岩殿E地区
D地区の下段のセイタカアワダチソウは抜き取りをしました。土が硬くてスッとは抜けず、力任せの引きちぎり状態で、大半は根がわずかに付いている程度です。残念。
岩殿E地区の南側は一面、セイタカアワダチソウ群落になりました。ここは除草機を使う予定です。
6月1日に刈ったワレモコウ復活
昨年は2月に片づけていた岩殿E地区の枯草刈り。ハンマーナイフモアを使って一月遅れでできました。上段の湿地化している部分を残して半分位刈りました。2月に横断する排水溝を掘ったので湿地がどう変わっていくのか注目しています。
今年も連休前にはケキツネノボタンやオヘビイチゴなど黄色の花が一面に咲くでしょう。
※シカの糞、ウサギの糞?
シカは俵型、ウサギは饅頭型。シカでしょうか。
大阪周辺の哺乳類相、及びその分布を調べるグループ、2007年記事
除草機と刈払機で岩殿E地区の草刈りをしました。今回はワレモコウを数株残して、道の両側全て刈りました。前回は5月31日でした。草を3か月伸ばすと、除草機でもやっとです。
岩殿D・E地区では4月末からオヘビイチゴやケキツネボタンの黄色の花が学びの道散策者を楽しませてくれています。E地区のセイタカアワダチソウと入山沼下のI地区からD地区に分布が拡大してきているキショウブの群落の刈り取りをしました。
今日は丸山製作所のBIG-M刈払機で刈ってみました。渡部さんからいただいたモノです。燃料が漏れるのでタンクの交換が必要ですが、満タンにしなければ当面は使っていけそうです。
市民の森保全クラブ・岩殿満喫クラブの刈払機は全てスチールの製品ですが、今回使用した丸山製作所の刈払機は始動がとても楽にできました。マジックスタートいうそうです。ほかにRスタートというものもあるようですが、エンジンが軽くかかるものは助かります。
マジックスタートは、リコイルロープを一定の位置までゆっくり引き、戻すだけでエンジンがかかる、始動がとてもラクな新リコイル方式です。Rスタートは、従来のスタータにスプリングの力を利用するリコイル方式です。スプリングがアシストするので、引き力が軽くエンジン始動がスムーズにできます。これまで刈払機をお使いいただいている方にお奨めです。【丸山製作所刈払機カタログから】
岩殿E地区の草刈りが終わりました。
ワレモコウ(バラ科)が咲いています。
2017年8月1日の記事にも書いているマメコガネについて。上の写真のようにマメコガネの食害が目立ちます。地面に近いところの葉を食べられていませんし、近くには被害のないワレモコウもあって局所的です。この写真にはマメコガネは写っていませんが、成虫の発生時期は6月~10月の年1回、寿命は2週間ほど。昼行性で、日ざしが強い時間帯に群がるようにいるのは葉の摂食だけでなく生殖と関わっているのでしょう。夜間は葉上にはいません。マメコガネは日本在来種です。英語では「Japanese Beetle (日本のコガネムシ)」といって、日本からアメリカに侵入したのは1910~20年頃で、果樹などの樹木の害虫として甚大な被害をもたらしました(シンジェンタ「虫害ポケットブックオンライン版」)。
マメコガネの生態・防除法などについては
(『日本農業新聞』2013年5月8日)
(Life Lab)
(暮らしーの)
岩殿E地区の下半分、セイタカアワダチソウの群落の刈り取りをしました。
8月中旬の刈り取りで今後、どの程度、セイタカアワダチソウの成長が抑制されるでしょうか(開花する時期の遅れや花序の小型化など)←「セイタカアワダチソウの分布拡大成功仮説」(2018年10月27日記事)、「草地の植生管理の手法」(2018年10月24日記事)。2019年9月21日と今年は5月20日に刈っています。今回、草丈が一様に揃い、低くなってきていると感じました。
修理に出していた刈払機が戻ってきました。3台で25,500円。大切に使いましょう。試運転で
、H地区とE地区の道下の段での草刈りをしてみました。
、H地区とE地区の道下の段での草刈りをしてみました。
消失したと思っていたところからも、草刈りを免れたヒガンバナが数本伸びてきていました。
E地区の道の上のセイタカアワダチソウは20本程度で手で引き抜けました。2015年6月、学生ボランティアの高木さんたちと抜き取りを始めた場所です。2015年に道下の斜面のアズマネザサの大藪を除去して以来、この当たりは大きく変わりました(2015年4月1日の記事)。
岩殿E地区の坂下の上の区画のセイタカアワダチソウの丈の高くて目立つものを引き抜きました。2015年6月29日に渡部さんと大東大の学生ボランティアの高木さんが抜き取りを始めた場所です。ヌマトラノオなど植物調査の時に観察しているものがこの区画の湿地化が進んでいる場所に生えているので刈払機で刈り払うのは先送りしています。霧雨が続いていて、白山中学校の5日から今日午前9時までの累加雨量は30㎜で、24時間で14㎜増えていますが、そのまま増えず、午後9時も30㎜です。



※「セイタカアワダチソウの刈り取り時期の検討」(2016年10月3日の記事)
「耕作放棄地の植生遷移」(2016年9月23日の記事)
雨に濡れたオオチャバネセセリ(セセリチョウ科)


※オオチャバネセセリ(『昆虫エクスプローラ』より)



※「セイタカアワダチソウの刈り取り時期の検討」(2016年10月3日の記事)
「耕作放棄地の植生遷移」(2016年9月23日の記事)
雨に濡れたオオチャバネセセリ(セセリチョウ科)


※オオチャバネセセリ(『昆虫エクスプローラ』より)
QRコード
記事検索
最新記事
カテゴリ別アーカイブ
月別アーカイブ
タグクラウド