関東・中部林業試験研究機関連絡協議会の『関中林試連情報』には所属する林業試験機関の毎年度の研究活動と機関情報が掲載されています。第45号(2021年3月刊)に埼玉県寄居林業事務所森林研究室の「埼玉県内におけるナラ枯れ発生状況と対応について」、46号(2022年3月)には「埼玉県内におけるナラ枯れへの取り組みについて」があり、20年度、21年度の埼玉県内のナラ枯れ被害の分布図が添えられています。埼玉県におけるカシノナガキクイムシによるナラ枯れ被害は、2019年度に県南部で東京都と接している新座市(9月5日)、所沢市の2市でしたが、20年度に入り急速に拡大し11市町、21年度には22市町で被害が確認されています。

2020年度ナラ枯れ被害分布(12月現在)
間中林試連情報no45(2021)_1

2021年度ナラ枯れ被害分布(12月現在)
間中林試連情報no46(2022)_1
21年12月10日現在では「新座市、さいたま市、志木市、川口市、狭山市、川越市、所沢市、入間市、飯能市、上尾市、三芳町、和光市、東松山市、三郷市、寄居町、鳩山町」で確認。(2021年3月16日県サイト閲覧