21年10月31日~11月12日にイギリス・グラスゴーで開催されたCOP26(国連気候変動枠組条約第26回締約国会議)で、Future Earth、 the Earth League 、the World Climate Research Programme (WCRP) による報告書 10 New Insights in Climate Science 2021 が公表されました。
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2021年 気候変動について今伝えたい10の重要なメッセージ
 

 日本語版
 

 1.温暖化を1.5℃で安定させることはまだ可能だが、世界中で早急かつ基本的な行動が必要である
 2.メタンと亜酸化窒素の排出量が急速に増加しており、地球は2.7℃の温暖化に向かっている
 3.大規模な森林火災ー気候変動によって、火災の規模が新たな時限に達し、甚大な影響を及ぼしている
 4.貴報変動のティッピング・エリメント(地球環境の激変をもたらす事象)がインパクトの大きなリスクをもたらす
 5.グローバルな気候変動対策は公正でなければならない
 6.家庭の行動変化への支援は、気候変動対策において重要だが見落とされがちである
 7.政治的課題がカーボンプライシングの有効性を阻害する
 8.自然に根ざした課題解決はパリ協定達成のために重要だが、細かい点にも注意が必要である
 9.海洋生態系のレジリエンスを高めるには、気候変動に適応した保全と管理、そしてグローバルなスチュワードシップが必要である
 10.気候変動の緩和策は、人々の健康と健全な環境にとって複数の直接的なメリットがあることから、必要なコストを正当化することができる