市民の森保全クラブ今日の活動(その3)
鷲巣さんが新エリア南向斜面の草刈りを鎌でしました。9日に刈った場所の手前です。
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無名沼イ号と岩殿満喫クラブが管理する岩殿C地区に接する市民の森南向き斜面は2019年から保全活動を始めたエリアです。
市民の森は現在は文化まちづくり公社が指定管理者ですが、その前は市役所都市計画課が管理し、公園利用者の安全・安心確保を目的として、①園路沿いの下草刈りと倒木・落枝の撤去、枯損木・危険木の除伐、②毎年数ヘクタールずつのローテーションでエリア内の下草刈りを、造園土木事業者が実施してきました。18年度はこの付近一帯が施工区画となっていたので、急斜面で長年放置されて来た斜面下部までの下刈り実施を市民の森保全クラブ・岩殿満喫クラブで市に要望し、11月にユンボ、乗用除草機を導入した工事が実施され、ツル植物に覆われたアズマネザサの大藪が撤去されました。これが新エリア誕生前史です(2020年1月6日記事)。
新エリアの斜面下部では当面アズマネザサやクズなどツル植物を管理し、裸地化による斜面土壌の流出を防止しながら、ソデ群落、マント群落として緑化を図っていきます。日当たりがよい裸地斜面の誕生で、土の中で何年も眠っていた種子が発芽してきています。草本では早くも19年3月にはシュンランの開花を確認していますが、木本ではクサギ(シソ科の落葉小低木)が目立っています。年間2m近く成長するパイオニア樹種のクサギが斜面を覆ってしまうのは拙いので毎年刈り取っていますが、萌芽再生力も強いので、数年間は再生-刈り払いのサイクルを続けていくことになりそうです。