2024年08月
市民の森保全クラブ定例活動日。参加者は江原さん、金子さん、木谷さん、木庭さん、鳥取さん、新倉さん、細川さん、丸山さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの11名です。
カシナガトラップの点検をしました。
22年のナラ枯れ被害木(カシナガの穿入生存木)のコナラが幹折れしています。
岩殿C地区の草刈りをしました。
猛暑の中、大気の状態が不安定で雨雲が発生し、局所的に豪雨となっているエリアがあります。昨日は夕方から16㎜(鳩山アメダス)の降雨がありました。22日に拡幅した作業道の岩殿C地区に下りて来る坂道。転圧していないので路床が弛んで、坂を上る時にタイヤが滑る車がありました。砂利を敷いてプレートコンパクター(転圧機)で表層を締め固められるとよいのですが……。台風の進路も気になります。
第4日曜日の前の金曜日なので活動日ではありませんが、新井さん、江原さん、金子さん、木谷さん、木庭さん、新倉さん、細川さん、Hikizineの8名で作業しました。8月8日に路肩が崩れた作業道は、奥の岩殿C地区に乗り入れが困難な車があるので、応急の措置として山側を拡幅しました。
岩殿A地区の物置の周辺と下の田んぼの草刈りを13日夕方、14日午前中にしました。
13日
休耕中、湛水している田んぼは干上がって水田雑草一年草のヒデリコ(カヤツリグサ科テンツキ属)が一面でした。
見えているのはウラ面だけ(野田市HP『草花図鑑』ヒデリコ[日照子])
ヒデリコの葉は真ん中から2つに折りたたまれており、オモテ面は内側に隠れて外から見ることはできません。外から見えている部分は、どちらもウラ面で、このような葉を「単面葉」と言います。アヤメやショウブなどにも見られる形態です。ちなみに、ヒデリコの株もとはとても平たくなっています。また葉先が長く鋭くとがり、日本刀のように見える「剣形」と呼ばれるかたちをしています。
市民の森保全クラブ定例活動日。参加者は江原さん、金子さん、木谷さん、新倉さん、平井さん、丸山さん、渡部さん、Hikizineの8名。岩殿C地区の休憩スポット周辺の整備活動をしました。
クヌギの萌芽木を2本伐採しました。
テーブルの横を通ったときに額にビリビリビリと傷みを感じたので見上げるとイラガの幼虫がクヌギの葉についていました。丸山さんが「デンキゲンモン」と言っていたと教えてくれました。ウィキペディアには「蜂熊」「オキクサン」「シバムシ」「キントキ」「デンキムシ」「ヤツガシラ」「オコゼ」「イタイイタイムシ」とも称され、そのほかに数十の地方名があると記されています。脚注にあるアナタの地方では、イラガの幼虫のこと、何と呼んでますか?にはイラガ(幼虫)の地方名として、オコゼ(愛知・愛媛・鳥取)、オコジ(浜松)、オコジン(西三河)、コジョ(富山)、オコジョ(富山)、シナンタロウ(北陸・広域)*オビカレハを言うこともある、シンナンタロウ(静岡)、ハチマンタロウ、ハヂマンタロー、デンキムシ”電気虫”、デンキケムシ(東京・佐賀)、シバムシ(長野)、ヒリヒリガンガン(埼玉)、ギャオス、フギャン(沖縄宮古島)、イラ(山口)、イラムシ(愛媛)、ニンギョウイラ(佐賀)、オイラ(滋賀県草津市)、キントキ(名古屋)、キンスケ(名古屋)、アマンジャク(関東)、アマノジャク(関東)、ハチクマ”蜂熊”、オキクサン(四国)、オサスリ、オサソリ、オシャラグケムシ、カゲムシ、ケウヅシ、ケムシノス、サシケムシ、サコケ(山梨)、シトゲムシ、シドッケムシ、シトミケムシ、シドムシ、シビレムシ、スズメノピーピーノケムシ、ピーピームシ、チトームシ、チドケムシ、チドムシ、ドグケムシ、ドクムシ、ドッケムシ、ニグラケムシ、ニグラムシ、ハゲッチョ、ホロシ、ヤナギムシ、チンコロ(三河・名古屋)、イガムシ(岐阜県本巣市)が上げられています。篠田勝夫『埼玉のことば[県北編]』(さきたま出版会、2004年)には「でんきむし」、「あまのじゃく」、「あまんじゃく」がでていました。
市民の森保全クラブの定例活動日。参加者は新井さん、江原さん、金子さん、木谷さん、新倉さん、細川さん、丸山さん、鷲巣さん、Hikizineの9名。
市民の森作業道の路肩が崩れました。
ミドリカミキリ(カミキリムシ科)
(『居眠り蛸の自然観察』2018年6月29日記事)
ホソカミキリ(ホソカミキリ科):触角が複眼の前方から出ている
ミドリカミキリ(カミキリムシ科):触角が複眼の位置から出ている
ミドリカミキリ(カミキリムシ科):触角が複眼の位置から出ている
市民の森保全クラブ定例作業日。参加者は新井さん、江原さん、金子さん、木谷さん、木庭さん、鳥取さん、新倉さん、細川さん、丸山さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの12名。
カシナガトラップにかかったカシノナガキクイムシを回収し、エタノールを交換しました。
昨日、作業道に突き刺さっている状態で見つけたコナラの落枝を、始業前に江原さんがチェンソーで切断してくれました。切断した枝は軽トラで岩殿C地区に運んで、この間金子さんが製作しているかまどで燃しました。
学びの道で刈った刈り草も、集草袋につめてC地区に運び、燃しました。
刈り草は乾燥させてから、ドサッと入れずに少量ずつ焼べましょう。
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