茨城県下妻市本宗道(ほんそうどう)の宗任神社(むねとうじんじゃ)の裏手にあります。鬼怒川左岸の栃木県真岡市上江連を水源とし、鬼怒川と小貝川に挟まれた地域の灌漑用として設けられた江連用水(えづれようすい)の旧分水施設で、1900年(明治33)にレンガ造りへ改築されました。江連用水の流路が変更されたため現在は使用されていません。
左:本宗道村迅速図(1883年) 右:現況図
迅速図の「宮」の字の南にある橋(宮前橋)は1878年に架設
『村史 千代川村生活史』第2巻地誌(1997年)より
2015年3月に国の有形文化財に、16年10月に土木学会選奨土木遺産に登録されました。
東松山市にも、レンガ造りの水門(永傳樋管、高畑樋管、奈目曽樋管、矢来門樋、前吐樋管、前樋管、三原樋管、四反田樋管、小剣樋管、鎌田樋管)が残っています。
左:本宗道村迅速図(1883年) 右:現況図
迅速図の「宮」の字の南にある橋(宮前橋)は1878年に架設
『村史 千代川村生活史』第2巻地誌(1997年)より
2015年3月に国の有形文化財に、16年10月に土木学会選奨土木遺産に登録されました。
東松山市にも、レンガ造りの水門(永傳樋管、高畑樋管、奈目曽樋管、矢来門樋、前吐樋管、前樋管、三原樋管、四反田樋管、小剣樋管、鎌田樋管)が残っています。