チッパー作業
公社2名と会員4名で行いました(①伐採したかかり木の片付け、②トラップの保守・点検は⇒「定例活動日① 7月14日」)。前回は作業道でチップを作りました。今日はチッパーをC地区に置き、尾根の道入口付近に積んでいた伐採木の梢・小枝類を軽トラで運んでおこないました。
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尾根の道入口付近。作業後、運び残したものがあるのに気がつきました。
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ナラ枯れ枯死木を割材して薪にすると、材中にいるカシノナガキクイムシの幼虫を確実に駆除できることがわかっています(※1)。そこで今年から、市民の森では伐採したコナラ枯死木を岩殿C地区に搬出して更に小割にして薪にする割材作業を始めました。今日は薪に加工した時にでた端材、剥がれた樹皮と軽トラで尾根の道入口付近から運んできた枝条・梢部を合わせてチップにしてみました。一般に樹皮は腐敗しにくいと言われていますが(※2)、前回までのチップと比べて有意な差があるのか確かめながら、どういう使い方がよいか見つけたいと思っています。

※1:岐阜県森林研究所『被害木を薪にしてナラ枯れを防ぐ』2013.03
  被害木を薪にしてナラ枯れを防ぐ_1被害木を薪にしてナラ枯れを防ぐ_2
  被害木を薪にしてナラ枯れを防ぐ_3被害木を薪にしてナラ枯れを防ぐ_4
 被害木を薪にしてナラ枯れを防除する(『ぎふ森林研究情報』№81)
  薪にしてナラ枯れ防除
 被害木を加工するだけでナラ枯れを防除できるか(『ぎふ森林研究情報』2017)
  被害木を加工するだけでナラ枯れを防除できるか_1被害木を加工するだけでナラ枯れを防除できるか_2


岩殿C地区の除草
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ナラ枯れで枯死したコナラを薪にするアップサイクル(UP CYCLE)事業
 市民の森保全クラブは市民の森で伐倒し玉切りしたナラ枯れ枯死木で現場から運びだせるものは岩殿C地区に軽トラで搬出します。岩殿満喫クラブはC地区でそれらを斧や薪割り機で割材し、棚に積んで含水率20%まで乾かし薪に加工して、カシノナガキクイムシ幼虫を駆除します。伐採~搬出は市民の森保全クラブの仕事、割材~乾燥~薪化は岩殿満喫クラブの仕事として行います。
 アップサイクル(up-cycle)とは、廃棄予定であったものに手を加え、価値をつけて新しい製品へと生まれ変わらせる手法です。 別名「クリエイティブ・リユース(創造的再利用)」とも呼ばれています。ナラ枯れ枯死木を薪にして活用することは、森林バイオマスのアップサイクルです。岩殿満喫クラブはこの仕事を今後、アップサイクル事業(略称・アプサ事業)としてすすめていきます。
20252024

ウワミズザクラ(バラ科)
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