市民の森保全クラブ、2021年最初の活動日です。参加者は、新井さん、金子さん、木庭さん、澤田さん、鳥取さん、細川さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの9名です。岩殿F地区に集合し刈り草の焚き火を囲んで、1月~3月に実施する伐採・搬出作業の段取りや皆伐エリアについて検討、協議しました。まずは幅15mで尾根に向けて20m、300㎡の小面積で皆伐を試行してみます。余裕があれば、さらに10mずつ追加し、450㎡、600㎡の皆伐に挑戦します。伐採後は地拵え[じごしらえ]をして表層土の流出を抑え、ドングリから育てたコナラの苗木を植樹し、隣接地から飛散したドングリの発芽・成長も期待します。
IMG_6706IMG_6565
作業道寄りには、目通り40㎝、50㎝超のコナラやクヌギの大径木があります。

新井さん、橋本さんが薪の端材を持って来てくれて、今日もピザ釜で焼きリンゴを作りました。
IMG_6558IMG_6563

新井さん、金子さん、澤田さんは岩殿D地区の伐採したクワを燃しました。
IMG_6561

東松山市森林整備計画(2018年4月~2028年3月)の樹種別の標準伐期齢としてマツ35年、クヌギ10年、その他広葉樹(用材以外)15年としています。また立木の伐採(主伐)には択伐と皆伐があり、「皆伐に当たっては、気候、地形、土壌等の自然的条件及び公益的機能の確保の必要性を踏まえ、適切な伐採区域の形状、1箇所当たりの伐採面積の規模及び伐採区域のモザイク的配置に配慮し、伐採面積の規模に応じて、一定程度ごとに保残帯を設け的確な更新を図る。」とあります。

img-210108162227-0001img-210108162227-0002

※当ブログの過去の記事