岩殿満喫クラブ 岩殿 Day by Day

市民の森保全クラブ Think Holistically, Conduct Eco-friendly Actions Locally

岩殿A地区

田んぼの草取り 7月24日

岩殿A地区の上と中の間の畦の草を刈って、中の田んぼの草取りを畦の近くから始めました。
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今年はA地区の田んぼは上・中・下の3枚になりましたが、下の小さな田んぼを忘れて、上・下と書いてしまっていたので直しました。

田んぼの草取り 7月23日

今朝、岩殿A地区の上の田んぼの草取りが終わりました。雲がかかって日ざしが弱くなっている時間帯もあり、全列終わるまで続けました。
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中のたんぼは、明朝、始めるつもりでいましたが、夕方、須田さんが畑の収穫に来て、田んぼの草取りをして下さいました。
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田んぼの草取り 7月21日

「梅雨明け十日」で連日猛暑です。岩殿A地区の田んぼは午前8時半をすぎると日影はなくなるので、この時刻を目途に朝の作業を終えたいのですが、ついつい伸びてしまいます。今朝も上の田んぼの草取りをしました。取った草を畦に放り投げ易いので田んぼの周りの列から抜いています。
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田んぼの草取り 7月20日

ハイブッシュ系ブルーベリー(エリザベス、チャンドラー)の摘み取りが終わったので、岩殿A・B地区の田んぼの作業をしています。今朝は、A地区の上の田んぼの草取りをしました。田んぼの水が抜けて中干し状態でしたが、夕方には回復しました。
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田んぼや畑の作業 7月11日

岩殿B地区の中の田んぼの水位を上げて深水管理できるように畦をかさ上げしました。
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下の田んぼは水尻のU字溝を据え直しました。
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昨日、須田さんがA地区のカボチャのツルが伸びていく方向の草刈りをしました。
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カボチャの実が直接地面にふれないように刈草を下に敷いてやればいいのですが、今年は実付きがよくありません。
午後、今日も雷雨があって、夕刻、虹がでていました。天気の行方に悩まされますが、梅雨もそろそろ終わりです。
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田んぼの除草、水位調整 7月7日

岩殿B地区の上の田んぼの除草が終わりました。
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A地区の田んぼの水深が浅くなっていて、梅雨の合間の強い日ざしでコナギなど田んぼの雑草が大きく育ちそうなので、とりあえず、池の出口の土のう袋を外して田んぼに水を入れて水位を高くしました。
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また、池の貯水量が確保できるように、B地区の下の田んぼから流れてくる水が池の入口部分で入山沼からの水路に戻ってしまわないようにしました。畦シートをあてているだけなので結果は分かりません。
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かぼちゃの行灯を外す 6月21日

5月13日、ウリハムシ除けにカボチャの苗にかぶせた行灯[あんどん]を外しました。下の写真には写っていませんが、行灯をつけずに放置していたカボチャの方が、成長がよかったです。ゴーヤや野菜の苗も追加され、収穫も始まったようです。
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先週の19日には青木ノ入の果樹園に挿し木で増やしたブドウの苗が2本植えられました。
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田んぼの水位調整 6月10日

岩殿A地区中の田んぼの水位が高いので下の田んぼへのかけ流しの排水量を増やしました。今年の苗は例年より丈が低いし、雨も数日は降りそうもないので水管理に注意します。
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田植えから一晩明けて 6月9日

一晩明けて田植え後の田んぼの水位をチェックしました。
岩殿B地区
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岩殿A地区
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B地区下の田んぼを除いてたっぷり水が入っている様です。
A地区の下の田んぼは中の田んぼからかけ流しで水を入れるので、夕方、夜間あふれないように水尻の調整をしました。
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田植え終わる 6月8日

岩殿A・B地区の田植えを殿山共同農場の皆さんとしました。6月1日の岩殿児沢、3日岩殿と今日で岩殿・児沢の田んぼの田植えが全て終わりました。ホッとしています。ありがとうございました。
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今日は久しぶりに佐飛さんに会えました(2014年12月3日記事)。

岩殿H地区で休憩中に捕まえたカメムシ。
触角の第1節が頭幅より長いのでホシハラビロヘリカメムシでした。
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触角第一節が頭幅とほぼ同じ長さなのはハラビロヘリカメムシです。
星がつくカメムシ(『平塚市博物館』サイト2006年10月記事)


田植えの準備 6月7日

明日の田植えに向けて、児沢からの苗運び、田んぼ周りの除草や片付けなど、細川さんとしました。
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岩殿B地区
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岩殿A地区
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田んぼの高低均し 6月6日

岩殿A地区下の田んぼとB地区下の田んぼの高低を均しました。
A地区下の田んぼ
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水に浸かっていない苗に合わせて田んぼの水量を増やすと、低いところに植えた苗が水没してしまいそうでした。

B地区下の田んぼ
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水口側から水尻側に土寄せして畦塗りに使いました。夜間に増水して、7日朝には水の上に出ている箇所はなくなりました。

代かき 6月5日

岩殿A地区・B地区の田んぼの代かきを片桐さん、平賀さん、畦の水漏れ箇所の改修を細川さんがしました。
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来週8日(火曜日)に田植えを予定しています。

須田ゼミ田植え・畑実習 6月3日

須田ゼミ2・3・4年生が午後、岩殿A地区下の田んぼの田植えと畑で実習をしました。
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NHK for School ど~する?地球のあした
  安心して食べられるお米(15:00)

scene01 有機さいばい米はどうやって作る?
今日のおやつはおにぎり! 「やっぱりごはんはおいしいよね。お米は日本人の心だよね!」と、ごきげんのたい平さん。「お米にもいろいろ種類があるって知ってる?」と言います。そういえば最近、「有機さいばい米」というお米をよく見かけます。有機さいばい米というのは、農薬も化学肥料もいっさい使わずに作るお米のことです。どうやって作られているのでしょうか。

scene02 農薬や化学肥料を使わない米作り
日本有数の米どころ、山形県の庄内平野。5月の半ばをすぎると、ほとんどの田んぼで田植えが終わっています。鈴木紀生さんは、10年ほど前から、農薬や化学肥料をいっさい使わない米作りに取り組んでいます。まわりの田んぼとちがい、鈴木さんの田んぼはまだ田植えが始まっていません。鈴木さんはトラクターで田んぼを行ったり来たり。何をしているのでしょうか。「トラクターで田んぼの土をドロドロにしてるんです」(鈴木さん)。

scene03 雑草をへらすくふう
田んぼのどろをかきまぜて平らにする「代かき」という作業です。鈴木さんは、ほかの農家より、わざと代かきの時期をおくらせています。何がちがうのでしょうか。代かきをするどろの中にそのヒントがあります。よく見ると、雑草の芽が出ています。どろの中のたねが芽を出すまで待っていたのです。芽が出てから代かきをすれば、雑草をまるごとどろの中にうめることができます。田植えのあとに出てくる雑草を、少しでもへらすためのくふうです。

scene04 イネをじょうぶに育てるくふう
イネのなえの育て方にもくふうをしています。病気や害虫に負けないよう、じょうぶに育てるのです。ひと株のイネの本数をへらし、大きくなるまで時間をかけます。しかし、ただ時間をかければよいというわけではありません。なえをじょうぶにするため、鈴木さんは自分で作った特別な肥料を使っています。こんぶのしぼりかす、にぼしなどを組み合わせ、なえが栄養を吸収しやすくなるように作られた肥料。長年の研究のすえに完成しました。

scene05 農薬の危険性
かつて、米作りにはたくさんの農薬が使われていました。まじめな農家ほど農薬をたくさん使う、といわれたこともあります。農薬がなければ、害虫や病気にやられてしまったからです。しかし、農薬のなかには強い毒性を持つものや、作物に長くのこるものもありました。人々は、農薬の危険性に対して強い関心を持つようになったのです。

scene06 農薬を使わないのはたいへんだけど
今は、使える農薬の種類や量は、法律できびしく決められています。鈴木さんのように、まったく農薬を使わない人も出てきました。しかし、農薬を使わないと害虫や病気にやられやすくなり、また、雑草が生えて、とれるお米の量が少なくなってしまいます。代かきで雑草をおさえるくふうをした鈴木さんの田んぼでも、最後は人の手で雑草を取るしかありません。それでも農薬を使わない米作りにこだわる鈴木さんは、さまざまなくふうをつづけています。

scene07 わずかしか作られない有機さいばい米
有機さいばい米はおいしくて、しかも安全。でも、値段がふつうの米の3倍以上もします。ずいぶんと手間がかかっていることがその理由です。高いだけではありません。平成17年度に作られたお米のなかで、有機さいばい米の割合は全体のわずか0.1%「2005年]ほどしかありません。どうしてもっと作らないのでしょう。今度は、農薬を使ってお米を作っている人に話を聞いてみましょう。

scene08 広い田んぼの管理には農薬も必要
山形県で50年以上米作りをつづけてきた高橋作治さん。4ヘクタールの田んぼを守っています。高橋さんは、田植えのあとに、一度だけ農薬を使います。雑草が生えるのをふせぐためです。高橋さんは、かつて農薬をふつうに使っていましたが、危険性に気づいてからは、量をへらすようにしてきました。農薬をまったく使わないことも考えたといいます。しかし、米作りには手間がかかります。少ない人数で広い田んぼを管理するためには、農薬はかかせないのです。

scene09 決められた量を使えば危険性も少ない
農薬は使う量が少なければだいじょうぶなのでしょうか。農薬の危険性は、昔にくらべ、きびしくチェックされるようになっています。人間だけでなく、ほかの生き物へのえいきょうも調べられています。決められた量を使っていれば、小さな生き物へのえいきょうも少ないことがわかっています。しかし、農薬が大量に使われると、生き物をころしてしまう危険性があります。高橋さんは最小限度の農薬を使って安全な米作りをめざしています。

scene10 農薬を使う? 使わない?
社会の高齢化が進むなか、今、農業に取り組む人がへっています。多くの農家は、安全な食べ物を作るために、農薬をどう使うか考えています。農薬を使わずにお米を作るのはかんたんなことではありません。農薬を使わなければ、安全でおいしいお米がとれます。でも、量は少ないし、手間もかかります。農薬を使えば、お米はたくさんとれるけれども不安がのこります。お米を作るのに、農薬を使うのか、使わないのか、みんなもよく考えてみましょう。

有機農業をめぐる事情(農林水産省、2020年9月)

脱炭素への取り組みが世界的に加速する中、農林水産省は化学肥料や農薬を使用しない有機農業の拡大に向けてかじを切ることになりました。2050年までに、有機農業の面積を国内の農地の25%にあたる100万ヘクタールまで拡大することなどを新たな戦略に盛り込む方針です。農林水産省は、2050年までに脱炭素社会を目指す政府の方針も踏まえ、環境負荷の少ない持続可能な農林水産業の実現に向けた新たな戦略作りを進めています。
これまで日本では化学肥料や農薬を使う農業が中心でしたが、肥料に含まれる窒素が温室効果ガスの原因になると指摘されているほか、農薬が生態系に与える影響も懸念されています。
このため、今回の戦略では、化学肥料や農薬を使用しない有機農業の面積を2050年までに国内の農地の25%にあたる100万ヘクタールまで拡大する目標を設ける方針です。
2017年の時点でおよそ2万3500ヘクタールにとどまっており、40倍以上に増やすことになります。
また、2050年までに農薬を50%、化学肥料を30%、使用を削減する目標も定め、生産者の支援や、病気や害虫に強い品種の開発の強化なども盛り込むことにしています。
EUやアメリカが環境に配慮した農業への転換を掲げる中で、日本としても有機農業の拡大にかじを切り、輸出の拡大にもつなげたい考えです。(NHK NEWS WEB

田んぼの水を抜く 5月31日

明日、須田先生の農業・食料問題の授業で田植えをすることになりました。岩殿A地区下の田んぼを使います。田んぼをレーキで均平にして、浅水で田植えできるように田んぼの水を落としました。
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田んぼのまわりの草刈り 5月31日

田植えが近づいたので、岩殿A地区の田んぼのまわりの草刈りをしました。
午前中は、物置の周り、学びの道から下りてくる道沿い、道下の岩殿E地区と学びの道を15mほど。
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午後は岩殿E地区道の両側全体とD地区の下段の一部の草刈りをしました。ワレモコウ、ヌマトラノオ、チガヤが密集しているところは刈っていません。
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岩殿E地区
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岩殿D地区下段
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ノハナショウブ(→2019年6月15日二宮さん作成記事
E地区では紫色の蕾[つぼみ]が目に入りました。ノハナショウブでしょうか?
無名沼イ号堰堤にありますが、E地区では初見です。
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花が咲いていました(6月1日午後)。

岩殿田んぼの水まわり 5月27日

今日は午前8時頃から午後6時頃まで雨が降っていました。鳩山アメダスの降水量は24.0㎜です。田んぼの水量チェックに午前8時半頃と午後5時頃、岩殿に行きました。
朝は入山沼からの水路の取水口を土のうで塞ぎ、B地区の下の田んぼの排水口を開けました。
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夕方の様子です。今夜はもう雨は降らないと思いますが、水路は増水するので、明朝、岩殿の6枚の田んぼに水がどの位たまっているか気にかかります。
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田んぼの水口改修 5月24日

岩殿A地区の上の田んぼ水口部分の改修をしました。
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シュレーゲルアオガエルの卵塊 5月20日

岩殿A地区下の田んぼにシュレーゲルアオガエルの白色の泡に包まれた卵塊が浮いていました。畦の高さがあり畦塗りしていない北側の畦の土中に産卵したものでしょう。シュレーゲルアオガエルは、水田や湿地と樹林地や草地がセットで存在する環境に生息するカエルで、水田の畦や湿地に産卵します。
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シュレーゲルアオガエルの成長
大日本図書の昆虫などの生物や植物の成長を鮮明な写真や動画で追うことができる「おおきくなあれ」(写真・解説:八木澤薫さん)のページから(15巻2号、4号、6号 2015年度)。
 シュレーゲルアオガエル1(15巻2号、2015年)
  オスとメス、産卵、卵のう、卵、オタマジャクシ
 シュレーゲルアオガエル2(15巻4号、2015年)
  オタマジャクシ、顔アップ、足出る、前足でる、オタマガエル、子ガエル
 シュレーゲルアオガエル3(15巻6号、2015年)
  子ガエル、顔正面、食事、オスの親、オス2匹、オスガエル鳴く

物子「アマガエルよりもずっと少ないんだ。土屋の方にしかいないみたいね。」
探偵「シュレーゲルアオガエルの場合は、田んぼのあぜの土の中に泡にくるまれた卵を産む。産卵の時期もアマガエルよりも早くて4月から5月にかけてだ。だから、その頃におたまじゃくしが暮らせるような水のある水田が必要なんだ。そういう場所が、今では丘陵地の谷戸田(やとだ)にしか残されていないということだね。」
博「じゃあ、減ってきているカエルっていうこと。」
探偵「その通りだ。シュレーゲルアオガエルの美声をいつまでも聞きたいものだけどね。」

※大澤啓志・勝野武彦「多摩丘陵南部におけるシュレーゲルアオガエル生息の環境条件の把握と保全に関する考察」(『ランドスケープ研究』63巻5号、2000年)
抄録:都市域におけるカエル類の保全を検討するため、多摩丘陵南部においてシュレーゲルアオガエルの鳴き声による個体数把握を行い、各生息地の環境条件との関係を調べた。生息地点は全域で77地点であり、そのうち30個体以上の計数個体数が得られたのは10地点のみであった。水田タイプ毎の個体数密度は過湿田>湿田>乾田の順であり、都市緑地における過湿田・湿田の重要性が示された。また、分散能を考慮した地域個体群としての評価を加えることにより、多くの地点が不安定な状態の個体群であることが示された。得られた結果を基に、本種の生息に必要な整備・管理指針および丘陵全体でのメタ個体群の保全について考察を加えた。
個々の生息地に求められる環境の質
今回の結果において各生息地の個体数密度に最も強く関与しているのは水辺タイプであった。本種は卵塊の乾燥を防ぐため柔らかい土中に穴を掘って産卵するため、毎年くろ塗りが行われる畦や荒起こしをした水田は良好な産卵場所を提供していることになる。特に湿田・過湿田区において面積と計数個体数に正の相関が見られ、過湿田区(2.27個体/0.01ha)が湿田区(0.97個体/0.01ha)よりも高密度に生息していた。
湿田区は圃場整備は行われていないが、山際の水路(素掘りや矢板止め)が水田面より深く掘られて冬季の水田はやや乾いた状態であり、乾田区および過湿田区の中問的な性質を示している。
しかしながら、湿田区において耕起・水入れが季節的に遅くなっても、部分的に湿っているか水田の周囲に水路や湿地が存在する等、湿った環境が残されている場合が多く、乾田区に見られるような負の影響は少ないものと考えられる。このため、湿田区においては過湿田区ほど多くはないが個体数密度はある程度安定している。
過湿田・湿田区(写真1、2)に見られる本種の生息密度の高さは、伝統的な水田耕作が本種の水田における繁殖を安定したものとしてきたことを示している。多摩丘陵南部に残された過湿田・湿田の確保・保全に加えて、伝統的な水田耕作スタイルの維持が都市域における本種の生息に不可欠な要素といえる。
一方、乾田区では生息しないか、個体数密度は非常に低かった。湿地については水域の状態により個体数密度に違いがみられ、「過湿田〉湿田〉乾田」の個体数密度の違いがそれぞれの湿地の状態に対応するものと考えられる。すなわち、個体数密度が高い地点は自然湧水の多い過湿田状の湿地であり、逆に低い地点は湿田から乾燥状態に向かっている湿地といえる。
都市域における本種の保全を考える場合、現状の過湿田・湿田の維持に加えて、新たな生息地としての各種の環境改善や復元・創造が必要となってくる。この場合、湿田(春季の畦塗り、春~夏季の開放浅止水域の確保)あるいは過湿田(加えて冬~春季の湛水:それほど水深をとる必要はなく、薄く水が覆う程度でよい)の状態を水辺の整備あるいは管理指針にすることにより、少ない面積でも高い個体数が確保されるものと考えられる。また、圃場整備が行われ乾田化された水田地区においては、一区画でも早春季から水が入るエリアを設けることが望まれる。これは、乾燥状態に向かっている湿地についても同様である。さらに、水際に沿って浅水域~湿地状の環境を持たせた池(修景池、ため池等)においても、先に示した整備・管理を行うことにより本種の生息地としての利用は可能と考えられる。
生息に必要な樹林規模については、少数の個体数であれば1ha程度の小規模な樹林地でも生息していた。また、3ha未満の樹林地でも30個体以上が得られた地点もみられた。このため、ある一定量以上が確保されればそれ以上の樹林規模は生息数には関与してないものと考えられる。このことは、本種が生息に広い緑地を必要とするような生物(アンブレラ種)ではないことを示しており、都市緑地における本種の生息には有利に作用している。
すなわち本種の非繁殖期の樹林地利用という面からは、中継地(スポット)のような小規模な生息地においては少なくとも1ha程度の樹林地が確保されれば生息は可能であると考えられる。一方で、樹林地の存在は過湿田・湿田を保っのに必要な自然湧水の維持という面も持っている。今回、過湿田・湿田の多くの地点は丘陵斜面(谷戸を含む)と組合わさって存在しており、丘陵樹林地の保水能と斜面下部からの湧水が本種の生息を安定したものにしている。一般に都市域では湧水地背後の自然的土地利用(特に保水力の高い樹林地)と湧水量は正の関係があるため'6'、過湿田・湿田との結びつきから、丘陵地地形(谷戸地形を含む)と斜面樹林地の保全が重要となってくる。すなわち、個体数密度の高い水辺タイプと丘陵地地形および樹林地の組み合わせ(谷部:過湿田・湿田一斜面:樹林地)として保全することが、本種の安定した生息に求められる環境の質といえる。(497~498頁)
過湿田、湿田
冬季にも水が抜けない過湿田は、タガラシ、ムツオレグサ、ミズハコベ等が見られ、スズメノテッポウ-タガラシ群集に対応する。山際の水路によりやや乾燥している湿田では.ノミノフスマ-ケキツネノボタン群集に近い群落組成となる。(498頁)

※真保忠治・岸しげみ・柳楽秀治「茅ヶ崎市芹沢柳谷に生息するシュレーゲルアオガエルの繁殖期における生態」(神奈川県立生命の星・地球博物館『神奈川自然誌資料』29号(神奈川県立生命の星・地球博物館、2008年3月)
「くろぬりの有無と産卵の関係」、「産卵と畦の形状、土の硬さ、湿り気、植生の関係」、「産卵位置の調査」等、今後の岩殿入山谷津の活動に活かしたい。

雨降り 5月19日

昨日の鳩山アメダスの日積算降水量は7㎜でした。東海地方は16日に平年より3週間早く梅雨入りしましたが、関東甲信地方の梅雨入りはいつ頃になるのでしょうか。無名沼イ号には水が溜まってオタマジャクシも生き延びました。
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関東甲信越天気予報(19-25)

岩殿A地区の畑にペットボトルに水を入れて持ってきました。ミニカボチャを2株、枯れてしまっているあんどんに植えておきました。
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中の田んぼにも水が溜まっています。
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パプリカを植える 5月13日

須田ゼミの畑。今日はパプリカの苗を植えました。須田先生が種から育てたものだそうです。土を寄せて鞍つきにしてあるカボチャの苗にウリハムシ除けのあんどんを立てました。(→昨年6月14日の記事
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※畑にいたアヤモクメキリガ(ヤガ科)の幼虫。広食性でいろいろな野菜の苗にもついています。
黒い縁取りの白紋、気門は白色で黒い縁取り、気門下線は朱色と白色です。
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田んぼを平らにする 5月13日

代掻き前にできることはしておくつもりで岩殿A地区下の田んぼの高低を均しました。田植え後の水管理の手間を考えると、田んぼの高低をチェックしてあらかじめ、できるだけ高低差を少なくして均平にしておくことが大切さが分かります。大区画の圃場ではレーザーレベラー、GPSレベラーを使って整地作業を実施しているようですが、小さな谷津田では目測で均すしかありません。
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削った土は中の田んぼの均平作業に使いました。

翌日(14日)の様子
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水が浅くたまっている範囲は広くなりましたが、13日に乾いていたところはやはり周りより高いようです。

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田んぼの土をドロドロにして平らに(『山形味の農園』(山形)サイトから 2017.04.28更新記事)

田んぼの手直し 5月10日

午前中は書類の作成の仕事があったので、午後から岩殿に出勤。A地区の中と下の田んぼの手直しをしました。
中の田んぼ
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右の写真(8日撮影)で水がたまっているところに、土を入れました。

下の田んぼ
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水路の橋架け替え 5月8日

岩殿H地区と岩殿A地区との間には入山沼から流れてくる土水路があり、コナラ材の橋をかけて人や管理機が渡っています。橋板が朽ちてきたので、新しいものに架け替えました。
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近くに業者が西洋ミツバチの養蜂巣箱を多数置いていますが、分封した一群が飛びまわっていました。
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田んぼの耕運と草刈り 5月8日

岩殿A地区の中の田んぼを除いて5枚の田んぼを管理機で耕し、田んぼまわりの草刈りをしました。
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下の田んぼに水口追加 5月8日

今日は、澤田さん、片桐さん、細川さん、平賀さんと岩殿の田んぼで作業をしました。
A地区の下の田んぼに水口を新設。中の田んぼからのかけ流しを予定していましたが、東側の水路に土のう袋を入れて堰止めし、水位を嵩上げし、水路から直に下の田んぼに水が入るようにしました。
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田んぼの畦塗り 5月5日

岩殿A地区中の田んぼの畦塗り。昨日は上の畦3分の1位を塗ったところで暗くなり、土が湿るように畦に沿って溝を掘って帰りました。田んぼの水口を開けたままにして一晩たってみると、溝に水がたっぷり入って、畦塗りには土が湿りすぎの状態になっていました。
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畦の草刈りをしてから畦塗りを開始。気に入っていた鋤簾が先日、こわれてしまったので作業に時間がかかりましたがなんとかできました。
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下の田んぼの上側の畦も草刈りしました。あちこち穴が開いています。穴を埋めて、土の湿り具合を見て畦ぬりします。
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田んぼの畦塗り 5月4日

岩殿A地区中の田んぼの西側の畦塗りをしました。
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夕方になって、田んぼの水口を開いて田んぼに水をいれながら、上の田んぼ側の畦塗りを始めました。
7時過ぎ、真っ暗になるまで作業を続けました。写真は明日、作業開始前に撮って掲載します。

アサヒナカワトンボ(褐色翅型・♂)
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「デジタルトンボ図鑑」(『神戸のトンボ』)
 

   



畦切り 5月3日

昨日は上空に流れ込む強い寒気の影響で雨雲が発達、急な雷雨や降雹がありました(鳩山アメダスの日積算降水量は4㎜)。岩殿A地区の下の田んぼの畦塗りをするつもりで出掛けましたが、田んぼの土が一昨日と同様に乾いているので諦め、手をつけるつもりがなかった下と中の田んぼの畦切りをして畦に開いてる穴を塞ぎました。中の田んぼは畦塗りができそうです。
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須田ゼミ3年生、畑作業 4月28日

須田ゼミ3年生有志で岩殿A地区の畑にナス、キュウリ、トマト、ジャガイモ、サツマイモなど植えました。

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田んぼの排水口を開く 4月28日

岩殿A地区中の田んぼ、湿気がこのままでは抜けないので水尻を開けて排水しました。
田んぼが乾いたら、水はけがよくなるように高低を均して調整してみますが、溝切りが必要かもしれません。
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畑の畝立て 4月27日

明日は学生の作業が予定されているので、須田先生が岩殿A地区の畑の畝立てをしていました。
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田んぼチェック 4月22日

20日作業した岩殿A地区の中の田んぼの畦と下の田んぼの土の凸凹をチェックしました。下の田んぼの畑側は畦塗りできるように土寄せしました。
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畦塗り 4月20日

岩殿A地区の中の田んぼの下側の畦塗りをしました。
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下の田んぼは、水面から出ている田んぼの土を水没している場所に移動(田んぼ中央→水口・水尻)して田んぼ全体を均しました。水口・水尻付近は、畦に盛る土を採り更に畦塗りに使っているせいで低くなっていました。田んぼの水位が下がった状態で再チェックしてさらに調整します。
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片桐さんと平賀さんが畦の低い箇所に土盛をしてタコで突き固めました。
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上の田んぼにも水を入れてみました。
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※畦塗り(クロツケ)にあたり、大館勝治さん、宮本八惠子さんの『所沢の民具 2』「稲作とその用具」(所沢市史編さん室、1994年)24~27頁(A)、『いまに伝える農家のモノ・人の生活館』(柏書房、2004年)78~79頁(B)を再読しました。
 
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入山沼下のI地区ではキショウブが咲き始めました。
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キショウブの記事
  キショウブの刈り取り(2019年5月6日
  キショウブを抜きとる(2018年10月6日
  キショウブの花茎切除(2018年5月24日
  キショウブを抜く(2017年5月14日
  キショウブ(2015年4月2日
  キショウブ(2014年6月1日

田んぼに水を入れる 4月19日

岩殿A地区の中の田んぼと下の田んぼに水を入れました。
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こまめで田んぼを耕う 4月16日

昨日、畑の畝立てに使ったコマメで、岩殿A地区の田んぼを耕いました。
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野菜の苗や種を植える 4月15日

大東文化大学国際関係学部須田教授の学生の実習でジャガイモ、トマト、トウモロコシ、エダマメなど植える計画です。授業時間内という制約があるので、畑で作業できる時間がたっぷりとれないのが残念です。
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明日の実習の準備 4月14日

明日は須田先生の授業・ゼミで畑の作業が計画されているので、ホンダのミニ耕運機こまめで畑を耕い、物置のまわりを片づけ、草刈りをしました。こまめのアタッチメントの培土器を使って畝たてをするつもりでしたが、4時頃から雨が降り始めたのでできませんでした。
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畦塗り準備 4月5日

昨日4日の降水量は3㎜(鳩山アメダス)と期待外れで、岩殿A地区下の田んぼに中の田んぼからかけ流しで水を張る目論見は外れました。中の田んぼには一応水が張れたので、これ以上田んぼに水が入らないように水口を止めました。下の田んぼ側の畦に沿って鍬で田んぼの土を掬い、かたまりを砕いて泥状にしました。畦塗りの準備です。
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岩殿のサクラは風で吹きとばされてほぼ終わりました。
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岩殿A地区下の田んぼ 4月4日

岩殿A地区中の田んぼから水が落ちてきて溜まり始めました。西側の水口から東側の水尻にかけて田んぼが高くなっているようです。南西側の角のあたりの畦は高くしないと、水尻より先にここから越水しそうです。
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岩殿A地区中の田んぼ 4月4日

岩殿A地区中の田んぼに入山沼の水路から取水した水が入りました。畦から漏水している箇所がありましたが、掛け流しで下の田んぼに水が落ちていました。
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田んぼに水を入れる 4月3日

岩殿A地区の2枚の田んぼに接している畑の一部を下の田んぼとして復田することにして作業をすすめています。田んぼの水は中の田んぼから掛け流しです。夕方、上の池からの流れて来る水路を土のう袋でふさいで中の田んぼの水口を開きました。一晩でどの位水が入っているでしょうか。
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岩殿田んぼの畦シート張り 3月30日

殿山共同農場の皆さんが岩殿田んぼの畦シート張りをしました。お疲れさまでした。
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細川さん、木庭さん、澤田さん、中川さんでピザ6枚、ナン3枚をピザ釜で焼き、13人で食べました。
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トマトホイール缶、チーズ、ウィンナー、ベーコン、パイナップル、オリーブオイルにたらの芽を採集して使いました。

畑を耕す 3月25日

岩殿A地区の畑を管理機で耕しました。
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畦削り 3月24日

岩殿A地区の中の田んぼで畦シートを外して草刈機で畦を削りました。
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田んぼ・畦畔・その他、過去のブログの記事②
儀明の棚田(新潟県十日町市)(2016.04.05) 棚田の役割





水路の堰と田んぼの排水口整備(2016.06.08) 岩殿C地区の田んぼ






草地の刈取り管理(2016.09.27)



畦まわりの草刈り(2020.05.13)

畦と明渠の改修(2021.02.24)

溝の掘り下げ(2021.02.27)

畦塗り 3月23日

岩殿A地区の下の田んぼ西側の畦塗りを細川さんがしました。お疲れさまです。
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田んぼ・畦畔・その他、過去のブログの記事①

ダイズの脱穀開始(2014.12.03) コサマメ







畦畔作業あれこれ(2015.04.25)

塗った土が崩れる(2015.04.26)



児沢田んぼの稲刈り(2015.09.26) 
 土屋又三郎『農業図絵』(1717年、加賀・御供田村)の稲作暦

「自然農で透明になる」(2015.09.27) 協奏ファーム



田んぼに落葉を入れる 3月17日

13日の雨で流され土水路を塞いでいた落ち葉を引き揚げて岩殿A地区の中の田んぼに入れました。今年からA地区の田んぼは1枚増えるので、今までの「上、下の田んぼ」から「上、中、下の田んぼ」に改称します。
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物置周りの掃除をして、溜まっていた落葉は上の田んぼに入れました。
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トウキョウサンショウウオの成体がいました。頭から尻尾の先まで11㎝位の大きさでした。
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地球温暖化の影響でトウキョウサンショウウオが大型化? 都立大研究者が指摘(Yahoo!ニュース 2021年2月22日 7:00配信)
 東京都立大はこのほど、絶滅危惧種のトウキョウサンショウウオが地球温暖化の影響で大型化していることを同大理学研究科の研究者が発見した、と発表した。発見は国際誌Biological Journal of the Linnean Society誌のオンライン版に掲載された。
 同大理学研究科の岡宮久規・日本学術振興会特別研究員らが、トウキョウサンショウウオの体サイズが40年間で最大2割増加していることを長期観測データから確認したという。理学研究科は東京都内の繁殖地で1976年から現在まで継続的にトウキョウサンショウウオを観測。この観測データに、そのほかの全国61地点で得た1904の成熟個体のデータを合わせ「大型化」を突き止めた。
 同時に都内繁殖地のデータに全国96地域で得たデータを加えて、メスが産む「卵の数」の変化を分析したところ、40年間で最大3割増えていることも分かった。
 岡宮研究員らは「温暖化によって冬眠から覚める時期が早まり、成長に割ける期間が長くなったことがこれらの変化を促したと考えられる」と大型化の理由を説明。今回の発見については「気候変動が生物に与える影響についてはまだ不明な点が多く、特に研究例の少ない両生類について、その影響を明らかにした重要な研究成果。成果は40年以上にわたる長期観測データから得られたもので、気候変動の影響を知る上で長期観測を継続していくことの重要性を示している」と観測を継続する必要性を強調した。
 トウキョウサンショウウオは福島県と関東地方(群馬県を除く)の丘陵地に分布する体長[頭からしっぽの付け根までの長さ]5~8センチほどの小型サンショウウオの一種。普段は森林の林床で暮らす。早春に繁殖活動を始め、小さな池や田んぼなどの水中に数十個の卵が詰まった卵嚢(らんのう)を産む。
【研究発表】地球温暖化の影響でサンショウウオが大型化!? ~40年の長期観測データからわかった気候変動に対する絶滅危惧種トウキョウサンショウウオの応答~東京都立大学 2021年2月5日掲載)
1.概要
2.ポイント
 1.進行する地球温暖化に伴い、過去40年間でトウキョウサンショウウオの体サイズと産卵数が大幅に増加していることを発見
 2.地球温暖化によって、冬眠から覚める時期が早まり、成長に割ける期間が長くなったことが、これらの変化を促したと示唆
 3.気候変動に対する生物の応答を理解し、保全に活用する上で重要な成果であり、気候変動の影響を評価する上での長期観測データの重要性を示す成果
3.研究の背景
 進行する地球温暖化が生物に与える影響を評価することは生態学の重要な課題の一つです。動物の体の大きさや産むことができる仔の数は温度と強く関係していることから、地球温暖化はそれらに強い影響を及ぼす可能性があります。いくつかの分類群で、温暖化に関係した体サイズの変化が報告されていますが、その効果の大きさや方向性(体サイズを大きく変化させるか小さく変化させるか)についてはよくわかっていません。また、サンショウウオ類のような小型の陸生動物についてはこれまで研究例がほとんどありませんでした。
4.研究の詳細
5.研究の意義と波及効果
 地球温暖化が生物に及ぼす影響を理解することで、今後も進行が予想される気候変動のもとでの生物集団の未来を予測し、将来の保全計画に役立てることができます。トウキョウサンショウウオは生息地の開発や外来種などの影響により近年その生息数を減らしており、各地で積極的な保護活動が行われています。今回得られた知見をもとに生息数の将来予測などを行うことで、保全策の計画立案に貢献することが期待できます。
 地球温暖化に伴う体サイズやクラッチサイズの増加はもしかすると生息数の回復に寄与するかもしれません。一方で、これまでの種内・種間関係を変えてしまうことで予期せぬ影響を及ぼす可能性もあります。例えば体サイズが大きくなることで目立ってしまい捕食者に狙われやすくなることなどが考えられます。また、サンショウウオは高温に弱い生き物なので、今後温暖化が進行して気温が上がりすぎると、今度はトウキョウサンショウウオにとって致命的な結果を招く可能性もあります。この希少なサンショウウオを守り、未来に残していくために、今後もモニタリングを継続し、その動態を注意深く見守っていく必要があります。
 今回の研究成果は40年以上続く長期観測データを解析することで明らかになりました。過去の状態を知り、気候変動に対する生物の応答を理解するためにはこのような長期観測データは不可欠です。生物多様性を保全し、私たち人類の未来に役立てていくためにも、今後も様々な生物種の長期観測データを充実させていく必要があります。
      報道発表資料(1.62MB)

トウキョウサンショウウオの一生こども動物自然公園ファンのつどい 2016年3月26日)
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ニホンアカガエルの卵塊 3月9日

アカガエルの卵塊がありました。卵塊をかたまりですくえたのでニホンアカガエルです。ダラーッと落ちてしまうのがヤマアカガエル
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岩殿田んぼの耕起 3月9日

今日も平賀さんが来てくれて、片桐さん、細川さんと岩殿の田んぼの耕起をしました。
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岩殿A地区の田んぼは下に1枚増やして、今年は3枚になります。
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岩殿B地区は今年も3枚、岩殿の田んぼは6枚になりました。
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明渠に竹を入れる 3月3日

岩殿A地区の上の田んぼの明渠に児沢で伐ってきた竹を入れました。
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昨日の鳩山アメダスの日降水量は10.0㎜、最大風速は10.2㎜/sでした。D地区の下段に積んでいた伐採木の細枝が風で吹き飛ばされていないか心配でしたが無事でした。
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