国立環境研究所地球環境研究センター設立30周年記念オンラインイベント『気候変動研究と脱炭素社会(これまでの30年、これからの30年)』があり、第2部を聴きました。
第2部世代横断パネルディスカッション「脱炭素社会に向けた世代間大討論(これからの30年をどーする)」は、ファシリテーターを江守正多さん(地球環境研究センター副センター長)、パネリストは5名、堅達京子さん(NHKエンタープライズ・エグゼクティブプロデューサー)、三枝信子さん(地球環境研究センター長)、高橋大輝さん(東京大学教養学部2年、Friday for Future Tokyoオーガナイザー)、西岡秀三さん(IGES参与、元NIES理事)、宮﨑紗矢香(株式会社大川印刷、Friday for Future Tokyo元オーガナイザー)でおこなわれました。
ファシリテーターを江守正多さんのスライドから
堅達京子さんのスライドから
西岡秀三さんのスライドから
低炭素から脱炭素へ変わるということは
低炭素社会 京都議定書型 現状から何%減
脱炭素社会 パリ協定型 すべての国がゼロ排出へ
※(公財)SOMPO環境財団、損保ジャパン、(公社)日本環境教育フォーラム(JEEF)の3者が協働で開催する「市民のための環境公開講座」(全9回)が今年は無料のオンライン講座として開催されています。9月7日には江守正多さんの「気候危機・コロナ危機と社会の大転換」(→講座概要)、9月23日には堅達京子さんの「真のパラダイムシフトで地球環境を守ろう!」(→講座概要)が実施され、講座概要が公開されています。



※「コロナ禍からの経済回復は、温暖化対策にもつながるグリーン・リカバリーに」(WWFジャパン 2020.08.25)
※9月3日、新型コロナウイルスからの復興に関連する気候変動・環境対策に関する具体的な行動や知見を共有するため、9月3日にオンラインの閣僚級会合(小泉環境相が全体議長)が開催され、日本(議長国)及び気候変動関連条約事務局(共同議長)、英国(COP26議長国)並びに、46か国の大臣・副大臣が発言したほか、書面での情報提出等を含め計96カ国が参加しました。またオンライン・プラットフォーム「Platform for Redesign 2020」が立ち上げられています。(環境省報道発表資料2020.09.11)
※小西雅子「小泉大臣リード!国連のオンライン温暖化会議が開催されました」(WWFスタッフブログ2020.09.04)