岩殿満喫クラブ 岩殿 Day by Day

市民の森保全クラブ Think Holistically, Conduct Eco-friendly Actions Locally

植物調査

岩殿入山谷津の植生調査 第10回 3月14日

通勤時間帯の車内・駅構内の混雑を避けて、二宮さん、坂田さん、加倉井さんで日曜日に植生調査を実施しました。
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昨日13日の鳩山アメダスの日積算降水量は66.0 ㎜で、入山沼下の土水路には水がとうとうと流れ、谷津の耕作放棄地は各所で浅く広く湛水していました。
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岩殿I地区
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岩殿F・G地区
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無名沼イ号にも水が溜まったので、岩殿B地区の上の池のニホンアガガエルの卵塊を元の場所に戻しました。
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『日本経済新聞』(2021年3月6日)に船橋玲二「アカガエルの産卵 多様な命 復活支える」が掲載されていました。
 3月になると小さな草の芽が出てきて日ごとに春を感じる機会が増えてくる。関東地方では2月の半ば頃から田んぼや水路でカエルたちがすでに動き始めている。暑さの苦手なアカガエルの仲間が卵を産みに水辺に集まってくるのだ。
 条件が良ければ1枚の田んぼに数百個もの卵塊が見られる。一つの卵塊は1千個以上の卵が集まっているから、数十万~数百万もの命が生まれたことになる。地域によって産卵の時期は少しずつ違い、九州では年末から、東北地方では3月から5月に行われる。
 産卵は陽の光を受けて水温が上がりやすい水深の浅い場所が選ばれる。産み落とされた場所が浅すぎると明け方の冷え込みで凍ってしまうし、深すぎれば水温が低くて成長が進まない。
 私が湿地を歩いて卵塊を見つけた時の水深記録は、約2千例の平均で7センチメートルであった。この深さは冬も田に水を張る「ふゆみずたんぼ」を行うとちょうど実現できる。アカガエルは10メートル四方ほどの庭先でも、池や草むらがあれば卵を毎年産み、世代を繰り返せる。早春の田んぼに水があれば無数の卵であふれるはずだ。
 かつて、排水が思うようにできない湿田が全国各地に存在していたので、アカガエルはどこでもごく普通の種だった。それが近代化によって冬に乾かせる田んぼが増えると、どんどん姿を消していった。
 埼玉県のさいたま市から川口市にまたがる見沼田んぼは、洪水対策で緑地空間こそ残されたものの乾燥化が進む。かつてほぼすべてが水田だった約1千ヘクタールの中で卵が確認できる場所は数ヶ所しか残っていない。多くの生きものを育む湿地環境が、私たちの身近な空間からどんどん消えていることがわかる。……

岩殿入山谷津の植生調査 第9回 2月24日

新型コロナウィルスの感染拡大に伴い発令された2回目の緊急事態宣言が継続する中、岩殿F地区の植物調査枠(5m×5m)のポールを再設定して調査再開です。12月に調査枠内の草刈りをして枠外に移動して焼却したので、一見何も生えていないように見えますが、カナムグラ、ケキツネノボタン、ミゾソバなどすでに出芽しています。
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冬芽や虫えい(虫こぶ)の観察からアカシデ、イヌシデを判別する方法などど二宮さんから教わりました。
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※「アカシデの虫えいの虫探し」(廣野郁夫さんの『木のメモ帳』から)

植物調査区の草刈り終わる 1月2日

植物調査区の草刈りが終わりました。
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ヤナギが生えている辺りは正午になっても日が当たりません。
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草刈り機の刃が当たるとシャリシャリと音がします。

植物調査区の草刈り 12月30日

岩殿の耕作放棄地の9名の地主さんにこの1年間のお礼と活動報告をして、3時頃から植物調査区の枯草を刈り取りました。今日からボッシュ林側(岩殿1382)です。ヤナギが2本生えているところまでしました。
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帰宅途上、青木ノ入で月が東の空に昇っていくのを眺めました。満月です。
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撮影時刻は午後5時。今日の東松山市の日の出は午前6時52分、日の入りは午後4時38分。
日の出時刻は毎日まだ遅くなっていますが日長時間はのびています。

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夕方から北西の風が吹き始め、鳩山アメダスでは午後9時に11.7m/sの風速を記録しています。気象用語では平均風速10m/s以上15m/s未満を(強風の一段階下の)「やや強い風」とよぶそうです。気象庁が採用している世界気象機関(World Meteorological Organization、WMO)の13段階のビューフォート風力階級表では風力6の雄風[ゆうふう](風速10.8〜13.8m/s)。陸上では大枝が動く・電線が鳴る・傘はさしにくいとされています。

植物調査区の草刈り 12月29日

昨日、積み上げていた刈り草を焼いたばかりですが、今日も草刈りをしてまた小山ができました。
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岩殿F地区④を刈りました。アシボソがこんなに生えていたのかなと思いながら片づけました。

植物調査区の刈り草を焼却 12月28日

岩殿F地区の植物調査区の刈り草を区外に集めて2箇所で燃しました。
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夕方、暗くなるまで三本さんが火の始末を手伝ってくれました。ありがとうございました。

植物調査区の草刈り 12月26日

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入山谷津には河川堆積物とみられる礫が多数あります。礫を拾ってピザ釜の側に追加しました。
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岩殿F地区で初めてみつけたオオムラサキの越冬幼虫
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市民の森四阿付近のアカマツ
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入山沼に向かう学びの道(九十九川の橋付近)から撮影しました。
市民の森尾根道の四阿(あずまや)近くのアカマツです。
尾根に生えているので、コナラ林の上に梢が出ています。
ここには7本ですが、尾根道をさらにすすむと市民の森保全クラブのアカマツ林保全エリアがあります。

植物調査区の草刈り  12月25日

岩殿F地区の植物調査区の草刈りを作業道側から始めました。
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新井さんが規格外れのまきと枝を持って来てくれました。
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リンゴもいただきました。ありがとうございます。

岩殿入山谷津の植生調査 第8回 11月10日

寒さを感じる季節になりました。二宮さん、坂田さん、小野さんで実施しました。
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レポート「スギナの生き方連想」(坂田智代さん作成)
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畑の雑草図鑑〜スギナ編〜【畑は小さな大自然vol.30】(『マイナビ農業』2020年2月4日)
     生命力が高く、栄養豊富な雑草
     スギナの祖先は電柱サイズだった!?
     スギナはどんな場所で増える?
     スギナが生える土地の地力レベルは?
     スギナはどう対策する?
     スギナの役割とそれを肩代わりする方法
     スギナの特徴をうまく活かそう

スギナの研究 つくしの生える条件(『自然科学観察コンクール』HP)
  自然科学観察コンクール第56回中学校の部入賞・杉江実咲さんの作品
   (2016年1月、文部科学大臣賞表彰)

中谷敬子「スギナの繁殖特性と環境応答に関する基礎的研究(『雑草研究』60巻4号、2015年)
スギナは世界的に広く分布するトクサ科の多年生雑草で、国内でも、畑地、樹園地、牧草地、畦畔、路傍、造成地など農耕地、非農耕地を問わず、古くから広範な地域で発生が認められ、重要な防除管理対象雑草とされてきた)。1980年代以降、畑作における不耕起栽培の普及、農耕地および緑地管理の省力化にともない、本種の防除の困難さが強調されるようになったが、笠原(1951)以降、農耕地における発生や雑草害の実態は不明なままであった。また、スギナは胞子、根茎、塊茎の3種類の繁殖器官を持つこと、また、増殖力が強大であることが知られているが、その発生生態、増殖機構等についてはまだ不明な点が多く残っているのが現状である。本研究は、本草種の効果的また合理的な防除・管理技術の開発に資するために、農耕地における発生や雑草害の実態を明らかにするとともに、繁殖に関与する生理生態的特性、特に環境応答に関する特性の解明を行ったものである。
   1.発生および防除に関する実態調査
   2.繁殖器官の定着・増殖特性と環境応答
    (1)胞子からの発芽定着
    (2)地下部栄養繁殖器官からの増殖
    (3)繁殖器官形成に及ぼす除草剤処理効果
   3.畦畔植生群落をモデルとした繁殖特性と環境応答
   4.繁殖器官形成制御要因

(『雑草研究』41巻3号、1996年)
要約 スギナの防除技術を確立するために、繁殖の主体と考えられる地下部繁殖器官の形成あるいは死滅に及ぼす環境要因の影響を検討した。第1にスギナの各器官の成長に及ぼす日長の影響について検討した。8時間日長よりも16時間日長条件下で、根茎伸長、塊茎形成数および各器官の乾物重は顕著に増加した。第2に各器官の発育に及ぼす土壌水分の影響を検討した。その結果、萌芽前から湛水状態にすると塊茎は休眠状態となり萌芽しないが、萌芽後生育途中で湛水状態とした場合には塊茎形成のみが抑制され、地上部生育、根茎伸長は抑制されなかった。また、萌芽後生育途中で冠水状態(地上部が水面下にある状態)とすると地上部生育、根茎伸長、塊茎形成とも抑制された。第3に不良な環境条件に対する耐性について塊茎および根茎で比較した結果、高温および乾燥に対する耐性は塊茎よりも根茎が優れた。
総合考察 近年、農耕地への分布拡大が指摘されているスギナは、一度圃場に侵入すると防除が非常に困難な雑草である。スギナは地下部に強大な栄養繁殖器官を形成するが、効率的な防除法を確立するためにはその増殖機構の解明とともに器官の死滅に関与する環境条件を明らかにする必要がある。本研究において、スギナは長日条件で各器官の生育が優れること、萌芽前から湛水状態にすると塊茎は休眠状態となり萌芽しないが、萌芽後生育途中で湛水状態とした場合には塊茎形成のみが抑制され、地上部生育、根茎伸長は抑制されないこと、高温および乾燥等の不良な環境条件に対する耐性は塊茎よりも根茎が優れること等が明らかになった。先述したように、長日条件によるスギナの地下部の生育促進が日長反応性のみに因るのではなく、光合成器官である地上部の生育量と連動している可能性から、地上部の生育を抑制し、地下部繁殖器官の増殖を防ぐような防除技術を策定する必要も考えられる。また、転換畑等にスギナが繁茂してしまったような場合、湛水状態にすることによって防除する方法も考えられる。しかし、本実験の結果から、スギナはかなり高い湛水耐性を持っていることが示され、中途半端な湛水処理はかえって根茎伸長を助長すると思われる。また、かなり早期の萌芽前の湛水処理によって新たな増殖を抑制することは可能でも、根絶することは困難と思われる。なお、田畑輪換においては、3~4か月以上の長期間の湛水が行われるが、こうした条件におけるスギナの繁殖器官の生存については今後さらに検討が必要である。著者らは以前、スギナの根茎と塊茎では、新根茎の伸長力が異なり、塊茎から発生した根茎の方が根茎の節から発生した根茎よりも伸長力が優っていることを明らかにしている18)。土中の分布域拡大を担う根茎が高温や乾燥などの不良環境に対して強い耐性を示すのに対し、不良環境に対し耐性の弱い塊茎は、根茎より分離すると根茎から発生するものよりも速い速度で新たに根茎を伸長させ、さらに分布域を拡大するという生態的特性を持っているといえる。この両器官の巧みな連携によりスギナの繁殖戦略は強化されていると考えられる。環境に対する反応性は一つの植物種であっても、その前歴により異なる可能性があり、種内における変異性が大きく現れる部分でもある。今回の試験は一地域のみで採取した材料のみを用いて行ったものであり、具体的に防除方法等を考える際には、採取地の異なる材料等を用いて、さらに、自然条件下における環境変化に対する耐性を検討する必要があり、今後の課題であると考えられる。
中谷敬子・野口勝可・草薙得一「スギナの乾物生産特性および地下部繁殖器官の温度反応性(『雑草研究』41巻3号、1996年)

中谷敬子・野口勝可・草薙得一「スギナ胞子の発芽および前葉体の形成条件(『雑草研究』41巻3号、1996年)

中谷恵子「スギナの繁殖特性と防除(『農業技術』45巻10号、1990年)
   1.はじめに
   2.スギナの発生と防除の実態
   3.スギナの生態的特性
    (1)胞子からの増殖
    (2)地下茎繁殖器官からの増殖
   4.防除のポイント

伊藤操子『多年生雑草対策ハンドブック 叩くべき本体は地下にある(農山漁村文化協会、2020年9月)
やっかいな雑草の本体は地下にあり。多年草の特性と効果的な対策(草刈り、耕起、除草剤、防草シート、地被植物など)を平易に解説。草種ごとに地下部の貴重な写真とイラストを満載し、生態と管理法を具体的に示す
まえがき
Ⅰ.生活圏の雑草状況―悪化する植生
 1.深刻化する雑草問題
 2.対策が必要な場面は多種多様
 3.主な対象雑草は多年生
 4.近年やっかいな雑草が増え続けている原因
  1)直接的要因―雑草地の増加、草刈りなど
  2)間接的要因―温暖化、CO2濃度上昇など
Ⅱ.多年生雑草とは―やっかいな特性
 1.生活サイクルと繁殖戦略
 2.基本構造とタイプ―拡張型と単立型
 3.地下拡張型の特徴
  1)地下部の基本構造
  2)地下器官系の大きさと土中分布
 4.再生のしくみ
 5.栄養繁殖・拡散のしくみ
Ⅲ.雑草管理の基本とは―踏むべき手順
 1.目的の設定―何が問題か
 2.関係要因に関する情報収集
  1)雑草の種類と発生状況
  2)利害関係者
  3)使用できる労力・コスト
  4)管理による環境負荷
 3.プログラムを作成し計画的に
Ⅳ.管理手段その1―機械的手法
 1.刈取り・刈払い
  1)刈取りは何のために行うのか
  2)刈取り回数・時期に関する事例
  3)生長の季節消長からみた刈取り時期
  4)イネ科中心の植生への移行と刈取り
 2.耕起
 3.手取り除草
Ⅴ.管理手段その2―化学的手法
 1.除草剤の利用
  1)多年生雑草の制御に必要な特性
  2)施用法
  3)長期的視野の必要性―処理後の種類の変化
 2.抑草剤の利用
Ⅵ.管理手段その3―地表を被覆する手法
 1.防草シート
 2.植物発生材
 3.地被植物
  1)センチピードグラス
  2)ダイコンドラ
  3)ほふく性タイム
Ⅶ.多年生強害草に対処するには
 1.対処の手順―標的雑草の特定・排除から
 2.各種の特性を知れば対処法がわかる
Ⅷ.主要38種の生態と管理法
■根茎で拡がる:イタドリ、オオイタドリ、セイタカアワダチソウ、フキ、アキタブキ、ヨモギ、ドクダミ、カラムシ、ヒルガオ、コヒルガオ、ハマスゲ、シバムギ、セイバンモロコシ、チガヤ、アズマネザサ、ネザサ、ヨシ、ススキ、スギナ、イヌスギナ、ワラビ
■クリーピングルートで拡がる:ヒメスイバ、ヤブガラシ、ガガイモ、セイヨウヒルガオ、ハルジオン、セイヨウトゲアザミ、ワルナスビ
■ほふく茎で拡がる:クズ、シロツメクサ、ヘクソカズラ
■短縮茎をもつ:エゾノギシギシ、スイバ、ヘラオオバコ
『田舎の本屋さん』書誌詳解情報から)


岩殿入山谷津の植生調査第7回 10月21日

天気に恵まれ、二宮さん、小野さんで実施しました。
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今日も岩殿C地区の掲示板でクモやミノムシの観察をしました。

ジョロウグモ(♀・♂)(岩殿D地区で撮影)
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写真の♂は脚を2本失って6本になっています。

※クモの一生 短命派のジョロウグモはあわただしい1年を送る
  石川県教育センター『石川の自然第24集生物編(11)』(2000年3月)
    身近なクモの不思議と魅力_1
      (『金沢・新おもてなし考』2007年10月31日記事)

シゼコン(自然科学観察コンクール)入賞作品(2013年、14年)
 岐阜県関市立武芸小学校

オオミノガの終齢幼虫(2018年1月24日児沢ブルーベリー園記事)

岩殿谷津の秋は赤が主役 10月20日

10月12日の植物調査のトピックス。12日17日に続く第3弾。二宮さんありがとうございます。

岩殿谷津の秋は赤が主役
岩殿谷津の秋の色_1
タコノアシ、クサキビ、チカラシバ
ヤブレベニガサ、ヤノネグサ、トキリマメ


ミゾソバ・アキノウナギツカミ・ヤノネグサ タデ科の花3種の見分け方
タデ科の花 3種の見分け方_1
アキノウナギツカミ、ヤノネグサ、ミゾソバ(牛の額)

岩殿丘陵入山谷津の生きもの 10月17日

10月12日の植物調査時に撮影した入山谷津の生きものについて、二宮さんがトピックス4本、NPO法人エコ.エコの加倉井さんがブログに90点の写真を掲載して下さいました。ありがとうございます。リンクから是否ご覧下さい。

岩殿の谷津の秋の景 林床を彩るキノコたち
キノコたちが彩る秋の風景_1

岩殿・谷津の秋  訪花昆虫の風景
訪花する昆虫たち_1
コガネグモ・ジョロウグモが巣を張る谷津の秋
コガネグモ・ジョロウグモが巣を張る谷津の秋_1

クヌギにつく虫こぶ
クヌギにつく虫こぶ_1

※YouTube登録チャンネル『NPO法人エコ.エコ kaerunomaru』から「昆虫博士になろう」シリーズ
   

   

   

   

岩殿入山谷津の植生調査第6回 10月12日

久しぶりに小野さん、加倉井さんが参加して、4名で実施しました。
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無名沼イ号下ではイノシシが餌を求めて、土を掘り返していました。
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強い風が吹かず、岩殿A・B地区の稲架は無事でした。
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児沢の田んぼも無事でしたが、毛塚一反田で稲架棒の折れがありました。

二宮さん作成の今日のトピックス。ありがとうございます。
休耕田の水たまりは湿性植物の箱庭
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アゼトウガラシ、キカシグサ、ミズマツバ
イヌホタルイ、アゼトウガラシ、スズメノトウガラシ
ハシカグサ、コナギ、ハリイ


掲示版を巧みに利用する生きもの
掲示板の生きもの_1
シロガネイソウロウグモ、ネグロミノガ、コガネグモ
 
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コガネグモ、ジョロウグモ
ツノマタタケ

コガネグモの団居[まどい]
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シロガネイソウロウグモ、ネグロイノガ、コガネグモ

岩殿入山谷津の植生調査第5回 9月13日

二宮さん、坂田さんで岩殿F地区の調査枠(A列・B列①~⑩、各5m×5mのコドラート)の植生調査。
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トイレ休憩後、児沢[ちござわ]の田んぼに寄ってミズオオバコの観察もしました。
早速、二宮さんが今日のレポートを作成して送って下さいました。1600×1200のjpegに変換しています。サムネイルを拡大してご覧下さい。

「初秋の岩殿・谷津田」、「岩殿谷津の植物」
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「岩殿谷津湿地の植物 キカシグサ」、「ミズオオバコ生える児沢の田んぼ」
キカシグサ 1_1ミズオオバコ_1

「スギナの排出作用 トクサのなかまのもっている特徴」、「コガネグモ」
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植物調査枠東縁の草刈り 9月11日

明日は1日雨で作業ができそうもないので、日曜日の植物調査に向けて植物調査枠(10m×50m)の東縁を刈り、ついでに奥のボッシュ林側のミゾソバを刈りました。ヤブミョウガの手前です。
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岩殿入山谷津の植生調査第4回 8月9日

今年度は岩殿F地区を横断して5m×5mの正方形の枠を20個設置して谷津の野草群落の調査をします。今日も猛暑の中、二宮さん、坂田さんが各枠(A1~A10、B1~B10)の植生調査をしました。
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クヌギの樹液に群がる甲虫たち
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  (二宮さん撮影、作成)

岩殿入山谷津の植生調査第3回 7月20日

二宮さんと植物調査枠を50m、30mの巻き尺を使って再設定しました。市民の森作業道とボッシュ林の間の谷津に10m×50mの長方形をつくり、それを5m×5mの正方形で区切りました。
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猛暑の中、お疲れさまでした。
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鳩山アメダスの記録
           日最高気温   最低気温   日積算降水量   日照時間 
  7月20日        33.8                21.2              7.5                  7.4



梅雨の晴れ間に柳絮舞う岩殿・谷津田の風景 6月28日

昨日の植物調査のレポートです。二宮さん作成。
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岩殿入山谷津の植生調査第2回 6月27日

今回は、岩殿F地区のベルト内の5m×5mの仮区画毎に植物調査をしました。
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区画用には赤白ポール、トンネル栽培用のダンポール、園芸用イボ支柱、紐を張るのに使えそうなフック付きの防獣杭など市販のものと現場で調達できる篠竹棒を当面は試用していきます。


岩殿入山谷津の植生調査第1回 6月20日

岩殿入山谷津の植物調査。二宮さん、坂田さんで、市民の森、作業道、岩殿F地区、ボッシュ林と入山谷津を横断して幅10mの帯状区(70m×10m)を設定する作業をしました。
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次回は6月27日を予定しています。

初夏の岩殿ドローン映像 5月24日

NPO法人エコ・エコさんのYouTubeチャンネルkaerunomaruに岩殿の動画ファイルがUPされました。5月17日に加倉井隆一さんがドローンで撮影した映像を編集したものです。ありがとうございました。落葉している市民の森も見たいです。よろしくお願いします。




入山沼概要:貯水量3000㎥、筆面積3324㎡、天端幅3.6m、堤体積1300㎥、堤高4.3m





夏のドローン画像(Segawa Junichiroさんが2018年8月12日撮影)


   

岩殿入山谷津植物確認調査 5月17日

二宮さんが12日の植物調査の確認調査をし、ササバギンランをリストに追加しました(「キンラン、ギンラン」の同定)。また、加倉井さんが3名で参加しました。隆一さんはドローンで深緑の市民の森や入山谷津を撮影、憲一さんは岩殿入山谷津の土壌(土壌表面から60㎝以内に礫層または岩盤が現れる礫質普通低地水田土←農研機構『日本土壌インベントリー』の「土壌図」参照)について解説、範子さんは撮影した写真を記事にして『NPO法人エコエコ』のサイトにUPしてくださいました。「彩遊クラブ」の「岩殿」カテゴリーに掲載されています。これまでの岩殿の記事はこちら、今回はこちらです。皆さま、ありがとうございました。
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調査終了後、鳩山町の石坂の森に移動して散策道を歩きました。
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※NPO法人里山環境プロジェクト・はとやまのNewsLetter『里の環通信』№52(2020年4月から)
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キンラン、ギンラン 5月12日

ラン科キンラン属のギンランの同定について千葉県、神奈川県等の植物誌の記述です。

『千葉県の自然誌 別編4 千葉県植物誌』(千葉県、2003年)914頁
[ラン科]8.キンラン属 Cephalanthera L.C.Rich. 1818
 地生植物で、一部に半腐生の草本もある。短縮した根茎から肉質の根を出す。茎は直立して分岐せず、下部には鞘状葉があり、普通葉とともに互生、質は薄く、扇状にたたまれてしわがある。総状可除花序は頂生、花は平開せず、萼片は離生。花弁はこれより短い。唇弁は直立し3裂。基部は袋状、あるいは短い距となる。花粉塊は2個。ヨーロッパから東アジアにかけて約16種、日本には3種。
 A.花は黄色----------------------------------------------(1)キンラン
 A.花は白色
  B.花序の下に長い托葉がある。--------------------------(2)ササバギンラン
  B.このような托葉はない------------------------------------------------------------(3)ギンラン

(1)キンラン Cephalanthera falcata (Thunb.) Blume
 夏緑性、丘陵林下に生える、やや発達した根茎とひげ根をはる。茎は単立して40~50㎝あり、無毛、6~7葉を互生。葉は立てじわがあり、長楕円形、先はとがり、基部は茎をだく。5月頃茎頂に短い総状花序をつくり、3~10個ぐらいの半開の花をつける。苞は短い。花は長さ1.3㎝、花被は全体黄色く、唇弁ナインひだのみ赤く彩る。また、短い距をもち、横から見て三角に花外へ突き出る。蒴果は長さ2㎝の楕円体。シロバナキンラン form.albescens S.Kobayashi が佐倉市、四街道市、千葉市から報告がある(千資料№16)。これはときに幼い株に現れる現象とも言う。分布:本州、四国、九州;朝鮮、中国。●側向・黄花:虫媒:風散:互生・単葉・全縁・夏緑:中多年草(G)。定着度24。県評価:一般保護。国RD:絶滅危惧Ⅱ類(VU)
(2)ササバギンラン Cephalanthera longibracteata Blume
 林床に生える夏緑の多年草。短い根茎から春30~40㎝の1茎を立てる。基に数枚の鞘状葉があり、その上に5、6枚の広披針形の通常葉を螺旋状に配列する。5~6月茎頂に総状花序をつくり10花前後をつける。花序の下には特に長い苞葉があり、ときに花序の長さを超える。花は唇弁上のひだの黄褐色を除いて白く、半開で上を向いて開く傾向がある。長さ12㎜位。蒴果はごく短い柄を持ち、直立する。分布:北海道、本州、四国、九州;朝鮮、中国(東北部)。●側向・白花:虫媒+自媒:風散:互生・単葉・全縁・夏緑・中多年草(G)。定着度:25。県評価:要保護
(3)ギンラン Cephalanthera erecta (Thunb.) Blume
 林下、草地に生える夏緑の小草。ときに肥大する根がまざるのは菌根組織のためか。20㎝程の単立する茎の上部に3~4葉を互生するが、花の時期には十分に広がっていない。5~6月、頂きに7個前後の総状花序をつくる。花は半開で白く、唇弁に短い距があり、花外に突出する。県内では北部、西部からの報告が多い。分布:本州、四国、九州;朝鮮。ブナ群綱●側向・白花:虫媒+自媒:風散:互生・単葉・全縁・夏緑:低多年草(G)。定着度:25。県評価:要保護


『神奈川県植物誌2001』(神奈川県立生命の星・地球博物館、2001年)
500頁
[ラン科]13.キンラン属 Cephalanthera Rich.
 地上生。根茎は太く長い。茎は直立し、花は披針形~長楕円形、脈は顕著で数枚が互生する。花は総状につき白色または黄色。平開しない。苞は小さく開花時に脱落する。萼片は離生し、側花弁はやや小形。唇弁はずい柱の基部につき、3裂し、側裂片はずい柱を包み、中裂片は大きく幅広い。唇弁基部は短い距となる。花粉塊は4個。東アジア~ヨーロッパ、北アメリカにかけて約15種が知られ、日本には4種が分布し、いずれも県内に自生する。
 A.花は黄色。萼片は長さ15㎜以上、唇弁には5~7本の隆起線がある  ----------------------------------------------(1)キンラン
 A.花は白色。萼片は長さ12㎜以下、唇弁には3~5本の隆起線がある
  B.葉は線状披針形~狭長楕円形で長さ7~15㎝、葉の裏面や縁には白色の微毛がある--------------------------(2)ササバギンラン
  B.葉は長楕円形で長さ2~8㎝、稀に鱗片状に退化、微毛がなく平滑
   C.葉身の基部は平坦でなく、距は明かで側萼片の間から斜め後方に突き出る
    D.葉は数枚つき長さ3㎝以上--------------------------(3a)ギンラン
    D.葉は上部に1~2枚または鞘状葉で長さ3㎝以下--------(3b)ユウシュンラン
   C.葉身の基部は平坦となる。距は短くわずかに側萼片の間から出る    ----------------------------------------------(4)クゲヌマラン

(1)キンラン Cephalanthera falcata (Thunb.) Blume
 夏緑性。根は先が肥厚しない。茎は高さ20~70㎝。葉は長楕円状披針形で5~8枚が互生し、無毛で茎を抱く。花期は4~5月。花は3~12個を茎頂に上向きにつけ半開性。苞は3角形で小さい。萼片は卵状楕円形、側花弁は萼片よりやや短く同形。唇弁は3裂し、基部は距となり側萼片の間から少し突き出る。側裂片は3角形、中裂片は円心形である。蒴果は長楕円形。本州、四国、九州:朝鮮、中国に分布する。山地や丘陵の疎林内や林縁に生える。県内ではシイ・カシ帯~クリ帯に広く分布する。特に手入れの行き届いた雑木林内や林縁を好んで生えるが少ない。白花品はシロバナキンラン form. albescens S.Kobay. in:15(1966)といい、藤沢市六合発見され、記載された。標本:シロバナキンラン 藤沢市六合 1966.5.16 小林純子 MAK.
(2)ササバギンラン Cephalanthera longibracteata Blume
 夏緑性。根は先が肥厚しない。茎は高さ20~50㎝。葉は5~8枚が互生し、茎を抱く。花期は5~6月。花はまばらに数個を茎頂に上向きにつけ半開性。苞は線形。萼片は披針形。側花弁は卵状披針形。唇弁は3裂し、基部は短い距となって側萼片の間からやや突き出す。蒴果は長楕円形。北海道、本州、四国、九州;千島列島、朝鮮、中国(東北部)に分布する。丘陵やときに山地の疎林内に生える。県内ではシイ・カシ帯~ブナ帯に点在するが少ない。
(3a)ギンラン Cephalanthera erecta (Thunb.) Blume var.erecta
 夏緑性。根は先が一部肥厚する。茎は高さ10~30㎝。葉は3~6枚が互生し、無毛で基部は茎をわずかに抱く。花期は5~6月。花は茎頂に上向きに3~10個つき半開性。苞は3角形。萼片は披針形で先は尖り、側花弁はやや短く先は丸い。唇弁は先端が3裂し基部には距があり、キンランの距より長く側萼片の間から突き出す。蒴果は長楕円形。北海道、本州、四国、九州;朝鮮、中国に分布する。山地や丘陵の疎林内、林縁に生える。県内ではシイ・カシ帯~ブナ帯に広く点在するが少ない。
(3b)ユウシュンラン Cephalanthera erecta (Thunb.) Blume var.subaphylla (Miyabe & Kudo) Ohwi;C.subaphylla Miyabe & Kudo
 夏緑性。根は先が肥厚する。茎は高さ5~15㎝。葉は退化し、大部分が鞘状葉で、ときに花序のすぐ下に1~2枚の葉をつける。葉は狭長楕円形で長さ2~3㎝、幅は1~1.5㎝。花期は4~5月。花は茎頂に2~5個つけ半開性。苞は卵状楕円形でごく小さい。萼片は披針形。側花弁は卵状長楕円形で萼片よりやや小さい。唇弁は3裂し、距の先は3角状に尖りやや著しく突出する。蒴果は長楕円形。北海道、本州、四国、九州;朝鮮に分布する。山地の腐食土の多い林床に生える。県内では丹沢、箱根のシイ・カシ帯上部~ブナ帯のやや湿った腐食土の多い林床に生えるが稀。「神奈川RDB」では絶滅危惧種とされた。
(4)クゲヌマラン Cephalanthera shizuoi F.Maek., Iconogr. Pl. Orient. 1:58(1936)の基準産地は藤沢市鵠沼
 夏緑性。ギンランによく似た種類。根は先が1部肥厚する。茎は高さ20~40㎝。葉は4~7枚が互生し、無毛で基部は茎を抱く。花期は4月下旬~5月。花は茎頂に10個前後つける。苞は線状披針形。背萼片は狭卵形、側萼片は斜卵形。側花弁は卵形、唇弁は広卵形で先端は3裂し、中裂片は広卵形、側裂片は3角状卵形、距は側萼片の間からわずかに円頭状に頭を出す。蒴果は長楕円形。日本固有種。和名は鵠沼(藤沢市)という地名にちなみ、東京大学の生化学者服部静夫が採集し、同大学でランを研究されていた前川文夫が調べ、1936年に新種として東亜植物図説に図をつけて発表した。北海道(胆振、空知)、本州(青森県~和歌山県)、四国(香川県・徳島県)のおもに太平洋側に分布する。海岸地帯の疎林内の砂地や松林の林床に生える。県内では湘南海岸地帯のクロマツ林内や雑木林に生えるが稀。「神奈川RDB」では絶滅危惧種とされた。

『増補改訂版 フィールドで使える 図説 植物検索ハンドブック[埼玉2882種類]』(NPO法 埼玉県絶滅危惧植物種調査団、2016年)98~101頁
キンラン属 Cephalanthera
 1.花は黄色。唇弁に5~7本のすじが隆起する。茎や葉に乳頭状突起なし----------------------------------------------キンラン
 1.花は白色。唇弁に3本のすじが隆起する
  2.下部の苞葉は花序より長い。茎の稜や葉の脈上に乳頭状突起あり--------------------------ササバギンラン
  2.下部の苞葉は花序を超えない
   3.距は明かで、根元に大きな葉がある。茎や葉に乳頭状突起なし
     v.ユウシュンランは、根元に葉の退化した褐色の鱗片があり、花序のすぐ下には1-2枚の小さい葉あり--------ユウシュンラン
   3.距は全くない----------------------------------------------(4)クゲヌマラン

ユウシュンラン(HP『四国の野生ラン』)
キンラン属Cephalanthera
分布 世界には、温帯アジアを中心におよそ30種が分布する。
 ヨーロッパ・・・・9種
 アフリカ・・・・・3種
 温帯アジア・・・22種
 熱帯アジア・・・・8種
 北アメリカ・・・・1種
 (注)Kew WRLD CHECKLIST による。
    「種」には変種なども含まれる。(2015/11/13調べ)

 日本には、次の種が分布する。これらは、すべて四国での自生も確認されている。
 ・キンラン    C. falcata
 ・ギンラン    C. erecta
 ・ユウシュンラン    C. subaphylla
 ・クゲヌマラン    C. alpicola var. shizuoi
 ・ササバギンラン    C. longibracteata

 生態・形態
  地生種で、冬季には地上部がかれる。
  春に地上に直立の茎をだし、上部に花をつける。葉は互生する。
  ユウシュンランは半腐生ランで花を咲かせる株だけが地上に現れるが、キンラン属全般にラン菌への依存度が高いようである。
 

 

岩殿入山谷津の植物追加調査第13回 5月12日

4月16日の植物調査は中止としたので3月16日以来の二宮さんを迎えての調査です。
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ヤブデマリ(スイカズラ科)、三行脈のシロダモ(クスノキ科)

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アカメガシワ(トウダイグサ科)

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白花のアヤメ。岩殿では畑のまわりにアヤメ類が観賞用に植えられているので、どこからか逸出したものか?

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ニワゼキショウ(アヤメ科)

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キンラン、ギンラン(ラン科)

※キンラン、ギンランの同定についてはこちら
 

斜面の落ち葉を移動する 5月3日

市民の森~岩殿F地区~ボッシュ林をベルト状に横断する今年度の植物調査エリアの市民の森作業道上に貯めてあった落ち葉を作業道下の斜面に落としました。
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ベルトの外に移動して積み上げ、落ち葉堆肥にして利用します。

岩殿谷津田の樹木開花・開葉 3月16日

3月16日の植物調査の記録です。

二宮さん『岩殿入山谷津の樹木 開花・開葉』
岩殿谷津田の樹木開花・開葉

植物観察ベルト候補地付近の草刈り始める 3月17日

昨日の植物調査時に立てた赤白の測量ポールを目安にして谷津の谷底の草刈りを始めました。草刈りをしながら地表の降水の流れを確認し、ポールを移動しながら、最終的にポールをテープでつないできちっとした長方形の観察ベルトを設定します。
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岩殿入山谷津の植物追加調査第12回 3月16日

4月から、岩殿F地区で「調査地に10m幅で2本の線を引き、その中に存在する植物相を調査する」ベルトトランセクト法で植生調査を行います。ベルトトランセクト法は地形と植生との関係を明らかにするための調査方法ですが、あわせて日当たりや土壌の湿り具合などの環境条件が植物の分布とどのように対応しているかなども考察し、岩殿入山谷津の荒廃農地をどのように保全していくのか指針作りにも役立てていきたいと考えています。今日は、二宮さん、坂田さん、加倉井さんの参加で市民の森保全クラブ作業エリアとボッシュ林の間の谷間(岩殿谷津)のどこを調査場所とするか検討し、F地区にベルトをしくことにしました。
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市民の森保全クラブ作業エリアの南向裾斜面、作業道下のカキの木のある斜面、谷底の長年耕作放棄されてきたヤナギやオギが生えている田んぼ跡地・畦畔、農道、ボッシュ林側の九十九川の源流である水路・湿地、ボッシュ林北向き斜面一次谷のリルからガリに進行しつつある洗掘現場をベルトの中に含めて候補地を設定しています。

岩殿入山谷津の植物追加調査第11回 2月18日

2020年最初の植物調査。二宮さん、坂田さん、加倉井さんで実施しました。午前中はボッシュ林、中央園路、尾根園路のルートで、上から入山谷津谷底の耕作放棄地の畦や水路の配置を再確認しました。
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岩殿D地区下段のクワの幹にはコウヤクダケ、枯葉にはクワコの繭がついていました。
    (全国農業改良普及支援協会HP『農業温暖化ネット』) 
   


岩殿入山谷津の植物追加調査第10回 12月23日

今日は、二宮さん、小野さんとボッシュ林、石坂の森、市民の森を歩きました。秩父地方では、22日夕から降った雨が23日未明から雪に変わり、初雪となりました。外秩父山地の山もうっすらと雪化粧しているものがありました。空気が澄んでいて北にある比企丘陵の山の上に太平洋セメント熊谷工場の煙突が見えていました。
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ボッシュ林では台風19号で倒れたアカマツやコナラの幹が玉切りされていました。
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年輪を数えてみるとどちらも50年前、1970年頃の産まれです。

石坂の森は若い雑木林です。市民の森は国有林、石坂の森は民有地+国有林という来歴や払い下げ後の管理の仕方の違いによるものではないかと思いましたが、明らかにすることは今後の課題です。
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市民の森31.9ヘクタールは岩殿1738-1という地番一筆ですが、岩殿物見山駐車場からの中央園路の地球観測センター寄りの森は市民の森保全クラブの作業エリアよりは、石坂の森っぽい雑木林です。入山沼側の北向き斜面はコナラの成長が保全クラブ作業エリアの南向斜面よりは悪いですが、ボッシュ林の北向き斜面と比較するとシデが目立つことはありません。森の成り立ちに思いをめぐらすのも楽しいものです。
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中央園路沿いの石坂の森見晴らしの丘下の土砂崩れを起こしていた場所は修覆工事が終わっていました。
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『多摩丘陵の自然と研究 フィールドサイエンスへの招待』 12月17日

土器屋由紀子・小倉紀雄ほか『多摩丘陵の自然と研究 フィールドサイエンスへの招待』(けやき出版、2001年)第4章波丘地の植物の「4.3アズマネザサの調査」を読みました。市民の森保全クラブの作業エリアや岩殿満喫クラブの管理エリアのアズマネザサを頭に浮かべながら読み終えました。「波及地」とは東京農工大学の農場の呼称ですが、その地形は英語を当てると roiiing hill 、私たちが使っている用語では谷津田地形でしょうか。
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多摩丘陵の自然と研究 フィールドサイエンスへの招待』目次
はしがき
1章 「波丘地」の歴史
  なぜ「波丘地」とよばれたか
2章 波丘地の土壌と渓流水
 2.1 波丘地土壌の物理性と水循環
 2.2 渓流水の富栄養化とN2O発生
 2.3 大気降下物による土壌酸性化
3章 波丘地の大気
 3.1 波丘地の気象の記録
 3.2 波丘地の降水の化学成分
 3.3 波丘地の地表オゾン濃度
4章 波丘地の植物
 4.1 植物の四季
 4.2 クロムヨウランに始まりクロムヨウランに終わった8月

 4.3 アズマネザサの調査(星野義延、八木正徳)
   1.アズマネザサというササ
   2.アズマネザサの繁茂
   3.アズマネザサの稈[かん]と株の構造
アズマネザサは土中に地下茎を伸ばし、その節から地上部の稈を発生させ、さらに直立した稈の基部からも稈を発生させることによって大きさや空間分布を変化させて、コナラ林の林床に繁茂しているのである。(97~98頁)
   4.波丘地内におけるアズマネザサの分布状況
 アズマネザサはこれまでみてきた刈り取りなどの人為的な管理の違いによって、稈サイズなどに違いがみられるが、より大きなスケールでみると丘陵地のなかでも、微地形の違いや上層で優先する樹木の種類などによってその広がりや優先の度合いが異なる。
 アズマネザサは波丘地全域に分布しているが、耕作地や崩壊斜面、毎年下草刈りが頻繁に行われている草地や雑木林の林床、スギ植林やモウソウチク竹林の林床など日照量の少ない場所で優先することは稀である。しかし、それ以外の場所ではコナラが優先する雑木林の林床、林縁、日照を遮る樹冠のないオープンサイトを問わず、アズマネザサが広く優先している。(99頁)
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A型:アズマネザサの稈高約3~6m、篠竹と呼ばれるほど大型化。光環境の良好な雑木林の林縁、樹木の疎らな林内の一部
B型:平均稈高が1.5~3mのBa型、約0.5~1.5mのBb型。雑木林の林縁や林床
C型:平均稈高が最大でも0.5m未満。頻繁に刈り取り等の管理が行われている場所。

   5.アズマネザサの生態学的管理に向けて
アズマネザサは頻繁な刈り取りによって繁茂を抑制することができるとされている(例えば、石坂、1989、重松、1988など)が、地下茎で繁殖するアズマネザサの生態学的な管理には地下部の把握が不可決であると考える。(101~102頁)

 4.4 波丘地の畑地としての土壌
5章 波丘地の動物
 5.1 波丘地の鳥
 5.2 昆虫:特に蛾と性フェロモンについて

 タケ類やササ類の葉を食草としているヒカゲチョウなど
 

※目籠(メカイ)は篠竹(アズマネザサ)で作ります
   

晩秋に芽生える田面の植物 12月5日

晩秋に芽生える田面の植物
晩秋に芽生える田面の植物
岩殿丘陵入山谷津植物調査の主任調査員二宮靖男さん撮影・作成資料です。
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ノササゲ 12月5日

ノササゲ(マメ科)
ノササゲ A1 
岩殿丘陵入山谷津植物調査の主任調査員二宮靖男さん撮影・作成資料です。
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白僵病菌(ムシカビ) 12月5日

白僵病菌(はくきょうびょうきん)別名 ムシカビ
ムシカビ 白僵病菌
岩殿丘陵入山谷津植物調査の主任調査員二宮靖男さん撮影・作成資料です。
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キッコウハグマ 12月5日

キッコウハグマ(キク科)
キッコウハグマ 

岩殿丘陵入山谷津植物調査の主任調査員二宮靖男さん撮影・作成資料です。
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田面の植物 イチョウウキゴケ 12月5日

田面の植物 イチョウウキゴケ
田面の植物  イチョウウキゴケ
岩殿丘陵入山谷津植物調査の主任調査員二宮靖男さん撮影・作成資料です。
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アキノキリンソウとヤクシソウの差異 12月5日

アキノキリンソウとヤクシソウの差異
アキノキリンソウとヤクシソウの差異
岩殿丘陵入山谷津植物調査の主任調査員二宮靖男さん撮影・作成資料です。
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岩殿入山谷津の植物追加調査第9回 11月19日

二ノ宮さん、坂田さん、小野さんと渡部さんで実施しました。2016年4月に開始した岩殿丘陵入山谷津の植物調査。今回で38回実施しました。調査スタッフの皆さまありがとうございます。今後の植物調査の方向性等について提案・お願いしました。
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秋のキノコ・ツチグリ
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星形に開いたツチグリの外皮を数えると5~8でした。中心の球形部分がグレバ。

キッコウハグマ(キク科)
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イノシシの出没痕(11月17日岩殿F地区の境界道・19日岩殿A地区の田んぼ)
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19号の豪雨で市民の森斜面から九十九川を跨いで谷津の田んぼ側に倒れたイヌザクラが玉切りされていました。
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岩殿入山谷津の植物追加調査第8回 10月24日

晴れの日は続きません。二ノ宮さん、坂田さん、小野さんと渡部さんで実施しました。

青木ノ入でノコンギク、シラヤマギク、タコノアシを観察
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フユノハナワラビ、キノコ類
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第6回生きものフォーラム『県民参加生きもの調査結果をどう活かすか』 10月16日

NPO法人いろいろ生きものネット埼玉・NPO法人自然観察指導員埼玉主催第6回生きものフォーラム「県民参加生きもの調査結果をどう活かすか」(埼玉会館7B会議室)に参加しました。
牧野彰吾さん「県民参加モニタリング調査結果」から
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岩殿入山谷津の植物追加調査第7回 9月20日 

二ノ宮さん、坂田さん、小野さんで実施しました。各種の図鑑をひき較べて同定がすすみました。相変らず草が茂っています。
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加倉井さんがYoutubeに「岩殿春の道」(2018年3月18日、12分50秒)、「岩殿夏の道」(2019年8月22日、19分17秒)をUpしてくださいました。ありがとうございます。



 
※これまでの植物調査の記録(2016年4月28日~)は「湿地でつながる仲間たち」(NPO法人エコ.エコHP)の「調査等・東松山岩殿地区」で見られます。加倉井さんありがとうございます。


岩殿丘陵入山谷津の植物追加調査第6回 8月22日

この1ヶ月、草刈りをしていないので、うんざりするほど草が茂っています。二ノ宮さん、坂田さん、加倉井さん、小野さんと渡部さんで実施しました。
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ノウタケ(ホコリタケ科)
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タコノアシ(岩殿D地区)
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岩殿丘陵入山谷津の植物追加調査第5回 7月1日

降雨が心配でしたが、お昼前には傘を持たずに調査ができました。今日は、二宮さん、坂田さん、渡部さん、小野さんで実施しました。
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コバノカモメヅルはF地区、アカネはH地区で保全地点を設定し、生育環境を整備します。
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※無名沼イ号堰堤下にマムシがいました。
 (1) キノコなどに手を伸ばしたり、倒木をひっくり返す前に周囲を確認する
 (2) マムシやヤマカガシなどのいそうな場所では、軍手、長靴を着用する
 (3) マムシを見かけたら脅さないようし、捕獲しようなどとは考えない
 (4) 落葉をかき分けるときは、まず最初にきのこ鎌や棒を使ってから手を使う

マムシに注意(東松山市HPから)
マムシにかまれてしまったら
1.マムシに咬まれたら、あわてず安静にしてください。(あわてて走ったり、激しく動くと毒が体内で早くまわるので危険です。)
2.噛まれた傷口より心臓側を布などで縛る。(毒の広がりを防ぐ目的なので軽く縛る程度に。)縛るものがなければ、噛まれた部分は心臓の高さよりも下にします。
3.素人による「切開・毒素の吸引」は行わないこと。
4.ヘビの種類を確認
治療の判断に必要ですので、落ち着いてかんだヘビを観察し、特徴をよく覚えておきます。また、可能であれば、写真を撮ってください。また、咬まれた時間や状況が説明出来るように覚えておいてください。
5.以上の処置を行っている間に救急要請(119番通報)してください。(「マムシ抗毒素血清」投与などの治療を受ける。)

マムシに咬まれた場合の症状
激しい痛みや、腫れ、出血、皮下出血、発熱、悪寒、吐き気等

マムシ血清備蓄病院
東松山市立市民病院
熊谷総合病院
埼玉医科大学国際医療センター
埼玉医科大学総合医療センター等

谷津田に映える梅雨の花ノハナショウブ 6月15日

昨日実施したノハナショウブ確認調査について、二宮さん作成の資料です。
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(二宮靖男さん撮影・作成)


ノハナショウブ確認 6月14日

無名沼イ号堰堤のノハナショウブの花が咲き、二宮さんが小野さんと確認に来てくれました。
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岩殿C地区の田んぼと作業道の間の斜面。植物観察のしやすいおすすめポイントです。
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岩殿入山谷津の植物追加調査第4回 6月7日

岩殿入山谷津の植物追加調査第4回、二宮さん、坂田さん、加倉井さん、渡部さんで雨の中、実施しました。
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傘をさしての調査は初回(2016年4月28日)以来です。

※今回の調査時の生きものの写真31点。こちらのブログに掲載されています。加倉井さんありがとうございます。

コモチマンネングサ(無名沼ロ号底)
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アオカモジグサ(岩殿F地区)
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岩殿入山谷津の植物追加調査第3回 5月13日

岩殿入山谷津の植物追加調査第3回、二宮さん、坂田さん、加倉井さん、渡部さんで実施。今回の調査で新たに7種を追加、J地区(H地区とI地区間の軽トラの進入路沿い)は71種を同定しました。

H地区
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4月はレンゲがきれいでした。

J地区
P5130029


D地区中段
P5130040
ケキツネノボタンの群落

E地区上段
P5130041
アゼスゲの群落

E地区(上段~中段)
P5130043
オヘビイチゴの群落(昨年の写真

E地区下段
P5150001
スギナ→オヘビイチゴ

※今回の調査時の生きものの写真76点がこちらのブログに掲載されています。ご覧ください。加倉井さんありがとうございます。

岩殿入山谷津の植物追加調査第2回 4月15日

岩殿入山谷津の植物追加調査第2回、二宮さん、坂田さんが実施しました。
P4150017

無名沼ロ号、F地区の上段はタネツケバナが一面に白い花を咲かせています。
P4150007

大木となったG地区のヤナギ林。
P4150011

B地区の田んぼはヤノネグサ。
P4150019

A地区の畑は耕耘する前はミチタネツケバナ、タチイヌノフグリでした。
E地区の下の1段~3段はつくしが目立ちます。
3月は湿地化しているD地区の中段はセリとケキツネノボタン、E地区の下から2段目はヨモギでした。

谷津田に咲く春を告げる野の花(二宮靖男) 3月23日

3月18日の植物調査時に二宮さんが撮影した写真です。
谷津田に咲く春を告げる野の花01谷津田に咲く春を告げる野の花02
谷津田に咲く春を告げる野の花03谷津田に咲く春を告げる野の花04
廣田伸七「雑草図鑑の編纂・刊行及び雑草識別法の啓蒙と普及」
 『雑草研究』(46巻2号、2001年)110~117頁
図鑑用写真の撮り方5つのポイント
1.美人を探せ(正常な草を探す)。
2.八頭身が好き(草全体の姿を写す)。
3.ライバルは消せ(目的の草だけを撮る)。
4.バックは単純がいい(目的の草を浮きたたせる)。
5.エクボを探せ(草の特徴を表現する)。


岩殿丘陵入山谷津の植物追加調査 3月18日

3月4日の話し合いにもとづいて追加調査を始めました。参加者は二宮さん、坂田さん、加倉井さんです。
P3180001P3180005P3180024
岩殿A~I、青木ノ入地区で3月17日現在471種を同定していますが、その補足調査です。
青空にノスリ(♂)が飛んでいました。入山沼付近ではシロマダラ(死体。死因は不明)を見つけました。
P3180011

※今回の調査の記録はこちら。加倉井さん、ありがとうございます。


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