嵐山町古里(ふるさと)の大塚基氏さんが、昭和20~30年代の暮らしにまつわる話をまとめた『ふるさとのよもやま話』(まつやま書房、2015年5月 B5判225頁、1,500円+税)。昨日の『朝日新聞(埼玉版)』で紹介されましたので、目次を掲載しておきます。
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 大塚基氏『ふるさとのよもやま話』目次

はじめに
寄稿 夕餉のおもいで 嵐山町長・岩澤勝
寄稿 私の想い出 埼玉県柔道連盟副会長・奥平力三

第1章 遊び・狩り・動物
 1ぶっちゅめ(ぶっちめ)、2昆虫採集、3消防小屋の蛾、4さかなとり、5からねこ、6じんとり、7けだし、8竹馬、9どこらふきん、10ガシャガシャとり、11めじろとり、12子供の夜遊び、13ほたる、14水あび、15道草、16丸木橋、17さわ蟹とえび蟹、18つばめ、19ガラス筌、20化石とり、21ぶっつけとべーごま

第2章 食べ物
 22うどんつくり、23さとうだんご、24おなめ、25お土産のようかん、26焼き餅

第3章 農業・手伝い・世話
 27はなどりとしんどり、28うさぎの世話、29ヤギの世話、30朝草刈り、31薪づくり、32お蚕様、33背負板とやりん棒、34こどもの使い、35たなぐさとり、36稲刈り、37麦まきと手入れ、38にわとり、39帰ってきた伝書鳩、40雨ごい、41はたおり、42田植え・さなぶり、43溝あげ、44いっそう作り、45さつまいもほり、46野良弁当、47桑の木の皮むき、48大豆はたき、49こんにゃく玉干し、50石うす、51わら加工、52ちょっぺ傘とござ合羽

第4章 信心
 53天王様と旗持ち、54四郎次さん、55てんぐだんご、56氏神様と井戸さらい、57古里駒込墓地、58八坂神社、59飯島稲荷、60おまいり、61藤塚の阿弥陀如来様、62花祭り(灌仏会)

第5章 地理・人物
 63たにあ、64馬内、65小便町、66相生の松、67ひーおばあさん、68精進橋

第6章 生活・くらし
 69たなばた、70お正月、71やまし、72夜まわり、73我が家の母屋のこと、74きのこ、75アイスキャンデー屋さん、76なっとう屋さん、77盆やぐら、78流れ人、79粘土シャンプー、80お風呂、81風呂たき、82蚊帳、
83ひるね、84熊谷の花火、85我家のねずみ、86蚕屋の煙突と屋根裏、87屋根の葺き替え、88井戸の水源探し、89天気予報、90むじなの嫁入り、91おひな様、92こたつとあんか、93春蝉(松蝉)、94野山の恵み、95ガッチャンポンプ、96洗たく、97しろうと演芸会、98外便所、99木枯らし、100お正月の準備、101松の内の行事、102小正月の準備、103小正月の行事、104恵比寿様、105節分、106お盆様、107十五夜様と十三夜様、108葬儀

特別寄稿
 祖父栄一の休暇日誌(八和田尋常高等小学校高等科2年生、明治44年8月)
 父正市の最期の記録
 父の日記(昭和32年)

あとがき

この本の元原稿『私の百話』(2011年版)はブログ「GO! GO! 嵐山3」で読めますが、出版にあたって増補・改訂され、写真やイラストが追加されていますので、まつやま書房版を購入されることをお勧めします。書店から注文できますが残部僅少です(追記:増刷されるそうです)。
昭和20年~30年の農村風景と人々の息づかい
  戦後に興った産業経済大国への変化の潮流まっただ中にあった昭和20~30年代。
  日本人の生活様式・生活環境・生活観も著しく変わってしまった今では、この時代にあったことの多くが忘れられてしまった。
  昭和21年生まれの著者がその当時の記憶を思いおこし、遊び、食べ物、農業、信仰、生活、習慣などの108つの“よもやま話”を本書で記す。
 郷土文化が注目され、その記録保存が重要視されてきた昨今、この書籍がその一つの方向を示すものとなるだろう。(まつやま書房のWebより)