2026年04月
葉の形態の変化: 最初の数枚は成木に比べて形が丸みを帯びていることがありますが、成長するにつれて、ヤマザクラ特有の長楕円形~倒卵状長楕円形へと変化します。
鋸歯の発達:葉の縁のギザギザ(鋸歯[きょし])が明瞭に確認できるようになるのは本葉が3〜5枚ほど展開したステージからで、ヤマザクラ特有の「鋭く、整った鋸歯」が明瞭になります。この頃になると、葉身の拡大とともに、鋸歯の先が針のように長く伸びる性質がはっきりしてきます。サクラ属は、成木と比べて幼苗期に鋸歯がより深く、鋭くなる傾向が強いことが知られています(異形葉性質)。
托葉の目立ち:鋸歯そのものだけでなく、実生では葉の付け根の小さな葉(托葉[たくよう])の縁にある「腺」が非常に発達します。これは実生が自衛のためにアリを呼ぶ戦略の一つです。
※桜の種まき~発芽まで 休眠打破で春まき YouTube 9:19 As Channel 盆栽とカメラ
芽生え、発芽後は、後半7:50~です。
※アカマツの子葉・初生葉・短枝形成 2025年12月13日記事
今年度は協定エリア内に樹名板の設置を計画しています。樹名板の形などは未定ですが、設置に向けて金子さん、木谷さん、渡部さんが種名をテープに書いて樹幹にまきました。
キショウブは、ヨーロッパ~西アジア原産のアヤメ科多年草で、環境省の「生態系被害防止外来種リスト(2015)」において「その他の総合対策外来種」に指定されていますが、地下に這う太い根茎から分枝して栄養繁殖で分布を拡大するため、「重点対策外来種」に近い厄介な管理対象種です。
崩れた法面にコンパネを当てて改修しました。コンパネは水を通さないので雨が降ると裏面に水が溜まり土圧が増してコンパネが剥がれたりしないか心配でしたが24日現在、無事でした。この箇所では当面、法面の上部(岩殿D地区)に排水溝を掘り、ここに雨水が集中しないようにします。コンパネは仮設材で水に濡れ続けると短期間で腐植し恒久的な土留めには不向きですが、法面に使用する場合には水抜き(排水)対策をして使います。
ナガミヒナゲシとは 「ナガミヒナゲシ」は外来の植物ですが、生態系、人の生命・身体、農林水産業への被害等に係る特定外来生物の指定はされておらず、規制の対象にはなっていません。しかし、一個体に100個程度の果実をつけ、一つの果実には1,600粒程度の種子が入っており、また、アレロパシー効果(他の植物の生育を阻害する成分を出す)を持つため、爆発的に広がる恐れが指摘されています。(さくら市HP)
ナガミヒナゲシを駆除しましょう その花 きれいでも かわいくても 要注意です!!
1. 概要・特徴:ケシ科の一年生の草本植物.秋に発芽しロゼットを形成し越冬,翌春に花茎を伸ばし開花するのが基本だが,春に発芽するものもある.ポピーに似た花はオレンジ色で良く目立つ.細長い果実には直径0.2㎜ほどの灰黒色の種子が平均1,600粒内蔵されるという.花茎は高さ50~60㎝になるが,5㎝ほどの小さな個体でも花・果実をつける.
2. 生態系・人体への影響:日本では,1961年に東京で初めて確認され,1990年代から急速に分布域を広げ,現在では北海道~九州の広い範囲で確認されている.乾燥に強く日当たりの良い道路沿いなどを中心に生育.荒地や農地への侵入も見られる.大量の種子を散布するため繁殖力が非常に強いことや,「アレロパシー(ナガミヒナゲシに関しては分泌する化学物質により他の植物の成長を阻害する作用が指摘)」による生態系への影響が懸念されている.
また茎や葉を折った場合に出る白色または黄色の乳液には,植物毒である「アルカロイド」が含まれるため,触れるとかぶれ・ただれが起きる可能性が指摘されている.3. 外来種対策の状況:環境省は「特定外来生物」等に指定していないのが現状である.一方, 2025年7月現在,関東地方を中心に東北から九州までの182の自治体と7つの県がWebサイトに注意喚起情報を掲するなど,市民に対して可能な範囲での駆除が呼び掛けられている状況 ……(自由学園HP)
駆除の方法・手がかぶれる恐れがありますので、直接触らないように気をつけてください。
・軍手やゴム手袋を着用し、根から引き抜き、「燃やすごみ」としてお出しください。
・株が多くて引き抜けない場合は、地上近くで刈り取ってください。
・果実が熟して上部にすきまができると種子が飛散します。熟す前に果実を刈り取ると、繁殖抑制に効果があります。



※ヤグルマギク(キク科の一年草、ヨーロッパ・西アジア原産)



ヤグルマギクは世界中で栽培され、アメリカやニュージーランドなどにも帰化している。日本には明治時代に入り、現在では道端や空き地などに逸出(⇒『三河の植物観察』)。


※伏込みと管理(森喜作『シイタケのつくり方』農文協、1974年)
仮伏せの目的とやり方
伏込みの目的は、接種した原木にシイタケ菌を完全に活着させ、雑菌を発生させないようにして、シイタケ菌を充分にまん延、成熟させることである。
一般に接種は春に行われる。
このころはひじょうに乾燥がちなため、適度の水分を含むときに摂取された原木が、伏せ込んでからどんどん乾いてしまって、菌糸の伸びにくい状態にまでなってしまうことが多いのである。
そこで接種してから種菌が原木に活着するまでの間、適当な水分状態を保つために仮伏せを行うのである。……
仮伏せの期間は各栽培地はもちろん、その年の気候によってもちがうが、梅雨期に入る前の五月中旬まで行えばよい。
この期間中、もし雨が少なくて乾燥がひどいときは、おおいを厚くしたり、三日に一度ぐらいずつ散水すれば、種菌の活着はさらによくなる。
また反対に期間中雨が多かったり急に暖かくなったりしたときは、仮伏せを早目に切り上げなければならない。仮伏せを長くやりすぎたり、ムレたりすると、クロコブタケやその他の害菌が侵入しやすくなる。ムレ過ぎたときは、原木の表面が白っぽい感じになり、あらにムレ過ぎの状態がすすむと、赤黄色のネバネバしたものが表面についてくるので、ときどき見回っていれば発見できる。このような状態のものは急いでひろげて風に当ててやる必要がある。(95~96頁)
種菌の活着状況をしらべる
接種した種菌が原木に活着したかどうかは、五月中旬に仮伏せしたものをひろげて伏込むときか、六月中にしらべればよい。
活着を確かめるにはいろいろな方法があるが、接種した種菌を抜いてみて白く発菌していればまずまちがいなく活着している。
このような状態のものは、種菌を抜いたあと注意してみると、菌糸が原木に移っているのがわかる。……
もしなんらの原因で種菌の活着が思わしくなかったときは、六月いっぱいまでの間にあらためて種菌を再接種すれば、原木を助けることができる。(97~98頁)
















































































































































































































































































































