市民の森保全クラブ金曜の活動日。参加者は芦田さん、新井さん、木庭さん、澤田さん、鳥取さん、橋本さん、細川さん、渡部さん、Hikizineの9名です。金曜日の活動を定例化して1年になりました(2020年1月31日記事)。
2020年度コナラ林伐採・更新エリアの最下段中央にあるクヌギ(胸高直径50㎝)の枝下しをしました。
切断たクヌギの枝が隣のコナラ(胸高直径26㎝)に引っかかったので、コナラを伐採しました。
作業道下の植物調査エリア内に落ちた伐採木の幹・枝等は枠外に移動して片づけました。
伐採・更新エリア内中段のアラカシ(常緑樹、胸高直径9㎝)の伐採をしました。コナラ以外の樹木については今後も伐るものを選らんで作業します。
渡部さんが自宅で育てていたコナラ苗木を旧エリアの皆伐エリアに補植しました。
今日は新井さんが火の番をして半割ドラム缶で稲ワラを燃して焼き芋をしました。
草木灰を貯めておくポリバケツを用意しました。ストーブやカマを使う時に前回の灰を掃いて入れて下さい。熾き[おき]が残っている熱いものは入れないこと!
※12月に発生した農作業死傷事故の発生状況
今月のワンポイント・12月は8件の農作業中の死傷事故が報告されており、このうち「動力刈払機」で2名の方が負傷されています。・このうち1件は、除草作業中、刈払機のエンジンを止めずに点検を行ったところ、急に刃が動き出して負傷したものであり、これまでも同様の事故が多く報告されています。・点検の際はエンジンを止めて行うことが基本ですが、現在はハンドルから手を離すと刈刃が止まる機構が付いた刈払機が多く販売されています。こうした機構が付いていない古い刈払機をお使いの場合は、できるだけ早く買い換えましょう。このほか、以下の参考資料に刈払機を使う場合の注意事項がまとめられていますので、改めて確認しましょう。
※刈払機による事故を防ぐために(2015年12月28日記事)
刈払機を使いながら、経験を積みながら危険性を学んだのでは遅い! 危険性を学んだ上で経験を積むべし!