2025年07月
IWADONO Sundays. 参加者は新井さん、江原さん、金子さん、木谷さん、鳥取さん、平井さん、細川さん、丸山さん、渡部さん、Hikizineの10名。
保全協定エリアの地図上で作業現場・範囲の確認ができるように、市民の森園路の尾根の道付近に杭を設置することになり、今日は10メートルおきに目印の支柱を20本立てました。
自然観察園で伐ったクサギや作業道の落枝などを軽トラで岩殿H地区に運びました。
※カラスウリ(ウリ科)の花 早朝、学びの道にて
IWADONO Fridays. 参加者は新井さん、江原さん、金子さん、鳥取さん、細川さん、Hikizineの6名。ナラ枯れ枯死木の落枝で遮光ネットが傷ついたキノコのホダ場。また落枝がありそうなので再建せずに場所を移すことにしました。
炎天下の作業を避けて、無名沼ロ号の上の作業道路肩の片付け、C地区の草刈り、19日に伐った自然観察園のクサギの枝を短く切ってまとめるなどしました。
「カシナガトラップを用いたナラ枯れ被害軽減の試み」は2024年2月14日に開催された岡山県森林研究所の23年度研究成果発表会の展示ポスター(発表者:専門研究員三枝道生さん)です。研究成果をまとめたものに『ナラ枯れに強い森林を目指して-誘引捕殺資材を利用したナラ枯れ対策-』(岡山県農林水産総合センター 森林研究所、2024年4月)もあります。広域を対象としたナラ枯れの効率的な防除技術を確立するとともに、被害発生源となるカシナガの繁殖木の効率的な探査技術及び方法を確立することを目指した「ナラ類集団枯損についての調査研究」(2019~23年度)の研究成果です。背景と目的
ナラ枯れとは
岡山県におけるナラ枯れ被害の推移
研究内容と成果の一例
カシナガトラップ(KMC)
KMCを用いたナラ枯れ被害軽減対策
調査結果
結果の活用
効果 注意点
市民の森では21年7月にナラ枯れ被害木の発生を確認して以来、21年度は粘着シートのカシナガホイホイ、22年度はペットボトルトラップとクリアファイルトラップ、23、24年度はカシナガトラップを設置して、ナラ枯れ対策に取り組んで来ました。今年度はトラップの設置をしていませんが、広く知見を集めて情報を共有し、防除の取り組みを続けます。
※カシナガトラップKMCの期待される効果
トラップ設置木
• 集まってきたカシナガを捕虫することで、穿孔数の増加が緩やかになり、マスアタックの発生を抑制、枯死を回避。
• ペアリングを抑制することで集合フェロモンの発生期間が長くなり、誘引効果を持続する効果が期待できる。
周辺木
• トラップ設置木への誘引効果を長期化することで、穿孔時期の遅延や被害強度の軽減により、枯死を抑制。
※誘引捕殺資材(カシナガトラップKMC)によるナラ枯れ対策の実施上の注意点
①設置期間
◎5月中旬~捕虫数が落ち着く時期(9月中旬頃)
・カシナガの飛翔前に設置する。カシナガの飛翔数の多い8月中旬を過ぎると新しくマスアタックが発生する可能性は低くなるが、捕虫数が多い場合は引き続き設置をしておくことが望ましい。
②設置木の選定
◎林冠の開けた明るい箇所にある、周辺木より大きい木を選ぶ。
◎生きている木を選ぶ。
・カシナガは枯死木には穿孔しない。
③設置木の周辺環境
◎周辺に灌木や背の高い草が生えている場合は、刈り取る。
・カシナガは木に近づくときに、周辺をホバリングするため、開けた環境を好む。
◎木に巻き付いたつる性植物を取り除く。
・カシナガが資材に近づく妨げになったり、捕獲されたカシナガが脱出する足掛かりになる。
④資材の設置方法
◎資材はしっかり組み立てる。
・捕虫器のふたが開いていたり、接続部が外れていると、捕獲されたカシナガが設置木の根元に集められて、設置木がマスアタックを受ける原因となる。
◎できるだけ地際まで設置する。
・カシナガの穿孔跡は幹の低いところに多く、その周辺を飛んでいるカシナガを捕獲するため。
⑤管理方法
◎定期的に資材を見回りを行う。
・捕獲ビンを取り換え
・捕獲された虫の量が捕獲ビン内の液面を超えると脱出の原因となる。また、雨水が混入し放置すると捕獲虫が腐敗し、誘引効果低減の原因となる。
・資材の不具合の確認、補修
・落ち葉等が入っているとそれを足掛かりに虫が脱出する。
風雨等で資材が外れているとマスアタックの原因となる。
☆見回りをすることで、マスアタックの発生等の異変を早い段階で発見でき、枯損回避に向けた対策の検討・実施が可能になる。
※ナラ枯れ対策の考え方の例
◎人的な被害発生の予防
・人や自動車等の往来が頻繁な箇所
例:市中の公園、居住地の裏山、道路沿線(街路樹、分離帯)、自然公園の遊歩道、キャンプ場、登山道 等
・災害を助長する恐れがある箇所
例:河川沿線、ハザードマップ(土砂災害)想定区域 等
◎景観、地域特有の優先的な保護を要する個体や地域
例:観光資源(新緑、紅葉、トレッキング)、市町村等指定記念物、社寺有林、鎮守の森、文化財周辺林 等
◎産業資源の保護、有効利用
例:きのこの原木採種林、薪炭林、
未被害地域における被害発生前の資源利用 等
※IPM
ナラ枯れを含む病虫獣害には、単一の対策では十分な効果を得られず、いくつかの方法を組み合わせたほうが効果的であることがある。防除対策の目的や地域住民の意向、対象面積や実施人数等にあわせた、効果的な被害管理を実施する。
※ナラ枯れ被害木でみられるフラス
①繊維状:オスによる母孔掘削期
木の繊維を引きちぎって排出しているため繊維状を示す。
②綿くず状:親世代による繁殖準備期
メスが飛来し、母孔を延長して巣を拡張している段階。メスが持ち込む酵母菌等が付着し、木くずがまとまって綿くず状を示す。
③粉状:繁殖期
繁殖活動が始まっており、幼虫等の排泄物が中心。
※カシナガトラップ以外の主要な防除方法◎伐倒燻蒸処理 被害木を伐倒・集積し、燻蒸剤で殺虫
◎伐倒粘着資材処理 薬剤使用が制限される地域向け
◎立木燻蒸処理 立木のまま燻蒸剤を注入
◎立木シート巻き ビニール・粘着シートで新成虫の拡散防止
◎殺虫剤散布 飛翔前に幹へ殺虫剤を散布◎伐倒燻蒸処理:被害木を伐倒集積し、ビニールシート被覆をした状態で、燻蒸剤を用いて殺虫処理を行う方法。燻蒸期間は使用する薬剤によって明示されているが、カシナガの脱出が収まる秋まで静置が可能であれば、シートによる脱出抑制効果も期待できる。
☆根株からの新成虫の脱出が多いので、必ず処理する。◎伐倒粘着資材処理:薬剤による防除対策が規制されている地域で、伐倒燻蒸処理と同様の手法で実施できる方法。集積した被害材の上部に粘着資材を設置して、ビニールシートで被覆する。設置期間はカシナガの脱出前~脱出が収まる秋まで。ビニールシートによる脱出抑制効果を期待する方法であるが、ビニールシート内に発生したカシナガを粘着資材で捕獲することにより、シートの破損や設置時の瑕疵により脱出のリスクを軽減させる。
☆根株からの新成虫の脱出が多いので必ず処理する。◎立木燻蒸処理:対象木を伐倒せずに立木のままで燻蒸剤を注入処理する方法。伐倒、集積工程がないため、伐倒燻蒸処理や伐倒粘着資材処理と比較して、短期間で多くの本数を処理することが可能であるが、手の届く範囲までしか防除できない。穿入生存木に処理をすると、燻蒸剤の影響で枯死する可能性が高いため、穿入生存木への利用は推奨しない。◎立木シート巻き:薬剤による防除対策が規制されて立木燻蒸処理ができない地域で伐倒せずに処理できる方法。被害木から新成虫が周囲に拡散するのを予防する。ビニールシートや粘着シート(粘着面を内側にする)を使用する。地際部や根鉢部からの新成虫の脱出が多いため十分被覆する。粘着シートを使用する際は、樹皮に接着すると十分な捕獲効果が期待できないため、樹皮と粘着面の間に少し空間をあけるように設置する。穿入生存木に処理すると、新たな木に移動できないカシナガが、再穿孔して枯死する恐れがあるため、穿入生存木への処理は粘着シートを選択するか、他の方法を検討することを推奨。◎殺虫剤による枯死予防:カシナガの飛翔前や穿孔開始初期に木の幹に殺虫剤を散布することで、カシナガの穿孔を抑制する方法。定期的な散布が必要。カシナガを適用害虫として農薬登録されている殺虫剤を使用することを推奨。誘引捕殺資材による対策を行う際に、穿孔数の多い木に散布することで、枯損を抑制が見込める。
岡山県内では2009年、鏡野町と真庭市でナラ枯れ被害が初めて確認され、20年度は津山、新見、美作市、奈義、美咲町、新庄、西粟倉村を含む9市町村に広がり、10月末時点で前年度(約4000㎣)の6.5倍(約26,000㎥)が被害を受けています(『津山朝日新聞』2021年5月20日)。ナラ枯れ被害の急増に対して、岡山県では未被害地への被害拡大防止と被害に強い森林への転換を目標として21年3月、被害対策の基本方針「岡山県ナラ枯れ被害対策基本方針」を策定しました。
具体的な実施方法として
(1)被害の迅速な把握 航空映像等による被害木の探査、県民からの情報収集等
(2)駆除対策の推進 伐倒くん蒸 、立木くん蒸、伐倒整理(焼却・破砕等) 、誘引捕殺等
(3)予防対策の推進 ナラ類の大径木化がナラ枯れ発生の大きな要因の一つに挙げられていることから、高齢木や大径木の積極的な伐採と利用を促進し、森林の若返りを図る。カシナガの個体数密度を低減し、穿入生存木を増加させることにより、ナラ枯れ被害に強い森林への転換を図るとともに、自然公園や景勝地等の景観上重要な森林などにおいて、被害状況等を踏まえ、予防対策を実施する。 樹幹注入(殺菌剤の注入)、誘引捕殺、被害拡大の恐れのある材の移動の制限等
(4)関係機関との情報共有等 効果的な防除対策を推進するため、国有林、隣接県等との連携を図り、被害情報や駆除対策、試験研究などの情報共有を進めるとともに、倒木、落枝による被害の恐れのある地域での注意喚起を行う。 隣接県との情報交換、被害状況に応じた地域ごとの連絡協議会の設置等
が挙げられており、ナラ枯れ被害量は20年度をピークとしてその後は減少していますが、2万㎥以上で高止まりです。
IWADONO Fridays. 参加者は江原さん、金子さん、木谷さん、木庭さん、鳥取さん、新倉さん、細川さん、丸山さん、渡部さん、Hikizineの10名。作業開始前に江原さんが作業道の落枝を処理してくれました。
金子さん、木谷さんが強風で外れた薪棚の屋根のつけ直しをしました。
ヨウシュヤマゴボウ(ヤマゴボウ科)
北アメリカ原産の多年草。観察用に残していましたが、実がついてきたので伐採しました。
有毒植物に分類されており、若葉をおひたしにして食べたりすると下痢・嘔吐・ジンマシンなどの軽度の中毒症状が出るという(硝酸カリやサポニン)。有毒であることは知っていたが、先般イタリアの植生学者が果実を食べたことがあるといって実を口にした。みんなで止めたが食べてしまった。調べてみると果実は毒ではないとのこと、納得である。……葉は食べられたくないが、果実は無毒であり、鳥さんに食べられて遠隔地に散布していただこうという戦略であろう。……この果実は潰して水に溶くと美しい赤紫色の色水となる。子供の頃、女の子がままごとでこの果実を使って色水を作っていたのを思い出す。ブドウジュースの役目だったのだろうか。英語ではインクベリーと呼ばれ、確かにインクとしての機能はありそうである。……
下線部の「先般イタリアの植生学者が果実を食べたことがあるといって実を口にした。みんなで止めたが食べてしまった。調べてみると果実は毒ではないとのこと、納得である。」が気になったのでヨウシュヤマゴボウの有毒性についてどのように書かれているかネットで探してみました。
※ヨウシュヤマゴボウの花粉<走査型電子顕微鏡(SEM)で見たミクロの世界<大阪教育大学生物学研究室
※高等植物:ヨウシュヤマゴボウ<自然毒のリスクプロファイル <食中毒 <食品 <健康・医療 < 分野別の政策一覧 < 政策について <厚生労働省……花はほとんど目立ちません。果実はブドウのように房になり、黒く熟しますが、アルカロイドやサポニンなどの毒を含むので、食べられません。最悪死に至ります。植物体全体にも毒があります。ままごと遊びなどに使うのはやめましょう。
生育地:北アメリカ原産ではあるが、帰化植物として国内に広く分布し、市街地などに雑草化しているため身近に見ることができる。……形態:多年草で、茎は高さが1~2mとなり、直立あるいは斜上する。花序は長い柄があって垂れ下がり、茎は紅色を帯び、葉も紅葉し、秋になると1cm程度の果実(液果)は黒熟する植物である。……毒性成分:フィトラッカトキシンphytolaccatoxin:フィトラッカゲニンphytolaccageninをアグリコンとする数種の配糖体(サポニン)の混合物。主成分はフィトラッカサポニン E phytolaccasaponin E 。有毒成分は煮沸により分解される。……中毒症状:果実と根に有毒成分を含み、食べると腹痛・嘔吐・下痢を起こし、ついで延髄に作用し、けいれんを起こして死亡する。皮膚に対しても刺激作用がある。発病時間:2時間発生事例:患者はヨウシュヤマゴボウの根を採取し、味噌漬け加工を行い、後日それを7名で喫食した。その後、約2時間経過して嘔吐症状、診察を受ける。
採取した患者はキク科「ヤマボゴウ(モリアザミ)」の詳細な知識は無く、類似した名前であるヨウシュヤマゴボウが、市販されている「ヤマゴボウ」材料と誤認、食中毒に至った。予防対策:北アメリカ原産だが、日本には明治初めに渡来し、現在では各地に雑草化している。実を鳥が食べ繁殖し、庭先など身近に見ることができる植物のため注意する必要がある。実が美味しそうなため、幼児が間違って口にするおそれがあるので、人家の近くに生えてきたものは、実が熟す前に刈り取る方がよい。間違えやすい植物:モリアザミ(キク科)は本州、四国、九州に自生し、この根を「ヤマゴボウ」と称し、しょうゆや味噌漬けなどとして売られているが、植物名と商品名がヤマゴボウと言うだけで全く違った植物である。その他にフジアザミなどアザミの仲間も「ヤマゴボウ」として食す地方もあるが、やはり外見が全く違う格好をしているのでよく確認して誤食しないよう注意が必要である。両植物とも特有のにおいや刺激、味はほとんどない。ヨウシュヤマゴボウの花が咲く前の若い株は根の形状が「モリアザミ(ヤマゴボウ)」と似ているので間違いやすい。また、地上部が枯死した冬期が要注意である。
なお、よく誤食を起すのはヨウシュヤマゴボウ(アメリカヤマゴボウ)で、在来種のヤマゴボウなど2種は身近に少なく誤食の可能性は少ないと思われる。作成:藤野廣春(富山大学薬学部附属薬用植物園)・杉村康司(医薬基盤研究所薬用植物資源研究センター)
※有毒植物による食中毒に注意しましょうポスターから(厚生労働省)
渡部さんを講師に、木庭さん、丸山さん、Hikizineの4名で作業道~尾根の道四阿付近まで道沿いの草や木本の実生や稚樹をチェックしました。不用意に踏みつけたり倒したりしないようにダンポール(トンネル支柱)で保護したものもあります。植物名が分からなければモニタリングはできません。スマホで撮った写真に文字入れする仕方を共有しました。



チェックした植物 復習しましょう!
サジガンクビソウ(キク科)、オケラ(キク科)、キンミズヒキ(バラ科)、ヤブマオ(イラクサ科)、ヒヨドリバナ(キク科)、ゴンズイ(ミツバウツギ科)、コウヤボウキ(キク科)、ハエドクソウ(ハエドクソウ科)、ヤマザクラ(バラ科)、ウワミズザクラ(バラ科)、アオハダ(モチノキ科)、タラノキ(ウコギ科)、オオバノトンボソウ(ラン科)、シラヤマギク(キク科)、ノブドウ(ブドウ科)、エビヅル(ブドウ科)
6月27日に植えたトウガラシ。サトイモを囲むように植えましたが、サトイモはイノシシ?に食べられてしまったようです。トウガラシは無事です。
岩殿C地区のボッシュ林側の沢への排水溝と土水路の落ち葉・土砂掻き上げ、拡幅、勾配調整等の改良作業をしました。
C地区最奥部[さいおうぶ]の排水溝
無名沼イ号からの排水路
左:貯水タンクに角形タライ追加(14日)
・MAZIN「【解説】世界中で変化する自動車産業とサプライヤーの役割」
・帝国データバンクレポート「自動車業界」サプライチェーン動向調査(2025年7月)」
・Digital Intelligence「自動車サプライチェーンが抱える4つの課題と解決方法について解説」
IWADONO Sundays. 参加者は金子さん、木庭さん、木谷さん、鳥取さん、新倉さん、細川さん、丸山さん、渡部さん、Hikizineの9名。
市民の森のナラ枯れが終わったあとのコナラ林の更新について、伊東宏樹・酒井敦『ナラ枯れ跡地の広葉樹林更新』( 国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所、2025年3月) 7頁の「落葉ナラ林の更新判定フロー図」を配って話し合いました。フロー図による更新判定の時期については「ナラ枯れは発生から数年で被害が最大になり、その後収束に向かいます。従って、発生初期(1~2 年)や、逆に時間が経ちすぎてしまうと適切な判定ができません。新しい被害木が出なくなった時期(発生から 4~6 年程度)を見はからって判定します。」(3頁)とあります。市民の森の保全協定エリアでのナラ枯れ終息には数年かかると予想していますが、どのような林に更新していくのか判定に向けた取組をすすめていきます。
岩殿谷津田自然くらぶの自然観察会『初夏に咲く谷津田の樹の花、畦地・湿地の野の花、虫たち』を物見山駐車場~ボッシュ林四阿、入山谷津で実施しました。
小低木に小河さんが作成した樹名板を立てる
オオバノトンボソウ(ラン科)
ヤブデマリ(ガマズミ科)
サジガンクビソウ(キク科)
オオヒナノウスツボ(ゴマノハグサ科)
オクモミジハグマ(キク科)
※チュウゴクアミガサハゴロモの発生について(埼玉県病害虫防除所、24年10月31日)
※新害虫 チュウゴクアミガサハゴロモの発生に注意(白岡市注意喚起資料、24年11月5日)
ヤブキリ(キリギリス科)
※日本の侵略的外来種「マメコガネ」 フランスで初確認 < テレ朝NEWS
人の小指よりもはるかに小さい、緑色の虫。日本在来のコガネムシの一種「マメコガネ」、英語では「ジャパニーズ・ビートル」と呼ばれ、侵略的外来種とされています。今月、ドイツとスイスとの国境に近いフランス東部の都市で2匹見つかりました。列車やトラック、車に入り込んで運ばれたとみられ、フランスで確認されたのは初めてです。マメコガネは、ブドウやトウモロコシなどを食い荒らす恐れがあり、EUはマメコガネが拡散すれば、農業への被害額は日本円にして年間およそ1兆3000億円に上ると試算しています。(「グッド!モーニング」2025年7月11日放送)
人の小指よりもはるかに小さい、緑色の虫。日本在来のコガネムシの一種「マメコガネ」、英語では「ジャパニーズ・ビートル」と呼ばれ、侵略的外来種とされています。今月、ドイツとスイスとの国境に近いフランス東部の都市で2匹見つかりました。列車やトラック、車に入り込んで運ばれたとみられ、フランスで確認されたのは初めてです。マメコガネは、ブドウやトウモロコシなどを食い荒らす恐れがあり、EUはマメコガネが拡散すれば、農業への被害額は日本円にして年間およそ1兆3000億円に上ると試算しています。(「グッド!モーニング」2025年7月11日放送)
サメハダツブノミハムシ(ハムシ科)



※花外蜜腺<アカメガシワ<植物雑学事典<岡山理科大学生物地球学部生物地球学科旧植物生態研究室(波田研)HP
アカメガシワの葉には、蜜腺があり、よくアリが吸蜜に来訪している。葉の基部には、一対の明瞭な蜜腺があり、これが最も多量の蜜を分泌しているようである。若木やシュートでは、これ以外に葉の縁にも点々と蜜腺があり、特に雨上がりの夕方などには多数のアリが吸蜜に来訪しているのを観察することができる。このような、花以外の蜜腺を花外蜜腺といい、アリが来訪してパトロールすることによって、ガの幼虫などから食害されることを防いでいると考えられている。※集団を絶滅させる”裏切りアリ”の謎に挑む – 京大・土畑重人博士 < academist Journal
アカメガシワの葉に形成される蜜腺は、若木やシュートの葉で典型的に形成され、大きく育った木では葉の縁に形成されるものが不明瞭となる。また古い葉では、活性が低いようである。小さな木の葉はあまり食害を受けないようであるが、大きな個体は時として葉が全滅するほどの被害を受けるのは、そのためであると思われる。……
……日本で行列を作って歩くアリの多くは、アミメアリです。そう聞くと、メジャーなアリであるかのように思われるかもしれませんが、実はアミメアリって、大きくふたつの理由から、一般の社会性昆虫という枠組みが当てはまらないんですよね。まず、アミメアリには女王がいません。逆にいうと、アミメアリ全てが女王として振る舞うと言っても良いのですが。アミメアリの社会は、巣に住んでいるみんなで卵を産み、それをみんなで育てるという仕組みを持っています。みんなが働きアリで、みんなが女王アリというように、分業していないアリなんですよね。もうひとつは、オスがいないことです。アミメアリは、単為生殖で子供を作ります。厳密には、オスも少しはいるんですけれども、全く機能はしていません。こういうふたつの性質をあわせ持つアリはかなり特殊で、全部で1万数千種いるアリのうちでも、2種類だけなんです。もしかすると、アミメアリがオスを作る性質はなくなるかもしれません。ただ、それば難しいところで、そもそもなぜ「性」が存在するのかということも、進化生態学の大きな問題なんですよね。……
6月の作業開始前の打ち合わせや休憩時の鳥取さんの話題から、フォッサマグナ、磐梯山の山体崩壊についての資料です。
①フォッサマグナ(糸魚川市のフォッサマグナミュージアム)
②磐梯山の山体崩壊
・磐梯山ジオパークお宝ガイド
・地学教科書・図録
・高等学校 地学基礎(数研出版、21年検定済)、地学図録改訂版(第9刷、21年)
日本の火山災害、岩屑なだれ[がんせつ]・火山性津波
江戸時代の雲仙普賢岳の寛政噴火
自然災害(地震・火山噴火・大雨による土砂災害と対策)
1888年の磐梯山の山体崩壊で形成された流れ山地形
山体崩壊と岩屑なだれ
・高等学校 地学基礎(第一学習社、21年検定済)
火山災害と防災、噴火の種類
火山は、溶岩や火山砕屑物が積み上がってできている。そのため、不安定で、噴火や地震などをきっかけに大崩壊をおこすことがある(図57)この崩壊が起こると、膨大な量の土砂と岩石が岩なだれ①となって高速で広範囲に流下し、大きな被害をもたらす。海に流れると、津波を引きおこすことがある。 ①山体が大規模に崩れることによって、岩石が粉々に砕けた岩片となり、斜面を高速で下る現象をいう。
7月6日(日曜日)に開催される岩殿谷津田自然くらぶの自然観察会のお知らせです。
初夏に咲く谷津田の樹の花、畦地・湿地の野の花、虫たち
集合:7月6日(日)9時半
集合場所:物見山駐車場
電車・バスの方 9時高坂駅
昼食、飲みもの持参 終了は2時半頃予定
集合場所:物見山駐車場
電車・バスの方 9時高坂駅
昼食、飲みもの持参 終了は2時半頃予定
服装:湿地ゾーンも観察・調査しますので、長靴などご用意ください
C地区:ケキツネノボタン コナスビ メヒシバ ツユクサ オカトラノオ イグサ コケオトギリ ハハコグサ ハキダメギク ヒメジョオン ニガナ ウリクサ コニシキソウ セリ チダケサシ イヌヌマトラノオ ヒメヤブラン トキワハゼ キツネノマゴ イヌタデ イヌビエ ザクロソウ ハルジオン ハナイバナ オッタチカタバミ ウラジロチチコグサ ドクダミ オオチドメ オヒシバ F地区:コバノカモメズル ネムノキ ウシハコベ オオバギボウシ B地区:オカトラノオ アキノタムラソウ ミゾカクシ セリ カントウヨメナ ユウガギク ケキツネノボタン ヘビイチゴ オヘビイチゴ コモチマンネングサ ダイコンソウ ハハコグサ オオジシバリ A地区:オヘビイチゴ メヒシバ ウツボクサ E地区:ヌマトラノオ D地区:ドクダミ セリ ケキツネノボタン E地区:トキワハゼ アメリカイヌホオヅキ ケキツネノボタン オヘビイチゴ ウラジロチチコグサ ヒメジョオン ハハコグサ ヒメヤブラン カラスビシャク シマスズメノヒエ オッタチカタバミ 青木の入り シロツメクサ ウラジロチチコグサ ツユクサ オッタチカタバミ
『環感クラブ』の岩殿カテゴリの7月の記事には他に、2016年7月25日記事、2018年7月16日記事があり、何れの記事にも多数の写真が掲載されています。加倉井さんありがとうございました。
※岩殿入山谷津の植物調査(22年7月22日記事)
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