岩殿I地区上段の東側(学びの道寄り)の片付けをしました。
ここの問題は上段から下段にどのルートで水を流すのかということです。
入山沼下の東縁水路(b)が消滅しかかっているので現在は崩れた畦を越えて流れるルート(a)が本流になっています。
2020年3月2日の記事に使用した写真
①aルートの畦の壊れている部分を修覆、嵩上げ(aルート遮断・廃止)し、②東縁用水(bルート)を掘り直せば、昔の田んぼの形になるのではと考えていますが、②の作業を先行させてしばらく様子をみたいと思います。東縁水路を跨いでいた資材置場の残がいはこの3年で崩れ落ちているので水路掘り作業の手間も少しは楽になっているのではと想像していますが、どんなものでしょう?入山沼下東縁用水路現状(左:2018年2月5日、右:21年1月19日)
耕作放棄される前、岩殿I地区の各田んぼの水口、水尻がどうなっていたのかは不明なのです。