岩殿A地区
12日、岩殿A地区の物置脇に設置していた箱罠にアライグマがかかり、今日、引取られました。
※アライグマ被害への対応(東松山市HP)
※埼玉県アライグマ防除実施計画(埼玉県HP)
※山本麻希『アライグマの生態と防除対策の必要性について』 30:46 2021.07.02
(YouTubeの『長岡技術科学大学工学部 野生動物管理工学研究室』チャンネル)
⇒動画で試用されているスライド
(『withnews』2021年8月21日記事)
※兵庫県森林動物研究センター『兵庫ワイルドライフモノグラフ』
※『兵庫ワイルドライフモノグラフ 』12号、2020年

※『兵庫ワイルドライフモノグラフ』1号、2009年
※『アライグマ防除の手引き』(環境省、2014年3月改訂)
※さとやまん『アライグマ備忘録(HATENA BLOG)』
13日の田植えに向けて、レーキで田んぼの土を均し、水位を下げました。
10日
12日
品種は糯[もち]の峰の雪[みねのゆき]です。「奥羽302号」に「ひめのモチ」を交配して育成された品種で、1995年1月に登録されました。
もち米の歴史(加須市の『こめや』HP)
昭和30年代 :それまで作付面積が最も多かった農林糯5号から、いもち病*抵抗性が強く多収なコトブキモチに替わりました。その他では北海道のユキモチ、東北から九州まで幅広く作付けされていた旭糯、主に東山、東海で作付けされていた祝糯、信農糯3号の作付けが多かったようです。1958年以降:多収で良質なこがねもちの作付けが急増してきました。その後もこがねもちの作付けは増加し、1964年には全国のもち米の作付面積の約18%を占め、作付けした県は東北・北陸の7県に及びました。
1960年以降:いもち病に強く多収のカグラモチ、いもち病に強く多収のマンゲツモチが育成され作付けが増加しました。
昭和50年代:短稈で白葉枯病**に強いヒヨクモチ、耐冷性といもち病抵抗性が強いヒメノモチの作付けが増加してきました。
1979年以降:もち米の安定的な供給を目的とした生産団地制度が発足したため、作付けの団地化が進み、特定の県にもち米の生産が集中し、それにともない品種の作付けも特定の品種に集中していきました。
1989年:耐冷性が強く餅質の良いはくちょうもちの作付けが急増してきました。
1992年度:作付けの多い品種は、上位からヒヨクモチ、ヒメノモチ、こがねもち、はくちょうもち、たんねもちの順となっており、全国のもち米栽培面積の約60%を占めていました。
*いもち病:糸状菌が引き起こす病気で、その発生する部位によって呼び方が異なります。冷害時には不作の直接的な原因になることもあり、稲の病気の中で最も被害の大きい恐ろしい病気と言われています。
*白葉枯病:細菌によって起こる病害で、発病が激しい場合は葉全体が灰白色になって枯死してしまいます。主に葉に発病しますが、葉鞘や籾にも発生することもあります。いもち病と並んで世界的に重大な稲の病気と言われています。
※森暢平「社会学的皇室ウォッチング!/37 かつては技術と統合の象徴 「お田植え」はどこへ行く?」(『週刊エコノミスト Online』2022年6月20日)
※森暢平「社会学的皇室ウォッチング!/69 「雑草という草はない」 牧野富太郎に共感した天皇」(『週刊エコノミスト Online』2023年4月3日)
昨日、今日の2日間、雨が降った(鳩山アメダスの降水量8.0㎜)ので、畦塗りをするのには充分な深さで田んぼに水が溜まっていましたが、後日に実施することにして、今日は田んぼの改造をしました。田んぼの四隅を削り、受水口、排水口の付け替えをして田んぼの作付可能面積が2㎡ほど増えました。
池の擁壁に板を入れて土留めにして、池から浚った泥を貯めます。
4月4日
池の生きものがカモやサギに食べ尽くされないようにいれていた魚礁用ヘチマロン(ポリエチレン系樹脂を植物のヘチマの乾燥繊維の様な立体網目形状に成型した製品⇒新光ナイロン株式会社サイト)を移動しました。
3月24日の岩殿B地区の上の池に続いて、今日はA地区下の池の泥浚い[どろさらい]を始めました。
東側の排水口を開いて、浚渫を始めました。
中程まで泥をあげたら、西側の狭くなっている場所に移動。
下の写真の部分は明日にします。
岩殿A地区の物置の隣に半間×半間の堆肥枠をおきました。ブルーシートの下に置きっぱなしになっていた稲ワラや落葉を入れました。
※西尾恵介「シカ低嗜好性樹木アセビの繁殖(挿し木)特性」(2008年)
※『神奈川県シカ不嗜好性植物図鑑』(神奈川県自然環境保全センター、2016年3月)
岩殿A地区の田んぼのまわりの草刈り。昨日に続いて上の田んぼで始めましたが、雨が降ってきたので中止しました。
岩殿A地区から稲架棒をC地区に移し、田んぼと田んぼのまわりの草刈りをしました。岩殿の田んぼは今年は休耕するつもりでしたが、下の小さな田んぼは須田ゼミで使うことになり、岩殿の農家から苗を分けてもらって田植えをすることにしました。
ブルーシートを被せている稲ワラはどこに移すか検討中です。
※昨年の記事
カルガモの番[つがい]を入山沼下の田んぼでよく見ます。今日はこの常連に新顔のオスが近づいて、争いになっていました。
※「カルガモの順位闘争」(『をかしの庭』2014年3月31日記事)
※「生き残りが厳しいカルガモのヒナ-4割の家族で全滅 カルガモ・サバイバル調査2019の報告」(『バードリサーチ』2019年8月30日記事)

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