岩殿満喫クラブ 岩殿 Day by Day

市民の森保全クラブ Think Holistically, Conduct Eco-friendly Actions Locally

2022年07月

岩殿F地区の草刈り 7月31日

今日も岩殿F地区の草刈りをしました。猛暑でした(鳩山アメダス日最高気温37.8度)が、午前中、日影になっているボッシュ林側を刈りました。夕方、市民の森側を刈るつもりでしたが、ハンマーナイフモアがボッシュ林側の泥濘に嵌まりこんで脱出に手間取ったため、実行できませんでした。
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食物調差枠の外周は除草できました。

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岩殿F地区の草刈りを始める 7月30日

岩殿F地区の草刈りをハンマーナイフモアで始めました。
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上の段はオカトラノオを残すように刈りました。
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雨水が溜まっているところもあって、セイタカアワダチソウは楽に引き抜けますが、オカトラノオと同様、元気がありません。

ドローンのナラ枯れ画像 7月29日

斉藤さんが岩殿C地区からドローンを飛ばして撮影してくれた市民の森のナラ枯れ画像の一部ですが、思っていた以上に被害が拡がっています。
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8月下旬~9月中旬に撮影範囲を拡げてナラ枯れ被害木がどこにあるか調査します。

※斉藤さんのYouTubeチャンネル→forest bath

落葉堆肥枠片付け 7月29日

市民の森保全クラブ定例活動日。参加者は新井さん、金子さん、木庭さん、斉藤さん、鳥取さん、新倉さん、細川さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの10名です。8月1日に、水路を埋めている土砂の浚渫作業が文化まちづくり公社によって実施されることになりました。対応ありがとうございます。
水路の側の落葉堆肥枠を片づけ、タラノキも伐採しました。イヌザンショウの隣にあるサンショウはここだけなので残しました。
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作業道の草刈りと20年度皆伐地の下草を刈りました。
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斉藤さんがドローンで入山谷津から市民の森のナラ枯れの様子を撮影してくれました。写真は別記事に掲載します。
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※ボッシュ林の土砂崩れ部分には何らかの土留め工が必要です。大雨が降ればまた土砂崩れがおこって水路を埋めることになりそうです。12日の豪雨で土砂崩れが発生した現場では、フレコンバッグとブルーシートで応急の復旧工事がされています。
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U字溝をいただく 7月27日

岩殿C地区の無名沼イ号からの水路に架けている木橋の付け替え用に橋本さんがU字溝を運んできてくれました。
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橋本さん、田島さんありがとうございました。

岩殿E地区の草刈り 7月27日

昨日、須田さんが草刈りしてくれた岩殿E地区をハンマーナイフモアで除草しました。
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ワレモコウ、オカトラノオ、ヌマトラノオは刈り残しました。

ハンマーナイフモアで除草 7月27日

ハンマーナイフモアで車堀公園の畑の除草をしました。
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キツネノカミソリが咲いています。
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スパイダーモア修理 7月26日

ハンマーナイフモアに続いてスパイダーモアの修理が終わり、刈刃も交換したので草刈りをしてみました。
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ドローン撮影 7月25日

坂戸市の舩木さん、関原さんにお願いしてドローンで市民の森を撮影していただきました。
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今回は舗装園路、見晴らし台からドローンを飛ばして撮影しました。8月下旬~9月中旬、夏の間に葉が赤褐色に変色したナラ枯れ被害木がどこにあるのか、上空から確かめます。

ホダ木の立て直し 7月24日

豪雨の傷跡が各所に残っている入山谷津。復旧作業の第一弾で単管パイプを使ってホダ木の立て直しをしました。参加者は芦田さん、新井さん、、木庭さん、鳥取さん、新倉さん、細川さん、丸山さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの10名です。
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芦田さんは作業道の草刈り。路肩が崩れている箇所があります。
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豪雨以降、カシナガのマスアタックは終わっていて、いまさら感もありますが、穿入孔のあるコナラにクリアファイルトラップを新設しました。
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鷲巣さんはトラップ捕虫部の回収が終わると、帰宅しました。鷲巣さん担当のトラップ点検作業は今回で終了。9月に再開予定です。

ボッシュ林の土砂崩れ 7月22日

ボッシュ林の北向き斜面の土砂崩れ。
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物置に被害はありませんでしたが、水路は埋まってしまいました。
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市民の森は九十九川の水源林です。
次の豪雨までに復旧しないとどうなるのか……

ホダ木が倒れる 7月22日

シイタケのホダ木が豪雨で倒されてしまっています。
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24日の活動日に並べ直しましょう。

岩殿入山谷津の植物調査 7月22日

二宮さん、小野さんと橋本さんが参加して入山谷津の植物調査をしました。
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学びの道に接する林でもナラ枯れがおきています。
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1月15日の記事のタヌキのため糞からイチョウの実生が出ていました。
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※「多摩のタヌキも仕事きっちり! イチョウの種運び環境保全に一役」(『東京新聞 TOKYO Web 』2021年2月5日記事)


岩殿グループ写真館(2022.07.22)②

7月22日の植物調査から二宮さん撮影の写真とコメントです。はこちら。

ヤブキリ
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ヒシバッタ
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ショウリョウバッタ
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ササキリ
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ダイミョウセセリ
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ツバメシジミ
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セイヨウミツバチ
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サメハダツブノミハムシ
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土砂災害
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岩殿グループ写真館(2022.07.22)①

7月22日の植物調査から二宮さん撮影の写真とコメントです。②はこちら

ヤマユリ
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イヌザンンショウ
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サンショウ
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コケオトギリ
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オオバギボウシ
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ミズヒキ
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ヤブデマリ
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ボントクタデの根
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ミゾカクシ(アゼムシロ)
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ヌマトラノオ
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イヌホタルイ
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ヤブツルアズキ
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タイヌビエ
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倒木・土砂崩れ・土石流 7月21日

市民の森舗装園路から峠道分岐点の間の3つの0次谷の谷頭斜面、谷壁斜面、上部谷壁凹斜面で土砂崩れがおき、谷頭凹部~谷底面に土砂がすべりおち、テーダマツの大木が倒れています。
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市民の森の舗装園路は丘陵の尾根部にありますが、そのすぐ下の頂部斜面がくずれかけている谷もあります。

ハンマーナイフモア修理 7月21日

ハンマーナイフモアのスロットルレバーの具合が悪いので修繕に出しました。ワイヤーの交換になりそうです。
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7月9日に草刈りをした畑。
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市民の森谷間の土砂崩れ 7月20日

12日から15日の雨で市民の森の舗装園路の下の谷間では複数箇所で土砂崩れがおきています。
園路から谷底を見ただけでも相当なものです。
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トラップの付け直し 7月20日

市民の森の物見山駐車場~ボッシュ林四阿までのクリアファイルトラップの捕虫部付け直しと追加を
しました。
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準備していたトラップが足らず、仕掛けられないものもありました。
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ここにはトラップは付けられません。
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トラップ付け直し 7月18日

市民の森の作業道、尾根の道の上り口付近のクリアファイルトラップの付け直しをしました。
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尾根の道の東側の昨年度伐採したナラ枯れ枯死木の切株付近には、カシノナガキクイムシにこの間マスアタックされてフラスが株元に落ちているコナラが何本もあります。

ナラ枯れ被害木 7月17日

市民の森の舗装園路に軽トラを入れられないので、地球観測センター側のゲイトの外に車を置いて見晴らし台までチェックしました。
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谷間には下りていませんが、園路から見える範囲で10本ほどのコナラが落葉しています。
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雨が降ると「道路が川になった」とよく聞くようになりましたが、市民の森でもそのような場所があるようです。雨水が集まって谷に流れると土砂崩れ、土砂災害が起こりがちなので天気が安定したら調べてみます(「0次谷の表層崩壊(2020年2月17日記事)」)。
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市民環境会議・クビアカツヤカミキリの脅威と対策 7月17日 

22年度第1回市民環境会議『東松山市の桜が危ない クビアカツヤカミキリの脅威と対策』が総合会館とオンラインで開催されました。
埼玉県環境科学国際センターの三輪さんの『サクラの外来害虫“クビアカツヤカミキリ”の生態と防除-被害防止の手引きを中心にして』の資料はこちら
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※埼玉県環境科学国際センター『クビアカツヤカミキリ発見大調査マニュアル 2022』。クビアカウォッチャーズ募集中です!

環境政策課から『東松山市クビアカツヤカミキリ駆除奨励品交付事業について』の説明がありました。
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※東松山市のクビアカツヤカミキリ駆除奨励品交付事業について、詳細ページはコチラです。
クビアカツヤカミキリ駆除奨励品交付事業チラシ


※YouTube『捕まえると賞金が貰える外来昆虫を乱獲して市役所に持っていきました。』(もりぽこ/
エマスチャンネル10:46)2021年7月18日公開
 

トラップ捕虫部の脱落 7月16日

12日以降の鳩山アメダスの日積算降水量は12日374.5㎜、13日25.0㎜、14日14.0㎜、15日53.0㎜、16日6.5㎜。15日から順延した市民の森保全クラブの活動も中止となりました。市民の森の園路沿いに仕掛けているクリアファイルトラップの捕虫部が溜まった雨水の重さと風にあおられて、地面に落ちています。
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2枚のクリアファイル(厚さは0.3㎜位)を綴じているだけなので捕虫部がすべり落ちやすいのですが、何枚も落ちたりはがれたりしているので、付け直すのに時間がかかりそうです。


片側通行 7月16日

13日の記事にある県道343号岩殿岩井線物見山公園トイレ付近の土砂崩れ現場、午前5時半頃の写真です。片側通行になっています。
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昨日、雨で順延した市民の森保全クラブの活動日、今日も中止としました。

※(追記)県道343号線、鳩山町側2ヶ所の土砂崩れ
山村学園短期大学前(18日撮影、手前が鳩山ニュータウン方向)
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石坂の森駐車場手前(18日撮影、奥が鳩山ニュータウン方向)
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土砂崩れ 7月13日

12日夕方から13日未明にかけての大雨で県道343号岩殿岩井線の物見山公園トイレ付近で土砂崩れがあり片側車線をふさいでいました。鳩山町石坂の山村学園短期大学、石坂の森駐車場、鳩山ニュータウンのいちょう通りとの接続地点(県道343号線は大きく左折)までの区間が交通止めになっていて、13日昼過ぎまで平和資料館前の長坂通りが迂回路でした。物見山公園・松風公園・ばんどう山緑地なども土砂崩れや倒木の被害を受けています。
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鳩山アメダスの記録(12日~13日14時)
  降雨量396.5mm

    1時間当たりの最大雨量110.0mm(12日19時~20時)

  3時間の降水量263.5㎜(観測史上最大 12日18時~21時)

    日最大風速8.0m/s(12日18時~19時)

    日最大瞬間風速14.1m/s(12日17時58分)


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 東松山市土砂災害警戒区域・特別警戒区域指定箇所マップ_3東松山市土砂災害警戒区域・特別警戒区域指定箇所マップ_4

ナラ枯れ被害木 7月11日

市民の森尾根の道、四阿近くのコナラが落葉しています。
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ナラ枯れ被害木 7月10日

市民の森舗装園路沿いで1本、ナラ枯れしています。今年、6本目の確認です。
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ボッシュ林四阿、舗装園路・峠道分岐、見晴らし台入口付近のコナラにクリアファイルトラップを追加設置しました。ここはフラス木が多くあり、ナラ枯れが発生しそうな場所です。
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ハンマーナイフモアで除草 7月9日

車堀公園の隣の畑地と市野川右岸の道路沿いの法面をハンマーナイフモアで除草しました。
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青木ノ入の除草 7月9日

青木ノ入の果樹園と奥の耕作放棄地(青木ノ入1344、43㎡)の除草をスパイダーモアでしました。
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ヒメコウゾやブルーベリーがある区画は刈払機でします。

5月20日6月1日の記事にありますが、帰化植物のユウゲショウ、ニワゼキショウなどが学びの道や管理地に蔓延するのは抑えていきたいと考えています。入山谷津の植物調査では2019年にはユウゲショウは青木ノ入にしかありませんでしたが、今年は岩殿A地区でも花を咲かせており、学びの道沿いに分布を拡げています。
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ユウゲショウは抜き取りがしやすいので、記事にはしていませんが、6月11日、19日、24日に抜き取りをしています。手が足りず、抜き取りだけではままなりません。
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日本では1200種以上の帰化植物が生育しています。帰化植物とは、①本来自生していない地域に、②人の活動に伴って持ち込まれ、③その地で自生するようになった植物です。異なる地域からやってきて、その地に天敵が存在しないという強運に恵まれ、その地の土質や気候に耐え抜き、その地の競合する在来種に負けずに生き抜くことができた強い植物です。在来種の生育地を奪ってしまったり、近縁の在来種と交雑して不稔(受粉してもタネができなくなる)や雑種が誕生したり、様々な生物に未知の影響を及ぼし、その地の生物相を大きく変えてしまう可能性があります。


在来種のネジバナ(ラン科、多年草)がありました。
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同じ国の中であっても、別の地域から持ち込まれた植物のことを「国内外来種」と言い、地域の生態系に大きな影響を及ぼす可能性があります。生育環境の違いにより、同じ種でも異なる遺伝的特性を獲得しており、別の個体群と交雑すると、その地固有の遺伝子が失われてしまうので、地域個体群を守ることも多様性の保全には大切です。生物多様性、豊かな生態系を守ることの大切さをもう一度考えてみましょう。


20年度皆伐エリアの笹刈り 7月8日

市民の森保全クラブ定例活動日。参加者は芦田さん、片桐さん、金子さん、木谷さん、木庭さん、鳥取さん、新倉さん、橋本さん、細川さん、渡部さん、Hikizineの11名。20年度皆伐エリアの萌芽、実生のコナラを被圧するアズマネザサなどの刈り取りをしました。当面は、「やって、(様子を)みて、考える」、結果から次のやり方を考える市民型の順応管理(亀山章監修『新版 生態工学』朝倉書店、130頁)ですすめていきたいと思います。
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夏草が茂ってきた岩殿C地区のバックヤードの草刈りなどしました。
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次回(15日)はチッパー作業をします。

ナラ枯れ被害木 7月8日

市民の森舗装園路から見晴らし台へ入る地点のコナラ1本、落葉しています。
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ボッシュ林四阿、舗装園路・峠道分岐、峠道・尾根道・谷道交点などのフラス木にトラップを追加しました。
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トラップ捕虫部の付け直し 7月7日

クリアファイルの捕虫部の水抜き穴の位置を高くしたものを付け直しています。今日は峠道・尾根の道・谷の道の交差地点付近で作業をしました。
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捕虫部はポリプロピレン(PP)の0.11㎜厚のクリアファイルを使っています。シーラーで溶着した尖端から水漏れする不良品が相変らずあるのが残念です。

ナラ枯れで落葉始まる 7月6日 

ナラ枯れで落葉を始めたコナラが舗装園路の2本、峠の道にも2本あります。
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トラップには落葉がたまっています。

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6月18日の記事にあるこの木は落葉を始めています。

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神代植物公園植物多様性センター 7月6日

東京都調布市深大寺北町にある神代植物公園植物多様性センターに行き、学習園の武蔵野ゾーンと情報館を見学しました。
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帰化植物がくぐり抜けてきた試練
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帰化植物の問題点
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地域個体群を守ろう!
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武蔵野ってどんなところ?
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植物から「繊維」を取りだそう!というパネルがあって、ヒメコウゾから取り出した繊維でつくった「太布」(たふ)も展示されていました。
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ヒメコウゾは青木ノ入の果樹園に4本あります。


クリアトラップのリビジョン 7月4日

クリアトラップの捕虫部分に落ちたカシナガがファイルを囓って穴をあけ脱出しているらしいので、水抜き穴の位置を高くして貯水量を増やしました。
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クリアファイルについている半円形の切り欠け部分をそのまま水抜き穴に使うのは止めました。

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トラップに落ちたカシナガの回収の手間を省けるように、衝突板のついている本体の下部をハサミで大きく切りました。

ナラ枯れ始まる 7月3日

コナラ枯死木? 猛暑が続き、梅雨も上がり、コナラの枯死が始まったようです。
入山沼に向かう学びの道から遠望。市民の森の内と外で2箇所発見。
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市民の森の園路(尾根の道)付近
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市民の森の外(民有林)
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セイタカアワダチソウの抜き取り 7月3日

D地区の下段のセイタカアワダチソウは抜き取りをしました。土が硬くてスッとは抜けず、力任せの引きちぎり状態で、大半は根がわずかに付いている程度です。残念。
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岩殿E地区の南側は一面、セイタカアワダチソウ群落になりました。ここは除草機を使う予定です。
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6月1日に刈ったワレモコウ復活
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カシナガ捕獲続く 7月2日

先週からカシノナガキクイムシの活動がおちついてきた様子ですが、昨夕、トラップの水を換えて半日で、この程度、捕まっています。今まで入っていなかったものに入っていたりします。お昼までに舗装園路沿いのトラップのチェックができました。
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ヤブキリ(キリギリス科)
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逃がしてやりました。トラップに捕まっている虫を食べにきているようです。

チッパー作業・カシナガ初発日調査終了・トラップ点検 7月1日

市民の森保全クラブ定例活動日。参加者は芦田さん、木谷さん、斉藤さん、鳥取さん、新倉さん、細川さん、丸山さん、鷲巣さん、Hikizineの9名。
文化まちづくり公社の皆さんと2回目のチッパー作業を尾根の道でしました。初回は6月10日、次回は15日です。
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市民の森保全クラブではナラ枯れ防除の取り組みとして、カシノナガキクイムシの集中加害(マスアタック)防止と成虫捕殺を目指して、コナラの樹幹にカシナガトラップとクリアファイルトラップを設置しています。
尾根の道の四阿付近でトラップの追加作業をしました。
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斉藤さん・鳥取さんは舗装園路、新倉さん、細川さん、丸山さんは谷の道~峠道でトラップの点検作業をしました。鷲巣さんは物見山駐車場~バックヤードの岩殿C地区往復の道筋で水漏れしたトラップの回収をしています。トラップに捕まったカシナガ等は捕虫部に水がないとクリアファイル(素材:ポリプロピレン)を囓って穴をあけて脱出しようとしているようです。脱出防止策として、貯水量を増やす、捕虫回収部の途中の水抜きを無くすなど鳥取さんから提案されていますので改良していきます。猛暑が続いているので、トラップで水死すると短時間で腐って強烈な異臭が発生します。この対策も課題です。

4月25日に森林総研森林昆虫研究領域の「カシノナガキクイムシ成虫初発日予測技術の開発のための調査」で林内に設置された装置が回収され、市民の森での調査が終了しました。
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フラス木 7月1日

株元にフラスが大量にあるコナラがあります。ダラダラとフラスが増えるのではなく短時間でこうなります。入口にフラスを付けているカシナガの穿入孔を早く見つけてトラップを付けなくては。見つけたらすぐ対処。
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マイマイカブリ(オサムシ科)の幼虫
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日本固有種だそうです。
マイマイカブリの生活史(Hondaキャンプ生きもの図鑑』から)
5~7月に交尾を終えたメスが土中に産卵する。幼虫は地面を徘徊しながらカタツムリを捕食する。1齢幼虫は5日間くらいで土中に潜り、脱皮して2齢(終齢)幼虫になる。さらに2週間後には土中に潜りこんで蛹(サナギ)になる。成虫・幼虫は、土や朽ち木に潜りこんで越冬する。

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