9月25日の”Global Day of Climate Action”に合わせ、公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)は、オンラインイベント『温暖化が進むとどうなる?未来の人道危機を抑えるために今、私たちにできること』を開催しました。
このイベントは、根本かおる(国連広報センター所長)さん「SDGsアクション・気候行動の文脈で、私たちにできること」、小西雅子(WWFジャパン気候変動グループ専門ディレクター)さん「温暖化の進んだ世界はどうなる?防ぐことはできるのか?」、倉橋功二郎(公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパンプログラム部)さん「自然災害がもたらす女の子への影響、フィールドで今起きていること」、吉田拓(日本赤十字社ルワンダ代表部首席代表)さん「もっとも弱い立場に置かれた人々と、災害に立ち向かう」の4本のプレゼンと座談会「変化の今を生きる、私たちにできること」で構成されており、YouTubeで聴講することができます。小西雅子さんの講演「温暖化の進んだ世界はどうなる?防ぐことはできるのか?」は24:27~39:10のほぼ15分間です。
※気候危機で地元どうなる? 未来47景(WWFジャパン)
※5年前の2015年9月25日は、国連総会で国連加盟国の193ヵ国すべての賛同で、国際目標 SDGs が誕生した日でもあります。蟹江憲史さんは「 Sustainable Development Goals 」は「持続可能な開発目標」と訳されることが多いが、「持続可能な成長目標」とか、「持続可能な発展目標」と訳した方が、日本人には受け入れられやすいのではないかと、中公新書2604『SDGs(持続可能な開発目標)』(2020年8月)で述べています。