市民の森保全クラブ
市民の森保全クラブ活動日。参加者は江原さん、金子さん、鳥取さん、新倉さん、細川さん、渡部さん、Hikizoneの7名。
3月17日の根返りしたヤマザクラを玉切り(K-1)
K:「市民の森」里山保全協定エリア(東松山市・市民の森保全クラブ)
皆伐・更新エリアの下刈り
※日本森林技術協会『低密度植栽技術の導入に向けた調査委託事業報告書』(林野庁、2019年)204頁
※日本森林技術協会『スギ・ヒノキ・カラマツにおける低密度植栽のための技術指針』(林野庁、2020年)12頁
スギ丸太の皮むき
市民の森保全クラブ活動日。参加者は新井さん、江原さん、金子さん、木庭さん、鳥取さん、新倉さん、細川さん、丸山さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの11名。3~5日に雨や雪が降りました。降水量は岩殿C地区で50㎜ほどです。
[蒸気圧?⇒「富士山の山頂でご飯がおいしく炊けないのはなぜ?」(『リケラボ』2024年10月28日記事)]
2月末に干上がっていた無名沼ロ号にも水が溜まっています。
この間のナラ枯れ枯死木伐採により、キノコのホダ木置き場に直射日光がさすようになったのでホダ木を移動し、一部に遮光ネットをかけました。
21年1~3月に皆伐し、11月に拾ってきたどんぐりを直播きした皆伐・更新エリアの篠刈りをしました。
亀山章編『雑木林の植生管理~その生態と共生の技術~』(ソフトサイエンス社、1996年)松田こずえ「第2章第7節 コナラの種生態」(69~77頁)
7-4 林床における実生の生き残り
林床に落下するドングリの数は年によってまちまちであるが、それらはどのような運命をたどるのだろうか。ドングリは貯蔵養分に富むのでネズミ、リス、鳥などの動物の格好の食料となる。落下したドングリのほとんどがそれらの動物に持ち去られ、芽生えとして確立するものはごく少数である。しかし一方で、動物によって貯蔵されたドングリがそのまま忘れられて実生が成立してくる場合もある。捕食者が種子散布者として機能していると考えられる。それらの大型の捕食者の数は林の周囲の環境に影響されるが、筆者の調べた都市近郊の残存林では大型の捕食者による被害は小さかった。代わりにドングリの内部に寄生する昆虫類やカビなどによって、定着する以前に死亡するドングリが多かった。これは捕食者の間で相補的な関係があることを示すのかもしれない。
動物に食われることなく確立できた実生は独立栄養の段階に入る。この時期に実生が生き残るか否かは何に左右されるのだろうか。筆者の調べた雑木林では、ある年に成立した実生は4年後におよそ60%に減少した。調査を始める前には下草刈りや落葉かきなどの手入れが行き届いていたために低木層は疎で、8月に相対照度は平均で4%程度であった。死亡した個体は生き残った個体に比べて、最初の実生高がより小さく、生育場所の相対照度はより低く、また葉の被食率はより大きいという傾向が認められた。成長の悪い個体は毎年1つのシュート(1本の茎と数枚の葉よりなる)を積み重ねていくのみで、その結果1本の幹をもつだけであるが(図6、Aタイプ)、幾分元気な個体では、分枝して複数のシュートを形成する。林外の明るい所で生育したコナラの実生の場合には、枝の頂点の芽からでたシュートが他の芽からでたシュートよりも太く長く成長して上へ上へと伸びていくのだが、暗い林床では主幹と側枝の区別がはっきりしなくなり、各々の枝が横方向に広がる傾向が強くなる。結果として各々の葉が上の葉の陰になることなく、より多くの光を受けられるようになる(図6、B、BSタイプ)。分枝した個体では5年目で高さ約30㎝、分枝しない個体では約20㎝に達した。
一方、放置後に時間が経って低木層が繁茂した雑木林で行われた調査では、実生が成立後3年のうちに全滅した。低木層を除去した場合には実生の生存率が上昇する。また、放置後しばらく経ち、地上10㎝の相対照度が3%位の林床では、成長は非常に悪いが5年生くらいまでの実生は比較的多く見られる。林縁から林内に向かって、明るさの傾度にそって実生の成立状態を調査した例では、林内で林床の相対照度が5%を下回る地点でも、㎡当たり数本の10~20年生の稚樹が生育していた。これらのことから、雑木林の林床で照度が3~5%程度であれば少なくとも数年間は実生の生き残りが可能のようである。それらの実生は、なんらかの原因で林冠が空いて光条件が好転した場合、次世代の林冠木となる可能性を持っている。林齢が高くなり萌芽力が衰えてしまった雑木林では、このような前生稚樹によって更新を図ることも考えられよう。(74~75頁)
市民の森保全クラブの活動日は3月も毎週2回、日曜日・金曜日とします。今日の参加者は江原さん、金子さん、木谷さん、木庭さん、佐々木さん、鳥取さん、新倉さん、細川さん、丸山さん、Hikizineと斉藤さん(坂戸市)の10名でした。
江原さん、細川さんが北側斜面の下刈り、木庭さん、斉藤さん、新倉さん、丸山さんが南側斜面(皆伐・更新エリア)でコナラ稚樹を覆って被圧しているアズマネザサや低木性樹種を除去する刈り出し作業を鎌を使って行いました。
※「北側」の役割
『横浜市森づくりガイドライン』(横浜市環境創造局みどりアップ推進課、2013年3月)105頁
『横浜市森づくりガイドライン』(横浜市環境創造局みどりアップ推進課、2013年3月)105頁
北側斜面は日当たりが悪く、植物の生育には不適であると思われがちですが、土壌中の埋土種子が良好な状態で保全されており、植生の復元に高いポテンシャルをもっていることも多いほか、樹木一本の単位でも、直射日光があたらず温度変化の少ない北側を好む生物が多くなっています。
落葉の中で越冬する昆虫などは樹木の北側の根元を利用することから、落ち葉かきの際に、北側の根元周りの落ち葉をかき残すなどの配慮があるとよいでしょう。また、巣箱を設置する際も、北側に設置することで巣箱内の温度上昇を防ぎ、好適な環境を創出できます。
◇放置された伐採跡地には、多くの種類の樹木稚樹やササ、草本植物が生育し、激しい生存競争を繰り広げています。この競争の中で、被圧によって枯れていく有用樹種の稚樹も少なくありません。このような群落で有用樹種を育成するため、その生育を阻害するものを除去することを「稚樹の刈出し」といいます。(14頁)◇稚樹の刈出しは、天然更新した稚樹と雑草木とが競合している更新初期に行う作業です。その目的は、実生で更新した有用樹種の稚樹の生存率を高くすることとその成長を促進することにあります。
◇稚樹の刈出しは、有用樹種の稚樹が雑草木の被圧により衰弱しないうち(更新後あまり年数が経過しないうち)に行います。
◇手鎌を用いて、有用樹種の稚樹を被圧する雑草木を刈り払います。(6頁)
G地区のマルバヤナギの伐採、玉切りは金子さん、木谷さん、佐々木さん、鳥取さんでしました。
2月28日に切り残した双幹のGー6と新たにG-8、G-9を伐採しました。
G-6
G-9
市民の森保全クラブ2月最終活動日。参加者は新井さん、江原さん、片桐さん、金子さん、木谷さん、木庭さん、鳥取さん、細川さん、丸山さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの12名。この間、金子さんが作っていた薪棚が完成し、屋根をのせました。ワラビ園の川津桜が咲き始めました。
片桐さん、鷲巣さんは土水路の泥上げ、C地区奥の片付けをしました。
G-6(伐根の長辺60㎝)
G-7(抜根の長辺65㎝)
※佐藤徳次「ヤナギ類」((川島町ふるさと史料館『川島の植物』13~18頁、1989年)。岐阜県羽島郡川島町川島町は現在は合併して各務原市。
ヤナギの分類は次の様な理由で非常に難解である。
①花の時期と葉のある時期が別で、両方あることが少ないから、花の時期は下の落葉しか見ることができない。
②葉の成長段階により形が異なる。従って若葉では種の同定が困難である。
③葉の形は種による違いが少なく、また同一種・同一株でも形の変異が多い。
④葉が対生の種も完全な対生でなく、枝により互生になる場合もある。
⑤花の構造が簡単だから、種による花の各部の違いも微妙である。
⑥雌雄異株だから両方の花を調べなければならない。
⑦雑種が出きやすく、どの種か判断に迷うことがある。
⑧過去に研究された文献が少なく、花を詳細に画いた図鑑等も少ない。(13~14頁)
アカメヤナギ 別名マルバヤナギとも呼ぶ。アカメヤナギの名は、花屋では別の栽培種であるフリソデヤナギのことをいうので、マルバヤナギのほうが間違わなくて良い。しかし葉形は変異が多く、長い葉もあるのでその点ではこの名[マルバヤナギ]は不適当である。系統分類的に他種と縁の遠いものである。おしべが5~6本あるのが特徴で、花期が一番遅い。その頃には若葉も見られ托葉が大きい。この点はボケの葉に似るので、学名[属名+種名(動物学:種名。植物学:種小名しゅしょうめい]の示種名にはその意味を示す。川原のどこにでもあるが、3~4月上旬は花も葉もないので見逃しやすい。下に落ちている落葉で見分ける。(18頁)[ ]内は引用者※アカメヤナギ(マルバヤナギ):ヤナギ科ヤナギ属
学名:Salix chaenomeloides Kimura(1938)
ヤナギ科:Salicaceae ラテン古名「Salix」=ケルト語のsal「近い」+lis「水」に由来
種小名Chaebimeles「ボケ属」+oides「似の」。円形の托葉がボケのそれに似ている
命名者:木村有香(ありか)(1900-1996)
命名の由来:新葉が赤いことによる
[杉並の自然学 > 植物:メニュー > アカメヤナギから]種小名Chaebimeles「ボケ属」+oides「似の」。円形の托葉がボケのそれに似ている
命名者:木村有香(ありか)(1900-1996)
命名の由来:新葉が赤いことによる
※東北大学まなび情報誌『まなぶひと』54(2019年5月号、4~5頁)
特集:ヤナギ科標本コレクション 木村有香 ヤナギ・柳・楊? 標本作成にこめたもの
市民の森保全クラブ追加活動日。岩殿谷津田自然くらぶの自然観察会と重なったため参加者は金子さん、小松さん、佐々木さん、鳥取さん、渡部さん、Hikizineの6名。4名は昨年2月16日にヤナギの大木(G-1、G-2)を伐採した岩殿G地区でヤナギ3本を伐採、渡部さんは市民の森の園路・谷の道のある北向き斜面で林床の草刈りをしました。
G-1(マルバヤナギ、2024年2月16日伐採)
今まで谷津に放置されていた伐採木残材をチェンソーで切断し積み直しました。
今日も岩殿1387から腐朽した端材を岩殿H地区に搬出しました。
軽トラがスタックして江原さんに牽引してもらいました。G地区では21年11月25日には渡部さん、先月30日にはJAFのロードサービスを呼んで脱出しています、H地区とG地区の境界の橋の手前に有孔ゴムマットを敷いていますが、H地区のG地区寄りのエリアにクルマを入れる時は要注意です。
午後、江原さんが市民の森北向き斜面の草刈りをしました。ありがとうございます。
この間、金子さんが竹を割って取り組んでいる単管パイプの薪棚つくり。今日は片桐さんも作業しました。
2月11日
市民の森保全クラブ定例活動日。参加者は新井さん、江原さん、金子さん、木谷さん、小松さん、鳥取さん、新倉さん、細川さん、丸山さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの12名。
寄居町金尾の株式会社FOREST COLLEGE(フォレストカレッジ)が実施した40日間の埼玉県林業技術者研修に参加した小松さんが谷津のテーダマツ伐採。入山沼からの園路・谷の道沿いの枯死木4本を伐採し、新井さんの差入の餅を焼いて食べました。23年4月に設置したティピーテントを解体しました。


テーダマツ伐採
№17(コナラ)+コナラ枯死木


№19(ヤマザクラ)
№20(コナラ)
無名沼ロ号で使うU字溝入手
鷲巣さんの伝手で小川町中爪でU字溝をいただきました。ありがとうございます。
昨夕からの雨で、入山谷津の降水量は10㎜。岩殿A地区の下の田んぼ、無名沼ロ号には水が溜まっています。
市民の森保全クラブ有志が集まり、新年最初の活動をしました。参加者は新井さん、江原さん、片桐さん、金子さん、木谷さん、Hikizineの6名です。
箱詰めして置いていたカシナガトラップを児沢家の物置に移動しました。
12月8日に伐採して作業道下に落ちていたヤマザクラ。イベント後、に江原さんが作業道に引き上げてまとめてくれていましたが、本日、35㎝に玉切りしました。
アプサ事業関連作業を新井さん、片桐さん、金子さんでしました。
午後、南向き斜面のコナラ枯死木(A)とヤマザクラ(B)を木谷さんが伐採しました。
コナラ枯死木(A)
ヤマザクラ(B)
市民の森での落葉掃きが終わり、会場を入山谷津(岩殿F地区)に移して、火おこし・焚き火体験を実施しました。焚き付けを集め、マッチで火を点けて火おこしをし、焚き火でマシュマロ、ウィンナーを焼き、焼き芋を温めて食べました。
・吉長成恭・関根秀樹・中川重年編『焚き火大全』(創森社、2003年)
・『るるぶDo! はじめての野外活動 生きる知恵を身につける』(JTBパブリッシング、2012年)
・伊澤直人監修『焚き火の達人 火おこしの超基本から応用テクニックまで』(地球丸、2017年)
・猪野正哉『焚き火の本』(山と溪谷社、2020年)
・『焚き火をとことん楽しむ 知っておくべき”いま”の焚き火のマナー&ルール』(実業之日本社、2021年)
焚き火10の心得(『焚き火の達人』190~191頁)01 直火にこだわるべし02 自然の恵みを大いに活用すべし03 薪のペース配分をすべし04 焚き火を中止にする勇気を持つべし05 焚き火は五感で楽しむべし06 焚き火は小さいほどよしとすべし07 焚き火は焼却炉にあらずと知るべし08 隣人への煙と火の粉には注意すべし09 焚き火の前では平等と心得るべし10 白い灰だけになるまで燃やすべし
市民の森保全クラブ追加作業日。参加者は江原さん、金子さん、木谷さん、木庭さん、鳥取さん、新倉さん、平井さん、細川さん、丸山さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの12名。今日、受付を開始した『落ち葉掃き&火おこし・焚き火体験』イベントは午前7時51分に定員に達しました。同時刻のメールがあったので1組増えて13組で締切ました。
イベント前日(20日)に準備する焼き芋と当日の火起こしを行ってみて手順等の再確認をしました。




火起こしの仕方には落ち葉、籾ガラ、くず物などを盛って焼く据え置きと、木、わら束、カヤなどを組み立てて焼く組み焼きがあります。マッチを擦ってどうすれば火起こしできるか、当日は13グループで時間をかけてやってみましょう。大きな焚き火は着火は面倒ですが、いったん燃え上がってしまえばその火力でたいていの薪は燃やすことができますが、今回は薪6本を敷いた40センチ×40センチ程の焚き火台の上で小さな焚き火をします。無事に火がおきたら、マシュマロやウィンナーの出番です。
活動日に車で通る学びの道、作業道には落枝のおそれがあるコナラやヤマザクラがあって、通行中に落ちてきたらとヒヤヒヤする場所があります。今日は作業道では伐採、学びの道ではロープをかけて枝下ろしをしました。伐採したヤマザクラは玉切りしてイベント時の腰かけに使います。




イベント前日(20日)に準備する焼き芋と当日の火起こしを行ってみて手順等の再確認をしました。




火起こしの仕方には落ち葉、籾ガラ、くず物などを盛って焼く据え置きと、木、わら束、カヤなどを組み立てて焼く組み焼きがあります。マッチを擦ってどうすれば火起こしできるか、当日は13グループで時間をかけてやってみましょう。大きな焚き火は着火は面倒ですが、いったん燃え上がってしまえばその火力でたいていの薪は燃やすことができますが、今回は薪6本を敷いた40センチ×40センチ程の焚き火台の上で小さな焚き火をします。無事に火がおきたら、マシュマロやウィンナーの出番です。
活動日に車で通る学びの道、作業道には落枝のおそれがあるコナラやヤマザクラがあって、通行中に落ちてきたらとヒヤヒヤする場所があります。今日は作業道では伐採、学びの道ではロープをかけて枝下ろしをしました。伐採したヤマザクラは玉切りしてイベント時の腰かけに使います。




市民の森保全クラブ定例活動日。参加者は新井さん、江原さん、金子さん、木庭さん、鳥取さん、細川さん、丸山さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの10名。21日に実施するイベントの準備をしました。落葉掃きエリアでは、堆肥枠の中の落葉堆肥の搬出、荒熊手、手箕、收草袋、シートなどを点検し、落葉掃きエリアに運びました。テントの簡易トイレも無名沼ロ号近くに移設しました。




岩殿F地区の焚き火エリアに焚き付け用の小枝、やや太い枝、細割した薪など、細いものから太いものまで大別しておきました。今日は着火材に新聞紙は使わずに乾いた刈草・落ち葉・オギの穂を使ってマッチで火を点けました。スギの葉や松ボックリも用意しています。




※マッチで火起こし(2022年1月4日記事)
※※マッチの使い方(『NHK for School』小学6年理科)
※野外炊事の方法~火の付け方編~(『国立岩手山青少年交流の家』)
※自然教室における火起こしプログラムの理科実験的展開(『あそびとまなび研究所』HP)
市民の森保全クラブ追加作業日。参加者は新井さん、江原さん、金子さん、木谷さん、木庭さん、鳥取さん、新倉さん、細川さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの11名。
駐車場に砂利をレーキで砂利を平に均しました。
ネムノキ
コナラ枯死木№31(R4-294)
⇒12月6日の活動 ②へ
『10 Steps Method for Felling Training』(Woodsman Workshop LLC. 2021年4月発行)
※伐倒の要は、正確な「折れ曲がり線(受け口)」と適切な「蝶番(追い口・ツル)」を作ること
安全かつ正確な伐倒の基礎技術を身につけるには、十分学習とトレーニングの反復が欠かせない。では、何を学び、どのようなトレーニングをどの程度繰り返せば良いのか? 基礎技術としての到達点をどこに設定するのか? しかし、それを客観的に判断する評価指針は無い。したがって伐倒を学ぶ研修生(学ぶ側)は”コーチ( アドバイスする側)によってバラバラ”の技術を基礎技術として学び、反復練習を例えばAさんは10回、Bさんは1,000回繰り返すのかもしれない。あるいはCさんは、コーチの指導を受けることもトレーニングを繰り返す機会もなく、日々の現場作業で経験だけを重ねていくのかもしれない。体系化された指導内容も指導方法も、トレーニングが反復できる環境も不十分な現状で、研修生はどうやって安全かつ正確な伐倒の基礎技術を身につければ良いのだろう?
伐倒指導では、何を?どんな順序で? どのように? 教えれば良いのかと悩むコーチが多いと思う。伐倒では、立木の重心や樹高、枝絡みやツル絡み、地形や周りの空間、樹種や繊維の腐朽等、一本一本の立木に応じた複雑な判断を適切に行わねばならない。「伐倒指導は林内の立木で行わなければ意味がない」という意見もあるが、だからこそ林内での伐倒練習の前に最低限のトレーニングを済ませておかなければならないのだ。立木を伐り始めてから「水平に!」とか「狙いがずれている!」とか「折れ曲がり線ができていない!」とか「蝶番の切り過ぎ!!」などと、基礎的な指導をしているようでは立木ごとに違う様々な条件を観察し、分析し判断するどころではない。林内での練習は自動車で言えば路上教習だ。路上に出るには仮免許を取らなければならない。伐倒における仮免許が「水平」に「折れ曲がり線」と「蝶番」を作れることだ。しかし、現状では二日間の特別教育を受講するだけで伐倒に従事する(させる)ことになる。緑の雇用でも伐倒の指導は行われるが、仮免許の取得には遠く及ばない。
林業の死亡災害を減らす方法はシンプルである。次々と規制を強化することよりも、的外れな禁止事項を増やすことよりもまず、従来の慣習を鵜呑みにせず、ベテランだから上手いと決めつけず、安全かつ正確な伐倒技術を従事者が身につけることだ。林業の死亡災害の2/3が伐倒の失敗だという現実を直視して、伐倒のトレーニング方法および伐倒従事者の育成を抜本的に見直すことが要だろう。そのための一つの提案が本テキストである。(水野雅夫『10 Steps Method for Felling Training』はじめに)
『チェンソーで木を伐る』(Woodsman Workshop LLC. 2021年4月発行)
安全かつ正確な伐倒を行うには、立木の重心や樹高だけでなく、隣接木との絡み方、地形など多角的な観察をし、自身の手に負えるかどうかも考慮する必要がある。観察の不備や、自身への過信があると狙い通りに倒せないばかりか、容赦なく危険が身に降りかかってくる。2つとして同じ条件の伐倒はないのだから、十分な経験があったとしても常に初めての伐倒のつもりで危険の予測を怠らず、謙虚な姿勢で向かうことが肝要だ。
ヨシっ!※観察→分析→予測→判断
伐倒に限らず作業の前に、指差し故障をすることが推奨されている。もちろん、行うに越したことはないが、指で指すだけでは意味がない。例えば、過密なヒノキ林での「上方ヨシ!」である。過密なヒノキ林には枯れ枝が満載で、いつどの枝が落ちてきてもおかしくない。にもかかわらず、形だけで「上方ヨシ!」と宣言して(させて)いる。「ヨシっ!」と言ってしまうと不思議なもので、それ以降の危険に対する備えが甘くなりやすい。枯れ枝ビッシリの林内で伐倒するのであれば、「枯れ枝多数確認、落下の危険あり」と指差し呼称し、どの枝がどこに落ちてくるかを予測しておくことが必要である。「伐倒方向ヨシ!」も危うい指差し呼称である。方向が示す範囲は? 自分からの距離は? 安全のために人の有無を見ているのか? 倒し込むスペースの有無を見ているのか? 伐倒方向の何を確認して「ヨシ!」としているのか? 人によって確認事項が違うことも見落としがあることもぜんぜん珍しくない。形だけの指差し呼称は、それ自体が危険である。
①木を寝かすスペースはあるか?
(構造物、地形、立木の密度)
②倒したい木を観察する
(落下物、重心、樹高、枯れ、腐朽、枝張り、蔓絡み等)
③倒したい木の隣接木を観察する
(枝絡み、枝張り、蔓絡み、枯損木、かかり木、樹高、太さ、樹種、形状等)
④どこに倒す?
⑤どうやって倒す?
⑥自分で倒せるか?
⑦どこに立つ?
⑧どこに退避するか?
⑨その他の配慮
⑩人の位置(仲間、第三者)
⑪気象状況
市民の森保全クラブ、11月最後の活動日。参加者は新井さん、江原さん、金子さん、鳥取さん、木谷さん、木庭さん、新倉さん、丸山さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの11名。イベントに向けて火おこしを会場で試行してみました。
南向斜面皆伐更新エリアのアカメガシワ、クサギの除伐を始めました。
作業道の草刈り、市民の森無名沼イ号寄りの斜面の草刈り、江原さんが午後、作業道下の裾刈りをしました。
尾根の道と北向き斜面の枯死木各1本を伐採、ヤマザクラの落下の危険がある枯れ枝をロープで引き落としました。
コナラ(R6-32)
ヤマザクラのY字状の落下危険枯れ枝をロープ投げて引掛け⇒下に引っ張って落下させた。
※チェンソー講習について:YouTubeチャンネル「チェンソーで怪我をする人、しない人シリーズ---(1)」動画の補完記事(『島根・山守network』)
YouTubeチャンネル「チェンソーで怪我をする人、しない人シリーズ---(1)」
YouTubeチャンネル「チェンソーで怪我をする人、しない人シリーズ---(1)」
※男性死亡…大学キャンパスで 傾いた木をチェーンソーで切断中、倒れて巻き込まれる 木の太さは直径40センチ、長さ20メートル 補助していた大学職員が通報(『埼玉新聞』2024/11/27/07:42)
※男性死亡…倒れた木の下敷きに 木は直径1メートル、高さ14メートルのアカシア 4人で伐採中に悲劇 男性側へ倒れた原因は不明(『埼玉新聞』2024/06/06/10:46)
※男性死亡…チェーンソーで切った木の下敷きに 想定とは違う方向に倒れた木、巻き込まれる 現場監督が通報 ヘルメットかぶり防護服も着ていた24歳、搬送時に意識なく息を引き取る (『埼玉新聞』2024/02/10/08:34)
江原さんが伐りだしたスギ丸太を軽トラに載せて運んできてくれました。ありがとうございます。
軽トラに積み込むのも降ろすのも一人で済ませています。
誰でもできることではないでしょうが、この技を共有して継承していきたいです。
午前 1本
計 3本
※「太い丸太を人力で軽トラに積み込む技」農文協編集NEWS(21)
※「丸太を軽トラへ載せる(アルミブリッジとロープ使用)」(おかざき森林間伐ボランティア団体『水守森支援隊』[みまもり])
(『島根・山守network』)
市民の森保全クラブ日曜日の定例活動日。参加者は江原さん、金子さん、木谷さん、木庭さん、佐々木さん、鳥取さん、新倉さん、平井さん、細川さん、渡部さん、Hikizineの11名。尾根・谷の道とボッシュ林の二組に分かれて冬季伐採予定木の点検をし、伐採・片付けの難易度などランク付しました。
12月21日に実施する落ち葉掃き会場で落枝の危険があるコナラの枯れ木を佐々木さんが伐採しました。22年のカシナガ穿入木で、伐り株の直径は53㎝でした。

お昼に解散後、金子さんが落葉掃き&火おこし・焚き火イベントに使う小物(竹串・腰掛けなど)を作ってくれました。テーブルの上に置いてあるのは作成中の薪棚の雨除けの屋根。ありがとうございます。
市民の森保全クラブ追加作業日。参加者は金子さん、木庭さん、鳥取さん、新倉さん、細川さん、Hikizineの6名。12月のイベントに向けてドラム缶の焚き火で竹串に刺したウィンナーを焼いてみました。
※竹串について(HP『グリーンシティ福岡』掲載の「安全管理のコラム 第24回「枝や串のこと」 2017年12月から)
枝や串,箸などを口にくわえながらはもちろん,手に握ったまま走らないように声がけしています。未就学や小学校低学年の子どもたちは,一度や二度の注意で守れるとは限りませんので,その都度,声をかけることになります。
枝や串の形状としては,先端をむやみに鋭くしない方がいいでしょう。また,長さについては転んだ時に手に持った棒がちょうど顔にあたる長さ(20cm30cm)よりは,60cmかそれ以上の長さの方が安全じゃないかと考えています(そもそもマシュマロ用だとしたら短いと熱すぎて使えませんけれど…)。枝や串を使い終わった後どうするか?置き場を決めたり,回収したりするのもポイントです。
※杏林大病院割りばし死事件:1999年7月、盆踊り大会に遊びに来ていた4歳の男児が綿菓子の割り箸を咥えたまま走っていたところ転倒、杏林大学医学部付属病院の救急外来を受診して処置後に帰宅したものの、その翌日に死亡。救急外来の担当医が業務上過失致死罪に問われたが、2008年11月の東京高裁判決で無罪。民事裁判でも2009年4月、遺族側の損害賠償請求が棄却。
・橋本佳子「“割りばし事件”、無罪に導いた医師証人、経験を語る」(『m3.com』 医療維新2018年6月2日記事)
市民の森で行われた『自然学習ウォーキング 市民の森であそぼう!』で「森の作業体験」(ノコギリ体験)と「カシノナガキクイムシについてのレクチャー」(ナラ枯れ対策)を実施しました。スタッフとして新井さん、江原さん、木庭さん、木谷さん、鳥取さん、新倉さん、平井さん、細川さん、丸山さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの12名が参加しました。

イベント終了後、渡部さんを講師にムラサキシキブとヤブムラサキ、キッコウハグマ(亀甲白熊)の(蕾のまま花を開かずに自家受粉する)閉鎖花等について学習しました。亀甲は葉の形。白熊(はぐま)はチベットや北インドなどに生息するヤクの尻尾で作った旗竿などにつける飾りのことで、白い花を例えたもの。徳川美術館には尾張徳川家初代の義直が戦場で軍勢に号令をかけた際に手にした白熊毛采配がある(徳川美術館第一展示室)。白色の他に赤色と黒色もあり、当時甲冑や武具の装飾に好んで使用されたそうです(竹之内一昭「近世アジアの皮革 4日本の武具と馬具」)。
市民の森保全クラブ定例作業日。参加者は新井さん、片桐さん、金子さん、木谷さん、鳥取さん、新倉さん、平井さん、細川さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの11名。
今朝は半割ドラム缶で火を燃しました。今季、初回です。
市民の森で17日に実施される『~自然学習ウォーキング~ 市民の森であそぼう!』で実施する「森の作業体験」の準備作業をしました。
谷の道で落枝・倒木の危険があるヤマザクラヲを伐採し、その奥のヒノキを伐って玉切りしました。
ヤマザクラの切断面にはトンネルがありました。カミキリの幼虫の仕業?
新井さん、片桐さん、渡部さんはC地区薪棚・南向斜面の片付け、草刈りをしました。
渡部さん作成のシュロバッタです。
ヒノキ(左)とスギ(右)
※ヒノキの地方名(『中川木材産業』HOME > 木の情報発信基地 Top> 6.文化> 樹木の方言と標準和名 Top> 標準和名から探す Top> 1.方言から標準和名を探す 2.標準和名から方言を探す Top> ひ~ )
ヒノキ(ヒノキ科):あおき【長野(東筑摩・上伊那)】、 あおび【徳島(那賀)】、 あさかべ【島根(出雲)】、 あつはだ【千葉】、 いしっぴ【茨城】、 いしび【千葉(香取)】、 かみひ【長崎(東彼杵)】、 かみひのき【青森(東津軽)】、 きそひのき【青森、秋田】、 きんひば【岩手(気仙)】、 こぱひのき【山形(酒田)】、 さくらひ【熊本】、 さわら【青森、山形】、 しぬぎ【山形(北村山)】、 しのぎ【山形(最上・北村山)】、 しばのき【福島(田村)】、 しろき【愛知(北設楽)】、 しろき【静岡(磐田)】、 しろひ【熊本(八代)】、 せんぱく【青森(上北)】、 つぎつぎば【三重(伊勢市・宇治山田市)】、 とことこ【山形(飽海)】、 なろすぎ【長崎(南部)】、 ばちばち【長野(下伊那)】、 ぱちぱち【奈良(南大和)】、 ぱちぱち【富山(西礪波)】、 ぱりぱりのき【熊本】、 ぱりぱりのき【埼玉(入間)】、 ばりばりん【山梨】、 ひ【福井、熊本】、 ひぬき【岩手、宮城】、 ひぬぎ【山形(北村山・西村山)】、 ひのっ【鹿児島(姶良)】、 ひば【岩手(下閉伊)】、 ひば【佐渡、青森、宮城、秋田、福島、東京、和歌山】、 ひば【山形(東田川・村山・西置賜)】、 ひぱ【青森、岩手、宮城、秋田、群馬】、 ひばのき【山形(北村山)】、 ひばのっ【鹿児島(姶良)】、 ひばひ【丹波、摂津】、 ひわ【岡山(岡山市)】、 ひんぱく【山形(東田川)】、 へんぱく【岩手(稗貫・気仙)】、 へんぱく【山形、福島】、 へんぱく【島根(出雲)】、 ほんび【茨城】、 ほんぴ【茨城】、 ほんひ【群馬(東部)】、 ほんひ【千葉(君津)】、 ほんひ【大分(直入)】、 ほんひ【栃木(西部)】、 ほんひ【富山、静岡、鳥取、岡山、熊本】、 まき【奥州南部、木曾、北海道】、 まきはだ【群馬(東部)】、 まきはだ【栃木(西部)】、 まひ【長野(木曾)】、 めぎ【関東】、 よめごろし【長野(北佐久)】
※上原敬二『樹木大図説』第1巻(有明書房。1961年4月)405頁
スギとヒノキ:葉の形と裏側の模様で区別できます。スギの葉は細長く尖っており、ヒノキの葉は丸みを帯びています。また、葉の裏側を見ると、スギは白い筋が蝶のように見え、ヒノキは白い筋がYのように見えます。ヒノキとサワラ:葉の形と小枝の下面の模様で区別できます。ヒノキの葉は先が尖らず、サワラの葉は短く尖っています。また、小枝の下面に気孔群が作る白い模様は、ヒノキではY字状ですが、サワラでは線状ではなく広い面積を占めています。ヒバとヒノキ:葉の大きさや葉の裏側の模様で区別できます。ヒバの葉はヒノキの葉より少し大きく、葉の裏にはブツブツがついています。サワラとヒノキやヒバ:香りの有無で区別できます。サワラはヒノキやヒバと異なり、強い香りはありません
※ヒノキの仲間4種の見分け方(『信州自由人のぐケーンのブログ』2011年7月23日記事)
市民の森保全クラブ定例活動日。参加者は新井さん、江原さん、鳥取さん、細川さん、丸山さん、鷲巣さん、Hikizineの7名。肌寒くなってきたので、朝の打ち合わせ会場はいつもの拠点から、陽のあたる南向き斜面の休憩所ですることにしました。丸山さんに6日に採集したシュロの葉を16日までの保管について相談しました。「葉が開いたものはバッタ作りには向きません。刀状になっているものがベスト。これなら保存できます。」(岩殿谷津田自然くらぶの二宮さんから)
鳥取さんが「市民森 ナラ枯れ対策」について報告。議論・検討しました。
鷲巣さんは土水路浚渫作業をしました。
鳥取さんは17日の「ノコギリ体験」で使うウマの改造をしました。
市民の森保全クラブ第4日曜日の定例活動日。参加者は金子さん、木谷さん、木庭さん、鳥取さん、新倉さん、平井さん、細川さん、丸山さん、鷲巣さん、渡部さんの10名。
舗装園路付近のナラ枯れ枯死木、穿入生存木の調査をしました。
作業道下土水路~無名沼ロ号付近の草刈りを鷲巣さんがしました。
※地衣類(『NHK for School』)
※地衣類の世界 身近な謎多き生命体(BSフジ『ガリレオX』第288回)
※樹木の点検と診断(危険木の判定)(YouTube『大阪府立環境農林水産総合研究所』チャンネル)
1.樹木について 2.樹木診断について 3.樹木診断
市民の森保全クラブの定例作業日(第4日曜日の27日)前の金曜日ですが、追加作業日にしました。
始業前、鷲巣さんが作業道上にコナラの落枝を発見して片づけました。
今日の活動参加者は新井さん、金子さん、鳥取さん、新倉さん、細川さん、丸山さん、鷲巣さん、Hikizineの8名。19日に唐子中央公園で開催された『東松山誕生祭 WAKUWAKUまつり』で市民の森保全クラブが実施したのこぎり体験。11月17日(日曜日)に市民の森で開催される『~自然学習ウォーキング~ 市民の森であそぼう』でも実施します。19日のふりかえりと19日に向けて準備の段取りをしました。


11月の活動日は、1日(金)、8日(金)、10日(日)、15日(金)、16日(土、岩鼻運動公園の東松山産業祭)、17日(日、市民の森であそぼう)、22日(金)、24日(日)、29日(金)です。12月21日(土曜日)には市民の森と入山谷津で『落葉掃き&火おこし・焚き火体験』イベントを市民の森保全クラブ・岩殿満喫クラブで実施します。


11月の活動日は、1日(金)、8日(金)、10日(日)、15日(金)、16日(土、岩鼻運動公園の東松山産業祭)、17日(日、市民の森であそぼう)、22日(金)、24日(日)、29日(金)です。12月21日(土曜日)には市民の森と入山谷津で『落葉掃き&火おこし・焚き火体験』イベントを市民の森保全クラブ・岩殿満喫クラブで実施します。
◆開催日時:12月21日(土) 9:30~13:00 雨天中止イベントの概要は参加者募集チラシからの引用です。落葉掃き、火おこし・焚き火体験、集合から解散まで楽しいイベントとなるように、アイデア出しから取り組みを始めています。
◆会場:市民の森(東松山市岩殿1738-1)・入山谷津
◆募集人員:12グループ(35人)小学生以下は保護者同伴
◆参加費:1人600円(幼児は無料)
◆募集開始:12月15日(日)から先着順に受け付け
◆参加申込み:問合せ: iwadono1738@gmail.com
申込者氏名、大人・子ども・幼児の人数
◆集合時刻・場所:9時20分までに物見山駐車場。会場まで1.2㎞移動
◆服装・持ち物:作業のできる服装、手袋、飲み物など
市民の森の尾根の道と作業道の間の南向斜面で落葉掃きをします。山谷津ではグループ別に焚き火台で火起こしをし、マシュマロ、ウィンナーなどを焼きます。お土産は焼き芋です
イベントに関わる協議後、尾根の道付近のナラ枯れ枯死木、穿入生存木の調査をしました。
イノシシの仕業
金子さんがテントの床下に水が入らぬように土をもり、竹を割ってトイを付けました。
丸型薪ストーブ(最大薪長50㎝、プロパンボンベ使用)を新調しました。

煙突は今まで使っていたもので間に合いました。
コウヤボウキ(キク科)落葉小低木



※ハグマとそれに似た樹種(『高尾山とその周辺を歩いて』2013年12月20日記事)
※キッコウハグマ「亀甲白熊」、コウヤボウキ属いろいろ 晩秋の果実も(^ω^)(『こころの日曜日Ⅱ』2022年11月21日記事)



※ハグマとそれに似た樹種(『高尾山とその周辺を歩いて』2013年12月20日記事)
※キッコウハグマ「亀甲白熊」、コウヤボウキ属いろいろ 晩秋の果実も(^ω^)(『こころの日曜日Ⅱ』2022年11月21日記事)
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