須田ゼミ
昨日雨が降ったので(鳩山アメダス日積算降水量22.5㎜)、満水になっているミニ田んぼの畦の漏水、溢水箇所を調べ、補修しました。
帰宅途上、九十九川の橋の袂でアナグマに遭遇しました。これまでも数回見ています。日中も活動しているのですね。
13日の田植えに向けて、レーキで田んぼの土を均し、水位を下げました。
10日
12日
品種は糯[もち]の峰の雪[みねのゆき]です。「奥羽302号」に「ひめのモチ」を交配して育成された品種で、1995年1月に登録されました。
もち米の歴史(加須市の『こめや』HP)
昭和30年代 :それまで作付面積が最も多かった農林糯5号から、いもち病*抵抗性が強く多収なコトブキモチに替わりました。その他では北海道のユキモチ、東北から九州まで幅広く作付けされていた旭糯、主に東山、東海で作付けされていた祝糯、信農糯3号の作付けが多かったようです。1958年以降:多収で良質なこがねもちの作付けが急増してきました。その後もこがねもちの作付けは増加し、1964年には全国のもち米の作付面積の約18%を占め、作付けした県は東北・北陸の7県に及びました。
1960年以降:いもち病に強く多収のカグラモチ、いもち病に強く多収のマンゲツモチが育成され作付けが増加しました。
昭和50年代:短稈で白葉枯病**に強いヒヨクモチ、耐冷性といもち病抵抗性が強いヒメノモチの作付けが増加してきました。
1979年以降:もち米の安定的な供給を目的とした生産団地制度が発足したため、作付けの団地化が進み、特定の県にもち米の生産が集中し、それにともない品種の作付けも特定の品種に集中していきました。
1989年:耐冷性が強く餅質の良いはくちょうもちの作付けが急増してきました。
1992年度:作付けの多い品種は、上位からヒヨクモチ、ヒメノモチ、こがねもち、はくちょうもち、たんねもちの順となっており、全国のもち米栽培面積の約60%を占めていました。
*いもち病:糸状菌が引き起こす病気で、その発生する部位によって呼び方が異なります。冷害時には不作の直接的な原因になることもあり、稲の病気の中で最も被害の大きい恐ろしい病気と言われています。
*白葉枯病:細菌によって起こる病害で、発病が激しい場合は葉全体が灰白色になって枯死してしまいます。主に葉に発病しますが、葉鞘や籾にも発生することもあります。いもち病と並んで世界的に重大な稲の病気と言われています。
※森暢平「社会学的皇室ウォッチング!/37 かつては技術と統合の象徴 「お田植え」はどこへ行く?」(『週刊エコノミスト Online』2022年6月20日)
※森暢平「社会学的皇室ウォッチング!/69 「雑草という草はない」 牧野富太郎に共感した天皇」(『週刊エコノミスト Online』2023年4月3日)
夕方、須田さんが青木ノ入りの畑にブドウ苗を移植しました。ナイアガラ(Niagara)です。
ナイアガラは1872年にアメリカで育成されたブドウで日本へは1893年頃に導入されたそうです。日本では中国を経由して欧州ブドウが伝播し、 甲州 などごく少数の品種が生まれましたが、降雨の多い気候のために明治以前はほとんど栽培されませんでした。明治になり多くの品種が海外から導入されましたが、欧州ブドウは栽培が難しく、広く栽培されたのは、 デラウェア、キャンベルアーリー 、ナイアガラ などの米国ブドウでした。
ナイアガラ or ナイヤガラ 3枚目の写真のラベルには「ナイヤガラ」とあります。JA長野県サイトの2008年10月21日の記事「
岩殿A地区から稲架棒をC地区に移し、田んぼと田んぼのまわりの草刈りをしました。岩殿の田んぼは今年は休耕するつもりでしたが、下の小さな田んぼは須田ゼミで使うことになり、岩殿の農家から苗を分けてもらって田植えをすることにしました。
ブルーシートを被せている稲ワラはどこに移すか検討中です。
※昨年の記事
畑の草取りが終わって、青木ノ入の道の西側の果樹園の草刈りを須田さんがしました。前回は7月13日でした。夏場は本当によく伸びます。
5月13日、ウリハムシ除けにカボチャの苗にかぶせた行灯[あんどん]を外しました。下の写真には写っていませんが、行灯をつけずに放置していたカボチャの方が、成長がよかったです。ゴーヤや野菜の苗も追加され、収穫も始まったようです。
先週の19日には青木ノ入の果樹園に挿し木で増やしたブドウの苗が2本植えられました。
須田ゼミ2・3・4年生が午後、岩殿A地区下の田んぼの田植えと畑で実習をしました。
※NHK for School ど~する?地球のあした
安心して食べられるお米(15:00)
安心して食べられるお米(15:00)
scene01 有機さいばい米はどうやって作る?
今日のおやつはおにぎり! 「やっぱりごはんはおいしいよね。お米は日本人の心だよね!」と、ごきげんのたい平さん。「お米にもいろいろ種類があるって知ってる?」と言います。そういえば最近、「有機さいばい米」というお米をよく見かけます。有機さいばい米というのは、農薬も化学肥料もいっさい使わずに作るお米のことです。どうやって作られているのでしょうか。
scene02 農薬や化学肥料を使わない米作り
日本有数の米どころ、山形県の庄内平野。5月の半ばをすぎると、ほとんどの田んぼで田植えが終わっています。鈴木紀生さんは、10年ほど前から、農薬や化学肥料をいっさい使わない米作りに取り組んでいます。まわりの田んぼとちがい、鈴木さんの田んぼはまだ田植えが始まっていません。鈴木さんはトラクターで田んぼを行ったり来たり。何をしているのでしょうか。「トラクターで田んぼの土をドロドロにしてるんです」(鈴木さん)。
scene03 雑草をへらすくふう
田んぼのどろをかきまぜて平らにする「代かき」という作業です。鈴木さんは、ほかの農家より、わざと代かきの時期をおくらせています。何がちがうのでしょうか。代かきをするどろの中にそのヒントがあります。よく見ると、雑草の芽が出ています。どろの中のたねが芽を出すまで待っていたのです。芽が出てから代かきをすれば、雑草をまるごとどろの中にうめることができます。田植えのあとに出てくる雑草を、少しでもへらすためのくふうです。
scene04 イネをじょうぶに育てるくふう
イネのなえの育て方にもくふうをしています。病気や害虫に負けないよう、じょうぶに育てるのです。ひと株のイネの本数をへらし、大きくなるまで時間をかけます。しかし、ただ時間をかければよいというわけではありません。なえをじょうぶにするため、鈴木さんは自分で作った特別な肥料を使っています。こんぶのしぼりかす、にぼしなどを組み合わせ、なえが栄養を吸収しやすくなるように作られた肥料。長年の研究のすえに完成しました。
scene05 農薬の危険性
かつて、米作りにはたくさんの農薬が使われていました。まじめな農家ほど農薬をたくさん使う、といわれたこともあります。農薬がなければ、害虫や病気にやられてしまったからです。しかし、農薬のなかには強い毒性を持つものや、作物に長くのこるものもありました。人々は、農薬の危険性に対して強い関心を持つようになったのです。
scene06 農薬を使わないのはたいへんだけど
今は、使える農薬の種類や量は、法律できびしく決められています。鈴木さんのように、まったく農薬を使わない人も出てきました。しかし、農薬を使わないと害虫や病気にやられやすくなり、また、雑草が生えて、とれるお米の量が少なくなってしまいます。代かきで雑草をおさえるくふうをした鈴木さんの田んぼでも、最後は人の手で雑草を取るしかありません。それでも農薬を使わない米作りにこだわる鈴木さんは、さまざまなくふうをつづけています。
scene07 わずかしか作られない有機さいばい米
有機さいばい米はおいしくて、しかも安全。でも、値段がふつうの米の3倍以上もします。ずいぶんと手間がかかっていることがその理由です。高いだけではありません。平成17年度に作られたお米のなかで、有機さいばい米の割合は全体のわずか0.1%「2005年]ほどしかありません。どうしてもっと作らないのでしょう。今度は、農薬を使ってお米を作っている人に話を聞いてみましょう。
scene08 広い田んぼの管理には農薬も必要
山形県で50年以上米作りをつづけてきた高橋作治さん。4ヘクタールの田んぼを守っています。高橋さんは、田植えのあとに、一度だけ農薬を使います。雑草が生えるのをふせぐためです。高橋さんは、かつて農薬をふつうに使っていましたが、危険性に気づいてからは、量をへらすようにしてきました。農薬をまったく使わないことも考えたといいます。しかし、米作りには手間がかかります。少ない人数で広い田んぼを管理するためには、農薬はかかせないのです。
scene09 決められた量を使えば危険性も少ない
農薬は使う量が少なければだいじょうぶなのでしょうか。農薬の危険性は、昔にくらべ、きびしくチェックされるようになっています。人間だけでなく、ほかの生き物へのえいきょうも調べられています。決められた量を使っていれば、小さな生き物へのえいきょうも少ないことがわかっています。しかし、農薬が大量に使われると、生き物をころしてしまう危険性があります。高橋さんは最小限度の農薬を使って安全な米作りをめざしています。
scene10 農薬を使う? 使わない?
社会の高齢化が進むなか、今、農業に取り組む人がへっています。多くの農家は、安全な食べ物を作るために、農薬をどう使うか考えています。農薬を使わずにお米を作るのはかんたんなことではありません。農薬を使わなければ、安全でおいしいお米がとれます。でも、量は少ないし、手間もかかります。農薬を使えば、お米はたくさんとれるけれども不安がのこります。お米を作るのに、農薬を使うのか、使わないのか、みんなもよく考えてみましょう。
※有機農業をめぐる事情(農林水産省、2020年9月)
脱炭素への取り組みが世界的に加速する中、農林水産省は化学肥料や農薬を使用しない有機農業の拡大に向けてかじを切ることになりました。2050年までに、有機農業の面積を国内の農地の25%にあたる100万ヘクタールまで拡大することなどを新たな戦略に盛り込む方針です。農林水産省は、2050年までに脱炭素社会を目指す政府の方針も踏まえ、環境負荷の少ない持続可能な農林水産業の実現に向けた新たな戦略作りを進めています。
これまで日本では化学肥料や農薬を使う農業が中心でしたが、肥料に含まれる窒素が温室効果ガスの原因になると指摘されているほか、農薬が生態系に与える影響も懸念されています。
このため、今回の戦略では、化学肥料や農薬を使用しない有機農業の面積を2050年までに国内の農地の25%にあたる100万ヘクタールまで拡大する目標を設ける方針です。
2017年の時点でおよそ2万3500ヘクタールにとどまっており、40倍以上に増やすことになります。
また、2050年までに農薬を50%、化学肥料を30%、使用を削減する目標も定め、生産者の支援や、病気や害虫に強い品種の開発の強化なども盛り込むことにしています。
EUやアメリカが環境に配慮した農業への転換を掲げる中で、日本としても有機農業の拡大にかじを切り、輸出の拡大にもつなげたい考えです。(NHK NEWS WEB
須田先生の講義「農業・食料問題」の受講生が岩殿A地区下の田んぼで田植えをしました。
SDGs目標2|飢餓ってなに?【アニメでわかる!SDGs】(SDGsジャーナル)
エコ~るど京大
https://eco.kyoto-u.ac.jp/
【今日も明日もSDGs!】2020年11月11日~12月4日
【今日も明日もSDGs!第Ⅱ弾】2021年2月1日~2月20日
【今日も明日もSDGs!第Ⅲ弾】2021年5月20日~6月11日
https://eco.kyoto-u.ac.jp/
【今日も明日もSDGs!】2020年11月11日~12月4日
【今日も明日もSDGs!第Ⅱ弾】2021年2月1日~2月20日
【今日も明日もSDGs!第Ⅲ弾】2021年5月20日~6月11日
YouTubeチャンネルのSDGs Kyoto Timesから観ることができます。
須田ゼミの畑。今日はパプリカの苗を植えました。須田先生が種から育てたものだそうです。土を寄せて鞍つきにしてあるカボチャの苗にウリハムシ除けのあんどんを立てました。(→昨年6月14日の記事)
※畑にいたアヤモクメキリガ(ヤガ科)の幼虫。広食性でいろいろな野菜の苗にもついています。
黒い縁取りの白紋、気門は白色で黒い縁取り、気門下線は朱色と白色です。
(→2018年5月3日記事)
須田ゼミ3年生有志で岩殿A地区の畑にナス、キュウリ、トマト、ジャガイモ、サツマイモなど植えました。
岩殿F地区のボッシュ林側の白い花の低木、学びの道から畑に下りてくる岩殿E地区の野草の黄色の花もきれいです。
須田さんが青木ノ入の東側の上と下の畑にバラとラズベリー、ザクロを追加して植えました。
苗木購入時に付いている「育て方」を写しておきますね。
バラ 大輪・四季咲 エリナ
植え場所:日当りと排水のよい場所が最適です。
庭植えの場合:植え穴は径、深さ共に約40㎝。元肥として堆肥、鶏糞等を大バケツ1杯位、さらに油粕、配合肥料、骨粉等を入れ土とよく混ぜ、軽くおさえます。この上に肥料が直接根につかない様に土を15㎝位のセテ、接ぎ目が土に埋まらない様に植えます。
剪定:12月から1月中に3年以上の古い枝や細枝、未熟枝、花をつけた枝などを切り捨て、主として若い今までに花をつけなかった枝を残す。又、春の花が終われば若枝を半分位に切り詰める。
肥料:春の花が終わってから、骨粉と油粕を9月上旬までに月2~3回与える。花の前後にうすい液肥を与えるのがよい。
イエローラズベリー
庭植えの場合:植え穴は径、深さ共に約40㎝。元肥として堆肥、鶏糞等を大バケツ1杯位、さらに油粕、配合肥料、骨粉等を入れ土とよく混ぜ、軽くおさえます。この上に肥料が直接根につかない様に土を15㎝位のセテ、接ぎ目が土に埋まらない様に植えます。
剪定:12月から1月中に3年以上の古い枝や細枝、未熟枝、花をつけた枝などを切り捨て、主として若い今までに花をつけなかった枝を残す。又、春の花が終われば若枝を半分位に切り詰める。
肥料:春の花が終わってから、骨粉と油粕を9月上旬までに月2~3回与える。花の前後にうすい液肥を与えるのがよい。
イエローラズベリー
初夏から夏にかけ熟す実はさわやかな酸味があり、そのまま食べるよりジャムやジュースにした方がよりおいしい。
庭植えの場合:土質は選びません。やせ地でも良く生育する。肥料は毎年1~2月頃、株の周囲に鶏ふん、油かす、化成肥料をまぜて与える。
大実ざくろ
庭植えの場合:土質は選びません。やせ地でも良く生育する。肥料は毎年1~2月頃、株の周囲に鶏ふん、油かす、化成肥料をまぜて与える。
大実ざくろ
改良された大型の品種で、熟した果肉は濃厚な甘さの果汁がたっぷりと含まれいます。梅雨時に咲く紅色の花も美しく、観賞用として楽しむことができます。
栽培のポイント:大きく深めに掘った植え穴に腐葉土を多めにいれ、土とよく混ぜてから、根土ごと植えつけて水を与えます。植えつけ時に50~60㎝程度切りつめます。2年目以降は毎年新たに発生する梢を切りつめ、樹形を整えます。肥料は毎年1~2月に配合肥料を3~4握り木の周囲に施し、軽く混ぜます。
栽培のポイント:大きく深めに掘った植え穴に腐葉土を多めにいれ、土とよく混ぜてから、根土ごと植えつけて水を与えます。植えつけ時に50~60㎝程度切りつめます。2年目以降は毎年新たに発生する梢を切りつめ、樹形を整えます。肥料は毎年1~2月に配合肥料を3~4握り木の周囲に施し、軽く混ぜます。
青木ノ入の畑にある植栽した苗木、どこに何があるかは以下の記事で確認してください。
須田さんが青木ノ入の畑外周の溝掘りをしました。お疲れさまでした。
1月29日記事「雨後の滞水状態(2)」の写真をみると、周囲の溝から畑の排水口に向けて水がうまく流れずに溜まっている箇所があり、また、畑が全体として鉢状になって中央部が低くなって周囲の溝に雨水が排水されずに溜まっていることもわかります。畑に放射状にうすく溝を入れたり、低い場所には土を入れて、周囲の溝に雨水が流れ出すように手を入れ、様子を見たいと思います。
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