東京都多摩市のHPに掲載されているナラ枯れ情報(「ナラ枯れ(樹木の枯れ)被害について」)。太字・下線の部分は注目です。

●防除方法
防除方法には、健全木に実施する「予防」と、被害木に実施する「駆除」があります。
●●予防方法
ビニール被膜 カシノナガキクイムシが樹木に潜入する前に、樹幹にビニールを巻き、穿入を防ぎます。
※ほかに殺菌剤や被膜剤塗布などがありますが、薬剤を使用する場合は、近隣への十分な説明と配慮が必要となります。
※いずれの場合も完全な予防は難しいため、被害を早期に発見し、初期の段階で防除を実施することが重要です。
●●駆除方法
伐採、焼却(実施する時期:11月から5月頃まで)
 被害木を伐倒後、幹は持ち出し焼却またはチップ(リサイクル)などにします。チップ化する場合は、できるだけ細かくし、18℃以下で十分に乾燥させます。低温乾燥させた状態を一定程度維持することで、カシノナガキクイムシは死滅します。
 残った切り株にもカシノナガキクイムシが生存している可能性があります。一般的には、くん蒸処理(農薬による薬剤処理)が標準的な処理方法となっていますが、市街地では健康上の問題から、実施する場合は近隣への十分な説明と配慮が必要です。そのため、市では、切り株をノコギリ等でメッシュ切りにするなど、できるだけ多く筋を入れることで、冬の乾燥した空気にさらす方法を用いる予定です。
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