2023年10月
22日(日曜日)の定例活動日を変更し、明日実施される東松山文化まちづくり公社主催『自然ふれあいウォーキング 市民の森で遊ぼう』で市民の森保全クラブが担当する「森の作業体験」会場の準備と周辺の整備をしました。参加者は芦田さん、新井さん、江原さん、金子さん、木谷さん、木庭さん、鳥取さん、新倉さん、細川さん、丸山さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの13名でした。
尾根の道付近のチップいれた收草袋をまとめ、落葉堆肥箱の中のアズマネザサを刈り取りました。
林床の草刈りも併行して実施しました。
市民の森保全クラブ(20231020) 0:33
渡部さんは、ボッシュ林で行われる「森の宝探し」プログラムの打ち合わせを公社としました。
岩殿F地区下段の除草をハンマーナイフモアでしました。
岩殿C地区・F地区の花をつけて「背高」になっているセイタカアワダチソウを抜き取りました。
セイタカアワダチソウに集う生きもののために30株ほどは残しました。
※セイタカアワダチソウ(伊藤操子『多年生雑草対策ハンドブック』農山漁村文化協会、2020年)
制御法 ……本種は年3回程度の刈り取りによって低い草高が維持できるので、生育期の除草剤処理は効果と景観と経済性から好ましくない。耕作放棄地に群生することが多いが、秋冬期以外の耕起は根茎断片からの萌芽を促し個体数を増加させるので禁物である。(39頁)
形態的・群落的特徴、季節消長、刈り取りに対する反応と光合成生産、社会的評価
まちづくり公社に要望していた①市が昨年5月2日に入山沼の安全対策として実施した単管パイプ策設置により道幅が狭くなり、工事後に軽トラが奥に入れなくなった谷の道の入口付近、②市民の森に降った雨水が作業道の上を流れて岩殿F地区に落ちている車両の要注意通行箇所の拡幅工事が公社によりユンボを使ってなされました。ありがとうございます。
昨年5月の入山沼脇の工事
江原さんが南向き斜面の草刈り中にスズメバチの巣を発見。巣の大きさは20㎝以上はありそうです。
対策として、蜂駆除スプレー「ハチアブマグナムジェット」(アース製薬)、スズメバチ用駆除エサ剤「ハチの巣コロリ」(アース製薬)、スズメバチ忌避剤「スズメバチサラバ」(高知大学発ベンチャー・株式会社KINP)などを検討しています。
KINP社のHPに「スズメバチは単なる害虫ではなく、農林業分野では害虫を駆除してくれる益虫でもあります。単にスズメバチを殺してしまうだけでは生態系のバランスを崩すだけでなく、私たちの生活にも影響を及ぼします」とありました。
※スズメバチと人との関わり(『都市のスズメバチ』HP)
9月19日に稲刈り・稲架掛けした毛塚の田んぼでハーベスターを使ってコシヒカリを脱穀しました。片桐さん、永田さん、ありがとうございます。稲架棒を片付け、稲ワラの分配までして1日で作業が終わりました。
入山沼付近の学びの道の草刈りを始めました。コンクリート擁壁とフェンスがある区域のU字溝が埋め込まれている場所です。今日は、道の上にはみ出している部分を刈りました。
カラムシ(イラクサ科、苧麻[ちょま])
市民の森作業道下のクヌギの樹液にスズメバチが群がっています。カラーコーンを立てています。近づかないようにして下さい。
岩殿G地区・H地区と作業道をつなぐ近道ですが、しばらくは通行禁止です。裾刈りも見合わせです。
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