冬季の伐採木の確認のために尾根の道を歩いていた時、足元に青白いもを見つけました。2匹のナメクジが白いものでくっついて巴状になっています。カタツムリやナメクジの仲間の多くは雌雄同体で1匹のナメクジのなかに雄の性器と雌の性器を持っていますが、殆どは他の個体と交接して精子の交換をします。青白いものはお互いの交接器です。
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2020年10月30日にはキノコのホダ場で見つけていました。
20201030

 

※千田永久世「神秘的・ナメクジの交尾」(『森林インストラクター東京会自然発見! 2009年8月4日記事)
カタツムリの交尾(木村一貴さんの『Kazuki Kimura's website