リバーフロント整備センター編著『まちと水辺に豊かな自然をⅡ 多自然型川づくりを考える』(山海堂 1992.3)の第Ⅰ編の目次です。
まちと水辺に豊かな自然をカバー

Ⅰ.川とそこにすむ生物を見る

 1.川を見
  川の形を見る
  ●流れ下る川の姿
  ●川の流れの作用
  ●河床の変動を知る
  ●河床の姿をみる
  ●ミクロな川の姿
  (コラム)わが国の河川特性

  瀬と淵を見る
  ●自然の川には瀬と淵がある
  ●河川生態学から見た瀬・淵の類型
  ●砂州と瀬・淵

  水環境を見る
  ●流れる川の水を見る
  ●水量を知る
  ●水質を知る
  (コラム)正常流量と環境基準

 2.川にすむ生物を見る
  川にすむ生物
  (コラム)植物・動物
  (コラム)川にすむ生物の調査法

  川の魚
  ●川の魚の分類
  ●分布
  ●川の魚の生活
   (1)生活のサイクル
   (2)餌のとり方
   (3)産卵
   (4)休息・避難場所など
  ●魚に必要な川の環境

  川の植物
  ●川の植物群落の分類
   (1)群落の区分
   (2)植生の分類
  ●群落の分布と環境
   (1)自然植生の成立ち
   (2)半自然植生の成立ち
   (3)帰化植物群落の成立ち
  ●植生に必要な河川環境

  川の鳥
  ●川の鳥の分類
  ●分布
  ●川の鳥の生活
   (1)生活のサイクル
   (2)餌のとり方
   (3)繁殖
   (4)ねぐら(塒)
  ●鳥に必要な川の環境

  その他の川の動物
  ●分類
   (1)水中の動物
   (2)川辺の動物
  ●その他の川の動物の生活
   (1)生活のサイクル
   (2)餌のとり方
   (3)繁殖
  ●その他の川の動物に必要な川の環境


Ⅱ.生物にやさしい川の姿/多自然型川づくりを考える

 1.多自然型川づくりの理念と背景
 2.海外における多自然型川づくり
  スイスやドイツにおける多自然型川づくり
  カナダにおける遡河回遊魚のための川づくり
 3.伝統的河川工法
 4.多自然型川づくりを考える
  (コラム)ビオトープ
  (コラム)河道内の樹木

Ⅲ.多自然型川づくりの事例

Ⅳ.多自然型川づくりを始めるにあたって

参考資料 スイスの多自然型河川工法

まちと水辺に豊かな自然を18頁

ぐんまの魚の生息環境を考える日本一のアユを取り戻す会 公式ホームページから)

  (1)ぐんまの魚の生息環境を考える
  (2)川の流量について
  (3)河川水の水質について
  (4)(5)河川水の水温について
  (6)瀬と淵について
  (7)淵と瀬を取り戻す
  (8)川岸を考える
  (9)河床を考える
  (10)ヤリタナゴの小溝
  (11)おわりに