2017年08月
いきなり田んぼの水がなくなってしまう田んぼの畦からの漏水。アメリカザリガニやモグラ、ネズミなどによる掘削穴が原因で、見つけ次第、穴埋めしています。アメリカザリガニをトラップ(籠)で捕獲して、数を減らそうと計画していますが、高橋清孝『よみがえる魚たち』 (恒星社厚生閣、2017年6月)の第2章第3節アメリカザリガニの侵入を読んでみました。
高橋清孝『よみがえる魚たち』(恒星社厚生閣、2017年6月)

※千葉県生物多様性センター
『ストップザリガニ!』ポスター
アメリカザリガニの及ぼす影響
アメリカザリガニは生態系に大きな被害をもたらしています!(教員向け補足資料)
※農研機構
アメリカザリガニの畦畔掘削による漏水の実態と対策技術(若杉晃介、藤森新作、北川 巌)
※『農業および園芸』88巻8号(2013年8月)
アメリカザリガニによる水田漏水の実態と対策(若杉晃介)
高橋清孝『よみがえる魚たち』(恒星社厚生閣、2017年6月)
1 章 淡水魚を取り巻く情勢
1-1 絶滅のおそれのある淡水魚の現状と全国で展開する保護活動(小林 光・半沢裕子)
1-2 絶滅のおそれのある野生生物種の現状と保全戦略(徳田裕之)
2 章 減少原因と対策
2-1 開発による生息環境の破壊(高橋清孝)
2-2 侵略的外来種の侵入
2-2-1 オオクチバスの影響と対策(藤本泰文)
2-2-2 ブルーギルの影響と対策(芦澤 淳・藤本泰文)
2-3 アメリカザリガニの侵入
2-3-1 アメリカザリガニの生活史 ―繁殖生態を中心に―(川井唯史)
1. 生活史と繁殖周期
2. 繁殖生態の特徴
3. 繁殖生態から見た蔓延の理由
2-3-2 アメリカザリガニが生態系に与える影響 ―浅い湖沼を中心として―(西川 潮)
1. はじめに
2. 湖沼食物網におけるアメリカザリガニの生態的地位
3. 浅い湖沼の安定状態とその変化
4. 侵入魚駆除の落とし穴
2-3-3 アメリカザリガニの影響と対策 ―水生植物への影響と対策および効果―(森 晃)
1. はじめに
2. 水生植物のもつ生態学的機能
3. アメリカザリガニの影響
4. 伊豆沼・内沼における沈水植物保全とアメリカザリガニの対策
1) 保護柵を用いた対策
2) 埋土種子を用いた対策
2-3-4 アメリカザリガニが水生昆虫類に及ぼす影響と対策およびその効果(西原昇吾・苅部治紀)
1. はじめに
2. アメリカザリガニが水生昆虫に及ぼす影響
3. アメリガザリガニの駆除とその効果
1) 千葉県のシャープゲンゴロウモドキ
2) 石川県や岩手県の水生昆虫
3) ベッコウトンボやオオモノサシトンボ
4) 水田の水生昆虫の事例
4. 今後に向けて
2-3-5 アメリカザリガニによる魚類への影響―ゼニタナゴ,シナイモツゴ,メダカなど希少魚の繁殖が脅かされている―(高橋清孝・長谷川政智・久保田龍二・藤本泰文)
1. はじめに
2. アメリガザリガニの大繁殖によりゼニタナゴが全滅(中核ため池の事例)
1) タガイはなぜ減少したのだろうか
2) なぜタガイは下段池で全滅し、上段池では全滅しなかったのか?
3. 池干し後にタガイとゼニタナゴが激減(C池の事例)
4. アメリカザリガニ駆除後にシナイモツゴとミナミメダカが急増(中核ため池の事例)
5. まとめ
2-3-6 効果的なアメリカザリガニ防除技術の開発 ―トラップで低密度化を実現―(高橋清孝・長谷川政智・浅野 功・芦澤 淳・安住芳朗・久保田龍二)
1. はじめに
2. 効果的なトラップと使い方
1) 市販トラップの性能比較
2) 効果的な誘引餌
3) トラップの設置間隔
3. 連続捕獲装置を開発し省力化を実現
1) 装置の仕組み
2) 装置の設置間隔
3) 実証実験
2-3-7 アメリカザリガニの繁殖阻止を目指す捕獲方法の検討(高橋清孝・長谷川政智・西原昇吾・苅部治紀・林 紀男)
1. 小型幼体とふ化稚仔を抱えた雌の捕獲
1) しばづけとさで網すくい採りで小型幼体を捕獲する
2) 小型定置網で稚ザリガニを抱えた雌を捕獲する
2. 成熟親の捕獲と拡散防止
1) 見つけ採り
2) 巣穴に生息する雌雄ペアを捕獲する
3) 浅所で塩ビ管や竹筒で捕獲する
4) 池干しに伴う移動拡散を阻止する
3. 池沼の冬期低水位管理によるアメリカザリガニ低密度化
4. アメリカザリガニを防除して地域の生態系を復元
2-4 その他の外来種の侵入
2-4-1 ウシガエルの影響と対策(佐藤良平・西原昇吾)
2-4-2 ミシシッピアカミミガメによる影響と対策(片岡友美)
2-4-3 宮城県に侵入した外来淡水エビのカワリヌマエビ属(長谷川政智)
2-5 東日本大震災の教訓 ―支えあって大災害を乗り越える―(高橋清孝)
3 章 地域ぐるみで全滅の危機を乗り越えたシナイモツゴの郷
3-1 繰り返し発生した全滅の危機(高橋清孝)
3-2 淡水魚を守る戦略と戦術
3-2-1 魚類学的保全単位としての超個体群 ―遺伝的多様性を維持してきた淡水魚の戦略に学ぶ―(細谷和海)
3-2-2 シナイモツゴ郷の会の戦略(高橋清孝)
4章 シナイモツゴの郷の取り組みと成果
4-1 だれでもできる自然再生技術を開発し市民参加を実現
4-1-1 だれでもできるシナイモツゴの人工ふ化(坂本 啓・高橋清孝)
4-1-2 だれでもできるシナイモツゴとゼニタナゴ稚魚の飼育(高橋清孝・久保田龍二)
4-1-3 だれでもできるグリーンウォーター ―植物プランクトンをペットボトルで簡単培養―(丹野 充)
4-2 シナイモツゴ里親たちの活躍
4-2-1 地域ぐるみの活動と里親活動による後継者の育成(二宮景喜)
4-2-2 里親小学校子どもたちの取り組み
4-2-2-1 命をつないで ―シナイモツゴの里親活動をとおして―(飯塚 昇)
4-2-2-2 シナイモツゴの里親として(那須 孝)
4-2-2-3 シナイモツゴと環境教育(佐々木洋一)
4-2-2-4 里親小学校の取り組みと教育(加藤英紀)
4-2-2-5 津波被害を乗り越え継続した里親活動(渋谷雄二郎)
4-2-2-6 総合的な学習の時間で取り組む「シナイモツゴ」の教材価値を考える ―3 年生と6 年生の実践を通して―(浦川裕之)
4-2-3 飼育保存と保全啓発を目指す水族館の取り組み(松本憲治)
4-3 シナイモツゴ郷の米認証制度でため池を守る農業者を支援
4-3-1 自然再生の側面から ―ため池を守る農業者を支援する体制づくり―(高橋清孝)
4-3-2 中山間地域農業存続の側面から ―シナイモツゴ郷の米と地元住民の取り組み―(吉田千代志・菅井 博・佐藤弘樹)
4-4 遺伝的多様性を維持しながら生息池拡大を実現―シナイモツゴおよびゼニタナゴ移植個体群の遺伝的多様性調査―(池田 実)
4-5 地域ぐるみで後継者を育成(大崎市産業政策課)
5 章 よみがえる魚たち
5-1 ため池と流域河川でよみがえった魚たち(高橋清孝)
まとめ ―魚でにぎわう水辺の自然をいつまでも―(高橋清孝)

※千葉県生物多様性センター
『ストップザリガニ!』ポスター
アメリカザリガニの及ぼす影響
アメリカザリガニは生態系に大きな被害をもたらしています!(教員向け補足資料)
※農研機構
アメリカザリガニの畦畔掘削による漏水の実態と対策技術(若杉晃介、藤森新作、北川 巌)
※『農業および園芸』88巻8号(2013年8月)
アメリカザリガニによる水田漏水の実態と対策(若杉晃介)
市民の森保全クラブ作業エリアに隣接するアカマツ林です。

※過去の「アカマツ」記事
霞丘陵自然公園(青梅市)のアカマツ林
里山保全と森林資源の活用(3)
松枯れ防止のために樹幹注入剤を使用
千本松牧場(栃木県那須塩原市)の松林
坂東20番札所西明寺・高舘山(益子町)
テーダマツとアカマツ
伐倒したアカマツの薬剤処理
マツ枯損木の伐倒

※過去の「アカマツ」記事
霞丘陵自然公園(青梅市)のアカマツ林
里山保全と森林資源の活用(3)
松枯れ防止のために樹幹注入剤を使用
千本松牧場(栃木県那須塩原市)の松林
坂東20番札所西明寺・高舘山(益子町)
テーダマツとアカマツ
伐倒したアカマツの薬剤処理
マツ枯損木の伐倒
つつじで有名な東京都青梅市の塩船観音寺の隣にある霞丘陵自然公園を見学しました。丘陵の斜面の手入れの行き届いたアカマツ林。比企地域では見かけることが少なくなりました。塩船観音寺から岩藏温泉までの霞丘陵ハイキングコースの入口です。


















19日の夕方からの累加雨量は白山中学校40㎜、鳩山町役場63㎜、鳩山(気象)66㎜にもなり、岩殿C地区のボッシュ林側と無名沼イ号の水路には水が流れています。
無名沼イ号の水は地中に埋めた塩ビ管を通って今年はカボチャを植えた「田んぼ」に引込まれていました。耕作放棄になる前の話です。田んぼを使わなくなってからは塩ビ管はフタがされて水が流れていませんでしたが、今日は水が音を立てて流れ出していました。フタにしていた土をつめた肥料袋が傷んで水口が開いたようです。畑に水がはいらないようにU字溝を臨時に置いて、しばらく様子を見ることにしました。ダイズ畑の上の溝を通って市民の森側の水路に落ち、下の田んぼに入っています。



無名沼イ号の水は地中に埋めた塩ビ管を通って今年はカボチャを植えた「田んぼ」に引込まれていました。耕作放棄になる前の話です。田んぼを使わなくなってからは塩ビ管はフタがされて水が流れていませんでしたが、今日は水が音を立てて流れ出していました。フタにしていた土をつめた肥料袋が傷んで水口が開いたようです。畑に水がはいらないようにU字溝を臨時に置いて、しばらく様子を見ることにしました。ダイズ畑の上の溝を通って市民の森側の水路に落ち、下の田んぼに入っています。



雨が降り続くので野良仕事を休んで水口憲哉[みずぐちけんや]さんの『魔魚狩り ブラックバスはなぜ殺されるのか』(フライの雑誌社、2005年)、『反生態学 魚と水と人を見つめて』(どうぶつ社、1986年)、『釣りと魚の科学』(産報、1974年)を読みました。その中で奥野良之助[おくのりょうのすけ]さんの『生態学入門 その歴史と現状批判』(創元社、1978年)を知り、金沢大学退職にあたり出版された『生態学から見た人と社会 学問と研究についての9話』(創元社、1997年)を読みました。
奥野良之助『生態学から見た人と社会 学問と研究についての9話』目次
奥野良之助先生のこと(『桟敷よし子さんを追っかけて・・プロジェクトJ』)
おとくな夏(『梅香堂日記』)
奥野良之助「金沢城のヒキガエル」の進化論批判(『mmpoloの日記』)
金沢城のヒキガエル(『(続)さて何処へ行かう風が吹く』)
奥野良之助『生態学から見た人と社会 学問と研究についての9話』目次
第1話 内心忸怩 負い目について※ネットで見つけた記事
沖縄への負い目 私の戦争協力 戦災孤児 点訳奉仕と学生運動 生態学 学生運動と生態学の挫折 須磨水族館で 生態学批判 負い目の効用
第2話 自己満足 評価について
「日本生物学会」 「日本生物学会」設立趣意書 自分の評価と他人の評価 自己点検・自己評価 《学生の生活指導》 敗戦のショック 評価の基準 自分の物差し ダーウィンは「猛烈社員」だった
第3話 有学無知 知識について
入れものと中身の関係を示す方程式 「権威」になると 後天性精神免疫不全症候群 知ることと理解すること 好奇心の起源
第4話 効率万能 無駄について
談合賛成・規制緩和反対 大学にも競争原理導入 無駄の効用 「ネットワーク・ニュース」 限りなき無駄の再生産
第5話 環境破壊 真偽について
人間にはなぜ尻尾がないか 1970年の公害問題 公害の救世主・生態学者 環境の主体 環境破壊の「科学的」防止法 公害の輸出 環境破壊の根本的解決法
第6話 体制変革 進化について
進化と進歩 適応放散 生活場所の取り合い 適応の光と影 特殊化と一般化 陸上での進化 適応放散と体制変革 適応放散の行き着く先 次の時代を担う先祖 進化とは ダーウィンの「進化論」
第7話 適者生存 適応について
『種の起原』との出会い チャールズ・ダーウィン ダーウィンの目的 生物の変異と生存競争 適応の説明 自然の経済とそのなかの場所 場所をめぐる生存競争 体制変革をどう見たか 大進化の機構 人間社会の競争は 動物と人間の違い
第8話 優勝劣敗 差別について
DNAの拒否 能力差別 マルサスの『人口の原理』 マルサスの貧民差別 ダーウィンは…… ダーウィンとマルサスの類似点 優勝劣敗という神話
第9話 無学有知 学問について
研究教育の場 サンフィッシュの喧嘩 研究競争 研究の近代工業化 学問と研究 人間社会との関係 国民のニーズ 内心忸怩の大切さ
あとがき
奥野良之助先生のこと(『桟敷よし子さんを追っかけて・・プロジェクトJ』)
おとくな夏(『梅香堂日記』)
奥野良之助「金沢城のヒキガエル」の進化論批判(『mmpoloの日記』)
金沢城のヒキガエル(『(続)さて何処へ行かう風が吹く』)
岩殿B地区の草に埋もれていたサトイモの除草をしました。

左の列がセレベス、右の列が石川早生です。


鎌で株元を刈ったあと、刈払機でまわりを除草しました。
一昨年植えたドダレ(土垂れ)もなんとか育っていました。

※7月7日のサトイモの様子

左の列がセレベス、右の列が石川早生です。


鎌で株元を刈ったあと、刈払機でまわりを除草しました。
一昨年植えたドダレ(土垂れ)もなんとか育っていました。

※7月7日のサトイモの様子
飯能市の広報(2017年8月号)に掲載されていた生ごみ処理容器キエーロの販売広告です。完成品・組立キット、直置き・脚付き、大・小サイズがあり、購入価格(18,000~4,500円)の3分の2が補助されるので6,000~1,500円で手に入ります。

東松山市役所廃棄物対策課のキエーロは足付き(大・小)、直置きの3タイプ(4,000円、3,500円、3,000円)ですが、2回目も完売し8月現在、販売を終了しています。
※過去の記事 生ごみ処理器「キエーロ」設置 2017年5月22日
環境みらいフェア出展 2016年10月15日

東松山市役所廃棄物対策課のキエーロは足付き(大・小)、直置きの3タイプ(4,000円、3,500円、3,000円)ですが、2回目も完売し8月現在、販売を終了しています。
※過去の記事 生ごみ処理器「キエーロ」設置 2017年5月22日
環境みらいフェア出展 2016年10月15日
飯能市阿須(あず)にある「トーベヤンソンあけぼの子どもの森公園」に行きました。フィンランドの作家トーベ・ヤンソンさんの「ムーミン童話」の世界をモチーフにした公園です。「自然との共生、自我と自由の尊重」を理念として、子どもたちが自然とふれあい、学び、のびのびと遊ぶことを通して、個性を伸ばし、仲間を思いやる心をもって成長していくことを願って1997年に開園しました。キノコの家(ムーミン屋敷)、森の家(資料館)、ドーム屋根の子ども劇場(多目的ホール)・あずまやなどがあります。遊具はありませんがプレイリーダーが常駐していて楽しく遊べそうです。


















昨夜から今朝にかけて、鳩山のアメダスでは1㎜、白山中学校では2㎜の累加雨量が記録されています。市民の森保全クラブの定例活動日です。芦田さん、片桐さん、金子さん、草間さん、澤田さん、細川さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの9名が参加しました。午前中は、前回に続いて作業エリア南向き斜面の林床の下刈り。



作業を早めに終えて、C地区で10月7日(土)に開催されるかんきょう未来フェア、翌週14日に市民の森・石坂の森で行われる東松山市・鳩山町共催事業参加について話合いをしました。
昼食後、残った人たちで岩殿C地区の草刈りをしました。ありがとうございました。



作業時、イベント等で立てるのぼり旗、市民の森保全クラブ分3枚(作業中、森づくり作業中、市民の森保全クラブ・ボランティア募集中)、岩殿満喫クラブ分3枚(農あるくらしを楽しもう、谷津田復活・里山再生、岩殿満喫クラブ・ボランティア募集中)を井行屋デザイン事務所に発注しました(1800㎜×600㎜)。



作業を早めに終えて、C地区で10月7日(土)に開催されるかんきょう未来フェア、翌週14日に市民の森・石坂の森で行われる東松山市・鳩山町共催事業参加について話合いをしました。
昼食後、残った人たちで岩殿C地区の草刈りをしました。ありがとうございました。



作業時、イベント等で立てるのぼり旗、市民の森保全クラブ分3枚(作業中、森づくり作業中、市民の森保全クラブ・ボランティア募集中)、岩殿満喫クラブ分3枚(農あるくらしを楽しもう、谷津田復活・里山再生、岩殿満喫クラブ・ボランティア募集中)を井行屋デザイン事務所に発注しました(1800㎜×600㎜)。
6日の夕方の降雨は、鳩山で36.5㎜、白山中学校で20㎜でした。岩殿C地区では、ボッシュ林側の水路に水が流れ田んぼにも水が入りホッとしました。ダイズ畑の畝間にも水がたまっていましたので、台風5号対策も合わせて排水溝を掘って排水しました。


風で倒れ、水に浸かるものがでると思いますが、ダイズの冠水(水没)時の耐水時間は1日だそうです(→「冠水時(水没)の野菜の耐水性」)。


風で倒れ、水に浸かるものがでると思いますが、ダイズの冠水(水没)時の耐水時間は1日だそうです(→「冠水時(水没)の野菜の耐水性」)。
岩殿C地区のダイズにはあいかわらず、マメコガネがついています。くる度に摘まみ取っていますが他所からも集まってきて、葉の食害が続いています。人の気配を感じて、脚をのばして警戒しているものもいますが、交尾中のカップルが半分くらいいます。E地区のワレモコウ(バラ科)にもついて、葉っぱが残っていないものもあります。

※マメコガネは「キュートなお顔と、キラッと輝く小さな体でこどもに人気」だそうですが、アメリカではJapanese Beetle と呼ばれ、繁殖力の高さから大発生して果樹園やトウモロコシ畑の大害虫として嫌われものです(『カブトムシゆかりの 虫活[ムシカツ]!~虫と私の○○な生活』文一総合出版、2016年3月)。

※マメコガネは「キュートなお顔と、キラッと輝く小さな体でこどもに人気」だそうですが、アメリカではJapanese Beetle と呼ばれ、繁殖力の高さから大発生して果樹園やトウモロコシ畑の大害虫として嫌われものです(『カブトムシゆかりの 虫活[ムシカツ]!~虫と私の○○な生活』文一総合出版、2016年3月)。
台風3号の降雨に期待して7月4日に補植した岩殿C地区の田んぼ。4日94.5㎜、6日11㎜(鳩山アメダス)の雨が降ったのですが、作業時間がとれずに田んぼに水を溜めることができず、その後の晴天で収穫を諦めて除草もせずに放置してきました。25~26日31.5㎜、29日29.5㎜、30日19.5㎜、8月1日34.5㎜と雨が降ったので除草すれば……という気持ちが頭をもたげてきますが、他のしなければならない作業や仕事と重なってまとまった作業時間が取れません。残念です。




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