計画は誰がいつまでに何をするかを定めています。誰がにあたるのは、行政・市民・事業者の3者で、「協働」することになっています。市民については市民運動、団体としているものが僅かですがあります。環境基本計画・白書だけでなく、総合計画、ごみ処理基本計画についても子ども版がつくられています。子ども版には大きく2つのタイプがあることに気がつきました。行政の施策(取り組み)の紹介重視型(○○をしています、○○をするよ)と、呼びかけ重視型(○○をしよう、みんなにできることは何だろう)です。呼びかけ重視型の方が多いようですが、「子ども版」は、何歳位の子どもを読者として想定しているのでしょう。『子ども環境白書』(環境省)は小学校4年程度から、「こどもも おとなも みんなつかえる」とあります。

ぐんま こども環境白書』(2020年3月)全32頁
このたび、次代を担うこどもたちへの環境学習の教材として、また環境白書の普及啓発資料として、令和2年版「ぐんまこども環境白書」を作成しました。

 この白書は、小学生以上(主に3~6年生)を対象とし、環境に関する5つの分野(地球温暖化・自然・水・大気・ごみ)についての基本的な内容を分かりやすく解説しています。
 また、県内の環境の状況や、小中学校等での取組、環境を守るための行動例などについても写真やイラスト等を交えながら紹介しています。

  群馬県こども環境白書(2020年版)_01群馬県こども環境白書(2020年版)_02群馬県こども環境白書(2020年版)_16
 学習教材の案内 教材リスト(群馬県環境サポートセンター)

 本市では、市政運営を総合的、計画的に進めるための指針として、また、最上位の行政計画として平成28年度から平成35年度までの8年間を計画期間とする新たな総合計画を策定しました。
 総合計画は、将来どのようなまちにしていくか、またそのためにどのように取り組んでいくかについて体系的にとりまとめたものであり、本市を取り巻く状況を踏まえ、施策の方針を定めた「基本計画」と基本計画に示した施策を具体化していくための「実施計画」により構成しています。
 また、国は地方創生の実現を目指して地方自治体に地方版の「人口ビジョン」と「総合戦略」の策定を求めています。なお、本市では総合計画と「総合戦略」を一体的に策定しており、総合計画の重点施策が平塚市総合戦略にあたります。
 平塚市の現状や取組みを学び、子どもたちが自分なりに「平塚の未来」を描き、自分たちに何ができるのかを考えるきっかけになるよう、総合計画の“子ども版”を作成しました。
  子ども版ごみ処理基本計画(小金井市)_36子ども版ごみ処理基本計画(小金井市)_37
本編、資料編(小金井市の取組や働く車について紹介)におまけのページがついて、子どもも大人もみんな使える内容です。