岩殿・入山田んぼの会の利根川さんから今年も、刈り取ったイネをかけて乾燥させる稲架(はさ・ハンデ)用の棒を借りることができ、今日、利根川さんの田んぼから運びました。
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※田んぼでイネを架けておく仕掛けの呼称は、「ノロシ」、「ヤライ」、「ハンデ」、「ハンディ」、「ハンデン」、「ハデ」、「マセ」など埼玉県内でも異称が多く、その作業を「ノロシカケ」、「ハンデカケ」等と呼ぶそうです(大舘勝治『田畑と雑木林の民俗』91~92頁)。茨城県で田んぼをしている横田不二子さんの『5畝の田んぼで自給生活を楽しむ 手植え稲つくり』(農文協、2000年)第10章には、オダがけ、オダ足、長柄(ナガラ)(横木)とあります。