児沢田んぼ
児沢の田んぼで殿山共同農場の皆さんと市民の森保全クラブの木庭さん、新倉さん、細川さん、丸山さんで「峰の雪」(モチ)の稲刈り・稲架掛けをしました。田植えは6月6日でした。
殿山共同農場の皆さんの田んぼの草取りが終わったあと、耕作放棄地の草刈りをしました。写真の手前の区画(パラソルを立てて日除けの休憩スポットにしていた草地)は昨日、細川さんが刈っていて、その上の区画です。土のうを入れて止水している分水の起点(A)と田んぼの水口(B、今年は水尻も兼ねる)との間(AーB)に水が流れているので、どこから分水路に水が入って来ているのか確かめるためです。
刈草が枯れた5日の写真です。

耕作放棄地からの越水については、2015年4月13日の記事「耕作放棄地からの越流水問題」があり、児沢から田んぼに至る水の流れを示しています。越水には畦板やスレート瓦を並べて対処して来ましたが、6年経った今も解決していません。今後、秋霖や台風で耕作放棄地に水がどう流れるのか、状況を確かめながら対策を練っていくつもりです。
猛暑が続き、峰の雪(モチ)の出穂・開花が始まりました。
今日は殿山共同農場の皆さんが児沢の2枚の田んぼの草取りをしました。6月1日に田植えをし、7月13日に草取りをした田んぼです。
除草作業中、通り掛かった三本さんが児沢の取水口をチェックしてくれました。ありがとうございます。

所用があったので中抜けしてお昼を一緒にいただきました。いつものように話が弾んで時間が流れていきます。「シニアの地域デビュー 「きょういく」と「きょうよう」を心がける」(2014年2月8日記事)を思い出して読んでみました。元になった記事は「ECOM「生命地域再生コーディネイター講座」のガイド」(2014年2月2日記事)です。私たちの活動が「職場」や「家庭」ではない第3の居場所になっていることを再確認しました。
殿山共同農場の皆さんと児沢の2枚の田んぼの草取りをしました。6月1日に峰の雪(もち)を植えた田んぼです。大気の状態が不安定で、照りつける太陽の暑さとにわか雨や雷を心配しながら、お昼過ぎに完了しました。田んぼに這いつくばっての作業、お疲れさまでした。
仕事はやりっぱなしにしないで、結果を確かめることが大切です。一日たつて水面に浮いていた草が水尻から水路に流れてしまうと、取り残しているところが見えてきます。取ったつもりでも取れていない。草取りのコツは何でしょう。どうすれば上手に、楽に田んぼの草取りができるようになるのか。一区切り作業ができたら、この列を取り終えたら個別に休むのではなく、全員が同時に休憩をとる。ここが終わったらと考えると、その後の作業はどういうわけか雑になります。また、だらだら作業はミスがふえる。畑の雑草は根を残して根元から刈りますが、田んぼのコナギは千切るのではなく根から取るなど、いろいろとあるのではないでしょうか。
午前中、児沢の下の田んぼの除草をしました。
水尻の漏水箇所を塞ぎました。
ウキクサ科2種
左:ウキクサ、右:イチョウウキゴケ
キクヅキコモリグモ(コモリグモ科)
子グモを背負ったメス(♀)
昨日午前中に水が抜けてしまった児沢の上の田んぼ。午前5時に田んぼに到着すると、満水して排水口から水が流れ、水田除草機で取ったコナギが集まって浮いていました。
9時頃までに児沢の上、下2枚の田んぼの作業は一通り終了。株間の除草と下の田んぼの水入れ口近くのアオミドロの除去が次の仕事です。
夕方、昨日除草した児沢の上の田んぼの様子を見に行くと、田んぼの水が抜けていました。水尻に設置している水田用給排水口「水番」の近くに穴が開いてそこから落水した様で、細川さんが見つけて塞[ふさ]ぐ作業をしてくれていました。上の田んぼの水口側にはアオミドロが大発生しているところがあって気にしていたのですが、落水時にイネに絡[から]みついて苗を押し倒していました。田んぼに水を入れながら、水に浮いたアオミドロとコナギを掬[すく]っていましたが、児沢では午後6時半ころから雷雨となり作業終了。明朝、田んぼの状態を点検します。
岩殿C地区の掲示板に「谷津田に映える梅雨の花ノハナショウブ」を貼りました。原稿は岩殿入山谷津の植物調査の二宮さん作成で、2019年6月15日の記事に掲載しています。掲示板は17年3月15日に設置しました。今後、積極的に活用していきます。
岩殿C地区無名沼イ号堰堤、岩殿E地区道の上側にノハナショウブが数株ありますが、児沢田んぼの上の湿地には野生化したハナショウブが多数あります。ハナショウブは観賞用に品種改良が続けられてきました。ここには様々な品種のものが咲いています。
※【ハナショウブ(花菖蒲)】令和時代にも注目したい、色彩豊かな日本の伝統園芸植物(『GARDEN STORY』花と緑2019年5月3日記事)
殿山共同農場の皆さんと児沢の田んぼに水稲もち「峰の雪」を植えました。
今年は市民の森保全クラブの木庭さんも参加しました。皆さん、お疲れさまでした。
昨年は6月3日に田植えをしています。
今日は、岩殿A地区下の田んぼでも大東大生の田植えがあり、児沢の作業写真が少ないのが残念です。
14日に続いて、殿山共同農場の高野さんの仲介で確保できたコシヒカリ10箱と彩のかがやき20箱を熊谷市と吉見町の農家から児沢の田んぼに運びました。毛塚一反田、児沢、岩殿の田んぼで使います。ありがとうございました。
比企アグリサービスのトラクタ牽引畦塗機で児沢の2枚の田んぼの畦塗りが終了。昨年よりは田んぼが乾いていて畦塗りできない範囲が減っていますが、上の田んぼのこども動物自然公園側のコーナーは相変らずのぬかるみ状態です。
片桐さんと平賀さんが児沢の田んぼを管理機で耕しました。ありがとうございます。
4年前(2016年12月13日)の記事を見ると、上の田んぼは手前と奥との2枚に畦で区切ったいて、奥は管理機がはまり込んでしまう位に湿気っていました。
岩殿と児沢の田んぼの稲架掛けいたイネの脱穀が、平賀さん、三本さんの応援を得て終わりました。
ブログの記事をふり返ってみると、今年も、三本さん、平賀さん、殿山共同農場の皆さん、多くの人たちの合力で作業がすすんでいったことがわかり、感謝です。
殿山共同農場の皆さん8名と市民の森保全クラブの木庭さんの参加で稲刈りをしました。午前中は児沢の田んぼのマンゲツモチ。稲刈り機R30を田んぼに持っていき上の田んぼで使ってみました。下の田んぼは手刈りですませました。児沢・岩殿の田んぼで稲刈り機を使うのは難しそうです。
午後は岩殿に移動してA地区とB地区各1枚の彩のかがやきを刈り取りました。台風14号の進路が心配なので、10日の計画を早めました。


岩殿田んぼでは、3月21日、5月20日(畦補修)5月25日(代かき)、6月4日に高野会長の仲介で農家からいただいた苗を追加して6月9日(田植え)、7月7日(草取り)を共同農場の皆さんがしています。平賀さんは児沢・岩殿の田んぼで何日も作業をして下さいました(記事にしているだけでも3月26日、5月21日、22日、6月2日、8月12日)。猛暑の中での作業を思うと感謝の念に堪えません。
※東松山マイタウンの歴史(2019年11月28日記事)
コカマキリ?の交尾行動
資料①には、「交尾の時はオスのほうが積極的に行動します。しかし不用意に動くと獲物とまちがわれメスにつかまり食べられてしまうこともあるのでオスの動きは慎重になります。交尾の途中でメスがオスを食べることもありますが、いつでも食べるというわけではありません。」とある。資料②には、「雄カマキリの執念」に頭を食べられても交尾を続ける雄カマキリの記述がある。資料③には、「カマキリ類は動くものを捕らえるので、交尾を済ませた後、オスがメスに餌と認識されて食べられてしますこともある。」とる。 資料④には、「交尾中に、メスはオスを頭からかじりはじめ、長くのびた前胸まで食べられることが多いのですが、交尾後うまくはなれて、メスの捕食からのがれるオスもあります。」とある。資料① 岡田正哉著『昆虫ハンターカマキリのすべて』トンボ出版,2008,63p.参照はp.8-9.p.16-17
資料② 安富和男著『へんな虫はすごい虫』講談社,1995,187p.参照はp.78-79.
資料③ 日本放送出版協会編『里山の昆虫ハンドブック』日本放送出版協会,2010,255p.参照はp.193.
資料④ 森内茂・永井正身著『昆虫の飼い方 2』文研出版,1975,242p.参照はp.165-167.
[『公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会』サイト]
・日本のカマキリ類の交尾行動(1)
・日本のカマキリ類の交尾行動(2)
・日本のカマキリ類の交尾行動(3)
※「交尾スタイルの進化(昆虫たちの不思議な性の世界)」2019年
[一色出版HP『昆虫など生物から世界史までを本とwebで。』)
※工藤愛弓「カマキリの性的な共食い行動」2017年
(『東大農学部応用昆虫学研究室大学院セミナー』サイト)
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