2026年02月
木庭さん、小松さん、新倉さん、平井さん、細川さん、丸山さんと渡部さんで煙突型の薫炭器3台を使ってモミガラくん炭を作りました。



漆黒のくん炭が一山、残りの二山は黄色の未燃焼モミガラが混じっているごま塩状態でした。真っ黒な仕上がりにするコツは、中のほうから燃えてきて表面に黒いところが見え始めたら、モミガラの山を回りながら下から上へすくい上げるようにかき上げることだそうです。今回もそのように実行していたので、焼ムラの原因は他にあったのかもしれません。
※燻炭もみの上手な作り方(ホンマ製作所)
IWADONO Fridays 参加者は新井さん、江原さん、金子さん、木谷さん、木庭さん、小松さん、鳥取さん、新倉さん、丸山さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの12名。
テントの下を片付け、排水溝を掘って、パレットの上にシイタケ、ナメコのホダ木を薪き積みに仮伏せしました。遮光ネットをかぶせています。
仮伏せについて
※仮伏せ(日本農林種菌株式会社)植菌した菌を原木に充分活着させる・東・南向きの明るい所・直射日光に当てない・雨の当たる所・排水の良い所・積み上げ高は50㎝程とします・コモ・ムシロ・シート等で被覆します・週に一度、被覆を剥いで木の表面が濡れる程度に散水します・被覆内部の温度が25℃を超えるようなら被覆を解きます・木口に白い模様が出るのは菌糸の生育が良好な榾木です※管理(神生菌研)植菌した原木は、直射日光のあたらない場所に横積みにして、菰[こも]またはビニールシート等で覆い、7日に1回位散水して、約2ヶ月間管理して下さい。原木に菌が活着したら、山林などの半日陰にもってゆき、斜めに立てかけます。夏の間は2~3回榾返しを行って下さい。※仮伏せ~原木にシイタケ菌を活着させます~(金子種苗株式会社)植菌後すぐに仮伏せ管理に移ります。寒い時期に植菌したシイタケ菌を、原木内へ菌糸を伸ばしていくための大切な管理です。場所:直射日光の当たらない、雨水の当たる排水の良い所が好ましいです。植菌時期が遅い場合は木陰や暗い建物の中など、涼しい場所で行ってください。時期:植菌後速やかに仮伏せを行い、遅くも梅雨前に次の作業(本伏せ)に移ります。方法:植菌した原木をダンボールや毛布等で包み、その上からビニールシート等でさらに包んで遮光・保温・保湿を行います(1ヶ月以上)。包んだ内部が20℃以下を保つように管理してください。20℃を超える場合は、原木を包んでいるビニールシート等を外して、コモや毛布だけにしてください。仮伏せ期間中は、ホダ木が乾燥しないように、時々覆いを外して散水してください。※植菌初期管理(仮伏せ)(森産業株式会社)樹木の木陰の下、雨の当たる場所を選び、枕木を置いてその上に横積みしていきます。一週間に2回程度ホダギ全体を濡れる様に水を撒きます。湿度を保ち、シイタケ菌を活着させることを目的としています。木口に菌糸が発菌するまで、水を撒きます。ホダギが乾くようでしたら、ホダギの上を麦わらなどで覆ってください。乾きにくくなります。
カワズザクラ(河津桜)が咲いています。
IWADONO voluntary Tuesdays 参加者は江原さん、小松さん、鳥取さん、渡部さん、Hikizneの5名。
2組に分かれて、江原さん、渡部さん、Hikizineで、岩殿F地区ボッシュ林側の沢近くに積んでいた丸太・条枝をC地区に運ん搬出しました。
小松さん、鳥取さんは無名沼イ号上の斜面で枯死木を3本伐採しました。午後、江原さんが玉切りして、斜面下に降ろしました。
キノコの駒打ち用ドリルの専用キリには丸軸と六角軸タイプ、深穴、浅穴調整ストッパーがあります。渡部さんがドリルピット(9.2㎜、8.5~8.7㎜)を測って、黄色・緑の台紙パッケージに入れ直しました。
ニワトコ(ガマズミ科)
冬芽が膨らみ、開き始めています。皮目(呼吸のための器官)が目立ちます。
IWADONO Fridays 参加者は新井さん、江原さん、金子さん、木庭さん、鳥取さん、新倉さん、丸山さん、渡部さん、Hikizineの9名。
岩殿F地区の農道にヒガンバナを補植しました。
作業後、自家製・差し入れのお菓子を食べながら今日も歓談しました。
鳩山アメダスの日最低気温が-11.1℃でした。記録のある1977年12月以降の期間の最低記録です。
鳩山アメダス(1月23日) 日最低気温:-10.3℃
鳩山アメダス(2月9日) 日最低気温:日最低気温:-11.1℃
鳩山アメダス(2月10日) 日最低気温:日最低気温:-7.1℃
鳩山アメダス(2月11日) 日最低気温:日最低気温:-3.4℃
鳩山アメダス(2月12日) 日最低気温:日最低気温:-3.2℃
鳩山町は「暑くて寒い」場所と言われたりしていますが、冷え込みの厳しさは、秩父市並みです(気象台のある秩父市の1926年1月以降の最低気温は1954年1月27日の-15.4℃)。
衆議院議員総選挙の投票日。夜中に雪が降り、市役所の近辺では積雪10㎝位になっていました。
鳩山アメダス(2月8日) 日最低気温:-5.1℃ 日最高気温:1.0℃ 日積算降水量:4.0㎜
秩父アメダス(2月7日) 日最低気温:-1.2℃ 日最高気温:4.9℃
秩父アメダス(2月8日) 日最低気温:-1.2℃ 日最高気温:4.9℃ 日積算降水量:3.5㎜
※岩殿の降雪の記録(記事・写真)
・2023年2月10日 2月12日記事
・2014年、16年、18年2月の降雪 23年2月10日記事 23年1月20日記事
桶川市川田谷生涯学習センター・道の駅べに花の郷おけがわで開催された『明治・大正いも万博』で、歴史民俗資料館展示室では「おけがわ甘藷奇譚」を実施していました。展示資料の中に1903年(明治36年)に報知新聞で連載され熱狂的な人気を博し、単行本として刊行されるや空前の大ベストセラーとなった村井弦斎『食道楽』がありました。『食道楽』は春・夏・秋・冬の4部構成で和洋中の600数十種の料理が登場しています。同書冬の巻巻末の付録『食道楽料理法索引」を整理した岩波文庫『食道楽』(2005年、解説:黒岩比佐子)下巻末の「料理法索引」には薩摩芋の料理として、「薩摩芋入りの餅、薩摩芋の梅干しあえ、薩摩芋の粥、薩摩芋の酢煮、薩摩芋の西洋料理、薩摩芋のセンの煮物、薩摩芋のソフレー、薩摩芋の茶巾絞り、薩摩芋のプデン、薩摩芋のフライ、薩摩芋のマッシ、薩摩芋の蒸物、薩摩芋のロース、薩摩芋飯」が挙げられています。
『食道楽』春の巻口絵「大隈伯爵邸台所の図」
……妻君まず芋の大なるものを択び「お登和さん、何から先へ致しましょう。」お登和「そうですね。何に致すにも一旦先へ茹でますから茹でるように皮を剥いて裁って下さい。私が今こちらのを繊に截ります。」と自分は庖丁を取りて芋の繊を截り始む。その内に妻君と下女は芋を適度に切りて鍋に入れつつ妻君フト顧りみ「お登和さん、大層マア長いセンが出来ましたね。二尺も三尺もどこまでも切れないのが不思議です。よくそう綺麗に平に出来ますね」と打驚く。お登和なお手を停めず「イイエ私は下手でございます。上手な人はモット綺麗にモット細くどこまでも切れずに致します。全体薩摩芋より里芋の方が繊にすると綺麗に出来ます。……
岩波文庫版『食道楽』(上・下、2005年)では、この部分は上巻62頁です。
……妻君先ず芋の大なるものを択び「お登和さん、何から先へ致しましょう」お登和「そうですね、何に致すにも一旦 先へ湯煮 ますから湯煮るように皮を剥 いて截 って下さい。私が今此方 のを繊 に截ります」と自分は庖丁 を取りて芋の繊を截り始む。その内に妻君と下女は芋を適度に切りて鍋に入れつつ妻君フト顧りみ「お登和さん、大層マア長い繊が出来ましたね。二尺も三尺も何処 までも切れないのが不思議です。よくそう綺麗 に平 に出来ますね」と打驚 く。お登和なお手を停めず「イイエ私は下手でございます。上手な人はモット綺麗にモット細く何処までも切れずに致します。全体薩摩芋より里芋の方が繊にすると綺麗に出来ます。……
「繊に截る」とは、「二尺も三尺もどこまでも切れない」とありますので、包丁で薩摩芋を細く糸状に切る(千切りする)のではなく、茹でた薩摩芋を回しながら包丁で長く「桂剥き」して、それを「繊に截る」(千切りする)ということなのでしょう。
YouTubeで薩摩芋を包丁で桂剥きしている動画は見つけられませんでしたが、包丁で長芋・大根を桂剥きしている動画や「業務用スライサー」で桂剥きしている動画はありました。
※業務用かつらむきスライサー ピールS 3:25 千葉工業所
※明治最大のベストセラー作家 村井弦斎
桶川市川田谷生涯学習センター・道の駅べに花の郷おけがわで開催している『明治・大正いも万博』を見学しました。
「さつまいも」とは?、おけがわのさつまいも栽培の歴史、さつまいものゆくえ、さつまいものこれから
さつまいもの「実は…」(桶川市農政課、2026年2月)
実は寒がりです!、おいしいのは年明けです!、おいも農家はけっこう大変!、桶川は「おいもの街」だった!、1年で大量に消費されている!
※紅赤・おいらん・太白

【紅赤】:1898年(明治31年)埼玉県の山田いちが発見。民間育種の草分けでロングセラー。細くて長く、皮色は鮮紅色。普通に作ると収量も少なく大小不ぞろいになる。短い時間で蒸し上がり、風味も良いので、きんとんや天ぷらに最適である。「金時」はこの品種の同種異名である。千葉県が主産地。
【おいらん】:地上部の繁茂はやや大きい。皮色は淡褐色をおびた紫紅色、肉色は白く中央に紫暈(うん)がある。肉質はやや粘質。でん粉含量は低い。収量はやや多い。
【太白】:関東地方で多く栽培された品種。皮色は鮮紅色、肉色は白色で肉質は粘質。いもは長紡錘形。甘味強く食味よい。育苗困難、耐干性低く栽培しにくい。(日本いも類研究会「さつまいもの品種と特性」から)
※井上浩『川越地方のサツマイモ文化史』(井上健、2024年7月)
IWADONO Fridays 参加者は新井さん、江原さん、金子さん、木谷さん、木庭さん、鳥取さん、新倉さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの10名。
エコスタックとはエコロジー(自然環境)+スタック(積み重ね)という言葉の造語。伐採木や倒木、落枝、落ち葉などを集めて積み上げ、生きものが隠れ家や産卵などに利用できる仕掛けです。市民の森や入山谷津の落葉堆肥箱や岩殿G地区、H地区に積み上げている伐採残材などがエコスタックです。鷲巣さんが無名沼ロ号周辺で集めた落ち葉14袋を落葉堆肥枠(無名沼イ号下と市民の森)に入れ、残りを岩殿H地区の丸太や粗朶を積み上げているエコスタックに搬出しました。
※エコスタックの種類と役割(東京都目黒区「碑文谷公園生物多様性保全林事業」)
伐採木の切り株の切り直しをしました。
№30
№35
※高齢コナラ林からの萌芽状況(鳥取県農林水産政策課『新しい技術第57集』2020年3月)
・高齢コナラ林の伐採現場を調査したところ、60 年を超えるコナラ林でも冬期の落葉期に伐採すると 70%程度は萌芽することが分かった。
・萌芽枝は切株下部の根元付近からの発生数が多く、伐採高が低いほど萌芽枝が多い傾向であった。
・通常の若いコナラでの萌芽更新では、切株上部か切株下部からの萌芽枝で更新させる。しかし、高齢木では、生存率が高い切株下部からの萌芽で更新させるのが良いと思われた。
・生存率が高い切株下部からの萌芽枝を多く発生させるためには、伐採高をできる限り低くすることが必要で、その目安は 20cm 未満と思われた。
※高齢広葉樹林(ナラ類、シイ・カシ類)の萌芽更新技術の確立(鳥取県林業試験所)
谷の道でコナラ枯死木1本を伐採しました。
アプサ作業(薪割り、棚作り)
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