岩殿I地区の上段(岩殿1397)で1月5日に伐採したヤナギの片付けを始めました。チェンソーで玉切りすれば薪やヒラタケのホダ木として使えるもの、太枝切狭で切断して焚き付用とする枝、さらに細い条枝に大別して整理し活用を考えます。
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1985年頃の空中写真をみると岩殿I地区上段には4枚?、下段には2枚?の田んぼがあったようですが、現在は田んぼを区切っていた畦畔の形状がしかとは確かめられません。(下の写真をクリックすると1600×1200で画像を見ることができます)
1985入山空中写真

今後、岩殿I地区では田んぼの復元は実施しませんが、畦畔は修覆して谷津の湿地ビオトープとして整備しようと考えています。さらに入山沼からの土水路の(動植物に配慮した)整備や学びの道下、入山沼堰堤、市民の森作業道下斜面の崩落防止など様々な施工、取り組みに向けて、「水田生態工学」、「自然生態修復工学」、「ビオトープ再生技術」「手づくり施工の農村環境整備」等の学習と知見を広め、PDCAサイクルで現場を調査・評価し計画を立て、予算を確保して実行して行くことが必要です。
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