市民の森保全クラブ定例活動日。猛暑の中、芦田さん、鳥取さん、細川さん、鷲巣さん、Hikizineの5名で尾根のアカマツ林、コナラ林の草刈りをしました。
作業場所に移動しながら、穿入孔(せんにゅうこう)や株元に木屑(フラス)が溜(た)まっているコナラをチェックしたところ、なんと尾根の道沿いに11本もありました。この2週間で一気に増えています。取り敢えず鳥取さんがテープを巻いておきました。ナガキクイムシ類による加害と対策については、7月16日、25日、30日の記事につけているリンクから参考文献を読んで、カシノナガキクイムシ、ヨシブエナガキクイムシの生態、ナラ枯れサイクル、対策について学習しなおしてください。次回、コナラ被害木の穿入孔に楊枝を刺して勉強会をおこないます。
※尾根の道の四阿(あずまや)にある撤去予定の埋め込み式ベンチ(コトブキのストリートファニチャー)の座板が尾根下の休憩スペースある自家製ベンチの傷んでいる座板と交換できないか調べました。腐りがすすんでいて腰掛けると折れてしまいそうなものが×、木口や座面に手を加えれば使えそうなものが○です。
尾根の作業が終わって、細川さんが岩殿C地区の草刈りをしました。22日も刈ったそうですが、炎天下の作業、お疲れさまです。