市民の森で行われた『自然学習ウォーキング 市民の森であそぼう!』で森の自然観察会をしました。
遅ればせながら青木の入りでウォークのメンバーに合流、ヤマノイモのむかごも大ウケだったですネ。お父さんもお母さんもトロロの味を体感。木々の紅葉、草紅葉、木の実、草の実。谷津田の秋は自然を学ぶ教材の宝庫。目で錦繍の秋を楽しみ、落ち葉を踏みしめる音で秋を知り、舌でむかごの味を、コセンダングサのひっつき虫でマジックテープのヒントを、五感で楽しんでもらうたかと。
親子観察会の大切さをあらためて。いろいろ反省もありましたが、少しはお役に立てたかと思います。メンバーでキッコウハグマをしっかりと観察でき、岩殿を満喫できました。
若いお父さん、お母さん、そして子どもたちと、花の少ないこの時期でしたが、ノハラアザミの種子(風散布)を飛ばしたり、アオツヅラフジのアンモナイトのような形の種子、カラスウリの大黒様に似た形の種子の観察など、時々歓声があがる楽しいひとときを共有しました。