2020年度東松山市環境基本計画市民推進委員会市民プロジェクトに登録する『市民の森のコナラ林&アカマツ林育成プロジェクト』の事業概要(案)です。プロジェクトは19年度からの継続事業です。

【事業概要】
 市民の森保全クラブは、2012年に結成された市民ボランティア団体です。高坂地区岩殿にある市民の森で、生きもの豊かな里山づくり、里山と暮らす知恵、里山文化、良好な自然環境を次世代に継承することを目的にした里山保全活動を実施しています。
 市民の森32ヘクタール中2ヘクタールのコナラ林・アカマツ林を作業エリアとして維持・管理しています。

 コナラ林では16年から「市民の森のコナラ林若がえりプロジェクト」を実施し、コナラの伐採と育林(切株から伸びてきた萌芽枝の保護、落ち葉掃き・林床管理による実生の保護、更新が不良な場合の苗の補植など)をしています。

 尾根にあるアカマツ林では昨年度から「アカマツ林育成プロジェクト」を開始しました。市民の森のアカマツ林は松食い虫の被害を受けて防除施策がとられてきましたが、樹勢を回復するまでにはいたっていません。
 マツの枯損木は現場から持ち出して焼却処分、現場に置くのならシートを掛けてマツノマダラカミキリ、マツノザイセンチュウを殺虫駆除することが必要ですが、近年は松食い虫の被害木が減っていることもあって、コナラやヤマザクラと同じ扱いで伐採、玉切りして林床に積まれています。マツの株元に丸太や枯枝を集めて積み上げ、樹勢の衰えているマツに追い打ちをかけているのではと懸念されるような例もあり残念です。
 松食い虫の被害は減っていますが、樹勢が衰えて枯れるものや強風・豪雨で倒れるものが毎年あり、やがて尾根のアカマツ林は1本もなくなるのではと危惧しているのが現状です。
 「アカマツ林育成プロジェクト」では、①放置されている丸太で利用出来るものは現場から移動して利用する。②積まれている落枝や枯枝をチッパーでチップ化して現場から移動、③落ち葉掃きイベントの開催を行います。長年放置されてきた林床をきれいにしていくことでアカマツの樹勢回復をはかっていく取り組みです。
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【市民ボランティア募集しています】
 市民の森保全クラブの定例作業日は、毎月第4日曜日と毎週金曜日(第4日曜日の前の金曜日は除く)の9時~12時半です。
 ①市主催の『産業環境フェスタ』出展、②落葉掃き&焼き芋イベント(12月)、③アカマツ林の落葉掻き1月)、④キノコの駒打ち体験イベントを岩殿満喫クラブと共催で実施します。
 「親子で楽しむ市民の森!自然について一緒に学ぼう」。「無理なく、楽しく、安全に」活動を続けます。