伊藤一幸編著『エシカルな農業 未来のために今すべきこと 神戸大学と兵庫県の取り組み』(誠文堂新光社、2016年10月)
エシカル(ethical)とは?英和辞典では「道徳上の」「倫理的な」を意味する形容詞。近年、英語圏では「環境や社会に配慮している様子を表す」という意味が加わってきた。神戸大学と兵庫県のエシカルな取り組みを紹介!
目次
はじめに(神戸大学農学部地域連携センター長 星 信彦)
第1部 地域農業の発展のための神戸大学の取り組み
1 篠山市と神戸大学の協働 (伊藤一幸・清野未恵子)
2 「丹波の赤じゃが」と「あかじゃが舎」(伊藤一幸)
3 耕作放棄地でできる野生梨のジャムやシロップ(片山寛則)
4 有機水田には新しい機械除草を (庄司浩一)
5 篠山市における大学と協働したサルの追払い施策
-さる×はた合戦による餌資源管理-(清野未恵子)
6 黒大豆栽培における知恵の継承と創造 (山口 創)
7 里山保全と森林資源の活用(黒田慶子)
8 未来の但馬牛のために今すべきこと(大山憲二)
コラム1.閉鎖育種を支える (福島護之)
コラム2.神戸大学ビーフ (大山憲二)
9 人と農を取り巻く自然環境の歴史と在来作物の役割(坂江 渉・宇野雄一)
第2部 コウノトリを大切にする兵庫の農業
1 コウノトリの野生復帰とコウノトリ育む農法
(1) コウノトリの野生復帰(保田 茂・西村いつき)
(2) コウノトリ育む農法・生き物を育む稲作技術(西村いつき)
(3) 持続的水田抑草技術の確立を目指して、天然資材を用いた抑草法 (澤田富雄)
(4) 水田の生物多様性を求めて(戸田一也)
(5) 魚道の整備など生物多様性促進技術(青田和彦)
2 環境創造型農業の歩み(西村いつき)
3 ひょうご安心ブランドのモデル事例紹介(戸田一也)
(1) たつの市のバジル
(2) おおや高原の有機野菜
(3) 母子茶「茶香房きらめき」
まとめに代えて (著者を代表して 伊藤一幸)
編集後記 (三浦恒夫)
エシカル(ethical)とは?英和辞典では「道徳上の」「倫理的な」を意味する形容詞。近年、英語圏では「環境や社会に配慮している様子を表す」という意味が加わってきた。神戸大学と兵庫県のエシカルな取り組みを紹介!
目次
はじめに(神戸大学農学部地域連携センター長 星 信彦)
第1部 地域農業の発展のための神戸大学の取り組み
1 篠山市と神戸大学の協働 (伊藤一幸・清野未恵子)
2 「丹波の赤じゃが」と「あかじゃが舎」(伊藤一幸)
3 耕作放棄地でできる野生梨のジャムやシロップ(片山寛則)
4 有機水田には新しい機械除草を (庄司浩一)
5 篠山市における大学と協働したサルの追払い施策
-さる×はた合戦による餌資源管理-(清野未恵子)
6 黒大豆栽培における知恵の継承と創造 (山口 創)
7 里山保全と森林資源の活用(黒田慶子)
8 未来の但馬牛のために今すべきこと(大山憲二)
コラム1.閉鎖育種を支える (福島護之)
コラム2.神戸大学ビーフ (大山憲二)
9 人と農を取り巻く自然環境の歴史と在来作物の役割(坂江 渉・宇野雄一)
第2部 コウノトリを大切にする兵庫の農業
1 コウノトリの野生復帰とコウノトリ育む農法
(1) コウノトリの野生復帰(保田 茂・西村いつき)
(2) コウノトリ育む農法・生き物を育む稲作技術(西村いつき)
(3) 持続的水田抑草技術の確立を目指して、天然資材を用いた抑草法 (澤田富雄)
(4) 水田の生物多様性を求めて(戸田一也)
(5) 魚道の整備など生物多様性促進技術(青田和彦)
2 環境創造型農業の歩み(西村いつき)
3 ひょうご安心ブランドのモデル事例紹介(戸田一也)
(1) たつの市のバジル
(2) おおや高原の有機野菜
(3) 母子茶「茶香房きらめき」
まとめに代えて (著者を代表して 伊藤一幸)
編集後記 (三浦恒夫)