2019年2月に児沢家の物置に増設した下屋[げや]に置いていた薪・稲ワラ、稲架棒などを片づけました。
児沢家
21日に収穫したサツマイモを昨日に続けて干しました。3時頃から雲がでてきましたが、明日も天気はよさそうなので、また干す予定です。
児沢家の古井戸にニホンアナグマ(食肉目イタチ科アナグマ属)のメスが落ちて死んでいました。
四肢には5本の指を持ち、親指はほかの4本の指から離れていす。前足の爪はとても長い。雄は2年、雌は1年ほどで性成熟し、寿命は10~15年程度。
三本さんが引き揚げて土葬しました。写真は三本さん撮影です。岩殿では市民の森との境に巣穴らしいものがあり、昼間、見かけたこともあります。
『ニュートン』2018年10月号のNature View に「ニホンアナグマ -巣穴で暮らす、家族思いのアナグマ」(写真・文:福田幸広)が掲載されています。「ニホンアナグマは、本州、四国、瀬戸内海の小豆島、九州に広く分布している。頭胴長は雄が63~70センチメートル、雌が56~61センチメートル。基本的には夜行性だが、季節によっては日中も活動する。一般的には雑食性で、ミミズを好む。ニホンアナグマの生態は未知の部分が多く、目撃例はタヌキと混同されていることが多い」(84頁)。「成獣のニホンアナグマは、雄は単独で、メスは子どもといっしょに冬眠する。冬眠の時期は地域によってことなるが、およそ12月~2月だ。ニホンアナグマは、クマのように冬眠が終わるまで巣穴から出てこない、といったことはなく、ときどき巣穴から出てきてグルーミング(毛の手入れ)をしたり、巣穴の整備をしたりして巣の中へ戻る」(87頁)。「ニホンアナグマは巣穴の中で1~4頭の赤ちゃんを産む。赤ちゃんの誕生時の体重はおよそ70グラム。生後約50日をすぎ、赤ちゃんが自力でヨチヨチ歩けるようになると、母親が赤ちゃんを巣の外に出す。……母親が赤ちゃんを巣の外へつれだすときに「ビルビルビルー」という鳴き声をだした。交尾の時期に雄が発していた、あの鳴き声だ。母親はこの鳴き声をたくみに使って赤ちゃんを誘導し、さまざまなことを教えていく」(90頁)。「ニホンアナグマの母親は、子育て中に何度か引っ越しをする。赤ちゃんの糞尿で巣の内部がよごれて虫がわくため、衛生状態を保つ目的があると考えられている。また、危険を感じたときにも引っ越しをする」(91頁)。
※福田幸広写真集『アナグマはクマではありません』(東京書店、2017年)
※YouTube 「Japanese Badger アナグマのジェジェジェビームは凄いんです」
2016年2月13日 内田泰永さん撮影
A:児沢家、B:児沢上の畑、C:児沢下の畑、D:児沢田んぼ
E:こどもの城(こども動物自然公園)、F:旗立台(高坂ニュータウン)、G:東京電機大学鳩山キャンパス、H:石坂ゴルフ倶楽部
※5年前の2011年2月20日撮影の画像はこちら
ルリボシカミキリのメスです。日本固有種です。児沢家にいました。

※「ルリボシカミキリ」記事のリンク
ルリボシカミキリ(『カミキリ情報館』)
ルリボシカミキリ(『こんちゅう探偵団』)
※福岡伸一『ルリボシカミキリの青 福岡ハカセができるまで』(文春文庫)

※「ルリボシカミキリ」記事のリンク
ルリボシカミキリ(『カミキリ情報館』)
ルリボシカミキリ(『こんちゅう探偵団』)
※福岡伸一『ルリボシカミキリの青 福岡ハカセができるまで』(文春文庫)
あこがれたのはルリボシカミキリだった。小さなカミキリムシ。でもめったに採集できない。その青色は、どんな絵の具をもってしても描けないくらいあざやかで深く青い。こんな青は、フェルメールだって出すことができない。その青の上に散る斑点は真っ黒。高名な書家が、筆につややかな漆を含ませて一気に打ったような二列三段の見事な丸い点。大きく張り出した優美な触角にまで青色と黒色の互い違いの模様が並ぶ。私は息を殺してずっとその青を見つづけた。
調べる。行ってみる。確かめる。また調べる。可能性を考える。実験してみる。失われてしまったものに思いを馳せる。耳をすませる。目を凝らす。風に吹かれる。そのひとつひとつが、君に世界の記述のしかたを教える。
児沢家で死んでいるアオマダラタマムシをみつけました。

埼玉県の全県のカテゴリーでは「準絶滅危惧種」ですが、いるところにはいるようです。

埼玉県の全県のカテゴリーでは「準絶滅危惧種」ですが、いるところにはいるようです。
※星谷仁さんのブログより、「実物の方が断然キレイ!?アオマダラタマムシ」、「しぶい金属光沢~アオマダラタマムシの輝き~」。Yahoo!ブログサービス終了により移行したFC2ブログ『チャンネルF+』の記事にリンクを張り替えました。「マオマダラタマムシ」、「メタリックな美麗昆虫10種」。
籾ガラくん炭づくりを予定していましたが、風が心配で中止にしました。
物置の中の整理。ヌカをいれている米袋の口を縛り、積み直しました。
ライ麦の麦ふみ、物置の上のキンモクセイにからまっているフジをとり除きました。




一年前、2月8日は大雪でしたね。2014年2月9日の記事、2月10日の記事。
物置の中の整理。ヌカをいれている米袋の口を縛り、積み直しました。
ライ麦の麦ふみ、物置の上のキンモクセイにからまっているフジをとり除きました。




一年前、2月8日は大雪でしたね。2014年2月9日の記事、2月10日の記事。
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