2月22日(土曜日)、嵐山ガス主催の「みそ作り教室」に参加しました。
参加費用は、材料費込みで2,300円。持ち物はふた付きの仕込み容器とエプロン。(→嵐山ガスのHP「特別企画!みそ作り教室開催!! 嵐山ガス株式会社」)講師はネイチャーゲームやロープの扱い方など、自然体験活動の講習会でお世話になったことがある石坂さん。ガールスカウトの指導者として永年、活躍されたきた方です。
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材料は、熊本の原田食品さんの「手作り米みそセット」。こうじ2kg、天然天日塩420g、国産大豆(フクユタカ)1kg。大豆は、圧力釜で煮たものが用意されていました。
教室での仕込み作業は大豆をつぶし、塩麴と混ぜ、容器に詰めるまで。2時間の作業のうち、最後の味噌玉を容器に詰め、表面を平らにして空気の隙間ができないようにラップをピタッと敷く作業。これは丁寧にやならいといけません。半年くらい寝かせている間にカビを出さないようにする。保管しっぱなしにならないように、目につきやすい所においておかないといけませんね。
原田食品さんのHPにも「手造り味噌の造り方」がありますが、以下は当日配布された資料の一部です。初めてでも簡単にできました。5㎏ほどの味噌ができるそうで、楽しみです。

“手前味噌”の作り方!

1 材料
 ① 麴 2㎏ ② 塩 400~500g
  (今回は塩きり麴として混ぜてあります)
 ③ 大豆 1㎏ ④ 大豆の煮汁又は湯冷まし200~300㏄

2 作り方
 ① 大豆1㎏を一昼夜水に漬け、柔らかくなるまで蒸すか又は煮ます。圧力釜があれば圧力釜で煮るのが一番です。(指で挟んで軽く潰れるくらいの柔らかさ)
 ② 大豆をつぶします。つぶし具合はお好みで。粒がほとんどつぶれるまでには30分以上かかります。粒が残っている味噌が好きな方は粗めに。(この時、あまり練り過ぎないように!)
 ③ 潰した大豆と、塩きり麴をよく混ぜ合わせます。
 ④ 煮汁又は湯冷ましを入れて柔らかさを調整します。

3 容器に移し替え
 ① 容器に空気が入らぬように押し詰めます。両手で握れる程度の量を丸め、ボール状にします。それを容器に打ち付けるようにして詰めていくと、空気が入らない状態で保存できます。(カビの増殖を防ぐ)
 ② 表面を平にし、ラップを張り空気を抜きます。
 ③ 重しをのせます。

4 保管
 ① 家の中で温度変化の少ない涼しい場所に保管して下さい。
 ② できれば目のつきやすいところ(保管しっぱなしにならないように!)