2018年2月に環境基本計画市民推進委員会が実施した「環境学習会2018」の第2回学習会『市民参加による里山林の保全・管理を考える』で講師の島田和則さんが雑木林の皆伐更新を実施している公園として紹介された都立小宮公園を同年8月に見学しました。公園の指定管理者は西武・多摩部の公園パートナーズで、その構成員が西武緑化管理株式会社、特定非営利活動法人NPO birth(バース)、一般社団法人防災教育普及協会でした。その後、birth の顧問の品田譲さんやレンジャー部のリーダーの蜂須賀公之さんの著作を読みながら、身近な自然を守ることを目標に掲げ、18の都立公園と54の市立公園を管理し、自然環境の保全や環境教育、イベント企画・ボランティアコーディネートなどを手がけているNPO birth(バース)の活動に注目してきました。

埼玉県内では、2019年9月、新座市において初めて「カシノナガキクイムシ」によるコナラへの被害が確認され、21年8月18日現在で、新座市、さいたま市、志木市、川口市、狭山市、川越市、所沢市、入間市、飯能市、上尾市、三芳町、和光市、東松山市で「カシノナガキクイムシ」によるナラ枯れが確認されています。南関東各地でナラ枯れ被害が拡大しており、市民の森保全クラブでは高坂・高坂丘陵地区で拡大しているナラ枯れにどのように対処していくべきか、各地の情報収集に努めています。

birth の管理する都立公園においてもナラ枯れ被害が拡大しており、昨年9月のブログで報告(9月4日記事「東京都でナラ枯れ被害が拡大しています!」、9月7日記事「カシノナガキクイムシ捕獲機」)されています。さらにbirth のサイトには特集記事『ナラ枯れ被害が拡大しています! ナラ枯れとは?その原因は?対策はあるのか?』が掲載されています。その構成は以下のとおりです。
ナラ枯れとは何か?
なぜナラ枯れは発生するのか?
ナラ枯れの診断方法
 ①夏から秋に赤茶色になった樹木を確認
  【狙われやすい場所】
 ②カシノナガキクイムシの入り込んだ穴(穿孔)の確認
ナラ枯れから樹木を守るために -防除方法-
 【これ以上広がらないようにする対策】
  ★伐倒駆除+くん蒸、破砕
  ★立木処理+くん蒸、粘着シートによる穿入防止
  ★クリアファイルトラップ
 【予防対策】
  ★樹幹注入による予防

※この特集記事にかかわる資料として、「ナラ枯れ文献⑧狭山丘陵におけるナラ枯れ被害調査と対策について 2021年9月8日記事)」があります。

※YouTube NPO birth Channel のナラ枯れ動画
  

  

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