児沢探検隊の案山子(かかし)作りに参加しました。色づきはじめた稲穂の波の中に両手を広げて立つ案山子はほほえましい秋の田園風景ですね。
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1911年(明治44)に発表された小学唱歌の「案山子」(『尋常小学唱歌 第二学年用』の作詞者は武笠三(むかささん、1871-1929))、作曲者は山田源一郎(やまだげんいちろう、1870-1927)ですが、その歌詞、
  山田の中の一本足の案山子
  天気のよいのに蓑笠着けて
  朝から晩までただ立ちどほし
  歩けないのか山田の案山子
にある「蓑(みの)笠(かさ)着けた」案山子を最近みかけたことはありませんが、
作詞者の武笠三が生まれたさいたま市の「見沼氷川公園」の中に蓑笠を着けた案山子の像が建っているそうです( http://hamadayori.com/hass-col/music/Kakasi.htm )。

全身、赤色の1.5センチ位の虫がいたので調べたら、カメムシの仲間のアカサシガメでした。
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     (写真提供:三本さん)