物見山駐車場から地球観測センターに向かう舗装園路が峠の道に分岐する地点から西側、北側に張りだしている見晴らし台など尾根部とガリー侵食がすすんでいる谷底までフラスの出ているコナラのチェックが終わりました。№249~250、№622~647までナンバリングして、追加本数は28本です。そのうち16本はおそらく枯死しています。
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ナラ枯れなど萎凋病[いちょう]による枯死木では「腐朽菌による幹の分解が急激に進み、1年以内に落枝や倒木が起こりやすい。広葉樹の大木は数t[トン]の重量があることから、道路や住居の周囲では重大な事故につながるおそれがある。生活圏に大木が存在することは危険性の増加にもつながるので、安全確保の観点を含めた管理を行う必要がある。」(黒田慶子・太田祐子・佐橋憲生編『森林病理学 -森林保全から公園管理まで-』朝倉書店、2020年4月)とあります(180頁)。見晴らし台の尾根と舗装園路近くのコナラ枯死木は落枝や樹幹が途中から折れる折損に注意が必要です。

昨年10月9日の記事ではフラス木は110本としていますが、№001~038+39、№201~248+249250、№401、№601~621+622~647、№801~802で市民の森のナラ枯れ被害木は139本になりました。