環境首都コンテスト全国ネットワーク+財団法人ハイライフ研究所編『環境首都コンテスト-地域から日本を変える7つの提案-』(学芸出版社、2009年)の第2章「持続可能な社会をつくる7つの提案」第3節の目次です。

3節 戦略的に事業を組立てる~将来像実現の道筋を明確にし、実行する
  3.1 水俣市の戦略
   (1)再生の5つのプロセス
    ①第1段階-水俣病患者の救済
    ②第2段階-もやい直し
    ③第3段階-未来の共有
    ④第4段階-行動
    ⑤第5段階-環境産業育成の取り組み
   (2)戦略の3つの特徴

  3.2 「子どもの食育」事業にみる施策の戦略〈水俣・芦北地域〉
   (1)事業の概要
   (2)ステップ1/「食育連携会議」の設置による「めざす姿」の確認と共有
   (3)ステップ2/食育推進計画の策定による「明確なプロセス」の確認と共有
   (4)ステップ3・4/地域で活躍するグループやNPOとの連携・協働
   (5)ステップ5/持続可能な地域社会の実現を見据えての課題

  3.3 日本一の「地下水都市」の水戦略〈熊本市〉
   (1)「まちづくり戦略計画」におけるリーディングプロジェクトとしての明確な位置づけ
   (2)水文化の保存・継承-都市ブランドの創造プラン
   (3)多様な政策手法の組み合わせによる多面的な施策・事業の展開
    ①地域の水の風土と文化を登録・顕彰するための「熊本水遺産登録制度」
    ②くまもと「水」検定制度-全国初の水をテーマにした「ご当地検定」
   (4)周辺/流域市町村との広域的な連携による健全な水循環を再構築するための取り組み

  3.4 ステークホルダーの参加・参画による施策・事業の進行管理と多面的な評価
   (1)評価の視点…進行管理・評価はだれが、なんのために行なうのか
   (2)住民主体の環境基本計画の進行管理と評価〈ニセコ町〉
    ①戦略上重要な環境白書〈環境報告書〉
    ②なぜ、ニセコ町で実現できたか

※くまもと「水」検定

※(北海道)ニセコ町環境白書

※ニセコ町環境基本計画基本行動目標