岩殿G地区
今日は岩殿G地区からF地区の植物調査枠までの草刈りをしました。
岩殿F地区
岩殿G地区
イヌシデについた虫こぶ、イヌシデメフクレフシ。
イヌシデメフクレフシ ソロメフクレダニというダニの一種によって芽が変形するえいで、頂芽の鱗片が肥大し、1つの芽が松かさ状に大きく膨らんだもの。芽の幅は28mm、長さ25mmで褐色になる。鱗片の外側は黄白色の長毛を密生した堅い皮殻となり、内側は柔組織が縦の方向に多数ひだ状に突出し、たがいにからみ合ったもので、その間に無数のダニが見られる。(『松江の花図鑑』から)
市民の森保全クラブ定例活動日。参加者は芦田さん、金子さん、澤田さん、木庭さん、鳥取さん、細川さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの9名でした。ナメコの駒600個をサクラとヤナギに打ち、仮伏せしました。4月2日と合わせて今年は1400個です。
10月30日に蒔いたコナラのドングリの点検をしました。
鷲巣さんは落葉掃き下ろし作業の続き、鳥取さんは物置の屋根の点検をしました。
軽トラ進入路づくりは、角材の調整と土留めに使う土のう作り。38袋できました。
岩殿G地区のヤナギの間で、コブシ(辛夷)の花が咲いていました。
この花は花弁が7枚です。花の付け根に小さな葉が1枚あります。
※コブシの花弁数
中島美幸・坂井至通「シデコブシ花弁の形態に関する調査」(『岐阜県森林研研報』31、2002年)から
表-1 日本に分布するモクレン科植物
表-2 図鑑に記載されている日本産モクレン科植物の花弁数
表-2 図鑑に記載されている日本産モクレン科植物の花弁数
表-4 シデコブシ、タムシバ、コブシ集団の花弁の特徴

2.シデコブシ花弁の多数性と変異性
シデコブシ集団における各個体の平均花弁数の分布を図-3に示した。平均花弁数は、1個体あたり5個の花について得られた花弁数の平均値を示しているが、個体内での花弁数のバラツキは、1~5枚の範囲であつた。全集団をとおして、ほとんどの個体の平均花弁数は12枚以上18枚未満であり、マこれは、シデコブシが持つ花弁数としては、もつとも頻度の高いものと考えられた。
しかし、調査したシデコブシ集団のうち、6集団において9枚以上12枚未満という少ない花弁数を持つ個体が見られた。また、これら6集団のうち“菰野"を除く5集団(“多治見"、“土岐"、“瑞浪"、“恵那"、“飯地")はすべて東濃地域に位置する集団であつた。
最も少ない花弁数を持つ個体が見られた集団は“恵那"で、計数に用いた5個の花の花弁数は6~11枚であった。これに対し、18枚以上の花弁を持つ個体は、“各務原"が、“土岐"、“飯地"を除くすべての集団で見られた。特に、“豊園"は18枚以上の花弁を持つ個体が全体の65%を占めていた。また、“豊田"では個体当たりの平均花弁数が24枚以上27枚未満という花弁数の多い個体が見られた。調査したシデコブシ個体のうち、最も多い花弁数を持つ個体が見られた集回は豊田で、計数に用いた5個の花の花弁数は24~29枚であつた。
一方、タムシバとコブシは、ほとんどの個体の平均花弁数が6枚であつた。タムシバとコブシにおいて観察された最多花弁数はそれぞれ7枚と8枚で、7枚以上の花弁を持っていた個体は、タムシバで7個体、コブシで3個体と、シデコブシに比べると花弁数のばらつきは非常に小さかつた。これらのことから、シデコブシはタムシバやコブシに比べると、その花弁数において変化に富んでいることが示された。
多くの図鑑において、シデコプシの花弁数は12~18枚と記載されている(表-2)。その一方で、近年の調査報告や文献では、9~25枚(日本シデコブシを守る会、1996)や、12~33枚(Spongberg,1998)、9~32枚(植日、1987)など、図鑑に記載されている花弁数に比べてもバラツキが大きい。また、各地域のシデコブシ保存会等、地元の人々による調査でも、30枚以上の多花弁性を持つ個体の存在が確認されている。今回の調査でも、シデコブシの花弁数は6~29枚と図鑑の記載とは大きく異なっていた。また、個体あたりの平均花弁数が12枚未満といつた少ない花弁数を持つ個体が東濃地域に位置する5集団に共通してみられたことや、“豊日"では、24枚以上といった多い花弁数を持つ個体が他の集団に比べて高い割合で存在したことから、シデコブシの多花弁性は分布地間でも異なることが考えられた。
以上のことから、シデコブシは、愛知、岐阜、,三重の伊勢湾を取り巻く極めて限られた場所に分布する種であるにも関わらず、タムシバやコブシに比べて花弁数や色における変異の幅が大きいことがいえる。また、植田(1987)は、シデコブシの多花弁性は、モクレン科を通して極めて特徴的であると述べている。このように、シデコブシは、形態的に興味深い特徴を持った地域固有の貴重な植物であるといえる。
1月9日に落葉を燃した場所、谷津に人工的な段差を作ってきた田んぼの畦畔が消失する中で、谷底の雨水が集まり地面を削りながら流れてできた水みち(水路・溝)にH地区に置いてあったヤナギの条枝を入れました。H地区との境界付近では深さが30㎝にもなっています。
雨が降りそうなのでハンマーナイフの草刈りは正午で中止。繁殖力旺盛のカナムグラがぐんぐんと伸びてきていました。2月24日のF地区の写真と比較してみて下さい。それとわかる葉っぱの形になってきています。
午後は土木学会の第11回木材利用シンポジウム「土木でもウッド・チェンジ!」を視聴しました。
市民の森作業道~岩殿G地区の斜面、学びの道~岩殿I地区斜面で回収しまとめていた不法投棄ゴミを分別して片づけました。
■過去の記事■
市民の森に不法投棄されたゴミを回収[2015年5月8日]児沢にゴミ不法投棄[2015年1月15日]
今日は日が変わる頃から雨雲が発生し、午前6時までに鳩山町役場4㎜、鳩山アメダス3㎜、白山中学校10㎜、松山第2小学校9㎜の累加雨量がありました。雨量が違うのは雨雲が小さかったせいでしょう。地面が湿気ったのでオオブタクサが抜きやすくなっていて、岩殿G地区と入山沼堰堤で合わせて150本ほど抜き取りました。G地区のオギ群落内には3m位の高さに伸びているものもありましたが、前回は6月7日に抜き取っていたので本数はずっと減っていました。
G地区ではセイタカアワダチソウも抜きました。
F地区のボッシュ林側にはヤブミョウガが咲いています。
昨日の雨で刈ったままにしていた裾刈りの刈り草を斜面から下に落とし、今日は岩殿G地区のオオブタクサの抜き取りとセイタカアワダチソウが繁茂している部分の草刈りをしました。
簡単に抜けるので次々に抜いていったら720本になりました。まだ残っています。
前回の植物調査から3週間たって、岩殿F地区・G地区のボッシュ林側は草藪になってしまいました。今日は日ざしが強いので、ボッシュ林側の日陰になっている部分を通りH地区にいたるルートの草刈りをしました。
昨日の続きの作業。2018年2月28日の記事の写真の⑥から東の作業道下に市民の森が貼り出している場所です。市民の森で伐採したコナラの玉切りした樹幹や枝が作業道下にたまっていて、それらを片づけないと作業がすすみません。
張り出し部分が狭くなると刈ったものをそこに置いておけないので、G地区にまず落して時機をみて焼却すると片付けの手順を決めました。
G地区におりて、下から斜面の笹の刈払いを始めました。
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