岩殿F地区
昨年12月23日に市民の森で実施した『落ち葉掃き&焼き芋』イベントの焼き芋会場の草刈りをしました。
作業道から岩殿F地区の会場に下りる部分はキツネアザミの群落になっていて、放置していたので花は終わり冠毛の状態になっていましたが、まとめて刈り取りました。花穂をつけはじめたオカトラノオは刈り残しています。
イノシシの採食行動。岩殿C地区の奥のホダ場に向かう「芦田道」がイノシシに掘り返されて一晩で無残な姿に。地面を鼻先や前足で地面を掘り、餌になるものを探しているのでしょう。大型のオスでは70㎏程度のものまで鼻や頭で押し上げられるそうです(←森林総研鳥獣害研究チーム「イノシシの生態」など)。
※石川圭介「イノシシによる茶園の掘り返し被害と土壌動物の関係に関する予備的調査」(『静岡県農林技術研究所研究報告』第10号、2017年)
イノシシ(Sus scrofa)による被害の一つに、掘り返しによる人の生活・生産機構の毀損がある。田畑の畦畔や法面が崩されるといった被害は作物が食害されないため、農林水産省が集計している被害額・被害面積などの統計データに反映されず、量的実態も把握できていない状況にある。しかしながら、これらの被害は農業の生産基盤を壊す点で重大な問題であることが指摘されている。
掘り返しの場所は様々で、田畑に限らず、公園やゴルフ場、墓地、学校の校庭などで確認されているが、その原因はほとんど解明されていない。
静岡県では茶園の法面が大規模に掘り返される被害が発生している。特に法面のような傾斜地の掘り返しは土壌の流亡を招きやすく、茶園の法面の崩れは乗用摘採機の利用を妨げ、安全性や農作業の効率にも悪影響を与えている。Pavlov and Edwardsは土壌中の餌に執着した野生化ブタは 1 回の餌探査で 1.4m2から 150m2の土を掘り返すと算定しており、茶園の掘り返しについて、農家はミミズ類(Oligochaeta spp.)が目的であると推察している。
イノシシは雑食性であるが、あくまでも植物質を中心とした食性であり、1970 年から 2013 年の間に公表された食性に関する論文 145 本をレビューしたBallari and Barrios–Farciaによれば、量的には 9割を植物質に依存していると報告されている。おおむね日本国内のイノシシの食性に関する調査報告も同様である。これら食性に関する研究の大部分は糞および胃内容物による調査であるため、ミミズなどの消化されやすい食物は過小評価されるという指摘もあるが、植物質を主要な食べ物とするイノシシが、ミミズを目的に茶園の法面を大規模に掘りかえすものなのか、疑問が残る。
イノシシが法面を掘りかえす理由が分かれば、被害発生時期の予測や、餌資源の除去等により被害の軽減が可能になると考えられる。そこで、本調査では茶園における掘り返し被害の状況調査と法面の土壌動物の調査を実施した。
※林典子・高山夏鈴・吉永秀一郎・小泉透「市街地周辺林地に生息するイノシシにおける採食場所の土壌特性」(『森林総合研究所研究報告』第20巻4号、2021年12月)
要旨 近年、中・大型野生哺乳類が人間の生活空間の近くで暮らし、時には市街地にまで一時的にあるいは継続的に進出することが問題となっている。市街地に出没する前段階である市街地周辺の山林で、野生動物がどのような環境を利用しているのかを解明することにより、事前に効率的な対策を行うことが可能となる。本研究では、近年とくに市街地への出没が頻発するイノシシを対象とし、市街地周辺の山林でどのような環境を採食場所として利用しているのかについて調査を行った。2018年7月から2019年8月まで30台のセンサーカメラによりイノシシの行動をビデオ映像として記録するとともに、その地点における土壌および植生に関する環境調査を行った。イノシシの採食行動が撮影された頻度を目的変数とし、土壌や植生に関する13の環境変数を用いて一般化線形モデルにあてはめ、効果が高い要因を求めた。その結果、春から秋にかけて土壌硬度が低い環境が選択される傾向が認められたが、採食場所は季節によって変化することも明らかになった。糞内容物からも季節に応じた食物が利用されていることが示唆された。市街地に隣接する森林では、本調査地のように、イノシシが採食場所として選好する環境が存在することも多く、イノシシの生息拠点となる可能性がある。市街地にイノシシを進出させないために、周辺の森林では土壌環境に基づいて市街地へのイノシシの進出リスクを事前に予測し、個体数管理、環境改善、フェンスの設置などの対策を早期に実施する必要がある。
4.考察 ……本調査地のイノシシは主に春から秋にかけて、モザイク状に混在する多様な植生環境を季節に応じて利用することで、多様な餌を得ていると考えられた。また、イノシの採食様式は歩き回って嗅覚で探知する探索型であるため、効率的な採食を行うためには土壌環境の選択は重要であることが明らかになった。イノシシが好む柔らかい土壌環境や多様な植生環境は、市街地から離れた造林地よりも市街地に近い森林林縁部に多く存在する可能性がある。特に、本研究を行った東京都八王子市周辺では、西側山林はスギやヒノキなどの針葉樹の造林地が多く、また関東ローム層を母材とする厚く軟らかい土壌をもつ東側の緩やかな丘陵地に比べて西側山林の土壌は硬い傾向がある (Fig. 4、産業技術総合研究所地質調査総合センター 2019) 。したがって市街地に隣接する森林は、イノシシの生息拠点となる好適な採食場所を備える可能性があることが示唆された。しかし、採食場所としてほとんど利用されなかった冬季には、市街地へ進出する個体も出てくるかもしれない。今後、より広域スケールで市街地周辺のイノシシの行動を解析する必要がある。また、市街地周辺の森林では、土壌環境などの情報をもとにリスクを事前に予測し、個体数管理の強化や環境整備、防護柵設置などの対策を早期に実施するべきである。
岩殿F地区下段の除草をハンマーナイフモアでしました。
岩殿C地区・F地区の花をつけて「背高」になっているセイタカアワダチソウを抜き取りました。
セイタカアワダチソウに集う生きもののために30株ほどは残しました。
※セイタカアワダチソウ(伊藤操子『多年生雑草対策ハンドブック』農山漁村文化協会、2020年)
制御法 ……本種は年3回程度の刈り取りによって低い草高が維持できるので、生育期の除草剤処理は効果と景観と経済性から好ましくない。耕作放棄地に群生することが多いが、秋冬期以外の耕起は根茎断片からの萌芽を促し個体数を増加させるので禁物である。(39頁)
形態的・群落的特徴、季節消長、刈り取りに対する反応と光合成生産、社会的評価
岩殿F地区には東松山市の公道(市道)である農道が通っています。農道とボッシュ林の間が岩殿1382番地、農道と作業道の間が岩殿1383番地で、農道と岩殿1383番地が1382番地より一段高くなっています。農道のまわりはイノシシが地面を掘り返し、放置すると土手がくずれてきそうなので、イノシシ除けに昨年・今年、ヒガンバナを移植しました。ヒガンバナは3倍体なので種子はできず、球根が増えて栄養繁殖します。イノシシのラッセルは農道付近ではなくなったようなので、来年も移植はしますが、増えすぎないように注意します。
岩殿1383番地は6枚の田んぼに畦で区画され、無名沼ロ号に溜めた雨水を上の田んぼから下の田んぼにかけ流して使っていましたが、今ではかろうじて田んぼの段差がわかる程度に畦が消えてしまっています。今年は猛暑と除草機の故障で草刈のタイミングが遅れ、どこになにがあるのか、足の踏み場がないほどに草を伸び放題にしてしまいました。9月下旬になってやっと岩殿1383番地の草刈りと作業道下の裾刈りを刈払機で始めることができました。刈り草は④と⑥の区画に集めて積み上げます。
作業道に通行注意のカラーコーンを置いている場所の斜面の草刈りをまちづくり公社さんがしてれました。ここは作業道の崩落を防止するために、土嚢、矢板、蛇籠(ガビオン)など、適切な資材を選択した土留め工が必要だと思います。
植物調査枠の付近はクサギ(シソ科)
13日の作業の続きをしました。
プランターから移植したときにタネを持ち込んだのでしょう。シソが生えていたので引き抜きました。
渡部さんが、断線でエンジンが止まらなくなった刈払機の修理をしてくれました。
尾根の道の上り口にマムシがいました。鎌で草を刈るときに手を伸ばした先にいることがあります。注意してください。素手で地面に手をのばさない。
江原さんの作業と併行して、作業道下の裾刈りを昨年11月21日に作ったコナラの育苗場のところまでしました。日陰がないので大汗をかきました。
スパイダーモアが修理中なので、作業道下の裾刈りとF地区中央の農道(仮称:谷津の道)の草刈りを刈払機でしました。
入山谷津では今年も風が吹くと柳絮(りゅうじょ、白い綿毛のついたヤナギのたね)が舞っています。
孔密州の五絶に和す 東欄の梨花 蘇軾
梨花淡白柳深青 梨花は淡白にして 柳は深青なり
柳絮飛時花滿城 柳絮の飛ぶ時 花は城に満つ
柳絮飛時花滿城 柳絮の飛ぶ時 花は城に満つ
惆悵東欄一株雪 惆悵す 東欄一株の雪
人生看得幾清明 人生 幾たびの清明をか看得ん
蘇軾(そしょく。1036~1101年。北宋の人。王安石の新法に反対して左遷。1077年4月、徐州の知事に赴任後の作)。和孔密州五絶東欄梨花(『Web漢文大系』)
カラスビシャク(サトイモ科)を見つけました。
事故車が学びの道を塞いでいて、帰宅が遅れました。
岩殿C地区の田んぼ2枚(岩殿1385-1、1038㎡)とその下のF地区のボッシュ林側(岩殿1382、2371㎡)の上段の除草をハンマーナイフモアでしました。
F地区上段のセイタカアワダチソウは近年、背が高い個体が減少。草刈りの繰り返し!
ハラビロトンボがいました。ハラビロトンボはオスもメスも黄色で羽化するので、この時期は青はオス、黄はメスとはいえない。腹部末端(尾端)の形状で分類できるらしいが、この写真からは識別できません。雌っぽいが……
昨日片づけた、一昨年の稲ワラを燃しました。昨年のものは岩殿A地区にあります。
岩殿F地区の市民の森作業道寄りの岩殿1383(863㎡)の4つの小区画でセイタカアワダチソウの抜き取りをしました。
セイタカアワダチソウは1個体で4万個もの種子をつけると言われています。岩殿F地区のセイタカアワダチソウについては、蔓延を抑えるために当面、年間複数回の刈り取りを行って草丈を抑えることを目指しています。ブログの記事では草地の刈取り管理(2016年9月27日)、セイタカアワダチソウの刈取り時期の検討(2016年10月3日)で引用している文献に沿って実行しています。
※『河川における外来植物対策の手引き』(国土交通省河川環境課、2013年12月)
Ⅲ 対策を優先すべき主な外来植物10種の生態的特徴と対策手法
Ⅲ 対策を優先すべき主な外来植物10種の生態的特徴と対策手法
セイタカアワダチソウの生態的特徴と対策手法
[『草と緑』 2巻 (緑地雑草科学研究所、2010年)]
刈り取りに対する反応と光合成生産
多くの地下茎を発生し増殖する多年草の管理には、地上部だけでなく地下部に対する考慮も必要です。選択的に防除できる除草剤としては、移行吸収型処理剤の asulum が効果的です。asulum処理した根茎自体は数カ月枯死しませんが、茎葉から吸収された asulum は地下部に移行して腋芽や先端に集積することで、結局シュートを出せずに餓死させてしまうようです。薬剤の使用に問題のある場面では、根茎の掘り取りも有効ですが困難な場合が多いため、方法としては刈り取りが挙げられます。
セイタカアワダチソウは刈り取ると、残存部分から萌芽を出したり地下茎から新しい茎を作るため、刈り取った群落は刈り取らない場合よりも茎数が多くなります。刈り取った 1 本の茎からでる萌芽の数は 1~3 本ですが元の茎よりも細く、1 本 1 本の茎の頭花数は減り着花率も減少するため、群落全体としての種子生産量は刈り取りによって減るようです。草丈も小型化します。小型化の程度や翌年の生長などの刈り取りの効果には、時期によって異なる刈り取り前後の光合成産物の振り分け先が関係します。
生長パターンや光合成生産の観点から、セイタカアワダチソウの生育期間は次の 3 つに分けられます。
第 1 期(4 月):葉が活発に生育します。乾物生産の 60%以上が新しい葉の生産に利用され、根茎に蓄積されている養分が地上部の生長に利用され消耗されます。
第 2 期(5~8 月):光合成生産が増加し、茎が活発に生長します。
最終期(特に 10 月):8 月以降になるとこれを地下部へ転流させて、地下茎の伸長とエネルギーの蓄積が始まり、娘根茎発生がみられます。シーズンの終わりには地上部から地下部への物質の転流が盛んになり娘根茎が迅速に生長し 10 月の純生産の約 70%がこの生長で占められます。8 月に地上部を刈り取ると、地下部への養分の蓄積が出来なくなりシーズン終了時の地下部の残存量は最も小さくなります。また 8 月以前に光合成器官が取り除かれた場合には、地下部に残された貯蔵養分を用いて光合成器官を再生するため地下部重は減少します。このことから、刈り取り後の地上部の再生長に使用した地下部の貯蔵物質が補填される前に再び刈取りが行われると、地下部の貯蔵物質の収支はマイナスとなります。すなわち群落の消滅を目的とする場合には、6月に一度刈取り、その後地上部の再生によって地下部の蓄積養分を消費させ、さらに地下部への養分の蓄積が始まる 9 月頃に再度刈取ることを毎年行うのが効果的と思われます。観賞的に見苦しくない程度に群落を維持する場合には、6~7 月の刈り取りが良いようです。
※農環研生物多様性研究領域 平舘俊太郎・森田沙綾香・楠本良延「セイタカアワダチソウの蔓延を防ぐ 土壌環境を考慮した新しい考え方」(『農環研ニュース』 No. 96 2012年10月)
セイタカアワダチソウの意外な弱点セイタカアワダチソウは、なぜ貧栄養的で酸性の強い土壌環境が不得意で、なぜ富栄養的で酸性の弱い環境に限って蔓延するのでしょうか。この疑問に対する答えを見つけるため、植物体内に含まれる必須栄養元素の濃度を調べてみました。必須栄養元素とは、植物が正常に生育するために必要な栄養元素のことで、植物はその多くを土壌から吸収しなければなりません。調査の結果、セイタカアワダチソウは、必須栄養元素であるリン、カリウム、カルシウム、マグネシウムの体内濃度が、他の一般的な植物に比較して 2~3 倍も高いことがわかりました。セイタカアワダチソウは、これらの必須栄養元素の供給能力が低い土壌では栄養不足になってしまい、十分に生育できない可能性が考えられます。これに対して在来植物であるススキは、これらの必須栄養元素の体内濃度は低く、より貧栄養的な環境に適応していると考えられます。このように、植物は種によって栄養元素の必要量が異なり、このことが植物の分布に影響を及ぼしている可能性があります。次に、酸性度が違う土壌で栽培実験を行ったところ、セイタカアワダチソウは酸性が強いと生育が著しく阻害されることもわかりました。土壌の酸性が強くなると、土壌中に固体成分として含まれていたアルミニウムが溶出しアルミニウムイオンとなりますが、セイタカアワダチソウはこのアルミニウムイオンの生育阻害作用の影響を強く受けやすいと考えられます。
セイタカアワダチソウの繁殖力のすごさを目の当たりにした人は、「日本の国土がセイタカアワダチソウに占領されるかもしれない」と感じるかもしれません。しかし、よく観察すると、セイタカアワダチソウが入らない場所もあることに気づくと思います。このような場所にはどんな特徴があるのか調査を行ったところ、(1)刈り取りなど伝統的な管理手法によって継続的に維持されてきた場所である、(2)土壌中の有効態リン酸含量が低く貧栄養的である、(3)土壌の酸性が強い、といった特徴が共通して浮かび上がってきました。実は、上記の 3 点は別々に独立した現象ではなく、お互いに関連しています。つまり、刈り取りなどの伝統的な管理手法が続けられている場所では、肥料成分が過度に投入されることはないため、結果的に土壌は貧栄養的になり、また酸性化されていきます。どうやら、セイタカアワダチソウはこうった土壌環境が不得意なようです。逆に、大規模な土地改変などを行った場所や肥料成分が多量に混入した場所では、土壌が富栄養的になると同時に土壌の酸性が弱まります。セイタカアワダチソウは、こういった場所を選んで蔓延していることがわかってきました(図 2)。
このように、セイタカアワダチソウが蔓延できるのは富栄養的で土壌酸性が弱い場所に限られるようで、意外にも日本の土壌環境には適していないと言えそうです。
昨日(22日)は昼間、雪が降っていました(鳩山アメダス日積算降水量13.5㎜)。日中の寒さは1℃~2℃の凍える寒さでした。。今日10時頃の入山谷津です。
岩殿F地区の農道(畦)にヒガンバナを移植しました。
※岩殿A地区のヒガンバナは2016年12月移植
岩殿F地区から一段下がったG地区のオギを刈りました。オギを刈った地面を見ると水溜まりがあり、この場所の地下水位が高い(浅い)ことがわかります。
G地区で自然発生したヒラタケ
寒い一日でした(鳩山アメダスの日最高気温9.3℃、最低気温-6℃)。入山谷津の日影では霜も氷も一日中とけませんでした。
お昼頃、市民の森の南向斜面から入山谷津のイベント会場を見下ろすと、ドラム缶かまどをおいている当たりから南には日が差していません。
イベント参加人数が多いので、植物調査枠の作業道側を会場に追加することにして草刈りを始めました。日の当たる場所です。
市民の森保全クラブ第4日曜の活動日。参加者は新井さん、片桐さん、金子さん、木庭さん、鳥取さん、細川さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの9名でした。
12月26日、1月8日に実施する落葉掃き&焼き芋イベントの焼き芋会場の準備をしました。
落ち葉掃きは尾根の道四阿の西側のコナラ・アカマツ林で実施し、3段重ねの落ち葉堆肥箱(1800㎜×1800㎜×900㎜)を新設します。林床の笹刈り、落枝などの片付けをしました。アカマツの根元はルートカラー(根株・根張り)が見えるようにします。
※ルートカラー:地際で幹が根に向け地下に斜めに向かう部分を指す。これが見えない樹木は、深植えや根張り不足が原因となって生じていることが多く、その場合には根系の腐朽などが見られるので、地際を掘削して根株の材を確認する(『道路緑化ハンドブック』等)。
市民の森尾根の道沿いのアカマツはルートカラーが出ていないものが多いのは、深植えされたとか、覆土されたとかいう植栽時の理由ではなく、そもそも植林されたものではない実生木なので、長年にわたって林床管理がされずに放置されていたことが原因と考えられ、樹勢が衰えていることの一因となっています(長野県立科町『笠取峠のマツ並木保存管理計画書』(2012年3月)等)。
焼き芋は今年は岩殿F地区で実施することにし、焚き火の場所を仮決めしてドラム缶を置いてみました。G地区においてあったヤマザクラの丸太を切断してスツールとしてまわりに置きました。
作業道から下りてくるルートに階段などを設置しました。
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