始め同地の営林署の研究によるところが多い。昭和3年[1928年]には山形県5万円、秋田県3.5万円、その他青森、福島、宮城などを合計すると10万円の山岳を示し数年後には山形県だけでも10万円以上に達した。他のキノコと同様戦時の空白時代あったがようやく戦前の全盛期を凌ぐまでに現在生産を挙げている。本菌はブナを原木とし海抜800m以上の地を適地とするが、低地でも多くの雑木を利用し栽培も可能であるので、缶詰の他生茸としての出荷も最近盛んとなってきた。(99頁)
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