稲刈り
児沢の上の田んぼのマンゲツモチの稲刈りを、殿山共同農場の皆さんとしました。総勢13人です。










6月6日の稲刈り、7月9日、8月6日の除草、本日の稲刈りと4回の援農作業、ありがとうございました。



昨年、神戸の農家からいただいたバインダー(ヰセキRL30)を動かしてみました。今日は田んぼがぬかるんでいたので、無事に動くかどうか、使えるかどうかの試運転で終わりましたが、今後、活用していきたいと思います。










6月6日の稲刈り、7月9日、8月6日の除草、本日の稲刈りと4回の援農作業、ありがとうございました。



昨年、神戸の農家からいただいたバインダー(ヰセキRL30)を動かしてみました。今日は田んぼがぬかるんでいたので、無事に動くかどうか、使えるかどうかの試運転で終わりましたが、今後、活用していきたいと思います。
9月になりイネの収穫作業の日程が具体化してきました。9月下旬から10月初旬が収穫時期です。児沢の田んぼは8月10日前後(5月29日に田植えをした上の奥の田んぼ、6月5日の手前の田んぼ、下の田んぼ)に出穂しています。出穂(しゅっすい)とは穂の先端の籾(もみ)が1粒でものぞいた状態、出穂して数日後に穂の大半が葉鞘(ようしょう)からできった状態になります。出穂期とは水田全体の40~50%が出穂した時、穂ぞろい期とは80~90%が出穂した時をいいます。
収穫適期を判断する方苞として、(1)出穂後日数で判断する方法、(2)籾の色相変化による帯緑籾歩合(%)方法、(3)出穂した後、日平均気温を和した登熟積算気温による方法があります。(2)は、モミを手でこぎ落とし、白い紙などの上に落として青みが残っている籾の割合で、青味籾率ともいいます。収穫適期は青味籾率が25~5%です。籾の大多数が黄化するのを待つと刈り遅れとなります。
2012年、東松山市石橋の田んぼでは、田植え6月12日、出穂期8月12日、積算温度1,162度で9月26日に収穫しています。
※米粒の形成(『作物栽培の基礎』農文協、183~184頁)
受精した子房は、発達をはじめ、図のような経過をたどって登熟する。開花7~10日後には胚の形はほぼできあがる。いっぽう、胚乳組織は、開花7日後には形ができ、以後は茎葉から送られてきたでんぷんの蓄積がさかんにおこなわれる。
米粒は、はじめ長さを増し、ついで幅を、最後に厚さを増す。25日頃に玄米の大きさが決まるが、このときは、果皮に葉緑体を含むため緑色をしている。30日頃からは、内容の充実につれて水分も減少し、粒の容積もわずかに小さくなり、緑色が消えて、玄米本来の半透明になってくる。ふつう45日ころ、内花えい・外花えいも緑色を失い、光厳色となって完熟期をむかえる。

※刈り取り時期(『作物栽培の基礎』農文協、191~192頁)
登熟のすすみぐあいは穂によってちがい、また、同じ穂でも、もみの位置によてちがう。はやく実ったもみが雨や日光にさらされて乾湿の変化をくり返すと胴割れ米が発生し、反対に未熟もみを収穫すると青米(果皮に葉緑体が残っているため緑色をしたもの)になる。そこで、胴割れ米と青米の両方の発生率が最小に近くなった時期を刈り取りの適期とする。この時期は、大部分のもみが黄色になり、1~2割のもみが緑色を残しているころと考えてよい。
また、もみは、登熟がすすむほど重さがふえ、水分は低下するので、収穫・乾燥作業上などからは、おそ刈りのほうが有利である。しかし、おそ刈りすると脱粒や倒伏などによる損失が多くなるので、やはり適期収穫が大切である。

収穫適期を判断する方苞として、(1)出穂後日数で判断する方法、(2)籾の色相変化による帯緑籾歩合(%)方法、(3)出穂した後、日平均気温を和した登熟積算気温による方法があります。(2)は、モミを手でこぎ落とし、白い紙などの上に落として青みが残っている籾の割合で、青味籾率ともいいます。収穫適期は青味籾率が25~5%です。籾の大多数が黄化するのを待つと刈り遅れとなります。
2012年、東松山市石橋の田んぼでは、田植え6月12日、出穂期8月12日、積算温度1,162度で9月26日に収穫しています。
※米粒の形成(『作物栽培の基礎』農文協、183~184頁)
受精した子房は、発達をはじめ、図のような経過をたどって登熟する。開花7~10日後には胚の形はほぼできあがる。いっぽう、胚乳組織は、開花7日後には形ができ、以後は茎葉から送られてきたでんぷんの蓄積がさかんにおこなわれる。
米粒は、はじめ長さを増し、ついで幅を、最後に厚さを増す。25日頃に玄米の大きさが決まるが、このときは、果皮に葉緑体を含むため緑色をしている。30日頃からは、内容の充実につれて水分も減少し、粒の容積もわずかに小さくなり、緑色が消えて、玄米本来の半透明になってくる。ふつう45日ころ、内花えい・外花えいも緑色を失い、光厳色となって完熟期をむかえる。

※刈り取り時期(『作物栽培の基礎』農文協、191~192頁)
登熟のすすみぐあいは穂によってちがい、また、同じ穂でも、もみの位置によてちがう。はやく実ったもみが雨や日光にさらされて乾湿の変化をくり返すと胴割れ米が発生し、反対に未熟もみを収穫すると青米(果皮に葉緑体が残っているため緑色をしたもの)になる。そこで、胴割れ米と青米の両方の発生率が最小に近くなった時期を刈り取りの適期とする。この時期は、大部分のもみが黄色になり、1~2割のもみが緑色を残しているころと考えてよい。
また、もみは、登熟がすすむほど重さがふえ、水分は低下するので、収穫・乾燥作業上などからは、おそ刈りのほうが有利である。しかし、おそ刈りすると脱粒や倒伏などによる損失が多くなるので、やはり適期収穫が大切である。

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