岩殿F地区の上段の草刈りをしました。朝日が当たらない内に刈れる範囲(ボッシュ林側)です。無名沼ロ号側は後日、日が当たっていない時間帯に刈ります。
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F地区の上段は前回、5月31日に草刈りをしています。
この場所で最初に草刈りをしたのは2015年12月、里山再生ボランティア養成講座(公益財団法人サイサン環境保全基金助成事業)の刈払機の草刈り実習の時でした。2015年12月12日13日15日の記事にある岩殿C地区、F地区の写真を見ると、当時はアズマネザサとセイタカアワダチソウの大藪だったことが想い出されます。ここの草刈りはセイタカアワダチソウ群落の繁茂を抑え、草丈を低くすることを目標にして来ました。今回は30㎝程度で草刈りをしたので、10月中旬には昨年とは違う景観になっていることでしょう。どうなっているか楽しみです。2018年10月18日の写真もあります。セイタカアワダチソウの成長を草刈りによって抑制し続けると、優占種がどのように経年的に変化していくのか、草刈りとモニタリングを続けていきたいと思います(2018年10月15日の記事も参照)。

岩殿F地区のニワトコの樹皮をシカが食べたのではという記事(2019年2月5日)でニワトコがシカの採食植物なのか不嗜好性植物なのかとりあげていますが、今回の草刈りでオオバギボウシの葉が何ものかに食べられているのを発見しました。8月24日の記事にある「シカが食べる植物・食べない植物リスト」ではオオバギボウシは「鹿の大好物」になっていますが、シカが食べたのでしょうか?
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