東洋学園大学「SDGs 教育プログラム開発研究プロジェクト」主催SDGsフォーラム「SDGsと脱炭素社会の未来」をウェビナーで視聴しました。講師は、ニールセン北村朋子氏さん、井田徹治さん、辻井隆行さんでした。3月21日に開催された2020年度第2回東松山市市民環境会議(Zoom講演会)でニールセン北村朋子さんの講演「協働で進めるデンマークの環境まちづくり」に触発されて、デンマークやドイツの環境政策等を学んできました。
ニールセン北村朋子さんの講演スライドから
 1.SDGs~持続可能な開発目標とは~ 世界で今何が起こっているのか?
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 2.デンマークの教育とSDGs どのような教育が行われている?
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 3.デンマークの企業とSDGs 企業や自治体、組織のSDGsへの取り組みと考え方
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辻井隆行さんの講演で紹介されたネットの記事
「物欲を満たす=幸せ」という誤解。幸せになれない9つのワケ(『TABI LABO』2017/05/13記事 by Yuki Ikeda )
 01.カタチあるモノはいつか壊れる
 02.どんな最新モデルもすぐに時代遅れになる
 03.心配事が増える
 04.モノにはメンテナンスが必要
 05.お金の価値は思っている以上に高い
 06.他人からの目を気にしてしまう
 07.他人の持ち物を気にしてしまう
 08.モノで人は満たされない
 09.経験は買い物よりも価値がある
 最後にひとつ
ミニマリストとして、最後に1つだけ。ミニマリストは自分の物欲を否定するものではありません。自分の物欲に再度、問いかけるのです。「それは本当に必要なもの?」と。
私たちには、モノより大切なものがたくさんあります。愛、友情、正義、社会貢献…。ミニマリストの目標は、自分の大切なものや幸せを自分の価値観で探すことなのです。
 この記事の元になった「becommingminimalist」のJoshua Beckerさんの
And 1 Thing that Might
Adyashanti, the American-born spiritual teacher, offers a theory as to why the acquisition of new possessions provides only a temporal feeling of happiness. He explains it this way:

    When we make a purchase and/or get what we want, we are temporarily happy and fulfilled. But the reason for happiness is not because we got what we wanted, but because for a brief period of time, we stopped wanting, and thus we experience peace and happiness.

On the topic of buying stuff, his thoughts are helpful. And I have repeated his theory dozens of times in private conversations. Of course, the natural conclusion of this thinking is to limit our desires and wants—to find peace and happiness by not wanting.

But for me, this conclusion falls short.

The goal of minimalism is not to remove desire entirely from my life. Instead, the goal of minimalism is to redirect my desires.

There are valuable pursuits available to us: love, justice, faith, compassion, contribution, redemption, just to name a few. These should be pursued with great fervor. But far too often, we trade the pursuit of lasting fulfillment for temporary happiness. We can do better. We can dream bigger.

Redirect your desires toward lasting pursuits. Find happiness there.

You will never find the right things looking in the wrong places.

②堀田秀吾「ハーバード大75年の追跡調査「人間の幸福と健康」を高めるたった1つの方法 1人でも「信頼できる人」がいるか」(PRESIDENT Online 2021年4月30日配信記事)
幸福で健康な人生を歩むにはどうすればいいのか。言語学者で明治大学教授の堀田秀吾氏は「ハーバード大学の75年間にわたる追跡調査によると、人間の幸福や健康は、年収、学歴、職業と直接的には関係ない。関係があったのは『いい人間関係』だった」という。
人間の幸福度は「年収、学歴、職業」では決まらない
明るくハッピーな友人がいると幸福度が上がる
見栄や世間体を重視した付き合いはムダでしかない
「何事もポジティブシンキング」は間違っている
「ネガティブを自覚すること」から始める
「状態を客観的に認識して、意識をそらす」
「ポジティブな態度」を習慣化する
笑顔をつくると脳が「楽しい」「嬉しい」という錯覚を起こす
意識しないと、人の表情はかなり無愛想
※堀田秀吾『最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方』(サンクチュアリ出版)の一部を再編集した記事。
   

   考えないのは愚か 考えすぎるのも愚か